冬のアウトドアは寒さ対策でおすすめなのがダウンパンツ!
まだ使用していない人は是非検討してほしい防寒ウェアです。
ダウンジャケットは各社から販売されており商品数も多いことからお手頃価格の商品もありますが、ダウンパンツに関しては商品数が少なく値段が高いので購入を躊躇してしまう人も多いと思います。
今回は値段の安さで人気のネイチャーハイクのダウンパンツの紹介をさせていいただきます。
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ネイチャーハイクのダウンパンツは安いけどどうなの?
結論から言うとかなり暖かいので登山はもちろん冬のキャンプや車中泊・普段使いでも重宝します。
質感も中華製ではありますが粗悪といった感じはありません。
ダウンのしっかりとした膨らみもあるので軽量であたたかなダウンパンツを安く購入したい人にはとてもおすすめのダウンパンツです!
ネイチャーハイクのダウンパンツの基本情報
まずはネイチャーハイクダウンパンツの基本スペックを紹介します。
ネイチャーハイクのダウンパンツはポケット付きとポケットなしの2種類があり重量と収納サイズがわずかに違います。
ポケットなし | ポケット付き | |
---|---|---|
収納サイズ | 約Φ11x30cm | 約Φ11x31cm |
重量 | 約250g | 約265g |
生地 | 20D 400Tナイロン | 20D 400Tナイロン |
充填物 | 90%ホワイトダウン | 約98g(L) 800FPワイトダウン |
付属品 | -15℃~5℃ | -15℃~5℃ |
付属品 | 収納袋付き | 収納袋付き |
サイズ展開 | S (ウエスト74-94x長さ96cm) M (ウエスト77-97x長さ98cm) L (ウエスト80-100x長さ100cm) XL (ウエスト83-103x長さ102cm) |
S (ウエスト68-94x長さ102cm) M (ウエスト71-97x長さ104cm) L (ウエスト74-100x長さ106cm) XL (ウエスト77-103x長さ108cm) |
収納サイズ
実寸は約Φ11×28cmです。収納袋に入れることでコンパクトになり、持ち運ぶにも便利です。
袋を小さくすればまだまだ小さくなります。
純正の収納袋よりも半分くらいのサイズのモンベルのダウンパンツの収納袋にも十分収まりました。
荷物をよりコンパクトにしたい方は、純正以外の小さいサイズの収納袋を活用するのがおすすめです。
重量
収納袋に入れて測ったところ、重量は約261gでした。
公式HPで公表されている重量は、ポケットなしが約250g、ポケットありが約265gです。
ダウンの膨らみ
800FTダウンが90g入っているので、しっかりと膨らみます。
安価なダウンは薄くて膨らみがないものもありますが、ネイチャーハイクダウンパンツは問題なさそうです。
生地の耐久性
思ったより生地はしっかりしている印象を受けました。
生地に適度な厚みがあるので、耐久性もありそうです。
防水性
防水性を調べてみた結果、撥水性能はあまりないように感じました。
悪天候時の使用は向いていないでしょう。
ネイチャーハイクのダウンパンツのディテール
メタルボタン
ネイチャーハイクダウンパンツのウエスト部分は、ボタンで留められます。
ボタン式なので、着脱しやすいメリットがあります。
ウエストゴム
ウエスト部分のゴムは、平置きで約33cmです。
手で伸ばしたところ、約43cmまで伸びました。
伸縮性があり、無理なくしっかりと伸びるので、幅広いサイズに対応できるでしょう。
ウエストの紐
紐は中に入らないようにシリコンのカバーがついています。
ウエストが緩い場合は、紐で調整可能です。
裾のゴム
袖部分にはゴムがしっかり入っているので、足首から冷気が入ってくるのを防げます。
丈が多少長くても、ゴム部分で止まるので、裾が地面に付くこともありません。
ファスナー
正面・ポケットともにYKKのファスナーが使用されています。
開閉も問題なく、スムーズにできます。
ネイチャーハイクのダウンパンツのサイズ感
Mサイズのサイズ感をレビューします。
私の身長は173cm 体重66kgです。
痩せても太ってもいない標準的な体形です。
Mサイズを履いた感じ
少し大きいかなと感じるサイズ感でもしかするとSサイズでも良いかもしれないかな?といった感じです。
ゆったりとしたシルエットで履き心地はとても良いです。
インナーにユニクロのスエットパンツを履いていてもきつくなくゆったりとしています。
丈はやや長く感じますが裾のゴムが付いているので地面につくことはありません。
ダウンパンツの上にレインパンツを履いてインナーとして試してみましたがこちらも問題なく履けました。
難燃素材のパンツを履けばキャンプの焚き火の時でも使えます。
ウエスト部分のサイズ感
私のウエストは82cmで紐を結ばなくてもゴムだけでズレずに履けます。
引っ張るとまだまだ余裕があります。
サイズ表ではウエストサイズの範囲が広く表記されていいましたので、その理由がよくわかりました。
- S (ウエスト68~94cm 長さ102cm)
- M (ウエスト71~97cm 長さ104cm)
- L (ウエスト74~100cm 長さ106cm)
- XL (ウエスト77~103cm 長さ108cm)
- XXL (ウエスト81~106cm 長さ110cm)
サイズ選びで迷われている方は参考にしてみてください!
ネイチャーハイクとモンベルのダウンパンツを比較してみる
今まで使っていたモンベルのU.L.ダウンインナーパンツと比べてみました。
U.L.ダウンインナーパンツ Men’sのスペック
素材 | 15デニール・中空バリスティック エアライトナイロン(超耐久撥水加工) |
---|---|
中綿素材 | 800フィルパワー・EXグースダウン |
収納サイズ | 直径10×17cm |
平均重量 | 185g |
特徴 | サムエシステム、前立て付き、ポケットなし |
膨らみの比較
同じ800fpのダウンを使用しておりネイチャーハイクは94gモンベルはダウン量の記載はありません。
あきらかにダウン量の違いを感じます。
生地感
モンベルダウンの方が生地が薄く感じますがそこまで違いはなさそう。
履いた感じ
履き心地はどちらも良いダウンパンツです。
シルエットはネイチャーハイクの方が好みです。
モンベルと比べてみて
防寒性能はどちらも高く違いはあまり感じられませんのでネイチャーハイクのダウンパンツは評判通りのコスパの良い製品だと感じました!
防寒性能がほぼ変わらないのに軽くてコンパクトになるという点ではモンベルのダウンも良い製品ということになりますね。
まとめ
今回ご紹介したネイチャーハイクのダウンパンツは、インナーでもアウターでも使えるコスパ抜群の防寒アイテムです。
インナーや登山・キャンプの就寝用として使用する方や、軽量性やコスト重視ならポケットなしでも十分ですが、アウターとして使用する場合は、多少重量は変わりますが、ポケットありがおすすめです。サイズは比較的ゆとりがあるので通常履いているパンツのサイズを選択して問題ないでしょう。
寒さの厳しい冬場のアウトドアは、防寒対策が需要です。ネイチャーハイクのダウンパンツは、軽量・コンパクトに収納でき、しっかりと防寒性のある優れものなので、より快適にアウトドアを楽しみたい方は購入を検討してみてはいかかでしょうか。