これから夏・秋に向けてキャンプを計画する方も多いでしょう。しかし、やはり強い日差しが気になりますよね。
そんな時にはタープを設営してみましょう。せっかくならかっこよくて機能的なものを購入したいですよね!
そこでおすすめなのが、サバティカル(SABBATICAL)・マリポサTC(MARIPOSA TC)!耐久性も高くシンプルで男前なデザインは、多くのキャンパーからとても人気が高いです。今回は、マリポサTCの特徴からメリット・デメリットまで詳しく紹介します。
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マリポサM TC&マリポサL TCの基本スペックや重量・サイズを紹介!
マリポサTCは、サイズがM・Lの2展開で、カラーは同社テントとコーディネートしやすいライトベージュの1色です。
以前はフォレストグリーンも販売されていましたが、現在では中古品や転売品しか購入できません。
マリポサM TC
本体サイズ(設営時・外寸) | 410×410cm(メインポール:全長240cm、サイドポール:全長160cm) |
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本体サイズ(収納時) | 25×75×20cm |
本体重量 | 11.3kg |
材質 | 本体:TC(コットン・ポリエステル混紡素材、撥水加工) |
付属品 | 本体、メインポール、サイドポール、ハンガーテープ・ローダウンテープ、ペグ、ロープ、キャリーバッグ |
マリポサL TC
本体サイズ(設営時・外寸) | 500×500cm(メインポール:全長270cm、サイドポール:全長170cm) |
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本体サイズ(収納時) | 26×76×22cm |
本体重量 | 13.75kg |
材質 | 本体:TC(コットン・ポリエステル混紡素材、撥水加工) |
付属品 | 本体、メインポール、サイドポール、ハンガーテープ・ローダウンテープ、ペグ、ロープ、キャリーバッグ |
入荷&抽選と同時に即完売!?大人気マリポサTCシリーズのおすすめポイント&メリット
マリポサTCは、毎シーズン販売が発表されると即完売する大人気商品です。
では、その特徴はどのような点でしょうか。おすすめポイントをそれぞれ紹介します。
おしゃれ&機能的なポリコットン素材
最も特徴的なのが、ポリエステルコットン混紡生地(ポリコットン)が使われているという点です。
高耐久性・速乾性のあるポリエステルと通気性・保温性に優れたコットンの長所を融合させた素材で、多くのメーカーがテントやタープに採用しています。
商品名にある「TC」は、ポリコットンを表していて、過酷な環境下でも使用できます。
また、テクスチャーが帆布生地のようなので、見た目もおしゃれで化学繊維のみの商品と比べると結露しにくいです。
日差しをブロック!ライトベージュのシンプルタープ
マリポサTCは厚手のポリコットン製なので、強い日差しもしっかり遮断して日陰を作れます。
また、生地の四隅を地面に近づけてペグ固定できるので、日差しだけではなく急な雨の侵入も防げるので、テントを持参しないタープ泊キャンプにもおすすめです。
また、余計な装飾がないのもおしゃれキャンパーに人気のポイントです。
どんなギアともコーディネートしやすく、キャンプサイトがすっきりまとまります。
ハンガーテープ標準装備で便利
M・Lサイズ共に、便利なハンガーテープが標準装備されています。
ランタンを吊るしたりジャケットやカップなどもかけるので、物の置き場に困るキャンプシーンでは重宝します。
ただし、ハンガーリングは3つしか付いていないため、それ以上何かを吊るしたい場合はカラビナなどを別途用意しましょう。
また、荷重をかけすぎると転倒・破損する可能性があるので、注意してください。
風の衝撃を受ける丈夫な構造
マリポサTCは強度に重点をおいた商品です。まず、生地の中心部に繋ぎ目を配置した縫製なので、引っ張りに強い特徴があります。
また、生地が形状に沿って伸びるようなバイアス方向になっているため、設営時に不自然な形にならないような工夫がされています。
そして、ペグ固定箇所にはテープと金具が取り付けられているため、生地に直接ハトメパーツが付いているタイプよりも、風の衝撃を吸収できるのです。
マリポサTCシリーズを買う前に知っておきたいデメリットや注意点
大人気のマリポサTCですが、買う前に知っておきたいデメリットや注意点があります。後悔することのないように、ぜひ事前にデメリットなども理解しておきましょう。
防水性は?雨天での長時間使用には適していない
ポリコットンには、繊維が水を吸収して膨張することで防水性を確保する特徴があります。
そのため、撥水加工はされているものの長時間雨に打たれると漏水する可能性があります。
取扱説明書にもはっきりと「防水性はありません」と明記されており、特に縫い目から早く雨が侵入してきてしまいます。
通り雨のような短時間であれば耐えられますが、長時間雨が降るような天気の下での使用はおすすめしません。
タープ下や近くでの薪ストーブや焚き火は自己責任で!
最近はテントやタープ下で薪ストーブを使ったり焚き火をしたりする方もいますが、マリポサTCの下や付近では火気使用は厳禁です!
キャンプについての知識がある方だと「タープなら換気も十分できるし安全」「ポリコットンなら火の粉が当たっても穴が開きにくい」と思うかもしれませんが、張り方によっては一酸化炭素中毒になる危険性もありますし、せっかくのタープが火の粉で焦げてしまうこともあります。
どうしても薪ストーブや焚き火をしたい方は、事故やリスクを踏まえて自己責任で楽しみましょう。
変色やカビが発生したというレビューや口コミも
口コミやレビューを見ると、「変色した」「カビが生えた」などというコメントが見られます。
確かにポリコットンは紫外線で変色しやすく、化学繊維のみの生地よりも乾燥が遅いので、しっかり手入れをしないとこのような問題が起こります。
タープは本来紫外線をブロックするものなので変色はしょうがありません。
しかし、カビや悪臭(生乾き臭)は使用後に十分乾燥させてからしまうことで防げます。
手順を守ることが重要!設営&撤収のポイント
マリポサTCの設営や撤収は決して難しくはありません。ただし、手順を守らないと転倒したりポールが湾曲したりする可能性があります。
設営・撤収作業は必ず2人以上で行い、説明書通りの手順で進めましょう。
また、撤収時も設営手順の逆順ですすめることがポイントです。
キャンプ経験者だと自己流で進めがちですが、長持ちさせるためにも取扱説明書は確認しましょう。
慣れないうちは、キャリーバックに取扱説明書も入れておくと安心です。
Aフレーム張りからテント連結まで!アレンジ方法は?
タープは張り方のアレンジがしやすいという特性があります。
メインポールとサイドポールを使った標準的なスタイルから、周りからの視線を遮りやすいAフレーム張り、テントと連結させる小川張りまで楽しめます。
ぜひシーンに合わせて色々試してみてください。
耐風性がより高い!ヘキサタープならルピネシリーズ
サバティカルには、より風の衝撃を受け流しやすいヘキサタープも販売されています。
それが、ルピネ(LUPINE)M・L!マリポサTCは生地が四角形ですが、ルピネは六角形です。
そのため、ペグ固定箇所が増えますが、耐風性が高いのがメリットになります。タープを購入する際は、こちらも合わせて検討してみてください。
日差しが強い時の強い味方!おしゃれなマリポサTCシリーズ
サバティカル・マリポサTCについて、特徴などを解説しました。おしゃれなデザインと耐久性の高い設計から、長く愛用し続けたくなる商品です。小さいお子さんや女性など、紫外線が気になる方にとって、タープは欠かせません。かっこよく機能性が高いタープを検討中の方は、ぜひマリポサTCをゲットしてください!