テント・タープ

前室付きで快適なNaturehikeのHiby3をレビュー!ソロキャンプやディオにおすすめ!

Naturehike Hiby3

今回レビューさせていたいただくのは全室付きでソロキャンプに程よいサイズのNaturehikeのHiby3です。
不安定な天候でのキャンプでもタープ不要で前室で雨を防ぎながら食事ができる優れた軽量でコンパクトなテントです。
アマゾンや他の方のレビューでは不安な点もいくつかありましたので実際に使ってみてのレビューをさせていただきます。


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Hiby3の基本スペック

まずはHiby3のスペックについて簡単にご紹介します。

商品名 Hiby3(ハイバイ3)
重量 2.45kg(ペグ重量除く)
収容可能人数 1〜3人
テントフライ材料 20Dシリカゲル生地
テントフライ防水指数 PU防水4000mm
メッシュ材料 B3デリケートナイロン通気性メッシュ
テントボトム素材 20Dシリカゲル生地
テントボトム防水指数 PU防水4000mm
内部ポール材料 7001アルミ合金

Naturehike Hiby3をいざ開封!

Naturehike Hiby3レビュー
届いた箱を開けてみると収納袋に入った状態で梱包されておりました。
収納袋に入った状態のサイズは約17cm×54cmとなっております。
この後何度かテントを出し入れしましたが、袋のサイズも小さすぎず大きすぎず、ちゃんと空気を抜きながら付属のベルトで絞って入れればそれほど面倒な事なくコンパクトに収納できます。
今回は鮮やかなレッドと縁のブラックがかっこいいなーと思い、主張強めのレッド×ブラックを購入しました。
他にはグレー×ブラックとグレー×レッドがあります。
Naturehike Hiby3収納袋
収納袋の中には内側フライシート、外側フライシート、アルミポール3本、グランドシート、ペグ16本、ガイドロープが入っています。
内側シートは外側フライシートに取り付けられた状態で入っていたため設営時の一手間が省けそうです。

Naturehike Hiby3を実際に組み立ててみた

Naturehike Hiby3設営説明書
実際に組み立てていきます。見たところそれほど面倒な手順はなさそうですが、順を追って確認していきたいと思います。
ちなみに収納袋の内側に説明手順が縫い付けられているので、万が一忘れてしまった場合も安心です。
今回は庭の芝生の上で設営していきます。

手順①幕を広げる

Naturehike Hiby3レビュー
風が強かったので四隅を薪で固定して広げてみました。
パッとみた印象としては、ソロで使う用としては大きめかなといった印象です。
色味はイメージ通り鮮やかでおしゃれです!

手順②ポール組立、挿入

Naturehike Hiby3ポール
次にポールをテントのスリープに通していきます。
ポールは7001アルミ合金を材料としているようです。
7000系のアルミ合金は高強度とされているので耐久性は期待できそうです。
縦方向に黒いポールが2本、横方向に赤いポールが1本通します。
構造上、黒いポールの下に赤いポールが入るので、横の赤いポールから通すとスムーズに挿入できます。

手順③ポール固定で完成!

Naturehike Hiby3
テント両端のグロメットにポール先端を差し込めば完成です!テント自体が軽量のため、テントの形となった瞬間強風で飛ばされそうになりました。仕上げにペグで固定して完了です。ペグで固定したところ、強風に煽られてもほとんど形を変える事なく地面にどっしりとかまえておりました。

上からみた様子

Naturehike Hiby3上部
2階からテントを見下ろした様子です。左右対称の楕円を描いたフォルムが何度見てもかっこいいです!鮮やかな赤色に、ポールに沿った黒ラインもマッチして、個人的にはどこかマシンのコクピット席のような印象も感じ男心をくすぐられます。

室内の様子

Naturehike Hiby3室内
外からの光により赤い幕が照らされ、どこかムーディーな印象ですね。
他のカラーリングの場合は印象も全然変わってくるのかなと思います。
入口から突き当り部分にランタンフックが付いており、その上に三角形のメッシュポケットがついています。
Naturehike Hiby3 コット
Naturehikeのコットを入れてみると、縦のサイズはちょうどすっぽり収まる感覚です。部屋の半分コットで埋め尽くされるため、フリースペースは残り半分となります。大人2人は使えそうですが、3人となると厳しいのではないかと思います。

Naturehikeコットレビュー
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Naturehike Hiby3のここがすごい!

