LUHANAは2021年に誕生したアウトドアブランド。
30代のキャンプ好き夫婦が商品開発をし、Amazonと楽天市場で販売しています。
今回はアウトドアブランドLUNAHAさんから頂いた注目の製品紹介や製品へのこだわりをお伝えします。
使い手目線で購入者のことを第一に考えられた製品を多数販売されており満足度の高いコスパの良い製品ばかりとなっています。
記事ではブランド誕生の秘話や製品開発の裏話もしっかりと盛り込まれていますので是非チェックしてみてください!
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人気商品は『蚊帳付きハンモック』
記念すべき1商品目で、今ではLUHANAの看板商品と言えるまでに成長した。
「ハンモック」と検索すれば何十、何百という商品がずらっと出てくるし、一見同じようなものも多いのだが、LUHANAのハンモックの一番の特徴は「ハンモックベルトの長さ」。
その長さは約3メートル
一般的にハンモックに付属されているベルトを見てみると、長くて2メートルほどのものが多い。
十分なようにも思えるが、実際に使ってみると一定の距離にしか設置できず汎用性に欠けるため、ベルトを長いものに買い替える人が大多数なのである。
私たちはその点に注目し、木の少ないキャンプ場や、木があっても距離が長く設置が難しそうな場合にもストレスなく設置できる約3メートルのベルトを付属した。
これにより最短3メートルから最長7.5メートルの距離に設置可能のハンモックとなった。
セット販売をしている以上「どのパーツもきちんと使ってもらえるものにしたい。」というのが私たちの思いである。
実際お客様からもその点を評価していただいている。
そのほかにも、コンパクトに収納できること、軽量な作りであること、丈夫なパラシュート素材であることなど、アウトドアシーンでの使いやすさにこだわっている。
キャンプ初心者やハンモック初心者でも簡単に設置できる商品なのでぜひ使ってみてほしい。
グラウンドチェアTAOREN
2022年秋に発売したのは「グラウンドチェア TAOREN(タオレン)」。
今までいくつか商品を発売してきたが、固有名を付けるのは今回が初めてである。
この商品の構想段階で思いついた、TAORENという名。
お客さんはどのくらいのスピード感でピンときてくれるだろうかと少し心配ではあるが、気づいてもらえなかったとしても「タオレン」という響き自体はそこまで不快ではないだろう。
念の為だが、TAOREN→タオレン→たおれん→倒れん!(倒れない)という意味を込めている。
倒れないイス、もちろんイスなのだから当たり前の機能なのだが、一般的なアウトドアチェアと比べると圧倒的に“倒れにくい”と言える。
その違いは骨組みの構造に。
通常組み立てタイプのアウトドアチェアは、骨組みポールと座面シートに分かれていて、骨組みポールを組み立ててから座面シートを設置して完成する。
TAOREN以外のチェアのポール構造を見てみると、軸となるポール(短いポールをいくつか差し込む、中心となる太いポール)が正面から見て〈横向き〉に設計されている。一方でTAORENの軸ポールは正面から見て〈縦向き〉となっている。
1本のポールの向きが違うだけで倒れにくさが格段に上がる。
キャンプでは立ったり座ったりする動作が多く、特にロースタイル時でTAORENのようなグラウンドチェア(座面が低く地面に近いチェア)だと、一度座るとなかなか立ち上がろうという気にならないし、ソロキャンプなら尚更、「座ったままどうにか周りのものを取れないか」と、少し距離のあるところならチェアの足を浮かせてでも目的のものを手繰り寄せたりする。
そんな場面を想像しながら〈縦向き〉ポールのTAORENに座ってみてほしい。
まず座った時の、体全体が包まれるような感覚。
お客様の声の中には「もはや座るハンモック」なんていう表現もあったが、座り心地の良さは多くのお客様のお墨付きだ。
そして座ったまま前かがみになってほしい。
多くのチェアはこの時点で後脚が浮いて倒れそうになる。
さらに遠くものを取ろうと左右、斜め体をひねってみたり。
これでもTAORENはなかなか倒れる気配がない。
「倒れにくい」という性質はそれほど優先事項の高いものではない印象が強いかもしれない。
実際私たちも初めはそんな印象を抱いていた。
しかしこれまで色々な人気のチェアを試していく中で、それぞれの座り心地を繰り返し比較した結果、「全然違う」ということを実感した。
