ソロテントというと身動きが取りづらく荷物が置けないというイメージを持っている方も多いでしょう。
そんな問題を軽減してくれるのが「前室」です。
前室とは、基本的には靴の脱ぎ着や荷物置き場として活用できる寝室空間の前に設けられたスペースのことですが最近では前室部分で焚き火や調理を行いくつろぐスペースとして使われています。
前室があることで日陰が作れたり雨がしのげるメリットがあります。
しっかりと高さのあるTC素材のテントであれば焚火料理をすることもできますので前室のあるソロテントはとても人気が高いです。
そこで、今回は便利な前室付きのおすすめソロテントを紹介します。
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デザイン重視の人も満足!前室ありソロ用ワンポールテント
流行りのティピースタイルのワンポールテントにも前室付きのものがあります。
前室は靴の脱ぎ着や荷物置き場以外にも、日除けや雨避けの機能もあります。
日差しの強い日などにもおすすめです。
バンドック(BUNDOK)・ソロティピー1 TC
しっかりと広い前室のあるソロテントです。
シンプルなデザインなのにベンチレーションやスカート付きと必要な機能を兼ね備えています。
さらに、インナーテントは全面メッシュ仕様にもできるため、蚊帳としても使えます。
テント本体は結露しにくく火の粉に強いTC素材で、フロアは地面からの湿気を通さない耐水圧5000mm仕様!
そのため、色々なシーンで使いやすい上級者でも満足できるテントです。
ただし、TC素材は防水性があまり高くないため、長時間雨が降りそうな天気では使えません。
WAQ・Alpha TC
価格もお求めやすく男前デザインでかっこいいため、多くのキャンパーに愛用されているテントです。
こちらは前面パネルを立ち上げることで、開放感と十分な高さのあるキャノピーが作れます。
そのため、前室にチェアとテーブルを置いてリビングとして使うこともできます。
特徴はサイドフラップを跳ね上げバリエーションがあること!アレンジ次第で色々な形にできます。
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGN)・サーカスTC DX
こちらもポールで前面パネルを跳ね上げるタイプのテントです。
TC素材でデザイン性が高いのはもちろん、オプションが充実しているのでキャンプスタイルやシチュエーションによって色々アレンジできます。
例えば、広いリビングが欲しい場合やデュオでも使いたい場合には、キャノピー全面を塞げる専用フロントフラップがおすすめです。
同様のタイプでメッシュ窓付のものあるため、季節によって使い分けることもできます。
さらにテントの4/5を占める全面メッシュインナーもあるため、シーズンや場所によってアレンジしても楽しいでしょう。
無骨&ワイルドデザインの前室ありソロ用パップテント
ワイルドなキャンプを楽しみたい方や、無骨で男前なミニタリーデザインが好きな方にはバップテントがおすすめです。
シンプルで設営撤収が簡単な上に、デザイン性が高いため、キャンプサイトでもきっと注目されます。
バンドック(BUNDOK)・ソロベース
お買い得価格とシンプルなデザインがメリットのテントです。
吊り下げ式のメッシュインナーテントが付属しているため、地面に直接寝たり荷物を置いたりするのに抵抗がある方でも安心して使えます。
TC素材なので耐水性は決して高くはありませんが、夏には日差しをしっかりブロックし、冬には冷えた外気を遮断してくれます。
安価な値段からも、初心者におすすめできるパップテントです。
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGN)・炎幕TC
パップテントの基本形とも言えるテントです。
前面パネルを2本のポールで立ち上げることで、開放感のある前室ができあがります。
インナーテントはグランドシートなどのパーツがないため、自然を肌で感じたい方におすすめです。
さらにTC素材からできており化学繊維よりも火の粉に強いため、前室付近で焚き火を楽しむこともできます。
DOD・パップフーテント2
こちらはパップテントのデザインをそのままに、より快適に休めるように工夫されたテントです。
計算されたキャノピー部分によって広いタープスペースが作れます。
また、タープを広げていても寝室のフロントパネルは締め切ることができメッシュ仕様にもできるため、虫が気になる場所や暑い日でも快適に休めます。
パップテントではワイルドすぎると感じる方でも通常のテントと同じように使える魅力的な商品です。
室内ゆったりで圧迫感の少ない前室ありソロ用ドームテント
設営には手間と時間がかかりますが、室内の圧迫感の少なくゆったりと過ごせるのがドームテントです。
アクティビティで疲れた体をしっかり休ませたい方におすすめします。
スノーピーク(snow peak)・ミニッツドーム Pro.air 1
軽量の前室付きソロテントが欲しい方にイチ押しの商品です。
他のTC素材製とは異なり、軽量ですぐに乾燥するシリコンポリエステル製なので、軽量且つ耐水性が高いです。
重量は4kgもないため、ツーリングキャンプや軽量のソロキャンプにぴったり!
正面と左右パネルにメッシュ窓が付いているため、通気性もよく、夏でも快適に過ごせます。
ogawaステイシーST-Ⅱ
キャンプファン好みのディテールにこだわった商品を数多く発表しているオガワのテントです。
天井高が高く大人二人が寝転がれるほどのゆったりした室内とチェアやテーブルも置ける広々とした前室を兼ね備えているにも関わらず、軽量でコンパクトなのが特徴です。まさにソロキャンプにちょうどいいテントと言えるでしょう。
オプションのグランドマットやマルチシートを合わせて購入すれば前室も室内として使えるので、荷物の多いキャンプにも使えます。
おすすめテントのサイズ&スペック一覧
BUNDOK | WAQ | tent-Mark DESIGN |
tent-Mark DESIGN |
DOD | BUNDOK | snow peak | ogawa | |
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商品名 | ソロティピー1TC | Alpha TC | サーカスTC DX | 炎幕TC | パップフーテント2 | ソロベース | ミニッツドーム Pro.air1 |
ステイシー ST-Ⅱ |
サイズ(cm) | 240×240×高さ150 | 240×240×高さ150 | 420×442×高さ280 | 190×330×高さ130 | 310×330×高さ130 | 190×360×高さ110 | 230×235×高さ116 | 220×260×高さ130 |
重量 | 4.8kg | 6.5kg | 12.3kg | 5.1kg | 8kg | 4.48kg | 2.95kg | 3.9kg |
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前室があればキャンプ時間がより快適に!
今回は、前室のついているソロテントについて紹介しました。
「前室はいらない、それよりも室内が広い方がいい」という意見もありますが、狭いテントの中では登山靴やバックパックが一つあるだけで身動きが取りづらくなります。そのため、少しでも前室スペースがあるだけで出入りなどがスムーズになります。
ぜひあなたも前室付きのテントを検討してみてください。