首から下げて使うネックファンは、暑い時期の外出やアウトドアシーンで活用できるアイテムです。首からかけることによって首や顔に冷たい風を当てることができて、両手がふさがらないため小さな子供連れやアウトドアで作業をする際にも便利でしょう。
「首掛け扇風機」とも呼ばれるネックファンはいくつかの種類があるため、どのように選べば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
また、日本製のものにこだわりたいという方もいるでしょう。
そこで、販売元が日本の会社のネックファンや、おすすめの商品を紹介します。
ネックファンの選ぶ際のチェックポイントについても合わせて見ていきましょう。
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ネックファンを使うメリットとデメリット
ネックファンは手で持って使う小型の扇風機と同様に、持ち運びしやすいことが特徴です。しかし、手で持つタイプとは形状が異なるため、ネックファンならではのメリットやデメリットがあります。
メリット
首かけ扇風機は、手で持って使う扇風機とは異なり、首にかけるため両手がふさがらず作業しやすいことがメリットです。
小型の扇風機を手で持っていると片手で作業することになりますが、両手が開くためガーデニングやバーベキュー、キャンプ、DIYや小さな子供と公園で遊ぶ、買い物で外出する際にも便利です。
デメリット
ネックファンは顔や首と羽の距離が近く、髪の毛が長いと羽に巻き込まれる可能性があるため注意が必要です。羽に髪の毛や物が巻き込まれないように専用ネットがついている商品があるので、髪の毛が長い方はネットを使用しましょう。
また、顔と羽の距離が近いため作動音が気になる方もいます。音が気になる場合には、静音にこだわったものや、羽根の数が多いものを選ぶのがおすすめです。
ネックファンの選び方
首掛け扇風機を購入する際に、どのようなポイントをチェックすれば良いのでしょうか。商品を選ぶ際の8つのポイントを紹介します。
風量や涼しさ
首掛け扇風機は暑い時期に使うため、涼しいかどうかが非常に重要です。通販サイトでもモーターが強力な商品があり、強い風を送れるものが販売されています。水のミストを首元にかけてから使えば、気化熱によって涼しさを感じやすいでしょう。
長時間使うなら軽量でコンパクトなものが◎
ネックファンは、重い商品は500g程度あり、肩や首に負担がかかります。そのため、200g程度の軽量タイプの商品を選びましょう。
軽量タイプは、長い時間つけていても肩や首に負担がかかりにくいです。特に、子供や女性が暑さ対策のためにネックファンを使いたい場合には、軽くて小さいものを選びましょう。
2種類の電力から選ぶ
ネックファンは、充電タイプと乾電池タイプに分かれています。
充電式タイプ
充電式のネックファンは電池交換が不要で、電池を入れる部分の重さがないため軽量なことが魅力です。電池が切れないようにこまめに充電をしなければなりませんが、手軽に使えるでしょう。
モバイルバッテリーでの充電も可能なのでモバイルバッテリー使用している人は充電タイプがおすすめです。
使用時間の目安は風量にもよりますが最長で10時間程度使用できるものもあります。
乾電池タイプ
かなり少数にはなりますが乾電池タイプのネックファンもあります。
乾電池タイプのネックファンは、電池交換をすればいつでも使えることがメリットです。充電タイプとは異なり、電源がない場所でも使いやすく、充電が終わるのを待たなくても良いため外出先でも使いやすいでしょう。
毎回の電池のコスト面や重量を考えると若干デメリットな面もありますが充電時間が面倒だったり、出先ですぐに使用したい場合は予備の電池を持っていればすぐに使える乾電池タイプがおすすめです。
充電時間と使用時間
首掛け扇風機は、電池の種類やバッテリーの容量によって使える時間が異なります。長い時間連続で使いたいときには、ネックファンの連続使用時間や1回充電するのにどのくらいの時間がかかるのかをチェックしましょう。
一般的に、長い時間連続使用できるネックファンは充電時間が長くなります。
さらに、何度も電源を入れたり切ったりする場合や、1日1~2時間程度使いたい方は、バッテリー容量が少なく充電にも時間がかからないものを選ぶのがポイントです。
コーディネートしやすいデザイン
外出の際や、アウトドアシーンで使うネックファンは、ファッションアイテムのひとつとして使いたいという方もいるでしょう。可愛らしいカラーの商品もあり、コンパクトなものであればコーディネートの邪魔になりません。
髪の毛を巻き込まない羽なしタイプ
参照元:Amazon
