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キャンプの焚き火に使えるおしゃれなブランケット!カインズの安いあったかブランケットレビュー

ブランケット 焚き火

少しずつ肌寒く感じることが増えてまいりました。
アウトドアを楽しむ際にも防寒対策を意識し始める時期ではないでしょうか。
暖かい素材の衣類を用意したり、シュラフを厚手のものに変えたりといった防寒対策もありますが、もっと手軽に取り入れやすい防寒対策のひとつとしてブランケットが挙げられます。
自宅やオフィスでも日常的に活用されているブランケットですが、アウトドアの際にはどのようなポイントを意識して選ぶのが良いでしょうか。
今回はアウトドア用ブランケットを選ぶポイントのご紹介と、カインズより販売されているあったかブランケットレビューをさせていただきます。


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キャンプにブランケットの必要性

参照元:GRIP SWANY

ブランケットは手軽に使える防寒対策として大変便利なグッズですよね。
特にアウトドアを楽しむ際には屋内と違って快適な温度を一定に保つことが難しい状況下となります。

軽く羽織ることができる

寒い時期は焚き火の炎に身を寄せて寒さをしのぐ方も多いかと思いますが、正面は暖かいものの背中側は意外と寒さが気になることもありますよね。
そんな時はブランケットをさっと羽織りながら焚き火を楽しむことで解消できます。

衣類で体温調整するのも一つの方法として挙げられますが、ブランケットは寒ければさっと羽織ることができ、暑ければさっと脱ぐことができます。

ひざ掛けとしても

また膝掛けとして利用するなど部分的に保温することもできますね。
他にはシュラフにプラスしてより保温性を高めることができたりと、寒さの気になる時期には欠かせないツールとして重宝します。

ブランケットを選ぶ際のポイント

雑貨屋さんやアパレルショップなどでも手軽に購入できるブランケットですが、アウトドアで使用するブランケットを選ぶ際には重要となるポイントがいくつか存在します。
中でも特に重要となるポイントを4つご紹介します。

ポイント①保温性

ブランケットは主に防寒、防風を目的として使用するためこの点は最もこだわりたいポイントでもあります。
保温性の高いブランケットの特徴のひとつとして空気層の多いものが挙げられます。
ブランケットに用いられる繊維の空気層が多いほど身体から放出された体温を外へ逃しにくくなりますので保温性が上がります。

イメージとしてはタオルケットのようにペラペラのブランケットよりも毛布のようにモコモコしたブランケットの方が圧倒的に安心感がありますよね。
またペラペラなブランケットでもアルミシートなど断熱効果の高い素材を用いることで保温性を高めているブランケットもあります。防災用のブランケットなどにはアルミシートが採用されているものが多いですね。

ポイント②素材

ブランケットの素材によって温もりの感じ方も大きく異なります。
例えば先ほどお伝えしました断熱性の高いアルミシートですが、熱を遮断する力は大きいもののその触り心地や羽織り心地を踏まえると決して心地よいものとはいえません。
肌触り良く温もりを感じたい方におすすめなのはウール素材やフリース素材です。冬用の衣類にも採用されている素材ですね。
ウール素材やフリース素材は肌触りが非常に良く保温性も抜群です。

難燃素材だと更に良い

アウトドアで使用するブランケットの素材選びは肌触りの良さ以外に、難燃性と洗濯の可否にもこだわりたいところです。
焚き火を囲みながらブランケットを使用する際に、燃えやすい素材のブランケットを身にまとうのは大変危険です。
難燃加工の施されていないポリエステルやパイルのブランケットは火に弱いためアウトドアでの使用はおすすめできません。

洗濯機で洗えるものを!

