アームカバーは登山やトレッキングでとても重宝されるアイテムです。
通常の日焼け対策や暑さ対策、また山の中に分け入ると虫が多くなることから虫刺され対策にも有効です。
動いている間に脱ぎたくなったらすぐ脱げるのもアームカバーを使用するメリットでしょう。
しかし登山用にはどんなアームカバーが適しているのか選ぶのが難しいという方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな登山・トレッキングにおすすめのアームカバーを紹介します。
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登山・トレッキング用アームカバーの役割
登山・トレッキング用のアームカバーには以下のような役割があります。
紫外線や暑さ対策
UVカットが施されているもの、接触冷感機能があるものなどは紫外線対策や暑さ対策には有効です。また、吸湿速乾繊維を使用しているものも水や汗の気化熱で体温を下げるため、暑さ対策に効果的です。
虫刺され対策
蚊やアブなどの虫が増えてくる時期にはアームカバーの着用が特におすすめです。アブは衣服を着用していても刺してくることがあるようですが、それでも地肌が露出していないことは大切でしょう。
筋肉をサポートして疲労軽減
登山では腕を振り子のようにして推進力にすることが多いので、意外と腕も疲れてしまいます。また、トレッキングポールを使う場合は、地面から受けた衝撃が腕に伝わるので腕にも疲労が蓄積します。着圧設計が施されたコンプレッションタイプのものではそういったシーンでの筋肉のブレを抑えてくれるので、疲労軽減効果があるのです。
怪我から守る
登山やトレッキングでは自生している草木に当たったり転んで怪我をすることがあるので、アームカバーを着用することによって予想できない怪我からも守ることができます。
登山・トレッキングにおすすめのアームカバー
では実際に登山・トレッキングにオススメのアームカバーを見ていきましょう。
[ゴールドウイン] [シースリーフィット] アームカバー
UVガード(UPF30-50+、紫外線カット率90%以上)で紫外線対策はばっちり。着圧設計により関節や筋肉の余分なブレを抑制することで運動効率をアップさせます。また、縫い目には特殊なテープを貼り(スマートシーム加工)、肌面をフラットに仕上げているため、気になる縫い目のゴロつきがありません。
[シーダブリューエックス/ワコール] アームカバー(指掛けタイプ)
吸汗速乾性・抗菌防臭性素材の繊維を使用しており、濡れたり汗をかくと気化熱で冷えて涼しくなります。
サムホールが付いているので手の甲までカバーできるため、特に日焼けをしたくない方にオススメです。
ロゴ部分は再帰反射するため、夜間の使用の際にも安心です。
[スキンズ] コンプレッションウェア 着圧 アームスリーブ
着圧機能に特化したアームカバーです。前腕を安定させることで、競技パフォーマンスの向上が期待でき、また上腕二頭筋を鍛える際にも着用すると効果があるとのこと。中強度の着圧で、体の動きを制限することなく筋肉のパフォーマンスを高めます。
[フォックスファイヤー] 防虫【スコーロン】
日本発のアウトドアブランド、フォックスファイヤーが展開する『スコーロン』は、アース製薬と帝人フロンティアが共同開発した、繊維に虫を寄せつけない特殊加工を施した素材のことです。吸汗速乾、UVカット機能もあり、虫の多い屋外で行う登山やトレッキングに適していると言えます。
[コロンビア] フリーザーゼロIIアームスリーブ
紫外線を98%ブロックするUVカット機能を備えたアームスリーブで、スマートフォンなどを入れられるメッシュポケット付き。
素材には、体から発生する水分を利用して生地自体の温度を瞬時に下げる冷却機能オムニフリーズゼロ、吸汗速乾機能を採用していて、快適に過ごすことができます。
おしゃれな迷彩柄も展開しています。
第一精工 MCクールムーバー
消臭コアーミシン糸「スイトールC」が汗などの気になる臭いをスピード消臭。
消臭効果は洗濯や日光乾燥のたびに回復します。
また高い接触冷感機能を誇る異形断面繊維を使用し、優れた吸汗速乾機能で汗を逃すためさらりと快適な着用感をキープする着圧アームカバーです。
まとめ
いかがだったでしょうか。登山やトレッキングでは屋外に長時間居ることになるため、半袖のシャツを着用することが多い夏場などでは腕を保護してくれるアームカバーはとても便利なアイテムです。登山やトレッキング専用、というアームカバーは無いものの、どの機能面を重視するかで自分に最適の一着を探し当てることができるでしょう。日焼け・暑さ対策のみならず、防虫・疲労軽減など様々な嬉しい効果があるため、ぜひ活用していただけたらと思います。