暑い夏に欠かせないアイテムが携帯扇風機』。キャンプでも大活躍する携帯扇風機ですが、ダイソーからも多数販売されていることをご存知ですか?安く購入できるならそれに越したことはないですよね。今回はDAISOの携帯扇風機のラインナップや、使い勝手を徹底調査してみたいと思います。
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ダイソーで販売されている携帯扇風機
100円ショップ『DAISO』からは、数多くの携帯扇風機が販売されています。季節のコーナーに行くと、うちわや扇子と共に携帯扇風機がたくさん並んでいます。その種類も様々で、手持ちタイプやクリップタイプ、そして卓上タイプまで充実しています。また、手動で稼働するタイプや電池を利用して稼働するタイプもそれぞれ販売されています。
携帯扇風機のラインナップ
それでは早速DAISOから販売されている携帯扇風機のラインナップを見ていきましょう。
500円の携帯扇風機(USB充電)
この扇風機は一番高額の500円で販売されています。大型でUSB充電できる商品だと、それなりに値段も高くなるようです。ハンディタイプにしては少し大型なので、使いにくそうな印象です。また動物のデザインの為、使用者が限られてきそうですね。
300円の携帯扇風機(USB充電)
これもUSB充電できる扇風機ですが、小型の為か300円で販売されています。卓上タイプとクリップタイプがあるので、それぞれ1台ずつ購入しても良さそうですね。用途に合わせて使用することができそうです。
300円の携帯扇風機(電池式)
これは乾電池を使用するタイプの扇風機で、それぞれ300円で販売されています。電池式は誰でも手軽に使用することができますね。また、小型なので野外活動にも使えそうです。
300円の携帯扇風機(ミスト機能付き)
ミストが出る携帯扇風機も300円で販売されていました。キャンプなどの野外活動には爽快感があっていいかもしれませんね!熱中症対策にもなりそうです。
200円の携帯扇風機(キャラクターもの)
その他にも、可愛いデザインの携帯扇風機が多くありました。そのほとんどが200円での販売です。しかしこれらの扇風機は手動で回転させるタイプなので、キャンプには不向きだと思います。試しにボタンを押して何度か風を送ってみましたが、とても疲れます。扇風機はやはり自動で風を送れるものが良いと思いました。
100円で買える携帯扇風機を徹底調査
商品のラインナップを見てきましたが、ほとんどが200円~500円で販売されていました。DAISOで500円出すなら、ネット通販などで同じくらいの値段のものを探す方がよさそうな気もします…。
せっかくDAISOで購入するなら100円のものがいいですよね。そこで『100円』で『自動送風』の携帯扇風機はないか探してみました。なかなか100円商品はなかったのですが、じっくり探してみると数点100円で販売されているものがありました!
ハンディタイプのものと、
卓上タイプのものです。
これらの商品は電池式で、100円商品なのに手動ではなく自動送風です。そこで気になるのは『100円』でどこまで使えるのかということですよね。
それでは『100円で買える携帯扇風機』を徹底調査してみましょう。
100円で買える携帯扇風機を徹底調査(ハンディ式)
それでは早速100円の携帯扇風機について詳しく見ていきましょう。1つ目の商品は手に持って使うハンティ式の扇風機です。
名称 | MINI FAN(ミニ扇風機) |
---|---|
カラー | ブルー、オレンジ、グリーン |
使用電池 | 単4電池2個 |
材質 | ポリスチレン、ポリプロピレン |
生産国 | 中国 |
使用上の注意
- 乳幼児の手の届かない場所で使用・保管
- 水で濡らさない
- 二次電池(充電式電池)は使用しない
- 火や熱源のそばに置かない
- 直射日光、高温多湿の場所は避ける
実際に使用した様子
開封すると、ストラップが付属していました。扇風機の下側面にストラップを取り付ける穴があります。
ストラップを取り付けてみました。
扇風機の底の蓋を開けると電池ボックスがあります。単四電池を2本セットします。
カプセルのカバーを開けると、写真のようにファンがたたまれていました。ファンは柔らかい素材なので、コンパクトに収納することができるようです。
手に取ってみると、本体はとても軽いです。赤いスイッチをスライドさせることでON・OFFの切り替えができます。
スイッチをONにすると、勢いよくファンが回転しました。100円商品の割には想像以上の風の強さです。ファンの素材が柔らかいので、指などが当たってしまっても痛くありません。怪我の心配はなさそうなので、小さいお子さんでも安心して使えそうな商品です!
