テントの組み立てって結構時間がかかってしまいますよね。
キャンプ場に到着すると、まず、キャンプギアの設置からスタートします。
長距離の運転の後に、タープをはり、テントを組み立て、テーブルやイスを設置するとなると、なかなかの重労働。
少しでも楽がしたくて、ワンタッチで組み立て可能なQUECHUA(ケシュア)のポップアップテントを購入しました。
テントの組み立てが面倒くさい、と思っている人にはとてもおすすめのテントなので、使い方も含め、紹介します。
そもそもポップアップテントってなに?
ポップアップテントとは、収納ケースからとりだすと、そのままパッと飛び出すように現れるテントのことです。
面倒くさい組み立てをしなくても、楽にテントを立てることができ、コンパクトになるので、キャンプ初心者の方や、ソロキャンパーにもおすすめです。
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
評判が高いケシュアのポップアップテントとは
フランスのスポーツ用品会社である、DECATHLON(デカトロン)のキャンプ用品を取り扱うQUECHUA(ケシュア)というブランドの商品です。
日本に上陸したのが2019年。
店舗数はまだ少ないですが、DECATHLON(デカトロン)の商品は、低価格なうえ、質も良く、機能性も高いことで、近年注目を集めています。
今回、私が購入したのは、QUECHUA(ケシュア)のポップアップテント2 SECONDS FRESH&BLACK XL(3人用)という商品です。
フライシートには、遮熱、遮光性、紫外線(UPF50+)のカットに優れた「FRESH&BLACK」という素材を使用しています。
軽量なので、持ち運びも楽にできます。
同じ形で、2人用の、少し小さいサイズのポップアップテントもあるようです。
天井は少し低めですが、寝転がるには問題ない高さです。
広さも、3人で寝るなら充分だと感じました。
(我が家は大人2人、幼児2人の4人で使っています。少し狭くなりますが、4人でも寝ることはできます。)
ベットルーム | 210×210cm |
---|---|
高さ(最高部) | 115cm |
外寸 | 220×280cm |
QUECHUA(ケシュア)のポプアップテントの組み立て方
- まず収納袋から取り出します。
- 黄色のバンドを外します。
- 赤のバックルを外します。
- 広げたら完成です。
このように、とても簡単にテントを組み立てることができます。
時間でいうと、2,3分くらいで完成しました。
QUECHUA(ケシュア)のポプアップテントのたたみ方
- テントの中に入り、赤い紐を引っ張りながら外にでます。
- 外側についている赤いバックルにはめます。
- 黄色のバックルをはめます。
- テント本体を八の字に曲げながら、赤い紐を引っ張ります。
- 本体が円状に丸まったら黄色いバンドをはめ、ギュッとしぼります。
- そのまま収納袋に入れたら完成です。
初めてたたむ時は、少し手間取ってしまうかもしれませんが、慣れてしまえば5分程でたたむことができるでしょう。
実際につかってみて良かった点
軽量で持ち運びラクラク
とても軽いので、楽に持ち運びができます。
たたんだ状態だと、厚みがなく平面的になるので、物置の隙間などを利用して、収納しておくことができます。
インナーテントの両サイドにメッシュのベンチレーション付
インナーテントがところどころメッシュ素材になっているので、夏場も風が吹くと涼しいです。
サイドのメッシュ部分がジッパーで開閉できるようになっているので、小さいものなら、そこから受け渡しもできます。
我が家では、子供達がそこから出入りして遊ぶこともあります。
入口に荷物などを置いておける便利な小スペース
このスペースが地味に活躍します。
荷物をまとめて置いておくことができるので、就寝スペースを広く使うことができます。
就寝時に、次の日の朝に必要な着替えや、靴などを置いておくこともできるので、便利です。
とにかく組み立てが楽!