実際に立ててみて使ってみると、そのすごさに大変感激いたしました!Hiby3の嬉しいポイントについて1つずつご紹介させていただきます。

組立・片付け簡単!

まずは組み立てが非常に簡単だという点です。
写真を撮りながら立ててみると10分〜15分ほどかかりましたが、その後手順通りに設営するとものの数分であっという間に完成しました!
撤収も非常に簡単なので、雨などの悪天候の日でもさっとしまって帰れるのはありがたいですね。

3箇所のベンチレーター

Naturehike Hiby3ベンチレーター
空気循環のために重要なベンチレーターですが、小型テントの場合は中央部などに1箇所ついているものを多く見かけます。
Hiby3のベンチレーターは入口から見て、インナーテント後方の1箇所に加え、インナーテント入口付近の左右上部に1箇所ずつ付いており、計3箇所のベンチレーターが設置されています。
このサイズのテントで3箇所ベンチレーターがついて入れば、湿気に悩まされる心配もないだろうと思いますし、気温の高いシーズンでも快適に使用できそうです。

やっぱり前室が便利!

Naturehike Hiby3前室
このテントを購入した最大の決め手となった前室ですが、使ってみるとやっぱり便利でした!
テーブルと椅子を並べて悪天候の日は片側を閉めてしまえば、雨を防ぎながらも外の様子を眺めて食事などを楽しむことができます。
荷物をコンパクトにしたい時は別でタープを用意する必要もないので大変ありがたいです!

すごく軽い!

持ち上げてみるとやっぱり軽いなー!と実感しました。
本体重量2.45kgとなっており、もっとコンパクトで軽いテントもありますが、何より前室が付いていることを考えると、タープを持たずにこの重量は非常に軽いと感じました。
ザック1つでキャンプを楽しむキャンパーさんやバイクでキャンプを楽しまれる方でも、それほど大きな負担なく持ち運びできるサイズです。

素晴らしい耐水性!

自分は普段耐水圧3000mmのテントを使用しているのですが、以前雨の日キャンプで使用した際は一晩降り続いた雨に対して雨漏りなどはなく、内側を撫でてみると多少湿っているかな?と感じるレベルでした。
今回のHiby3の耐水圧スペックは驚異の4000mmとなっております。まだ悪天候で使用していませんが、そうとう激しい雨でも耐えしのいでくれるのではないかと期待しています。

嬉しい小窓付き!

Naturehike Hiby3小窓
外側からテントを見てみると前室中央部に小さなビニールの小窓がついています。悪天候によりテントを閉めきって雨宿りしている際にも、小窓をのぞいて外の様子を確認できます。実際に使用するかわかりませんがちょっとした工夫が嬉しいですね。

自立式!

Hiby3は自立式となっているため、今回のように風が強い日にはペグダウンが必須となりますが、風がない時はペグダウンしなくても使用できます。
また万が一に備えて災害の時にも、自立式の場合は体育館の中など避難所でも気軽にプライベートスペースを確保できるのでありがたいです。

Naturehike Hiby3レビューまとめ

Naturehike Hiby3レビュー
今回はHiby3の長所をたくさんご紹介させていただきました。
マイナスな部分もリアルにお伝えしていきたいと思っていましたが、今のところ不便な点は感じておりません。ネットでの評価も非常に高く、それでいて値段も良心的なテントです。
アウトドアのシーンに限らず災害時にも活躍できるテントとなっているので、一家に一台、みなさんもHiby3を検討してみてはいかがでしょうか。

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中村BB9
親の影響で幼少期からキャンプにハマり、現在は妻と娘と3人で第二次キャンプブームを楽しんでいる。 連休がとれないときは小さな庭でコンパクトな庭キャンをして自身のキャンプ欲を落ち着かせている。
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