うちはもっぱらファミリーキャンプですが、最近では女子やソロキャンプなどにも増えてきていますよね。そんなときに使えるサイズのテント、となると女の子寄りのかわいいデザインのテントというよりも、よくあるのは無骨で男前なデザインのテントが多い‥。そんなときに!かわいいテントを見つけました。テントマークデザインのパンダテントです。色もいくつかありまして、とてもかわいいデザインです。サイズも親子キャンプやソロキャンプにオススメなサイズです。今回はこちらの紹介していきますよ。
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テントマークデザインのパンダテントってなに?
テントマークデザインは、私もよく行きますアウトドアショップ「Wild-1」のプライベートブランドです。なかなか安くていいものがあったりするので個人的にはよく使うブランドです。そのブランドからキャンプコーディネーター、イラストレーターのこいしゆうかさんのデザインしたテントが「パンダテント」です。
仕様
フライ:240×240×150(H)cm
インナー:220×100×135(H)cm
■収納サイズ(約)
フライ:Φ12×34cm
インナー:Φ12×34cm
ポール:Φ6×42cm
フライ+インナー:Φ14×34cm
■重量
2.26kg
カラーバリエーション
2018年にパンダテントはリニューアルされたんです。うちが購入したのはそのタイミングで旧パンダがセールで安くなっていたので購入しました。
もともと赤、アースカラー(グリーン)、クラシック(ホワイト)、TC素材のパンダTCの4種類だったのですが、廃盤になったカラーがアースカラー(グリーン)とクラシック(ホワイト)で赤はリニューアル。
リニューアル後は
PANDA RED(通常パンダタイプ、赤)
通常タイプの赤です。
PANDA LIGHT(グリーン)
通常タイプよりさらに軽量化、通常のものより300gほど軽くなっています。
PANDA TC(TC素材のブラウンに近い色)
通常のパンダテントより少し大きさが大きく、コットンとポリエステルのTC素材なので重さが倍になりますが焚き火など火に強く、遮光率がいい素材になります。
PANDA VC(TCよりコットンの割合を多くした素材のオフホワイト)
TCと同じく通常タイプのパンダより少し大きく重さは倍ほどになります。
TCよりコットンが多めの素材なのでより難燃性を求めるならこちらでしょうか。
の4種類になりました。
仕様も変わっていて、インナーを縦にも横にも設営できるようになったのとファスナーが変わったのとロゴが変わっています。そしてリニューアルは続き、パンダにはずっとスカートが付いていなかったのですが2020年5月入荷分からスカート付きになります。
パンダテントの使い方は?
届いてすぐ設営しました。リニューアル前のモデルなので多少仕様は違うものの設営の仕方はほとんど変わらないと思いますのでぜひ参考にしてください。
2つの袋に収納されています。この赤い2つの袋に本体、長いセンターポールとペグとロープ、グレーのインナーフライが入ってます。
ぺグとロープたち。とりあえず全て確認。
よし、次は広げていきます。四角に広げて四隅を先にペグで打ちます。
四隅を打ったら真ん中の中心らしき黒いところにポールをあてがってセンターポールを立てます。四隅が打ってあれば、センターポールを立てるだけでもう形になるので簡単です。
インナーを使うときはこのトップの部分にバックルが付いているのでそこにカチッとはめるだけ。
こんな感じ。
裾にもバックルが付いてるのでとにかくはめていくだけ。はめたらバックルの紐を調整してピンと張ります。
あとはこの白丸のところに紐を通す形でインナーを取り付けます。
ペグのところのテンションと内側のバックルのところとテンションをもう一度かけながら調整してバランスを整えます。基本的な作業としてはペグダウン、からのセンターポールを立てるだけで形になるのでめっちゃ簡単です。
これは後ろからの写真ですがリニューアルしたものだとここにもファスナーがついてここからも出入りできるようです。
パンダテント、使ってみてどうなの?
個人的に思ったことは、まず何と言っても軽い!インナー含めても赤い袋2つのみという荷物の少なさ!あとは設営が簡単!軽いというのは持ち運びはもちろん、設営の時も力を使わないので簡単。そしてワンポールタイプなので普通の組み立て式のテントのポールのように何本か用意してこれはどこに通して、という複雑さが一切ないので初心者さん、女性にはかなりポイント高いです。
ちょっとな〜と思ったのは、ソロキャンプにはいいですが2人となると結構狭い。うちは旦那と子供の2人でいく用にだったのでこのサイズでも、と購入しましたが大人2人となるとかなりきついかも。コットベットを置くとなると2つは無理です、1つで限界かな?
あとは5月にスカート有りにリニューアルとのことなので問題は解決しそうなのですが、冬はスカートなしのタイプだと裾から風が入ってきて寒いので冬は辛いかも。(スカートとはテントと地面の間の隙間を塞いでくれる裾部分のことです)インナーもフルメッシュなので夏はいいですが冬は結構風がガンガン入ってきてしまいます。
一応STDインナーというのが別売であって、それを使えばインナーのメッシュとメッシュじゃないパターンと調整可能なようなので冬にパンダテントを使う人はこちらを検討してもいいかもです。
パンダテントはこんな時に使うといいかも!
とにかく軽くてコンパクトなので登山にも使う人も多いようです。登山は何人も同じテントに泊まることはないのでサイズもちょうどいいのかもしれないですね。
そしてインナーテントを使わなければ日よけや雨よけのシェルターとしても使えるので公園などの日よけの簡易テントがわりにもできそうです。ちょっとしたデイキャンプなどでもいいかもですね。
簡単に設営できるので使える場面は多そうです!
パンダテントのまとめ
サイズ感がコンパクトで軽くてソロキャンプや登山にはぴったりのパンダテント。さらに見た目もかわいい赤があったりTC素材、TCよりもコットンの多いVC素材までの多彩なバリエーション。最近ではリニューアルも数回行われていて、欠点だったところもカバーされ、さらに使いやすくなってきています。キャンパーのさまざまな好みに合わせて、それぞれの用途に合わせたキャンプができるようなアイテムのひとつだと思います。ぜひチェックしてみてください。