ネッククーラーは首につけるだけで身体を冷やせるため、アウトドアシーンはもちろん、買い物や子供と公園で遊ぶなど短時間の外出でも普段使いできることがメリットです。
暑さ対策ができて、首にかけるだけなので両手があいて作業をしやすく、手を繋がなけれならない小さな子供がいる方でも利用しやすいことから人気を集めています。
しかし、商品ごとに特徴には違いがあるため選ぶのに迷う、安心・高性能な日本製の物を使いたいなど、どれが良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。そこで、ネッククーラーの選び方のポイント、おすすめの商品や日本製の商品を合わせて紹介します。
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ネッククーラーの効果とメリット
首には太い血管が通っているため、首元を冷却することで効果的に体温を下げられます。そのため、暑さ対策として販売されている商品は首を冷やせるものが多いです
首にかけて使える小さな扇風機は若い女性の間で人気を集めましたが、気温が高いと扇風機から出る熱も暖かくなるうえに強い風は出ないため、十分な暑さ対策ができないシーンもあるでしょう。
しかし、ネッククーラーは直接冷たい素材を首に当てられて、しっかりと身体を冷やせることが魅力です。また、ネッククーラーは使っているときに首にかけるため両手があき、物を持ったり作業をしたりといった場面でも便利です。
ネッククーラーを選ぶ際のチェックポイント
ネッククーラーを選ぶ際には、商品の特徴をチェックし、比較する必要があります。そこで、ネッククーラーを選ぶときに確認したいポイントを5つ紹介します。
機能性で選ぶ
ネッククーラーは電動タイプ、保冷タイプ、その他のタイプに分類されます。
電動タイプ
電動タイプは持続性や冷却性が高いことが特徴です。ペルチェ素子と呼ばれるプレートを通して冷却する仕組みで、プレートの温度が非常に低くなりしっかりと身体を冷やせるでしょう。
また、電動のため長い時間使っていても温度が下がることはなく、長い時間、一定の温度で使いたい方におすすめです。比較的サイズは大きいもののデザイン性に優れた商品が多いため、通学時の制服やオフィスカジュアル、スーツにもマッチするでしょう。
保冷剤タイプ
保冷剤タイプは、保冷剤を入れると、すぐに暑さ対策ができます。保冷剤を冷凍庫に入れておく時間は商品ごとに異なるため、使用方法をチェックするのを忘れないようにしましょう。使える時間は気温によって変動するものの、30分~1時間程度が一般的です。
その他
ほかにも27度程度をキープしていれば溶けないPCM素材や、冷蔵庫で冷やしておき、使う際に水を吹き付ける伝導フィンを使った商品、濡らすと冷たくなる非加熱タイプなどがあります。
いずれも電動ネッククーラーや保冷剤を使った商品よりも冷却力は低いですが、徐々に冷たさを感じられるため、一気に身体を冷やしたくないという方におすすめです。
運動するなら留め具で固定できるものを
アウトドアシーンで使う場合は、留め具が付いているネッククーラーを使いましょう。マジックテープやボタンで固定できる商品は、運動をしたりバーベキューやキャンプなどで動き回ったりしても外れにくいです。
ただし、子供が使う場合には何かに引っかかった際にすぐに外れるマジックテープを使ったものが安心でしょう。
なお、留め具が付いていないものは激しい動きをした際に外れる可能性がありますが、首への圧迫感がないことがメリットです。屋内で使う場合には、留め具がついていないものでも良いでしょう。
持ち運びやすいサイズ感
ネッククーラーは、持ち運びやすいかどうかも重要です。大きなサイズの商品や折りたためないものはバッグに入れにくいため、出かける際に活用できないことがあります。
特に電動タイプのネッククーラーはサイズが大きいものがあるので、折りたためるものを選びましょう。保冷タイプは、そのままバッグに入れるとほかの物が濡れる可能性があります。専用の袋が付いている商品を選ぶか、保冷バッグに入れることを検討しましょう。
サイズ調整できるかどうか
ネッククーラーは、サイズが固定されているものではなく調整できる商品を選ぶのがおすすめです。自分の首の太さや、圧迫感がなく快適に使えるようにサイズを調整できるものであれば、しっかりと首に当てられるため冷却性も高くなります。
サイズが小さく首を締め付けられていると、装着中に苦しいと感じたり具合が悪くなったりすることがあるため注意しましょう。
さらに、サイズが大きすぎるものを使うと首にフィットしないため、十分の暑さ対策ができないことがあります。サイズ調整ができるものや、自分の首をメジャーで測って適したサイズなど、長い時間快適に使える商品をチェックしましょう。
