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snow peak真空タンブラーの保冷力は?サーモタンブラー470をレビュー

スノーピーク タンブラーレビュー

販売後に即完売し、その保冷機能の高さとシンプルでオシャレなデザインが絶大な支持を集めるsnow peakサーモタンブラー470は、ビールを更に美味しくする夏場におすすめのアイテムです。
「snow peakサーモタンブラー470の保冷力がすごいと評判だけれど、どの程度なのか気になる」「実際の使用感を詳しく知りたい」など、基本スペックやレビューが気になっている方も多いのではないでしょうか?

今回は、話題の真空タンブラー「snow peakサーモタンブラー470」を徹底レビューします。
基本スペックやメリット・デメリットの紹介や、保冷力の実証実験も行いましたのでぜひ最後まで読んで購入の参考にしてください!


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snow peakサーモタンブラー470のスペックと外観

まずは、snow peakサーモタンブラー470の基本スペックや外観の特徴をお伝えします。
写真つきで詳しく解説するので、購入前にぜひ、チェックしてくださいね。

サイズ

サイズΦ84×150mm
容量470ml

・上部の直径 Φ84mm ・底の直径 Φ60mm  となります。

掴みやすいサイズ感で、持った時の安定感があります。
やや太めなので今まで細めのタンブラーを使用していた方や手が小さい女性には、大きくて持ちにくいと感じるかもしれません。

実重量220gとなり荷物を軽量・コンパクトにまとめたい方にもおすすめできるタンブラーです。程よい重量感で高級感があります。

質感

本体はステンレスで2/3くらいの塗装部分はポリエステル塗装が施されています。
マットで少しザラザラした質感です。持ち手部分がすべりにくく、落としにくいのではないかと思います。

ボトムカバーはシリコンゴムで滑り止めになっています。
倒れにくいだけでなく、テーブルに置いた時にも音がせず傷つきにくいことも特徴です。

飲み口

飲み口は薄めで口触りが良いのが1番の魅力です。
エールビールなど飲み物を少しずつ味わえるように飲み口は0.8mmの薄口で逆テーパーになっているようです!

写真の見た目ではわかりにくいですが、触ると逆テーパーがわずかにわかります。
飲み物をより美味しく飲めるような細かいこだわりが随所にあり、snow peakサーモタンブラー470の人気の理由が良く分かります。

飲み口部分の印は真空2重構造の目印でここまで保冷効果があるという印らしいです。(スノーピークに確認したところ)
保冷効果を最大限に活かしたい時は、この印を目安に飲み物を注ぐといいですね。

カラーバリエーション

snow peakサーモタンブラー470のカラーは、シルバーブラックオリーブグリーンサンドの4色です。サンドは、ステンレス真空ボトルにも共通カラーがありますが、色味が違うため注意が必要でしょう。
snow peakサーモタンブラー470のサンドはホワイトに近い色味です。4色とも落ち着いた色味で、どんなキャンプサイトにも馴染みます。

snow peakサーモタンブラー470の特徴

snow peakサーモタンブラー470の特徴をメリット・デメリットも含めてご紹介します。

見た目がおしゃれ!

snow peakサーモタンブラー470は、そのシンプルで無駄のないデザインが人気の秘訣です。オシャレで存在感のある見た目は、キャンプはもちろん自宅で家飲みを楽しむ時にも雰囲気を高めてくれます。キャンプサイトにも、自宅のインテリアにも馴染みやすいでしょう。

飲み口が大きい

開口部が広く香りが立ちやすいのが魅力です。普通のビールグラスに比べて、香りが強く感じられ、ビール本来の香り高さを堪能できます。エールビールの温度変化による香りが楽しめるのも、ビール好きには嬉しいポイントですね。

また、飲み口が大きくウィスキーを飲む際の大きなボールアイスも入れることができますよ。ビールにもウィスキーにもぴったりのタンブラーです。

他にも飲み口が大きくて良いと感じたのは、洗う時に底まで手を入れることが出来る点です。男性の手でも底まで指が届き、きれいに洗うことが出来ます。

食洗器で洗えないのがデメリットですが、タンブラーによっては底部分が狭くなっていて洗うのが大変なものも多いため、底までしっかり洗いやすいのはメンテナンスが簡単でおすすめのポイントです。

手入れ

手入れする際はボトムカバーを外して、柔らかいスポンジに中性洗剤をつけて洗います。ボトムカバーを外さないと水気や洗剤が残る可能性があるため注意しましょう。
金属製のたわしや磨き粉は傷がつくので厳禁です!

熱いお湯を入れても持てる

真空構造でタンブラー内のドリンクの温度の影響を受けにくなっています。70度のお湯を入れても熱くなく持つことができます。冷たい飲み物だけでなく、温かい飲み物を飲むときにも重宝するでしょう。

結露が少ない

グラスなどでは結露してテーブルが濡れてしまいますが、snow peakサーモタンブラー470は結露しにくいです。保冷力が高いので氷も溶けにくく、ジュースや炭酸飲料も薄まらず最後まで美味しく飲めますね!

