大量の荷物を運ぶのに重宝するキャリーワゴンは、今やキャンプはもちろんピクニックやお買い物など日常でも使う方が増えてきた便利アイテムです。
色々なメーカーが多種多様なキャリーワゴンを販売していますが、その中でもクールでおしゃれなのがDODのキャリーワゴンです。
特徴の異なるモデルが複数ありますので、それぞれの基本スペックや特徴、買う前に知っておきたい注意点を紹介します。
日頃からキャンプを楽しんでいる方だけではなく、日常使いしたい方もぜひ参考にしてください。
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DODキャリーワゴンは2モデル!
DODのキャリーワゴンは大きく分けて2モデルがあります。
一つ目は、アルミキャリーワゴンです。アルミ合金のフレームが特徴で、大容量なのにコンパクトで軽量な商品です。
軽やかに動かせるので、舗装された道などを移動するのに長けています。二つ目は、フォールディングキャリーワゴンです。
大きなタイヤで安定感があるタフな商品なので、ハードな環境でも使えます。
フォールディングキャリーワゴンには、生地が洗えるウォッシャブルタイプもあり、こちらも大変人気です。
DODアルミキャリーワゴンの基本スペックを紹介
では、それぞれの基本スペックや特徴について紹介します。
まず、アルミキャリーワゴンは、生地が薄茶色(タン)でフレームがシルバー色のタイプと、生地がカーキでフレームがブラックの2色展開です。
以前は濃いピンクのサーモンピンクも販売されていましたが、既に販売終了となっているため欲しい方は中古品を探してみましょう。
また、2019年7月出荷分よりトップコートが付属されなくなりました。
本体サイズ(使用時) | 58×96×高さ105cm ※持ち手含む |
---|---|
本体サイズ(収納時) | 25×30×高さ69cm |
本体重量 | 約10.1kg(付属品含む) |
材質 | アルミ合金(フレーム)、ポリエステル(生地) |
積載荷重 | 100kg |
ワゴン容量 | 約160L |
付属品 | フロアマット、キャリーバッグ |
とにかく大容量
アルミキャリーワゴンは最大容量160L最大積載荷重100kgと、とにかくたくさんの荷物を積むことができます。
これならキャンプの時にも車とキャンプサイトを何往復もする必要がなくなります。
また、本体底に敷く厚さ3mmの丈夫なフロアマットが付属されるので、底面を平らにできてたくさんの荷物を積んでも安定した状態で動かせます。
アルミ合金フレームなので軽量でコンパクト
アルミキャリーワゴンのフレームはアルミ合金製なので、同等サイズのスチール製キャリーワゴンと比べると約30%軽量になっています。
総重量は10kgなので、持ち手付きのキャリーバッグに入れれば、女性でも片手で持ち運べます。
また、収納サイズは大きめのバッグ程度なので、車に積んだままでも邪魔になりません。
細めのタイヤで移動がスイスイ!交換も可能
タイヤ抵抗が少なく動きが軽やかな細めのタイヤを採用しており、アスファルトやコンクリートなど舗装された道で使うのに適しています。
スムーズに動くため、たくさんの荷物を載せていても少しの力で引っ張れるのがメリットです。
ノーパンク仕様なのでパンクのリスクは低いですが、万が一故障してもご安心を!
取り替え用のタイヤはDODのメンテンス窓口より購入でき、簡単にご自分で交換できます。
DODフォールディングキャリーワゴンの基本スペックを紹介
フォールディングキャリーワゴンは、アルミワゴンとほぼ同じ大きさですが、スチールフレームのがっしりとした作りが特徴です。
カラーは、生地がベージュでフレームがホワイトのタイプと、生地もフレームもブラック(黒)の2色展開です。以前は生地がメッシュのタイプも販売されていましたが、現在は販売終了となっており、代わりに生地が洗えるフォールディングキャリーワゴンウォッシャブルが発売されました。
本体サイズ(使用時) | 53×95×高120cm ※持ち手含む |
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本体サイズ(収納時) | 20×30×高さ80cm |
本体重量 | 約14kg(付属品含む) |
材質 | スチール(フレーム)、ポリエステル(生地) |
積載荷重 | 100kg |
ワゴン容量 | 約125L |
付属品 | フロアマット、トップシート、収納カバー |
でこぼこ道でもバンクの心配なし!大型ノーパンクタイヤ
フォールディングキャリーワゴンのタイヤは、幅が広くて大型のノーパンクタイヤが採用されています。
