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安いワンタッチテントおすすめ7選!デメリットはある?

ワンタッチテント 安い

平日に都会の人混みの中にいると、「たまには仕事を忘れて、自然の中でコーヒーでも飲みながらのんびり」なんてこともしたくなりますよね。
しかし、キャンプは全く知識がない方がやるには障壁が高く

「キャンプをやりたいけど、キャンプをする友人がいなくて始められない」

「道具が必要そうだけど何から買えばいいのかわからない」

そんな方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、キャンプをする際に必ず必要となる「テント」について、とても設営が簡単で、女性や子供でも設営できる「ワンタッチテント」の特徴や、購入時の注意をご説明します。
また初心者におすすめできる安心して使える、激安ワンタッチテント7選もご紹介しますので、ぜひご覧ください。


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ワンタッチテントの特徴

一言でテントと言ってもドーム型、トンネル型、ワンポール型など、さまざまなテントがあります。
ここではワンタッチ型テントの特徴とメリット・デメリットについてご説明します。

ワンタッチテントとは

DODキノコテント
参照元:DOD 写真キノコテント

ワンタッチテントとは、名前からもわかる通り、ワンタッチで設営できるテントです。
通常のテントは、ポールとテントの生地がバラバラになっているため、テントの生地にポールを差し込み、組み立てなければいけません。
しかし、ワンタッチテントはすでにテントの生地とポールがくっついた構造をしているため、ポールを組み立てる必要がありません。
傘をイメージしていただけると簡単ですが、骨組みを上に引っ張り上げることで設営できます。
そのため、テントに関しての知識がない初心者の方や、力を必要としないので、女性や子供でも簡単に設営できます。

ワンタッッチテントのメリット

参照元:DOD 写真キノコテント

ワンタッチテントはとても設営が簡単なので、運動会の時や公園で子供と遊ぶ時、プールでの日よけ用など、イベント時にもすぐに使えます。
またしっかりとクローズするタイプのものであれば、海に行った際の着替えスペースとしても使えます。
キャンプ以外でも気軽に使えるワンタッチ型のテントは、一家に一つあると便利です。

またモノによりますが、一般的にワンタッチテントは、ドーム型やトンネル型のテントよりも機能で劣っている分、価格が安いです。
そのため、まずはワンタッチテントを購入し、キャンプに行くなかで、機能が物足りなくなってきたらドーム型のテントを購入するという方も多いです。

ワンタッチテントのデメリット

通常、テントはポールと生地が別々になっています。そのため、例えばポールが壊れてしまった場合は、ポールのみを買い換えられます。
しかしワンタッチテントは、設営の利便性を求めるために、ポールと生地が一体化しています。そのため、どこかが壊れると全てを変えなければいけません。

また通常のテントは、インナーテントと呼ばれるテント本体に、フライシートと呼ばれるもう一枚の生地をかけるタイプの「ダブルウォール」タイプが多いです。
しかしワンタッチテントは、利便性を追求したために生地が1枚となっている「シングルウォール」が多いです。そのため、多少の雨は防げますが、雨が本降りとなった場合は、浸水してしまいます。

ワンタッチテントの購入前の注意点

用途に合わせて機能性も確認

ワンタッチテントを購入する際は、製品毎に機能面が違うので、自分の用途にあった機能をもっているテントを選ぶ必要があります。
確認すべき項目はUVカット、耐水圧、通気性、前室(テントの前に作るスペース)、重量や持ち運びやすさなどです。

特に、耐水性はしっかりと確認しましょう。なぜなら、ワンタッチテントは他のドーム型やトンネル型のテントなどと比べて「耐水圧」が低いことが多いです。耐水圧とは「生地に染み込もうとする水の力を抑える性能」です。この数値が低いと、雨が降った際に中まで浸水してしまいます。最低でも耐水圧1,500mmはあるテントを選ぶようにしましょう。

フルクローズかオープン型なのかを確認

フィールドドア ワンタッチテント
参照元:DOD 写真THE TENT M

ワンタッチテントには、出入り口がオープンになっているタイプとフルクローズになるタイプがあります。
オープンになっているものは出入り口が大きく、風通しがいいので、レジャーで使うだけの場合は、日よけとレジャーシート代わりとして使えます。

フルクローズタイプのものは、出入り口を閉められるので、雨風に耐えられます。またクローズすることによって、完全なプライベート空間にできますので、周りの視線が気になる方などにおすすめです。

テントは少し大きめを購入する

参照元:DOD 写真キノコテント

テントを買う際は、まず何人で使用するかを考えます。テントには1人用、2〜3人用、4〜6人用などがあります。ワンタッチテントは構造上、高さが低いものが多いです。そのため、5人で使用する場合は、2〜3人用のテントを2つ用意した方が、ゆったりと過ごせます。

また、4〜6人用と書いてある場合は、大人6人で使用するには狭いです。使用する人全員が大人の場合は、定員よりも少し大きめの物を買わなければ、テント内でゆったり過ごせません。

https://nomad-base.jp/archives/2672

激安ワンタッチテントおすすめ7選

今回ご紹介するワンタッチテントは以下の7つです。

DOD ライダーズ ワンタッチテント タン T2-275-TN

DODのライダーズワンタッチテント タンT2-275-TNは、名前の通りバイクでキャンプに行く際に使える大きさとなっています。
このテントはダブルウォールになっており、フライシートは耐水圧3.000mmとなっています。そのため、雨が降っても浸水の心配がありません。
またダブルウォールのテントは結露がしにくいので、海辺や湖畔など結露しやすいキャンプ場でも、結露が少なく簡単に撤収ができます。

