おしゃれで設営が簡単なティピースタイルのテントは人気ですが、値段が高かったり個性的な機能が付いていたりする商品が多いですよね。
「キャンプ初心者でも気軽に買えるティピーが欲しい」そんな方には、Coleman(コールマン)・エクスカーションティピーⅡ/325がおすすめ!
そこで、エクスカーションティピーⅡ/325のおすすめポイントや注意点について詳しく紹介します。
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コールマン・エクスカーションティピーⅡ/325のサイズや基本スペックを紹介!
キャンプでのテントやピクニックでのシェードとして気軽に使えるエクスカーションティピーⅡ/325は、コットンの自然なテクスチャーを残しつつしっかり防水するテックスファイバー生地が採用されています。
色はオリーブグリーンの一色で、同社タープやコットなどとコーディネートしやすくなっています。
本体サイズ(設営時・外寸) | 約 385×325×高さ200cm |
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本体インナーサイズ | 約 325×230×高さ200cm |
本体サイズ(収納時) | 19×19×60cm |
定員 | 3〜4人 |
本体重量 | 約6.2kg |
材質 | フライ:ポリエステルタフタ(75D) インナー:ポリエステルタフタ(68D) フロア:ポリエステルタフタ(75D) ポール:スチール・FRP |
耐水圧 | 約1500mm(フライ・フロア) |
エクスカーションティピー/210やエクスカーションティピー/325との違いは?
コールマンからはエクスカーションティピーⅡ/325以外にもティピースタイルのテントが発表されています。
それが、エクスカーションティピー/210とエクスカーションティピー/325です。
現在どちらも正規販売は終了しており、中古品や転売品のみ販売されています。
では、それらと現行品であるエクスカーションティピーⅡ/325の違いを紹介します。
エクスカーションティピー210 | エクスカーションティピー/325 | エクスカーションティピーⅡ/325 | |
定価 | 15,800円(税込) | 22,800円(税込) | 23,800円(税込) |
最大サイズ | 約280×305×高さ170cm | 約385×325×高さ200cm | 約385×325×高さ200cm |
インナーサイズ | 約210×150×高さ170cm | 約325×230×高さ200cm | 約325×230×高さ200cm |
収納サイズ | 約17×17×50cm | 約16×16×60cm | 約19×19×60cm |
重量 | 約4kg | 約6kg | 約6.2kg |
定員 | 1〜2人 | 3〜4人 | 3〜4人 |
材質 | フライ:75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) インナー:68Dポリエステルタフタ(撥水加工) フロア:75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール) |
フライ:75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) インナー:68Dポリエステルタフタ(撥水加工) フロア:75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール) |
フライ:75Dポリエステルタフタ インナー:68Dポリエステルタフタ フロア:75Dポリエステルタフタ |
耐水圧 | 約1,500mm(フライシート・フロア) | 約1,500mm(フライシート・フロア) | 約1,500mm(フライシート・フロア) |
その他 | 正規販売終了 | 正規販売終了 | 2021年新発売 (販売個数限定) |
簡単にまとめると、最初に発表されたエクスカーションティピー/210は1〜2人用で、それに続いたエクスカーションティピー/325は3〜4人用、主な仕様はそのままでコットンの風合いを表現したテックスファイバー生地に変えた物がエクスカーションティピーⅡ/325です。
素材が変わったことにより重量が増えて定価は少々高くなりましたが、おしゃれなテクスチャーからエクスカーションティピーⅡ/325は大人気商品となっています。
結露が減ったというレビューも!エクスカーションティピーⅡ/325のおすすめポイント&メリット
では、2021年には発表されたエクスカーションティピーⅡ/325にはどのようなおすすめポイントがあるのでしょうか。
注目すべきメリットを詳しく紹介します。
機能と価格のバランスがいい
機能性と価格のバランスが良いのはコールマン製品の最大の特徴です。
他メーカーのティピテントと比べると値段が格段に安く、アウトドア初心者でも購入しやすいというメリットがあります。
かといって機能的に劣っているというわけではなく、細部にまでこだわった設計になっており、デザインも十分おしゃれです。
おしゃれ感と速乾性を両立させたテックスファイバー素材!
