キャンプでランタンとスピーカーが一緒になっていると、荷物もかさばらなくていいですよね。
でもスピーカーの音質が悪かったり、ランタンの性能がいまいちだったりしては困ります。
良い音質で十分な灯りが欲しい!ということで今回はMIFAのWildCamping Bluetoothスピーカー兼LEDランタンの詳細をレビューしていきたいと思います。
細かいスペックや気になる機能面など細かくレビューしていきますのでぜひ参考にしてください。
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MIFAって?
MIFAは、中国企業が保有するブランドです。
本社は中国の深圳市という電子産業の集積地にあります。
主にスピーカーやワイヤレスイヤホンなどを中心に展開しています。
ワイヤレスイヤホンが主力のようですが、日本ではBluetoothスピーカーの方が有名ですね。
日本だけでなく、アメリカでも販売されています。Mifaのホームページによると世界40か国以上の国に届けられているそうです。
mifa公式ページ https://www.mifa.net/en/about-us
MIFAは業界の中では、中規模の会社です。
アマゾンで出品されている中国企業は小規模会社のものも多いので、ある程度の規模である会社というのは信頼できますね。
また、MIFAがこだわるサウンドコンセプトは魂の音で、純粋な音質が復元できるように努めているとHPにもあります。
音へのなみなみならぬこだわりを感じます。
MIFA のWILD CAMPINGはこんな製品!
外装はこんな感じです。
箱はマグネットで、とまるようになっており、高級感があります。
ここからは基本スペックやセット内容など、気になるところを全部お伝えしていきます。
MIFA WildCamping 基本スペック
製品サイズ | φ110×253.5mm |
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重量 | 800g |
カラー展開 | BLACK,OLIVEDRAB,BROWN |
保護機能 | IP67 防水および防塵 |
保障 | 18か月 |
スピーカー | Φ45mm全周スピーカー×2 |
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出力電力 | 10W×2 RMS |
接続方式 | Bluetooth 5.3 SDカード |
照明の明るさ | 10~230ルーメン |
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色温度 | キャンドルライト 2000k、ソフトホワイト 2700k |
バッテリー容量 | 9600mAh リチウム電池 |
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充電時間 | 約4時間 |
使用時間の目安 | オーディオ再生 約38時間 ランタン点灯時間 約18時間 |
- 本体×1
- USB-C充電ケーブル×1
- 収納ケース×1
- 説明書×1
- ステッカー×6
外観
正面にはMifaのロゴがありその上に、電源ボタンがあります。下半分が360°スピーカーとなっていて、上半分はランタンになっています。
スピーカー部分もライトの部分もとてもシンプル。武骨でかっこいいですね。
背面にはUSBの差込口やSDカードの差込口がついています。
BluetoothだけでなくSDカードからも音楽が聴くことが出来るのは使い勝手がいいです。
このようにむき出しではなく端子部分にはカバーがついているので、土ぼこりなどが入りづらいです。
アウトドアで使うにはこのような細かい気配りがありがたいです。
もちろん、IP67の防塵防水仕様です。
上部にはスピーカーの再生ボタンや、はっきりと明るい白色光と、暖かみのある黄色光に切り替えるボタンがあります。
真ん中にはランタンの明るさを調節できるダイヤルもあります。
ダイヤルで調整できるので微調整が可能なところが良いですね。
音楽を聴くときはスマホからだけでなく、このスピーカー本体でも再生や早送りなどが出来るのが良いです。
底部分には三脚などが挿せる、ねじ穴がついています。
後でご紹介しますが、地味にこれが役に立ちます。
MIFA WildCampingの特長
- ランタンは無段階ボタンで微調整可能
- 全方位スピーカー
- 音質も十分 クリアな中音域
- 防水防塵対応
- Bluetoothのつながりが良い
- 防犯グッズとしてもあると便利
- モバイルバッテリーとしても使える
ランタンは無段階ボタンで微調整可能
ランタン部分は無段階で調整できるので、自分のちょうどよい灯りを微調整することができます。
