薪を焚き火台に入れる時、炭を炭入れに入れる時、ゴミを拾う時・・・。
キャンプやバーベキューでないと困るのが火ばさみです。
できたら大きい薪も、小さくなった炭も、ストレスフリーで楽に持てる火ばさみがいいですよね!
そんな中、100均の火ばさみって実際使いやすいの?安いだけで使いづらいのでは?など感じた疑問。
調べてみましたよ!
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ダイソーの火ばさみ
まずはダイソーへ。早速バーベキューコーナーで火ばさみを発見!
ステンレス 万能トング 44cm
44cmと長いです。
44cmと長いです。先は四角く、つなぎ目は丸くなっています。
先はギザギザなので薪なども持ちやすそうですが、長い分挟む力はやや弱く感じます。
万能火ばさみ 45cm
万能トングと大きさも形もほとんど一緒ですが、万能火ばさみは黒く塗装されているのでステンレスだけよりも火に強そうです。
火ばさみの先は四角くなっています。
火ばさみの先を合わせると少しずれて、長いのでつかむ力が少し弱い感じがします。
こちらは200円の「ステンレストング」
大きさは40cmと長いですが、先ほどご紹介した火ばさみよりも少し短めです。
ステンレスなのはいいのですが、スレンレスがやや薄いなあという感じます。こちらもトングを合わせるとトングの先が少しずれて、ちょっと心もとなく感じます。
セリアの火ばさみ
セリアでもキャンプコーナーに火ばさみがありました。
火ばさみは1種類で、黒と赤の2色のカラフルな火ばさみです。
赤の火ばさみってあまりない気がするし、キャンプ場でも目立ちそうですね!
この時は2色しかなかったのですが、青や白などの色も店舗によっては置いてあるみたいです。
火ばさみの隣には、カラフルなスコップも売っていましたよ!
買うときはなるべく先が合うものを選ぼう
赤いのが目立つしかわいいなあ、と思ったのですが、棚にあった赤い火ばさみの先をカチカチしてみると、どれも少しズレていて、黒のもののほうがしっかりはさめそうだったのです。
ダイソーのものよりも小さめですが、セリアの方が小さい分ステンレスが多少厚いのでしょうか。
しっかりつかめそうなので、セリアで購入することにしました。
トングもそうなのですが、100均の火ばさみは物によって若干大きさがちがったりするので、良さそうなものを選んで買うのがおススメです!
赤が欲しかったのですが、先がずれていたので、つかみやすそうな黒を購入しました。
セリアの火ばさみの使い勝手は?
基本情報
商品名 | カラー火鋏30cm |
---|---|
品質表示 | 鉄。焼付塗装 |
発売元 | エコー金属株式会社 新潟県燕市 日本製 |
なんと日本製!
金属加工で有名な新潟県燕市で作られているようです。
ダイソーは40cmだったので10cm短いですが持ちやすいです。
火ばさみとしては短めなので、ソロキャンプや子どもが持つのにも良さそうです。
鉄を焼付塗装なので火にも強そうですね。
持つところと先の部分がギザギザになっています。
一番先端部分は四角い形です。
ギザギザがあることで木などに引っかかりやすく、持ちやすくなっているようです。
金属なので、持ち手の部分も真っ直ぐよりかはギザギザで持ちやすい感じがします。
100均の火バサミどれくらいのものを持てる?
キャンプでは火の前に座ってる時間が長い、つまり火ばさみを持つ時間も結構長いんです。薪を持つ時や移動する時に、うまく薪がつかめなかったり、力を入れないと炭が持ちづらいとか、缶をうまくはさめなくてツルッとすべった!
など、地味に感じるプチストレス、感じたことありませんか?
燃えている薪をうまくつかめずズルッと滑ったら、危ない!