髪の毛が長い場合には、羽がついていないタイプのネックファンを使うのがおすすめです。羽がついていないネックファンは、風を吸い込み送風するシステムの仕組みのため髪の毛を巻き込みにくいです。
羽がついているタイプよりも若干作動音が大きいですが、髪の毛が巻き込まれるのが不安な方は羽なしのネックファンを検討しましょう。
音が気になる方は静音性をチェック
ネックファンは顔の近くに羽があるため、作動音が気になることがあります。
「静音モデル」と記載されていても、実際には音が気になったという口コミも見られます。静音性については、商品説明とレビューも合わせてチェックしましょう。
おすすめの日本メーカーのネックファン9選
ネックファンは、充電方法や重さ、デザインなど様々なバリエーションがあります。そこで、特におすすめの商品や、販売元や代理店が日本の商品を紹介します。
DANSOON(ダンスーン)羽なし首掛け扇風機 DSN19116
ダンスーンの羽なし首掛け扇風機は、ヘッドホンにも見えるデザインでコーディネートの邪魔をしません。急速充電できるため、100%充電するまではわずか2時間半です。
羽がついておらず、髪の毛や物が絡まることがなく安心して使用できます。フレキシブルアームのため360度好きな角度に調整でき、卓上扇風機としても活用できることが魅力です。
BRUNO(ブルーノ) 首掛け扇風機 ウェアラブルファン BDE041
ブルーノの首掛け扇風機は、日本製の商品として人気を集めています。155gと軽量で、子供や女性、年配の方でも負担なく使用できるでしょう。ループタイに似たデザインで存在感がなく、おしゃれなことも魅力です。
SPICE OF LIFE(スパイス) 首掛け扇風機
スパイスの首掛け扇風機は、小型ですが最大7時間まで連続使用ができることが特徴です。USBポートから充電できるため、あらかじめ充電しておいてアウトドアで使うだけではなく、仕事中にも使用できます。
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ) 充電式 ネックファン
アイリスオーヤマの充電式ネックファンは、風量調整が5段階で行えて、ボタンひとつで切り替えられます。作業をしながらでも調整しやすいでしょう。
首のアーム部分はシリコン素材で、柔らかい質感のため長時間違和感なく使用できます。バッテリー残量は4段階のランプで確認できるため、急に電池切れになるといったトラブルも防げるでしょう。
DOSHISYA(ドウシシャ)ハンズフリーファン hooop
ドウシシャのハンズフリーファンhooopは、USBとDCアダプターの2種類から充電方法を選べます。自宅で充電できるほか、モバイルバッテリーを持っていれば屋外でも充電可能です。また、本体はマグネットで固定するため落ちる心配がありません。さらに、送風口は360度に付いており、首全体に風を当てられて効率良くクールダウンできます。
大作商事 MAGICOOLマイファンモバイル
大作商事のマイファンモバイルは、充電タイプではなく、乾電池タイプのネックファンです。乾電池3本で作動するため、アウトドアや作業時に使用するだけではなく、災害時にも使用できます。
ELAiCE(エレス)iFan CollarPlusⅡ
エレスのiFan CollarPlusⅡは、USBタイプのネックファンです。左右2つと、バックネックに3つ内臓ファンが搭載されており、首全体に風を当てられます。
また、樹脂加工が施された箇所は抗菌処理してあり、安心して使えるでしょう。
toffy(トフィー)ハンズフリーネックファン
toffy のハンズフリーネックファンは、最大16時間まで連続使用できます。
また、髪の毛や物が絡まりにくい造りになっており、髪の毛が長い方でも安心です。風量は3つのモードから選択でき、気温や状況に合わせて変えられます。
THREEUP(スリーアップ)NF-T2129WHペルチェネッククールファン
THREEUPのスリーアップは、ペルチェ式の冷却プレートが搭載されており、プレートと送風で首元を冷やせることが特徴です。
フレキシブルアームが付いているため、好きなところに送風できます。髪の毛や物が羽に巻き込まれないよう専用のネットが付属しているため、髪の毛を下ろして使いたい方にもおすすめです。
夏はネックファンを持って出かけよう
ネックファンは、アウトドアシーンやスポーツをする際、短時間の外出はもちろん、自宅の中でも活用できます。
さらの、スマートフォンのように充電して使える手軽に使える商品や、乾電池タイプで場所を問わず使えるものなど、様々な商品が販売されています。
選ぶ際のチェックポイントやおすすめの商品を参考に、使用用途に適したネックファンを選んで活用しましょう。