ネッククーラーへの給電方法
電動タイプのネッククーラーを使う場合は、給電方法も確認する必要があります。コンセントに繋がないで使う商品は、屋内でのみ使用したい方におすすめです。
アウトドアシーンで使いたい方は、USBで給電する商品やモバイルバッテリーで給電できる商品を選びましょう。
おすすめネッククーラー10選
ネッククーラーは、電動タイプ、電気を使わず冷却するタイプなどさまざまです。そこで、日本製の商品や、機能性が高く人気のおすすめ商品を10点紹介します。
アテックス モノルルド ウェアラブル クールホット&ファン
アテックスの モノルルド ウェアラブル クールホット&ファンは、ペルチェ素子を使用した商品です。冷却部分が首に直接当たるつくりになっており、首元からしっかり身体を冷やせます。
また、温めることも可能なため、冷房が効いた室内で寒いと感じたときにも活用できるでしょう。
サンコー ネッククーラーSlim
サンコーのネッククーラーSlimタイプは、日本製の商品です。コンパクトで軽いことが特徴で、これまで発売していた同メーカーのネッククーラーよりもズレにくく、重さも気になりません。
防水機能があるためアウトドアでも使いやすく、バッテリーロック機能もあるため運動をする際にも安心です。
サンコー ネッククーラーNeo
サンコーのネッククーラーNeoタイプも日本製で、プレートで首元を冷やせる商品です。
また、2秒で冷却、最大20時間使用できることが魅力です。重さは150gと軽く、首への負担がないため長時間快適に使えるでしょう。
アピロスnecOnネックオン
アピロスのネックオンは、左右に冷却プレートが付いており、瞬間冷却・冷気の遮断をボタンで切り替えられます。冷却だけではなく温めることも可能であり、それぞれのモードが3段階で調整できます。
充電してコードレスで使えるほか、パソコンやモバイルバッテリーで給電することも可能です。利用シーンを選ばないことがメリットだといえるでしょう。
ドウシシャハイブリット式ネックファン Tempo
ドウシシャのハイブリット式ネックファンTempoは、バッテリー内蔵型で5時間充電すれば最大7時間ほど使用可能です。
冷却モードが弱・中・強の3段階で調整でき、段階ごとに使用可能時間が異なります。なお、USBで給電しながら使えるため、電源がある場所では7時間以上使用可能です。
ラドンナToffy ハンズフリーネッククーラー
ラドンナのToffyハンズフリーネッククーラーは、マイナス10度まで冷やせることが特徴です。弱・中・強と3つのモードで調整でき、環境に合わせて設定できます。
また、バッテリー内臓のため屋外で使用しやすく、100%充電で1時間半~3時間半の連続使用が可能です。
コイズミ ネッククーラーKNC-0512
コイズミのネッククーラーKNC-0512は、ペルチェ素子のプレートを使った商品です。デザインがシンプルで、性別、コーディネート問わず利用しやすいでしょう。収納袋が付いているため、持ち運びをする際にも便利です。
白元アース アイスノン 首もとひんやり氷結ベルト
白元アース アイスノンの首もとひんやり氷結ベルトは、4つの氷結ゲルを使用しているため柔軟性がありフィットしやすいことが特徴です。
冷凍庫に入れておけば、氷のように固くなります。素材は両面で異なり、パイル地とスムース地から好みの素材を選んで使用可能です。
また、カバーは洗えて、汗をかきやすい時期でも清潔に保てます。
イノクール ネッククーラー
イノクールのネッククーラーは、電力や冷凍、冷蔵などをしなくても使えることが魅力です。26度以下の場所であれば、自然な涼しさを維持できます。
屋外で長時間過ごす場合や、初夏・初秋の時期の外出で使うのにおすすめです。
エレコム クールスカーフ
エレコムのクールスカーフは、日本製の商品です。冷凍庫で1~2時間冷やして使う布タイプのネッククーラーで、質感が良い生地を使っており肌触りが良く、適度に暑さ対策をしたいときに最適です。
UVカット率が90%以上のため、紫外線対策も行えます。また、丸洗いできるため、汗や汚れがついても簡単に洗えることがメリットです。
夏はネッククーラー必須!暑さ対策をしてアウトドアを楽しもう
夏は気温が高い日が続くため、暑さにより体調を崩す可能性があります。ネッククーラーは、手軽に暑さ対策をしたいときにおすすめのアイテムです。スカーフタイプは機能性や肌触りの良さ、電動タイプはサイズ感や重さ、給電方法などをチェックすると良いでしょう。
持ち運びやすいコンパクトなものや長時間使えるものは、アウトドアシーンで活用できます。熱中症は命にもかかわるため、紹介したおすすめの商品を参考にして屋内・屋外の暑さ対策にネッククーラーを活用しましょう。