やけど、ということにもなりかねません。
こちらは以前から使っている長い火ばさみ。長さは45cmと長いです。
四角い火ばさみの先が少しずれていて、正直使いづらいです・・・。
長いこともあり、大きな薪になるとうまくつかめません。
先端はギザギザになっているほうがしっかりつかみやすいと思います。
ただ鉄でそんなに壊れることもないので数年使っています。
だからこそ、買うときはそれなりのものを選びたいですよね。
セリアの火バサミで薪をつかむ
細い板なら2つ持つこともできました。
大きい薪も持ちやすいです。
燃え残りの小さな炭もつかみやすかったです。
先が細い四角い形なので、小さなものもつかみやすくなっています。
先がギザギザになっていることもあり、ゴミ袋もスベらずにつかめました。
100均の火バサミを焚き火で使ってみた
焚き火にも使ってみました。
使う前は、少し短いかな?とも思いましたが、使ってみると短さやアツ!ということはありませんでした。
薪や炭もしっかり持てて、不便なく使えましたよ。
セリア火バサミの耐久性は?
まだ数回しか使っていないですが、今の所変形や塗装のはがれなどはありません。
耐久性についてはこれからですが、鉄なので、そんなに壊れることもないかなと思います。
セリアのカラー火ばさみのまとめ
- 小ぶりで細いが、ギザギザしていて案外しっかりつかめる。
- かわいい形、赤などは目立ってGOOD。
- なんたって100円。100均火ばさみで迷ったらこれがおすすめ。
火ばさみとトングって何が違うの?
ダイソーでは火ばさみのとなりに、サイズも同じくらいの万能トングが置いてありました。
一見同じような火ばさみとトング。
イメージ的には、トングはパスタやサラダを取り分ける時や調理に使うもの、火ばさみはゴミ拾いやバーベキューなど屋外で使うものという感じでしょうか。
火ばさみとトングの違いってあるのでしょうか?
火ばさみについて調べてみると、
「火ばさみとは、ゴミ拾いなどに使用するための金属製のトングのことです。ステンレスなど丈夫な素材で作りられているものがほとんどで、しゃがむことなくものを掴むことができる火はさみは機械の奥など手の届きにくい場所にある落下物を取るのにも便利なアイテム。また直接手を触れずに作業ができるので、キャンプの際の炭つかみとしても重宝されています。手が痛くならない樹脂グリップ付きのタイプや先端がギザギザになったタイプなどデザインもさまざま。豊富なアイテムから探すことができます。」
参照元:モノタロウ
どうやら、火ばさみはゴミ拾いや炭をつかむことができる、トングの1種類という位置づけのようです!
また、火ばさみはつなぎ目がなく、1本の棒を曲げたものが多いですが、トングはつなぎ目があり、2本の棒をつなげたものが多い印象です。
セリアのカラー火ばさみの持ち手。
火ばさみはつなぎ目がないものが多い。
ダイソーのステンレストング。トングはつなぎ目があるものが多い。
あとは火やゴミなどを扱うことから、火ばさみとして販売されているものはトングよりも長いものが多い、というのも言えると思います。
ステンレストングなら、火ばさみとして使うこともできる
火ばさみはトングの一種ということで、ステンレスや鉄の素材であれば、もちろんトングでも火ばさみとして使うことができます。
ダイソーもセリアも、小さめのトングはキッチンコーナーに置いてありました。
ダイソーの万能トング
大きさも大(30cm)・中(24cm)・小の3種類。
大の30cmはセリアのカラー火ばさみと同じ長さです。
ただ小は17.5cmと短く、やけどの恐れがあるので火ばさみとしては短すぎるかと思います。
火ばさみとして使う場合はある程度の長さがあった方が安心です。
キャンプやバーベキューで使うのであれば、料理にも使え、火ばさみやゴミ拾いなど色々な用途に使えるトングがあると1石2鳥で何かと重宝しますね。
100均とホームセンターの火ばさみ100均の火ばさみを比べると?
ホームセンターでセリアの火ばさみと同じ30cmのステンレス火ばさみを発見!
値段は198円とセリアの倍でした。
「しっかりつかめる山切りカット!」とあります。
セリアのものより幅が太めでしっかりつかめそうです。
先がギザギザになっていてしっかりつかめそうです。
先もしっかり合っていました。
値段は倍ですが、倍と行っても200円ですし、しっかりしたものなので、これで200円なら安い!と思いました。
まとめ
セリアのカラー火ばさみは、小ぶりですが大きいものも小さいものもしっかりつかめました。
カラフルでかわいいところもいいですね。
セリアで気に入った色の火ばさみを見つけたらぜひ一度手に取ってみてください。