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サウナハットは必要?効果は?サウナで帽子を被る理由【サウナハットの使い方】

サウナハット 効果

ここ数年続いているサウナブーム。
その勢いは衰えず、最近では自然の中で行う川サウナも人気です。
そんな中でサウナに関する様々なグッズも流通するようになってきましたが、サウナハットもそのうちのひとつ。
サウナ発祥の地である北欧で古くから用いられてきたサウナハットは、近年、サウナブームが起こっている日本でも注目されるようになりました。
今回はそんなサウナハットの気になる効果や種類を紹介していきます。


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サウナハットは意味ない?サウナハットの効果!

サウナハットは必要?効果は?

サウナハットはおしゃれで見た目が良いですが、被ることによってどんな効果があるの?と思っている方も多いと思います。
おしゃれのためだけに被っているように思えるサウナハットですが、実はきちんとした効果があるのです。

一般的なサウナの温度はなんと80度〜100度にもなりますが、この熱を遮断して皮膚や髪へのダメージを防ぎ、また、血流の多い頭部が温まりすぎてのぼせてしまうことも防いでくれるのがサウナハットなのです。

サウナハットの使い方

サウナハット 使い方

使い方はサウナ室で被るだけでOK

どのサウナハットも基本的な使用方法は一緒。サウナ室に入った時に被るだけでOKです。
サウナ室以外での使用は禁止されている場合があるので、温泉施設で使用する場合はしっかりと確認しましょう。

目と耳を隠すように深くかぶる

サウナハットは深く大きめに作られているものが多いです。
周りの視界を遮り、集中してサウナタイムを楽しむことができます。また、耳を熱から守ってくれるので、深めに被ると良いでしょう。

髪も全て帽子に入れる

髪の毛も熱のダメージを受けてしまうので、髪が長い方も纏めて帽子に入れてしまうことで、熱ダメージから守ってくれます。

水に濡らすと熱伝導率が高まって逆効果になる

サウナに入る時にサウナハットを濡らしてしまうと、最初はひんやりとして気持ちいいですが、水は熱伝導率が大変良いためすぐに熱くなってしまいます。
そうなると高温が髪や頭皮、頭全体に伝わってしまい髪や頭皮へのダメージや、のぼせの原因になってしまいます。
サウナハットを濡らしてクールダウンするのは、サウナから出た時に行うと良いでしょう。

サウナハットの種類

サウナハットの機能

素材

北欧などサウナ発祥の地では断熱性の良いウールやリネンを使用したサウナハットが主流でしたが、近年では綿やナイロン、ポリエステルを使用したタオル地のものが大半を占めています。

フェルト(羊毛)
断熱性は良いですが、使用していくごとに繊維がポロポロと落ちたり、熱で縮んでしまうのがデメリットとして挙げられます。洗濯をする際は水の温度に注意し、手洗いで洗って陰干ししましょう。

リネン(麻)
リネンのサウナハットはサラッとした肌触りで、軽く速乾性にも優れます。他の素材に比べてシワになりやすいですが、洗濯の際に水切りをしすぎず干すと水分の重さでシワが伸びます。また、洗濯機で丸洗いが可能なのでメンテナンスが簡単です。

タオル(綿、ナイロン、ポリエステル)
肌触りの良い綿でできており、パイル地に編み込まれているものや、速乾性を重視してナイロンやポリエステルなどの化学繊維を混紡したものもあります。通常のタオルと同様なので、洗濯機で丸洗い可能でメンテナンスが容易であるものが多いです。

機能

干したり引っ掛けておくのに便利なループ
あると便利なのがフックなどに引っ掛けておく用のループ(輪っか)です。頭に使用するサウナハットはあまり地面には置きたくないですよね。そんな時はフックに引っ掛けておきましょう。洗濯後の乾燥時にもループがあると何かと便利です。
ポケット付きのものも
サウナハット自体にポケットが付いており、小銭やロッカーキーを入れておけるものもあります。