スタッキングできる

持ち運び時にはスタッキングできるので、カップルがペアで使うのも、家族で揃えて使うのも良いですね!家族で使いたい場合は4つのセット販売もあります。

セット販売はたいへんお得でケースが付属するうえに1つ当たりの金額が220円安く購入できます!スタッキング可能でコンパクトにまとまるため、持ち運びにも便利でおすすめです。

470mlは缶ビール350ml缶にちょうどいい!

470mlのタンブラーは、350mlの缶ビールを注ぐのにちょうど良いサイズ感です。
実際にビールを注いでみると、泡が立ってもこぼれることなくちょうど収まるため、ストレスなくビールを注げます。
缶ビールを美味しく飲めるタンブラーをお探しの方に、おすすめできる商品だと言えるでしょう!

ビールの泡のきめが細かい

ビールを注いだ時に感じたことが、心なしかビールの泡のきめが細かくなっているということです。きめ細かい泡は、ビールの美味しさをより引き立ててくれます。
ビールを美味しく飲むために随所に工夫が凝らされていることが、使用していく中で良く分かりました。

保冷力・保温力はどのくらい?

snow peakサーモタンブラー470の実際の保冷力・保温力を調べるため、27℃の室温で同じ冷水約5℃をサーモタンブラー470とふつうのビールジョッキに350mlづつ注ぎ温度の変化を計測しました。

写真の約1度の差は注いですぐに温度差が出たの違う温度の冷水でのスタートに見えますがどちらも同じペットボトルからの冷水です

約10分後

測定を始めて10分、snow peakサーモタンブラー470にはほとんど温度変化が見られません。ビールジョッキの冷水は既に結露がつき、1℃以上の温度上昇が見られます。

約20分後

計測から20分が経過し、snow peakサーモタンブラー470も1℃以上の温度上昇が見られますがほとんど変化はないといってもいいでしょう。

それに対してビールジョッキは4℃近い温度上昇が見られ、結露も見られます。

約30分後

約40分後

約50分後

約60分後

1時間を経過しsnow peakサーモタンブラー470の冷水も10℃を越えました。ビールジョッキは約17℃となり、大きな温度変化があります。

保冷効果の高さがよく分かる結果となりました。

経過時間 サーモタンブラー470 ふつうのビールジョッキ
10分後 5.9℃ 7.9℃
20分後 6.8℃ 10.2℃
30分後 7.7℃ 12.0℃
40分後 8.4℃ 13.7℃
50分後 8.2℃ 15.1℃
60分後 10.2℃ 16.7℃
70分後 11℃ 18℃
80分後 11.7℃ 18.7℃
90分後 12.5℃ 19.7℃

その後も調査を続けましたが、snow peakサーモタンブラー470の温度変化は緩やかで時間が経過しても冷たい状態をキープできることが分かりました。

キリンのホームページによるとビールが美味しい温度は6~8℃らしいのでサーモタンブラーなら最初の40分くらいまで美味しさを味わうことが出来ますね。

氷が溶けにくい!

室内温度26℃~27℃の中でsnow peakサーモタンブラー470に大きめの氷を満タンに入れて氷が溶ける時間を計測したところ約6時間氷が残りました。
飲み物に氷を入れた場合も、氷が解けにくく、冷たい状態がキープできます。

snow peakサーモタンブラー470の保温力は?

保冷力の高さが分かったところで、次は保温力のチェックです。室内28℃の中で約75度のお湯を注ぎ10分ごとの温度変化を計測しました。

10分後

20分後

30分後

30分で20℃近く温度は下がりましたが、保温力も同様に高いことがわかります。
冬場に温かい飲み物を楽しみたい時にも十分に使用できそうです。

蓋がないのが残念

メリットが多く、機能性も非常に高いsnow peakサーモタンブラー470ですが、デメリットとして専用の蓋が無いことが挙げられます。

飲み物を入れて持ち運びたい時やホコリが入らないようにキープしたい時には少し不便に感じることもあるでしょう。

持ち運びをしたい場合には、snow peakのステンレス真空ボトルの購入も検討することをおすすめします。

蓋が必要な場合は、snow peakのマグカバーを購入して使用する方法もあるため、合わせて購入するといいでしょう!

まとめ

今回は、高い保冷機能を持つハイスペックなタンブラーとして人気があるsnow peakサーモタンブラー470をご紹介しました。

高い保冷・保温機能はもちろん、ビールの泡立ちのよさや口触りのよさ、ビールの香りを楽しめる構造など、細部にまでこだわりを感じるアイテムで、冷たいビールや飲み物をとにかく美味しい状態にキープしてくれる優れものです。

snow peakサーモタンブラー470の基本スペックや実際の使い心地が気になっていた方は、記事を参考によりキャンプや家飲みを充実するためにsnow peakサーモタンブラー470の購入を検討してみてはいかかでしょうか?

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