またアウトドアでブランケットを使用する際には当然汚れやすいというリスクも伴います。
ブランケットを寝具としても使用したい場合は汚れや匂いも気になってしまいますよね。
洗濯機で気軽にメンテナンスできるブランケットであることも素材選びでは重要なポイントです。

ポイント③コンパクト性

普段使いのブランケットではそこまで意識しない点かと思いますが、アウトドアのシーンにおいてコンパクト性はとても重要ですよね。シュラフにおいても同様の問題が懸念されますが、保温性を求めて厚みのあるものを選ぶと温かい反面、持ち運ぶ際にかさばりやすくなってしまいます。

ネットで購入する際には特に注意が必要です。
イメージ画像などと照らし合わせながらサイズをよく確認し、持ち運びやすいサイズ感か、自分のアウトドアスタイルに適しているか検討してから購入することをお勧めします。

ポイント④デザイン

こちらはブランケット選びに限ったことではありませんが、機能性と同じくらいこだわりたいポイントでもありますよね。
どれだけハイスペックな道具でも見た目が気に入らなければ使っていて気分が上がりません。
シンプルな単色が好みの方、柄で個性を出したい方、ご自身のキャンプスタイルに合わせてこだわりのデザインのブランケットを選ぶことで愛着がわき、大切に使い続けることができることでしょう。

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ペンドルトンはおしゃれで機能性も抜群のブランケット

機能性も見た目も妥協したくないこだわりのブランケットを求めたい方におすすめしたいブランケットのひとつとしてペンドルトンのブランケットをご紹介します。
個性的なデザインでアウトドアのシーンにも相性抜群のペンドルトン。

そのカラーリングや模様についても様々な種類が存在します。
近年では様々なメーカーからペンドルトンに類似したデザインの製品が販売されておりますが、本家の品質はデザインだけでなくその機能性も抜群の逸品であることをご存知でしょうか。

100年以上受け継がれる伝統製法

参照元:pendleton

近年では製造を低コストで大量生産が可能な外部の工場へ委託しコストを削減するメーカーも多いのが現状です。
しかしそのような状況である現代においてもペンドルトンの製品は物づくりに一切の妥協を許さず、MADE IN USAにこだわり自社の紡績工場にて生産を続けています。
ペンドルトンのデザインはアメリカ先住民とも深く関わっています。

伝統や神話学、デザインの趣向について真剣に学び続けた末にたどり着いたのが時代を超えて愛されるペンドルトンのデザインなのです。
ブランケットひとつにおいても100年もの間に蓄積してきた経験値や想像力、品質への徹底したこだわりが織り込まれた究極の1枚に仕上がっております。

抜群の耐久性と保温性

ペンドルトンのブランケットはウール素材を主原料とし綿を交えて織られています。
ウール素材は元々耐久性の高い素材ではありますが、伝統の高密度な織りで仕上げることでより耐久性を高め、また素材本来の優しい肌触りを兼ね備えた保温性の高いブランケットとなっています。

値段が圧倒的に高い

大変高品質で一枚は持っておきたいと感じるペンドルトンのブランケットですが、最大の弱点としては他のブランケットと比較して圧倒的に値段が高いことが挙げられます。
ブランケットの市場として安いものでは1000円程度、また数千円も払えばそれなりに良いものが買えるイメージですが、ペンドルトンのブランケットはなんとその価格5万円以上。
キャンプギア全体として見てもかなり値が張りますね。
品質にも価格にも一切の妥協を許さないペンドルトンのブランケット。こだわりの強いキャンパーさんはぜひ、一生モノの一枚を手にしてみてはいかがでしょうか。

コスパ重視のキャンパーには安いカインズあったかブランケットがおすすめ!

さて、ペンドルトンのブランケットは流石に敷居が高すぎるというキャンパーさんに朗報です。
ここまで紹介してきたブランケット選びのポイントを考慮して、キャンプでガシガシ使えるコスパ最高のブランケットがカインズより販売されています。
その名もあったかブランケット。
こちらの製品がどのように優れているのか、早速ご紹介していきます。

基本スペック

以下がカインズあったかブランケットの基本スペックになります。

カラー展開 ブラウン、グリーン
本体サイズ 140×100cm
素材 裏地 ポリエステル100%
裏地 ポリエステル70%、レーヨン30%
中材 アルミ膜
生産国 中国
価格 1,480円(税込)

あったかブランケットのここがすごい

スペックだけ見てもどの点が優れているのか分かりづらいかと思いますので、カインズのあったかブランケットが実際どのような点で優れているのか詳しくご紹介いたします。

アルミ膜で安定の保温性

あったかブランケット

ブランケットを選ぶ際に最も重視したい保温性についてですが、あったかブランケットは中材にアルミ膜を採用しています。
上記でもご紹介した通りアルミは保温性が大変優れている反面、肌触りがあまりよくありません。
しかしあったかブランケットの場合は中材としてアルミ膜を採用しているため直接肌に触れることなく、アルミの長所である保温性を上手く取り入れることができています。