特に男性はグラウンドチェアに座るときにあぐらをかいた状態になることも多いだろう。
すこしの体重移動で前に倒れてしまうストレスから一気に解放されること間違いなし。
一般的な骨組みの軸ポールには〈横向き〉の他に〈四角型〉も同じくらいの割合で存在している。
〈横向き〉よりはそちらの方が倒れない作りになっていることが多いが、TAORENの場合は、軸ポールが〈縦向き〉であるのと同時に、しっかりとした長さがある。
この長さがあることによって地面を支える面積が広くなって、さらなる倒れにくさにつながっている。
先述した座り心地について補足すると、このチェアは地面からの高さを30センチに設計していて、グラウンドチェアでありながら低すぎず、高すぎないちょうど良い高さ設計となっている。
特に40〜50代のお客様から「長時間座っても腰が痛くならない」「腰痛持ちでも立ちやすい/座りやすい」といった声を頂いている。
お客さんの生の声を聞けるのは喜ばしい限りだ。
もちろんどんなことをしても倒れないというわけではなく、あくまでも倒れにくいということなので常識の範囲内で使ってもらえればと思う。
アウトドアブランドLUNAHA誕生~【商品への熱い思い】
実はLUHANA夫、キャンプにはそれ以前からとても興味があり、時折「キャンプをやってみたい」とこぼしていた。が、「グッズを揃え始めたらきりがないし、お金もかかりそ〜」とLUHANA妻に毎回スルーされていた。
ちなみに妻は潔癖症であり大の虫嫌いでもあった。
しかし、ひょんなきっかけでテントが手に入ってしまったのなら(笑) 一度体験してみるか!と、ちょうど暖かくなってきた3月のお花見シーズンで妻も乗り気になり、ミニ七輪やガスコンロ、レジャーシートなどを持って公園で初デイキャンプを楽しんだ。
当時はまだペグなども持っていなかったため、風でテントが飛ばされそうになったり、「ガスコンロって外で使っていいのかな?」といろいろなことが手探り状態だったが、2人で苦労して火をつけた炭で焼いたソーセージを食べた時の感動や外で飲むコーヒーの美味しさが格別で夫はより一層、妻はあっという間に、キャンプ(と言えるほどのものではなかったが)の虜になってしまった。
その日から、キャンプグッズを調べてはどんどん買い揃えていく日々が始まった。
私たちのキャンプ好きの始まりはこういった感じ。
そうしていろいろな商品を使いながら毎週末のようにキャンプをし、いくつもの県をまたいで観光しながらキャンプをして周る、キャンプ旅も楽しんだりした。
そうして短いキャンプ歴ながらも、日常に当たり前に存在している自然の恩恵を受け、キャンプをはじめとしたアウトドアを通してそのありがたみを実感するようになり、「自分達で、この自然をもっと楽しむためのアウトドアグッズを販売したい」と、ブランドLUHANA(ルハナ)を立ち上げた。
私たちは“使い心地第一”をテーマに、「こんな商品があったら喜ばれるんじゃないか」「こんな風に改善したらもっと使いやすくなるんじゃないか」といった、使い手目線を何より大切に商品開発している。
キャンプをしながら不便に思ったことや実際にお客様から頂いたレビューなどを既存商品の改善に反映させている。
今後の新商品にも注目!
この春に新たに発売予定なのは「火バサミ」と「タープ」の2商品。
焚き火をする時に薪や炭を扱うトングである火バサミは、女性や手が小さい人でも掴みやすいような仕様になっている。
タープは人気のスクエア型でループが19ヶ所ついているのであらゆる張り方を楽しめて、テントのように使うこともできる。
これら新商品の詳細についてはインスタグラムで随時お知らせしていく。
インスタURL:https://www.instagram.com/luhana_camp/
スクエアタープは天気やキャンプスタイルに合わせて自由にさまざまな張り方を楽しむことができます。
最後に
夫婦2人でLUHANAというブランドを立ち上げ、いくつもの壁にぶつかりながら3年目を迎えた。
もっと多くの人に我々の商品を知ってもらい、使ってもらいたいと願っている。
春、夏とこれからどんどんアウトドアシーズンになっていくので、このブランドももっと開花できたらと思っている。
キャンプ場で初めて自分達の商品を使っている人を見かけた時、この上ない嬉しさを感じたことをいつまでも忘れずに、人々にもっと喜ばれる商品を提供していきたいと思う。