そのため、でこぼこ道などの悪路でも走行が可能です。グリップ力も強いため、安定した走行ができるのも特徴になります。悪路で使うと消耗や故障をしてしまうこともありますが、交換用タイヤ・キャリーワゴンスペアウィールが販売されていて、六角レンチさえあれば簡単に取り替えられます。タイヤを交換できるので、長い期間愛用し続けられる素敵な商品です。
トップシート付きで急な雨でも心配無用
アルミキャリーワゴンには付属されていないトップシートが、フォールディングキャリーワゴンには標準装備で付いてきます。
キャリーワゴンの上から被せれば、急な雨やホコリから荷物を守れます。
フォールディングキャリーワゴンウォッシャブルもおすすめ
フォールディングキャリーワゴンとサイズやスペックは同等で、生地が洗えるフォールディングキャリーワゴンウォッシャブルも販売されています。
こちらは、生地がカーキ色でフレームがブラック(黒)の1色のみです。
通常モデルのフォールディングキャリーワゴンやアルミキャリーワゴンも生地は取り外し可能ですが、汚れを拭き取る程度しかできません。
それに比べて、フォールディングキャリーワゴンウォッシャブルは洗えるだけではなく、生地の一部が強化メッシュ素材なので、濡れたものを入れても水が抜けやすく乾きやすい構造になっています。
フォールディングキャリーワゴンは天板を乗せればテーブルに変身
DODフォールディングキャリーワゴンにはオプションパーツとして、キャリーワゴン用ロール天板があります。
ナチュラルウッド仕様のすのこ状天板で、折りたためてコンパクトになり、持ち運びも楽です。
広げて乗せるだけであっという間にテーブルへ早変わりします。
天板裏に溝が彫ってあり、ワゴンの淵がはまるようになっているので、天板がずれる心配はありません。
残念ながらアルミキャリーワゴンには対応していませんが、自作でテーブル用天板を作っているユーザーもたくさんいらっしゃいます。
DIYがお好きな方はぜひ挑戦してみてください。
DODのキャリーワゴンにはお子さんを乗せないで!
アルミキャリーワゴンもフォールディングキャリーワゴンも、お子さんを乗せるのに十分な積載荷重があります。
しかし、取扱説明書には「最大耐荷重量以内であっても人は乗せないように」と記載があります。
小さいお子さんを乗せると思わぬ事故につながる場合もありますし、部分的に大きな荷重がかかると故障の原因にもなりますのでやめましょう。
DODのキャリーワゴンが臭いというレビューがある!?
DODのレビューや口コミを見ると「臭い」というレビューがいくつかあります。
これは、タイヤに使用されている樹脂や生地の染料によるもので、新品時だけのものです。
使っているうちに消えてきますが、どうしても気になる方は、使う前に風通しがよく直射日光の当たらない場所で臭いを飛ばしておきましょう。
アルミキャリーワゴンとフォールディングキャリーワゴンを比較!
アルミキャリーワゴンとフォールディングキャリーワゴンの特徴を紹介しましたが、具体的にはどのよう場合にどちらを選べばいいのでしょうか?まず、アルミキャリーワゴンは街や公園など舗装された路面が多い場所に適しています。
タイヤが細いため、山道や砂浜ではタイヤが沈んで動かしづらくなってしまいます。
逆に太くて大きいタイヤが付いているフォールディングキャリーワゴンは、悪路や過酷な環境に向いています。
ただし、収納サイズはアルミキャリーワゴンの方がコンパクトです。
キャンプというよりも、ちょっとしたピクニックやBBQ、日常で使いたい方にはアルミキャリーワゴンがおすすめで、キャンプなどハードな環境でたくさん使いたい方には、フォールディングキャリーワゴンがおすすめします。
アルミキャリーワゴン | フォールディングキャリーワゴン | |
---|---|---|
本体サイズ(使用時) | 58×96×高さ105cm ※持ち手含む | 53×95×高120cm ※持ち手含む |
本体サイズ(収納時) | 25×30×高さ69cm | 20×30×高さ80cm |
本体重量 | 約10.1kg(付属品含む) | 約14kg(付属品含む) |
材質 | アルミ合金(フレーム)、ポリエステル(生地) | スチール(フレーム)、ポリエステル(生地) |
積載荷重 | 100kg | 100kg |
ワゴン容量 | 約160L | 約125L |
付属品 | フロアマット、キャリーバッグ | フロアマット、トップシート、収納カバー |
おしゃれで便利なキャリーワゴンはDODがおすすめ
DODの2タイプあるキャリーワゴンについて特徴や注意点を詳しく解説してきました。
キャリーワゴンは多量の荷物を楽々運びたい時に大活躍する便利アイテムです。
キャンプの時だけではなく、日常の様々なシーンでも活用できますので、一家に一台持つことをおすすめします!
スタイリッシュで便利なDODキャリーワゴンを、ぜひあなたもゲットしてください。