デザイン

色合い
サウナでは使用するサウナハットでおしゃれ度が一気に決まってしまいます。好みの色合いのものを選んでサウナライフを楽しみましょう。
目深さ
サウナハットを目深く被れば、周りの目を気にせず整うことができます。状況に応じてつばを折り返すことが出来るタイプのものもあるので、視界を確保したい時はつばを調節しましょう。
サイズ
基本的に男女兼用のフリーサイズのものが多いですが、複数のサイズ展開をしているサウナハットもあります。髪の毛を覆ったり、目深く被れるように少し大きめに作られているものが多いです。

おすすめのサウナハット8選

ハートウエル ヴィヒタタオル サウナハット 今治産

サウナ発祥の地であるフィンランド政府観光局コンセプト監修。サウナヤーンという、コットンにレーヨン、白樺の繊維を混紡した独自の素材を使用しています。視界をシャットアウトできる少し大きめサイズですが、つばは折って使用可能。

Maison Sauna 今治タオルサウナハット 日本製

100%コットンのタオル生地。吸水力に優れ、厳しい基準をクリアした今治タオル認定商品です。サイズは大きめで目深くかぶれ、男女兼用で使用可能。落ち着いた印象の5色展開で、お手入れも洗濯機でそのまま洗うだけなので簡単です。

SAUNA VIBES 今治タオル サウナハット日本製

こちらもオーガニックコットン100%の今治タオル認定商品です。前面にロッカーキーや小銭を入れておける幅広ポケット付きなのが特徴。また、パイル生地なので更に吸水性が良く、繰り返し洗ってもへたりません。

nakota OUTDOOR SAUNA HAT

表・裏地は綿60%ナイロン40% 、中綿はポリエステル100%でアウトドアでも使える万能ハットです。ウールと同等の断熱性を持った3M社の高機能中綿素材・シンサレートを使用。中綿入りですが洗濯機で簡単にお手入れ可能です。

lowliu サウナハット

メイン素材は撥水加工を施したナイロン100%で、生地をドライに保つことで熱伝導率を軽減しています。
また、中綿にはシンサレートを使用しているため、こちらも高い断熱性を発揮します。
洗濯機で洗ってもシルエットと機能性を保ち、速乾性に優れます。

Nagicca コットンツイル地 サウナハット

表地はコットンツイル地になっており、柔らかな肌触りですがやや厚く、強度があります。
裏地ポリエステル100%、かつメッシュになっているので速乾性に優れます。
3サイズのうちから自分に合う大きさのものを選べるので、フリーサイズでは大きさが合わない、という人にもオススメ。

TokyoSauna 羊毛サウナハット

アウトドアブランドのTokyo Campが手掛けたサウナハット。
羊毛30%、人工毛70%で作られているため断熱性があります。
羊毛を使用していますがネットに入れて洗濯機で洗濯可能。おしゃれなロゴデザインもアウトドア好きには嬉しいポイントです。

37(サウナ)リネンサウナハット

サウナグッズ専門ブランドが「37(サウナ)」が開発したサウナハット。
濡れると丈夫になる麻素材を使用。リネンは軽く乾きやすいという特徴があり、さらっとした触り心地です。
ゆったりサイズで長い髪もすっぽり収まります。

まとめ

今後も継続するであろうサウナブーム。
サ活を楽しむ人にとって必需品となってきたサウナハットですが、どんなものを選べば良いのか困っていた人も多いと思います。
豊富なカラー、デザイン性はもちろんのこと、断熱性や速乾性、サウナ以外でも使用できるような機能性にも着目すると、サウナハット選びも面白さがぐっと上がります。近場の川や山へアウトドアへ出かけた後に川サウナで整う、なんてことをしてみても楽しいでしょう。ぜひ、今回の記事を参考にサウナハットを選んでみてください。

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自然が大好きなアウトドア愛好家。 ライターさんの記事の管理やアウトドア関連の情報を発信しています。

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