キャンプコットの中でも安いアイテムに入るMoon Lence(ムーレンス)の2wayコット!
キャンプギアを安く買いそろえたい人にはピッタリのコットでしたので使用感や使い心地をレビューします!
- ワイドタイプなので寝相が気になる方
- 耐荷重150kgなので大柄な方
- 2WayなのでHI・LOWどちらも使いたい方
- 安いアイテムで揃えたい方
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ムーンレンス第4世代コットのスペック
使用時サイズ | 約190cm x 71cm x 41cm |
収納サイズ | 約44cmx23.5cmx19.5cm |
耐荷重量 | 180kg |
重量 | 約4.3kg |
材質 | A7075超々ジュラルミン 300Dポリエステル |
ムーンレンス第4世代コットの内容物
![ムーンレンス コット 4世代 内容物](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5136.jpg)
- コットシートx1
- サイドポールx2
- フレームx3
- 足x12
- 収納ケースx1
それぞれを詳しくチェックしていきます!
コットシート
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5160.jpg)
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5163.jpg)
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5201.jpg)
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5763.jpg)
収納力に優れたコットシートでサイドポケットやコット下にネットがありブランケットや薄めのアウターを入れておけば夜中寒い時にすぐに取り出せます。
また、使用道具の収納袋などを入れてテント内の整理にも役立ちます。
サイドポール
![ムーンレンス サイドポール](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5151.jpg)
マットブラックのA7075超々ジュラルミンでしっかりとしています。
![ムーンレンス サイドポール 太さ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5150.jpg)
厚みのある材質で手で力いっぱい曲げようとしても変形することはありません。
5分割になっておりショックコードで繋がっているので簡単に組み立てができます。
フレーム
![フレームは2分割](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5157.jpg)
![フレーム組み立て](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5731.jpg)
フレームの素材はアルミ合金の中でもトップクラスの強度を持つA7075超々ジュラルミンを採用しています。
![ハイランダーのフレームとの違い](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5820.jpg)
形状が他社のコットとは違い2分割構造になっており特徴的な仕様となっています。
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5727.jpg)
それぞれショックコードで繋がっているので組み立ては簡単ですよ。
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5183.jpg)
ロックの部分もしっかりとした作りなのでかなり強度はありそうです。
ただ、ロックがかなり硬いのは組み立て時の欠点ですね。
足
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5191.jpg)
足は12本でこちらもA7075超々ジュラルミンとなっています。
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5148.jpg)
強度に不安感はなく太さ・厚みともにしっかりとしていています。
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5146.jpg)
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5760.jpg)
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5190.jpg)
足のポールはポッチでロックされるタイプで組み立て運ぶときも外れることはありません。
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5143.jpg)
先端には滑り止めのゴムが付いており細かな部分まで配慮されています。
一点デメリットは他のコットにも言えることですが12本セットしたり外したりするのは結構手間です。
収納ケース
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5128-1.jpg)
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5706.jpg)
収納ケースには取手と肩掛けベルトがついているので持ち運びには状況に合わせて使い分けできます。
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5134.jpg)
ダブルファスナーでスムーズに開閉できます。
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5719.jpg)
開口部は広く開くので取り出しや収納には困りません。
サイズに余裕はあまりないのである程度きれいに収納しないとファスナーが閉まりにくくなることがあります。
ムーンレンスコットの特徴
- 2Wayが便利
- ワイドで寝心地が良い
- 耐荷重180kgの強度
- 収納の形状が特徴的
2Way
ムーンレンスコットは2段階の高さで使用できます。
天井の低いテントの場合はローで!テントに高さがある場合はハイで!とテントに合わせて使用できるのはキャンプの幅が広がります。
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5276.jpg)
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5266.jpg)
HIの状態の高さはは地面か約41cmでローの状態では高さは20cmとなります。
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5823.jpg)
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5824.jpg)
重さはフルセットの場合の重量は4.15kgですが足を除外(ローコットのみ)した重量は3.07kgとなります。
ワイドで寝心地が良い
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5205.jpg)
173cm 76kgの男性が使用してもゆったりと使用できます。
ちなみに他社のコットの横幅のサイズはこちら
WAQ 2Wayフォールディングコット | 約67cm |
Hilander 軽量ローコット | 約68cm |
BROOKLYN OUTDOOR 2Wayコット | 約68cm |
Naturehike 2Wayコット | 約65cm |
Moon Lence 第4代 2Wayコット | 約71 cm |
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5752.jpg)
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5753.jpg)
たかが3cmの違いですが意外と安心感があります。
ゆったりしたい方にはとてもおすすめです!
耐荷重が180kgで耐久性あり!
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5265.jpg)
脚の太さもありしっかりとしています。
他社のコットと比べて重さがある反面、グラつかず非常に安定感があります。
76kgの成人男性が座ったり寝転がっても不安な感じはありません。
他社コットとの耐荷重の比較
WAQ 2Wayフォールディングコット | 150kg |
Hilander 軽量ローコット | 80kg |
BROOKLYN OUTDOOR 2Wayコット | 150kg |
Naturehike 2Wayコット | 150kg |
Moon Lence 第4代 2Wayコット | 180kg |
収納の形状・サイズ
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5129.jpg)
他のコットと比べて収納の形状が特徴があります。
脚のフレームのパーツが2つに折りたためるので収納サイズの長さが短くなっています。
決してコンパクトな訳ではないですが場合によってはこちらの収納方法の方が良い場合もあるかもしれません。
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5822-1.jpg)
組み立て方法
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5198.jpg)
①サイドポールをセット
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5168.jpg)
ポール2本を組みシートの端のスリープに差し込みます。
②フレームをセット
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5733.jpg)
2分割のフレームを組み立てサイドポールに取り付けます。
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5742.jpg)
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5175.jpg)
テコの原理で固定します。(結構硬いです)
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5184.jpg)
順番は真ん中から3本と取り付けます。
③12本の足をセット
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5191-1.jpg)
足をセットします。
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5190-1.jpg)
ポッチがあるので足の方向に気を付けて差し込みます。
ムーンレンスコットの使用感 良い点
程よく沈み込むコットシート
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5189.jpg)
張り具合が良く適度に沈み込んで寝心地は良いのではないかと思います。
好みはあると思いますが決して悪くないです。
キシキシ音は?
寝返りした時などシートとポールがズレる際に発生するキシキシ音が気になるところですがあまり気になることはありませんでした。
寝心地が良い
ワイドである点とシートの張り具合がとても良く寝心地が良いです。
脚がしっかりしているので乗った時のぐらつきなどはなく安定しており安心感があります。
ムーレンスコット 残念な点
ロックが固い
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5743.jpg)
ロックが固いので女性にはあまりおすすめできません。
重たい・収納サイズが大きい
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/06/DSC5128.jpg)
軽量キャンパーにはおすすめできないサイズ感と重量です。足を持ってい行かなければ少しは軽くなりますが・・・
オートキャンプなら全く気になりません。
- 中華製なのでブランドを気にする方
- まだ新しいブランドなので安心感を求める方
- 軽量タイプを求めている方
- 組み立て時のロックの硬さから女性には不向き
まとめ
ムーンレンスの第4代コットは残念な点もありますが総合的にはコスパの良い2wayコットではないかと思いました。
特にワイドで耐荷重180kgの強固なつくりなので大柄な男性には特におすすめです!
![クイックキャンプ コット](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/10/quickcamp-0-320x180.jpg)
ローコットで使用する場合はこれで完成