ストラップがついているので、写真のように腕に通して使うと落下防止になります。ただ紐はチープな素材なので、耐久性には問題がありそうです。
100円で買える携帯扇風機を徹底調査(卓上式)
2つ目の商品を見ていきましょう。こちらは卓上式のものなので、テーブルなどに置いて使用します。
名称 | スタンド扇風機 スクエアタイプ |
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カラー | ブラック・ホワイト |
使用電池 | 単4電池3個 |
材質 | ABS樹脂 |
サイズ | 7×7×14cm |
生産国 | 中国 |
使用上の注意
- 乳幼児の手の届かない場所に保管する
- たわし、またはクレンザーは使用しない
- シンナーやベンジンで拭かない
- 髪や顔を近づけない
- 直射日光、高温多湿の場所は避ける
実際に使用した様子
写真はブラックカラーの商品です。ホワイトカラーは、本体も羽根もすべて白で統一されています。
本体の底部分に電池カバーがあります。カバーを開け、単4電池3本をセットします。
本体の下部分に白い電源ボタンがついています。
その電源ボタンを押すと回転が始まります。当たり外れがあるのかもしれませんが、この電源ボタンは強く押し込まないと作動しません。
電源をONにすると、勢いよく回転が始まりました。先ほどのハンディ式の扇風機よりも、風量は強いように感じます。ファンの大きさがこちらの方がひとまわり大きいからかもしれません。
こちらもファンが柔らかい素材なので、指などが当たってしまっても痛くはありません。怪我の心配はなさそうです。
風の勢いが強い分、終始「ブーーーン」という音が響いています。野外では問題ないかもしれませんが、室内では少し音が大きいかもしれません。
100円で買える携帯扇風機の風量
それでは次に、風量がどのくらいなのか確かめてみたいと思います。ティッシュを使用して、どのくらいの距離まで送風できるのか実証してみました。
※風量を確かめるため、室内の無風の状態で試しています※
扇風機から約5cm
ハンディ式
5cmの距離なら問題なく強い風が当たります。
卓上式
ティッシュが飛んで行ってしまいそうなほど、勢いのある風が当たります。
扇風機から約15cm
ハンディ式
15cm離れてしまうと、一気に風量が弱く感じます。ティッシュもあまりなびきません。
卓上式
こちらは15cm離れてもまだまだ勢いのある風が送られています。ティッシュも勢いよくなびいています。
扇風機から約約30cm
ハンディ式
30cm先にはほとんど風を送ることができませんでした。
卓上式
ティッシュが大きくなびくことはありませんでしたが、風は30cm先にも届いていました。十分強い風が送られています。
検証結果
ハンディ式
至近距離でないと勢いのある風を送ることはできませんでした。使用する際は、風を送りたい場所に本体を近づけるようにすると効果的だと思います。
卓上式
30cm離れていても、十分に風を感じることができました。100円とは思えないクオリティで、コスパが最高だと思います。テーブルに置いて作動させておくと、多少離れていても涼しい風を浴びることができそうです。
100円の携帯扇風機を使ってみて感じたこと
今回は300円や500円の携帯扇風機ではなく、あえて100円のものを購入してみました。実際に使用してみて感じた良かった点や残念だった点を挙げてみます。購入の参考にしてみてください。
良かった点
- 100円なので、気軽に使うことができる
- 電池式なので、いつでもどこでも安心して使うことができる
- ファンが柔らかい素材なので、怪我の心配がない
- ハンディ式の扇風機は、ポケットなどに入れて持ち運ぶこともできる
- 本体を近づければ、より涼しい風を浴びることができる
(野外で使ったり、多少乱暴に扱ったりしてもOKと思える)
残念だった点
- 見た目がいかにも100均商品で、デザインがチープ
- ハンティ式は、風量が弱い
まとめ
今回はDAISOから100円で購入できる携帯扇風機について詳しく見てみました。2点紹介しましたが、いかがでしたか?100円だと気軽に試してみることもできますよね。これから始まる暑い季節、携帯扇風機は持っていて損はないと思いますよ。冒頭でご紹介したように200~500円商品も多数販売されているので、気になる扇風機があれば是非検討してみてください。