またこのテントは前室があるタイプとなっています。そのため、雨が降っても靴や荷物が濡れません。

収納サイズ 62×20(直径)cm
組み立てサイズ 243cm×235cm×133cm(高)
総重量 約4.3kg
耐水圧 3,000mm

DOD(ディーオーディー) ザ・テント/ザ・ワンタッチテント

ザ・ワンタッチテントは、名前の通りワンタッチタイプのテントのため、フレームを引き上げるだけで設営が完了します。ザ・テントは生地とポールが別々になっているので、ポールを組み立ててから、生地にフレームを通します。設営工程が少し違いますが、2つともほとんど大きさは変わりません。ただ設営が簡単なワンタッチテントの方が、その分元々のテントの構造が複雑になってしまうので、故障のリスクはザ・テントよりも高くなります。

ザ・ワンタッチテント Mサイズ(3人用)

収納サイズ 75×22(直径)cm
組み立てサイズ 220cm×450cm×180cm
総重量 約8.4kg
耐水圧 2,000mm

ザ・ワンタッチテント Lサイズ(5人用)

収納サイズ 90×24(直径)cm
組み立てサイズ 310cm×5100cm×215cm
総重量 約11.5kg
耐水圧 2,000mm

FIELDOOR ワンタッチテント200 4人用スクエアタイプ

FIELDOORのワンタッチテント200は、ポールを軽量なグラスファイバー製にしています。
そのため、総重量がわずか3.3kgしかありません。
またテントの生地にはUVカットコーティングがされており、UPF+50となっています。
そのため、夏の厳しい日差しの中でも、安心して使用できます。

収納サイズ 105cm×15cm×15cm
組み立てサイズ 220cm×220cm×120cm
総重量 約3.3kg
耐水圧 1,500mm

FIELDOOR ワンタッチテント300

こちらも同じくFIELDOORのワンタッチテントです。こちらはただサイズが大きくなっただけではなく、よりアウトドアで使用できるような機能がついています。

FIELDOORワンタッチテント200の場合は、トップ部分に小さいフライシートをかぶせるだけですが、300の方はトップのみでなく、四方を囲むようにフライシートがあります。そのため、雨を想定した場合はこちらの方がより安心できます。

また専用のポールを使い、前室をより大きく取れます。そのため、テントの前でテーブルと椅子を広げ、食事を楽しめます。
生地にはUPF+50の加工の他に、シルバーコーティングがされています。そのおかげで遮熱性が高くなっており、厳しい日差しがあっても快適に過ごせます。

収納サイズ 103cm×20cm×20cm
組み立てサイズ 300cm×500cm×180cm
総重量 約10.5kg
耐水圧 1,500mm

DOD(ディーオーディー) キノコテント

このテントは名前からもわかる通り、キノコのような形をしており、とてもかわいいシルエットなので、女性に人気のワンタッチテントです。レッドカラーのものは、まさにマリオに出てくるキノコそのもの。
このテントの特徴は、インナーテント生地の全ての壁面と天井に、メッシュに切り替えられる換気窓があることです。そのため、幅広い気候条件に対応することができ、室内で快適に過ごせます。

収納サイズ 90×25×25cm
組み立てサイズ 328cm×328cm×148cm
総重量 約11.2kg
耐水圧 3,000mm

[クイックキャンプ] ダブルウォール ツーリングテント 1人用

QUICKCAMPのダブルウォール ツーリングテントは徹底的にコンパクト性を追求しつつ、機能面でも妥協をしなかったテントと言えます。耐水圧3.000mmのダブルウォールを実現しつつ、収納サイズを横幅52cmに収めました。バイクに荷物を積んだ場合、バイクの左右は荷台の幅+15cmにしなければいけません。このテントは横に積んでも52cmしかないので、バイクに積む際に横に積めます。

しかしその分高さが90cmしかなく、テント内で立つどころか中腰にもなれないので、車でキャンプに行く方はもう少し重くともスペースが広いテントをおすすめします。

収納サイズ 52×17(直径)cm
組み立てサイズ 230cm×90cm×90cm
総重量 約3.0kg
耐水圧 3,000mm

FIELDOOR ワンタッチテント ヘキサゴン ワンタッチテント300

こちらもFIELDOORのテントなので、UPF+50とグラスファイバー製のポールで軽量化をしています。こちらのテントは、先ほど紹介したFIELDOORのワンタッチテント200の幅が大きくなったものです。機能はそのままに、ワンタッチテント200ではスクエアタイプだったものがヘキサゴン型になり、全体的に幅が大きくなっています。

収納サイズ 52×17(直径)cm
組み立てサイズ 305cm×240cm×145cm
総重量 約4.9kg
耐水圧 3,000mm
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ワンタッチテントでキャンプに挑戦

おすすめワンタッチテント7選をご紹介しました。
ワンタッチテントは、他のテントに比べ設営が格段に簡単ですが、その分機能面が劣っていることが多いです。
まずはワンタッチテントでキャンプをはじめ、欲しいものが出てきたら他のテントも買ってみるというのもいいでしょう。

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