あったかブランケット カインズ

こちらは表側の生地です。毛足は短めでサラサラと滑らかな肌触りです。

あったかブランケット 裏地

裏側の生地は表側と異なり毛足も長くモコモコとした肌触りです。
生地は薄すぎず厚すぎず、一般的なブランケットと同等の印象です。
春、夏、秋の少し肌寒く感じる程度の気温であればあったかブランケットで十分対応できそうな温もりが感じられました。

焚き火でも安心安全の難燃素材

上記の記述でポリエステル素材は燃えやすいため焚き火での使用は不向きということをお伝えしましたが、あったかブランケットに使用されているのは難燃加工が施されたポリエステル素材となっています。
一般的なポリエステル素材は焚き火の火の粉を浴びるとあっという間にジリジリと穴が空いてしまいますが、あったかブランケットはそのような心配もなさそうです。
ただ使用上の注意書きにも記載されておりますが、難燃・静電気を抑える加工は行っているものの確実に燃えないことを保証するわけではありません。
意図的に火を近づけたりせず火気のそばでは十分に注意して使用しましょう。

洗える素材で衛生的

あったかブランケット 洗える

屋外での使用となると汚れるリスクも高まりますが、あったかブランケットは洗うことも可能なため小さなお子様でも安心して清潔に使用できます。
ただし商品の仕様としては手洗いのみとなっているため洗濯機のご使用は避けましょう。
また洗濯後は濡れたまま放置せず、形を整えてから陰干ししてくださいとのことです。
おそらく中材にアルミ膜を採用しているため洗濯機で激しく洗ってしまうと破れてしまったり、劣化を早める原因につながるのではないかと考えられます。

ボタン付きでポンチョのように使える

あったかブランケット

あったかブランケットにはボタンが付いております。
背中から羽織りボタンを止めることでポンチョのように固定して着ることも可能です。
背中から羽織っただけだと動く際にブランケットがずれ落ちてしまうなど多少なりともわずらわしさも感じてしまいますが、そのような問題も解消されますね。

値段

これだけの機能性を兼ね備えながらなんとお値段1,480円と驚きの価格です。
ブランケットは安いものだと同等の値段で購入できる製品も中にはありますが、アウトドアでの使用を考慮した難燃素材のブランケットという視点でみてみるとこの価格で購入できるものはなかなかありません。
アウトドア用の他にも車載用や日常使いようなど数枚買っておきたくなるような価格帯です。

おすすめの焚き火ブランケット

グリップスワニー ファイヤープルーフブランケット

グリップスワニーオリジナルのファブリック難燃生地ファイヤーシールドを採用したブランケットです。
ベルトとバックルが付いているため首からも腰からも巻きつけて固定することができます。

オレゴニアンキャンパー ファイヤープルーフブランケット

難燃 ファイヤープルーフ ブランケット OCFP 901・OCFP 902 <コヨーテ・ヘッジホッグ・ストーン・バーガンディ> (オレゴニアンキャンパー Oregonian Camper) (Sサイズ(70×100cm), ACバーガンディ)
Oregonian Outfitters(オレゴニアン アウトフィッターズ)

業界初の燃えないマイヤー毛布素材を採用した製品です。
肌触りが良い上に着火、延焼しにくく有害な黒煙も発生しない素材です。
シンプルな単色デザインと個性的な柄デザインの計4デザインから選べます。

ロスコ レスキューサバイバルブランケット

ミリタリーやアウトドア製品を展開しているアメリカのブランドROTHCOから販売されているブランケットです。
その名の通り防寒・耐久性に優れた屋外でもガシガシ使用できるタフなブランケットで、大判のため体が大きい方でも満足できるサイズ感です。

まとめ

焚き火で使用できるブランケットを一枚持っておくことでこれからの時期に大変心強い味方となってくれそうです。
本格的に寒さが増してくる前に、ぜひアウトドア用ブランケットを検討してみてはいかがでしょうか。

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