なんといっても、簡単に素早くテントを組み立てることができるのが、一番の魅力です。
キャンプに行ったとき、テントの組み立てをしなくてよいことが、これほど楽だとは思いませんでした。
細かいところにも使いやすい工夫が!
フライシートの後ろの部分は、テントの内側からも調節ができるようになっていたり、インナーテントの内側には、小物を入れるためのポケットが付いていたり、細かいところにも工夫がされており、使いやすいです。
実際に使ってみて気になった点
たたみかたが少し複雑
組み立てに比べ、たたむ時は少しだけ時間がかかります。
慣れるまでは「あれ?」と何度かやり直しをすることもありました。
事前に動画などで確認をして、何度か練習しておくことを、おすすめします。
たたんだ時のサイズが少し大きい
たたむと、円盤のような形になるのですが、直径が85㎝と少し大きめなので、車に積む時などには、積む場所を考える必要があります。
ケシュアのポップアップテントは冬のキャンプでも使える?
通気性がよく軽量だと、冬場のキャンプでも使えるのか、気になるところです。
結論から言うと、寒いですが、工夫次第では冬場のキャンプでも使うことができました。
12月上旬に、2泊3日で、ふもとっぱらキャンプ場に行った際に、QUECHUA(ケシュア)のポップアップテントを使ってみました。
夜は、気温がぐっと下がりとても寒かったです。(1℃くらいまで下がりました。)
風が吹くと、テントの隙間から風がはいってくるので、寒さを感じました。
地面は冷えるので、クッションタイプのマットを敷いたり、湯たんぽを活用したり、暖かい寝袋があるとよいでしょう。
気温が下がると結露がすごいので、テントの上にタープをかぶせるように張るなど、工夫が必要です。
冬場のキャンプをメインに考えている人は、防寒性の高いテントや、テント内でストーブを使用することのできるテントを選ぶと、より快適にキャンプを楽しむことができるでしょう。
QUECHUA(ケシュア)のテントに合わせるおすすめのキャンプギア
実際に、我が家でQUECHUA(ケシュア)のテントと合わせて使っている、キャンプギアを紹介します。
LOGOS(ロゴス)フルコンソフトランタン
軽量(140g)なので、テントの上部にあるフックに引っ掛けておくことができます。
明るさも調整でき、光の色も、白色と暖色の2色で切り替えができます。
就寝時には、暗めの暖色にしたり、テント内で遊ぶ時には、明るめの白色にしたり、使い分けができるのでおすすめです。
LOGOS(ロゴス)55セルフインフレートマット・SOLO
バルブをひねるだけで中に空気が入り、クッション性のあるマットになります。
3枚ひくとポップアップテントのサイズにぴったりでした。
地面が多少ゴツゴツしていても、このマットがあれば、快適に過ごすことができます。
QUECHUA(ケシュア)レジャーシートXL(190×190㎝)
直接マットに寝転ぶと、マットが汚れてしまうので、ロゴスのマットの上に、こちらのレジャーシートを敷いています。
お手頃価格で、サイズもぴったりでした。
BLUEFIELD(ブルーフィールド)マルチレジャーシート
グランドシートとして、テントの下に敷いておくことで、テントを保護し、湿気を遮断して、底からの浸水を防いでくれます。
こちらの商品は、タープやレジャーシートとしても、使うことができます。
お手頃価格で、コンパクトに折りたたむことができ、使い勝手が良いので、購入しました。
まとめ
テントの組み立てが面倒くさいと感じている人は、是非ポップアップテントを試してみて
ください。
組み立てが簡単なだけではなく、高機能でとても使いやすいテントです。
ポップアップテントのように、高機能でお手頃価格のキャンプギアを使いたい人は、DECATHLON(デカトロン)の店舗に行ってみるのも、おすすめです。
日本には、まだ2店舗しかありませんが、DECATHLON(デカトロン)の店舗では、他にも様々な素敵な商品を扱っています。
テントの展示なども行っているので、見に行くだけでも楽しめるでしょう。