段階が決まっていると明るすぎたり暗すぎたりして、自分にちょうど良い明るさが調整できないものもあるのでこのように無段階に自分好みに微調整できるのはうれしいですね。
全方位スピーカー
ぐるっと360°スピーカーがついているので、音の広がりがよく大人数で聞くときにも重宝します。
音質も十分 クリアな中音域
スピーカーの音質は一番気になるところですよね。音質もきれいで、とてもクリアです。
もちろん音を大きくしても音割れなどもなく、外でも心地よく音楽を楽しむことができます。
防水防塵対応
アウトドアには欠かせない防水防塵機能がついているので、テントの中だけでなく外でも突然の雨など気にすることなく使用できます。土埃がたつようなところでも気にせずに使えますよ。
Bluetoothのつながりが良い
Bluetoothで簡単に接続することが出来ます。Bluetoothのつながりが良いのは、ストレスフリーで良いですよね。
防犯グッズとしてもあると便利
サイトが暗かったりトイレまでの道が暗いと女性のソロキャンなど心配ですよね。こちらはとても明るく照らしてくれるので安心ですよ。
モバイルバッテリーとしても使える
OUTと書かれた部分とケーブルをつなぐと充電機器としても使用することが出来ます。
キャンプ場で、スマホの充電が少ない時など、ちょっと充電したい時にモバイルバッテリーとして使えるのは心強いですよね。
MIFA WildCampingを使用してみた
ここからはMIFA WildCampingを実際の使用して感じたことをお伝えしていきます。
ランタン機能
2種類の色温度(白色光と黄色光)に切り替えができるので、くつろぐときは黄色光、料理をする時は白色光と使い分けることが出来ます。
↑白色光
↑黄色光
黄色光だけだと料理している時、お肉の焼き加減がわかりづらく生かどうか判断しづらい時ありますよね。
このように白い光と黄色い光に切り替えが出来るのはとても便利です。
上部のダイヤルで簡単に明るさの調整をすることが出来ます。
リラックスする時は灯りを暗めにしたり、手元を見たいときは明るめにしたりと簡単に調節できるのがうれしいですね。
テント内でぶら下げて使ってみました。写真のように十分な明るさを保ってくれます。
スピーカー機能
360度スピーカーなので、音に広がりがあります。2つスピーカーがついているので、ステレオのように聞くことが出来ます。
音量もかなり大きくなります。グループでキャンプしている時には、大きな音で流せるので大人数で楽しめるのがうれしいですよね。
音質は重低音でクリアです。低温がつぶれないのは小さい音で聞いてもクリアに聞こえるので、ソロキャンプで音量を落として使う時にも大活躍です。
バッテリー性能
バッテリー容量は9600mAhとなっています。
約4時間もフル充電で、音楽の再生なら連続38時間。ライトは連続18時間使うことが可能です。
1泊2日なら余裕ですね。
またモバイルバッテリーで容量の近い10,000mAhのものだとiPhoneを二回フル充電できるそうなので、スピーカーやライトのことを考えるとこのMIFAのWildCamping Bluetoothスピーカー兼LEDで 1泊2日だと1回くらいならスマホのフル充電が出来ると考えてよさそうです。
配置方法が豊富
底面にねじ穴があるので、手持ちの三脚を使って高さを出すことが可能です。
高さを出すことでより広範囲を照らすことが出来るので、料理をする時に少し離れた場所に置いておいても大丈夫です。
ハンドルもついているので、いろんな場所に吊り下げて使うことも可能です。
スピーカーが360°方向にあるので高いところから音楽を流せばより、広範囲で音楽を楽しむことが出来ますね。
残念な点
値段が高い
アマゾンで現在、25,999円で販売しています。
スピーカー付きランタンは1万円前後でも売られていたりするので、値段は高い方だという印象を受けました。
電源を入れた時の音がやや大きい
電源を入れた際の音が大きいく調節できないのが気になります。水が落ちるような心地よい音なのですが、かなり音がします。
夜遅くなったり、サイト同士が近いとちょっと気を使う大きさです。
こちらは、音量設定できるかありなしを設定できると良いですね。
MIFA WildCampingはこんな人におすすめ
音楽を聴きながらのキャンプ
スピーカーとランプが一体化しているので、これ一つ持ち出せば明かりも音楽も使えるのは手軽です。
屋外で使用できるので、防水防塵はかなり重宝します。
音量もかなり大きい音が出せるので、仲間と音楽を楽しみながら時間を共有できます。
焚火と音楽のコラボもキャンプならではで、いいですよね。
臨場感のある音でスマホ動画を見たい
スマホの音量や音質では満足しかない方にお勧めです。スマホからの音だとどうしても音質がよくなかったりしますよね。
こちらはテント内やエンジンを切った車中泊で良い音で、動画を楽しむにはぴったりのランタンスピーカーです!
スピーカーが360°ついているので、広がりのある音が楽しめるのもいいです。