最近ではデザイン性を重視しポリコットン(ポリエステル・コットン混紡生地)で作られたテントが多く販売されています。
しかし、重さと防水性の低さがデメリットで、おしゃれさを重視するか機能を重視するかを選択しなくてはいけませんでした。
ポリコットンの欠点を軽減したのがテックスファイバーです。
触り心地はまるでコットンなのにお手入れが簡単なので、テントの扱いに慣れていない方でも扱いやすいメリットがあります。さらに、表面に光沢のある通常のポリエステルと比べても結露しにくいというレビューも多いです。
誰でも設営楽チン!ワンポールタイプ
設営が簡単なのも嬉しいポイントです。
インナーテントはセンターポールを立ち上げるだけでテントの形状になります。
あとは周囲をペグで固定するだけ!複雑なポール設置作業もないため、誰でもすぐに組み立てられます。
靴の脱ぎ着や急な雨天に活躍する前室スペース
フロントパネルを開けてペグ固定すれば、簡易的な前室スペースができます。
ちょっとした違いのように感じますが、これだけで風や雨を防げるので、悪天候の際の靴の脱ぎ着も楽にできます。
キャンプをより便利&快適にするディテール設計
エクスカーションティピーシリーズにはキャンプが快適になる工夫が施されています。
代表的なのがコード引き出し口やランタンハンガーなどです。
最近ではキャンプサイトに屋外コンセントが設置されているところも多いため、テント内で電化製品を使えることもあります。
そんな時にコード引き出し口があれば、テント出入り口をしっかりと閉め切れるのです。
また、天井高の高いティピーはランタンを上に吊るせば室内全体を照らせます。
そのため、ランタンハンガーはとても便利な機能になります。
エクスカーションティピーⅡ/325を買う前に知っておきたいデメリットや注意点
エクスカーションティピーⅡ/325はお買い得なだけではなく便利な機能のある優秀な商品ですが、購入前に知っておきたいデメリットや注意点があります。これらも踏まえた上で購入するようにしましょう。
インナーシートやグランドシートはエクスカーションティピー/325+スタートパッケージで
地面が凸凹な場所や湿気のある場所、地面の冷気が気になる季節に設置する場合には、インナーシートやグランドシートがあると便利です。
しかし、エクスカーションティピーⅡ/325には付属されていません。
必要な場合は、別途エクスカーションティピー/325+スタートパッケージで購入しましょう。ちなみに、インナーシートは写真⑥、グランドシートは写真⑦で、それぞれ単品で購入可能できます。
コンパクト性や軽量性は△
テックスファイバーはポリコットンと比べると軽量とお話ししましたが、それでも通常のポリエステルタフタと比べると重くかさばります。
そのため、コンパクト性や軽量性を重視する方は注意しましょう。気になる方は必ず実店舗で実物を確認するか、スペック表の収納サイズ・重量を確認してください。
フライシートをかけるのが大変という口コミも
発売したばかりの商品ですが、実際使ってみた方のレビューをみると「フライシートをかけるのが大変」というコメントが多々みられます。
確かに、インナーテントを設置した段階で最も高い場所は2mになります。
そのため、その上からフライシートをかけるのは意外と大変なのです。
特に小柄な女性がフライシートを設置しようとすると、踏み台などが必要になるでしょう。
エクスカーションティピーⅡ/325の設営方法やたたみ方のポイントは?
エクスカーションティピーⅡ/325の設営方法はシンプルなので決して難しくはありませんが、急に強い風が吹くと転倒する危険性もあるため、必ず2人以上で行うのが鉄則です。
また、たたむ際にはしっかりと雨露を乾かしてからでないと防水性能が低くなりカビや加水分解(表面が湿気により化学反応を起こし劣化する現象)の原因になります。
付属の取扱説明書には撤収手順から設営方法などがイラスト入りで丁寧に解説されています。
キャンプ場で使う前に熟読しておきましょう!
エクスカーションティピーⅡ/325を二股化したい!工夫して自己責任で
ワンポールテントは室内中央部にポールが立つため、どうしてもそれが邪魔になります。
これを解消するための方法が二股化です。
多くのキャンパーはメインポールを二股ポールに変えて、少しでも室内を広く使えるような工夫をしています。
しかし、現状ではエクスカーションティピーⅡ/325には専用二股ポールはなく、他メーカーの二股ポールを使わなくてはいけません。
代表的な二股ポールはDOD・フタマタノキワミやロゴス・プッシュアップポール250cm&ポールエンドロックです。
ただし耐久性や強度は保証されないので、転倒や破損のリスクを踏まえて自己責任で二股化してください。
タープやコットも合わせて買うとより快適に!
コールマンにはエクスカーションティピーⅡ/325と同色のタープ・ヘキライトⅡやコット・パックアウェイ(TM)が販売されています。
これらとコーディネートすればキャンプサイトがおしゃれにまとまります。
ぜひ、本格的にキャンプを楽しみたい方はセットでの購入を検討してみてください。
お買い得価格でワンポールテントが欲しい人におすすめ!
コールマン・エクスカーションティピーⅡ/325について特徴やメリット・デメリットを詳しく解説しました。
設営・撤収の簡単さや細かな工夫など機能的メリットも持ちつつお買い得価格のエクスカーションティピーⅡ/325は、低コストでティピースタイルのキャンプを楽しみたい方におすすめの商品です。
ただし数量限定商品なので、見つけたら早めに購入してください!