キャノピーポールは、突然雨が降った際や紫外線対策をしたいときに必要なアイテムです。しかし、キャノピーポールはメーカーごとに太さや長さ、デザインや素材に違いがありバリエーションも豊富のため、どれを購入するべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで、キャノピーポールのデザインや素材、長さや太さなど選び方のポイントを紹介します。また、おすすめのキャノピーポールも紹介するため、選ぶ際の参考にしてみてください
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キャノピーポールとは
キャノピーポールを選ぶためには、どのような特徴があるアイテムなのかを知っておく必要があります。また、似たような呼び方のアイテム「タープポール」との違いについてもチェックしていきましょう。
キャノピーとは
キャノピーはテントの入り口にある日よけのシートのことです。キャノピーを跳ねあげることによって出入りしやすくなり、小さい日よけスペースも作れるため、真夏でも快適にアウトドアを楽しめます。
タープポールとの違い
キャノピーポールとタープポールは、同じ「ポール」というアイテムです。
しかし、タープポールをキャノピーポールとして使っても差し支えありませんが長さや太さなどで使いやすさが違ってきます。
テントの大きさによるものの、基本的にキャノピーはテントの入り口部分についており、大きさもタープと比較すると小さいです。
そのため、キャノピーポールもタープポールと比較すると細めで短いものが多いです。
さらに、タープポールは独立、キャノピーポールはテントに付属している商品が多い傾向にあります。
キャノピーポールの使い方
キャノピーポールを初めて使う場合、使い方がわからないケースもあるでしょう。
キャノピーポールを使うためには、最初にテントを設置します。
キャノピーを伸ばし、ポールを設置する予定の場所から斜め45度の延長線上にペグダウンしましょう。
次に、キャノピーのグロメットにポールを入れて、ガイロープを結びます。
ガイロープにテンションを掛けて、ペグダウンしたペグにかけたら完了です。
倒れないようにガイロープをしっかりと張る必要があるため、自在金具がついたガイロープを選ぶのがおすすめです。
キャノピーポールは簡単に設置できるため、初心者でも扱いやすいでしょう。サイズを調整できる商品や素材の違いもあるため、キャンプスタイルに適したものを選ぶのがポイントです。
なお、ポールメーカーとテントメーカーは同じものを使う必要はありません。使いやすさや高さ、デザインなどから選びましょう
キャノピーポールの選び方
キャノピーポールを選ぶ際には、長さや素材、太さ、連結式と伸縮式などタイプの違いをチェックしましょう。キャノピーポールの選び方のポイントを紹介します。
長さ
キャノピーポールは長さを調整できるものが多く、150cm、180cm、200cmの長さを調整できるものが多いです。自分のキャノピーに適した長さにできるものを選びましょう。調整できる商品を使えば、タープポール兼用で利用できるため便利です。
素材
素材は、軽量のアルミ製がおすすめです。なお、ある程度重さがありますが、耐久性が高いのはスチール製です。錆びにくいものが良い場合はステンレス製、重さを重視する場合にはアルミ製のものが良いでしょう。
太さ
メインポールはタープやテントを支える必要があるため、2.8cm~3.2cmがおすすめです。
メインポールはテントやタープの重さを支えなければならないため、強度を重視します。タープのサイズによるものの、十分に支えられる太めの2.8cm以上のものが良いでしょう。ただし、タープのポールほど太いものを選ぶ必要はありません。
サブポールはレイアウトを変える際に重要であり、16cm程度で軽量のものがおすすめです。
連結式と伸縮式
キャノピーポールは、連結式と伸縮式があります。
連結式は、分解や組み立てが簡単にできて長さ調整も行いやすいことが魅力です。4本や5本に分解できる商品が多く、持ち運びやすいでしょう。連結するポールの本数によって長さ調整もできますが、ショックコードが入っている商品は長さを調整できないため注意が必要です。
伸縮式はポールをスライドさせ、好きな長さに伸ばしてからひねって固定します。
伸縮できるキャノピーポールは便利!
伸縮できるキャノピーポールは長さ調節できるため、高さ選びで迷った場合におすすめです。特に人気がありおすすめの商品を紹介します。
FIELDOOR 伸縮式 アルミテントポール 直径28mm (高さ89~230cm) 3継無段階調節 2本セット
FIELDOORの伸縮式 アルミテントポールは無段階伸縮式であり、高さは89cm~230cmで調整できることが特徴です。3つのシャフトを重ねて3継無断階調節式になっているため、収納する際にコンパクトになり、持ち運びしやすいでしょう。
Eono(イオーノ)テント・タープ用アルミポール 83cm~250cm無断階微調整 スライド式
Eono(イオーノ)のテント・タープ用アルミポールは、580gのポールで1セット2本入りです。83cm~250cmまで調整できて、好きな高さに変えられます。直径は3.2cmと太く、強度を重視したい方にもおすすめです。専用収納バッグが付いており、約12cmx86cmとコンパクトにして持ち運びできます。
安さで選ぶならスチール製
耐久性と価格の安さを重視する方は、スチール製がおすすめです。
VASTLAND(ヴァストランド) テントポール タープポール スチール 2本セット 最長174cm 直径16mm
VASTLANDのテントポールは、最も短くすると72cm、最長174cmまで4段階で長さ調節が可能です。ストッパーが関節部に取り入れられており、初めて使う方でも簡単に組み立てしやすいでしょう。土台ポールには滑り止め防止のラバーキャップが付いていることも嬉しいポイントです。
Soomloom outdoorポール タープ用ポール テント用ポール
手頃な価格ですが厳選されたスチールで作られており、強度が高いことが魅力です。また、表面には防カビ加工が施されており、耐久性も高いといえるでしょう。さらに、ポールとポールの間にストッパーが付いており、ワンタッチで接続可能です。
PYKES PEAK(パイクスピーク) スチールテントポール 2セット入り 【2サイズ/3カラー】 120cm/155cm 直径16mm
PYKES PEAKのスチールテントポールは、スチールの厚みが0.9 mmと比較的厚く作られているため、強度が高いことが特徴です。また、滑り止めが付いており、天候や地面の状態を問わずさまざまなシーンで利用できるでしょう。
軽いキャノピーポールにおすすめのアルミ製
持ち運びしやすく、女性でも扱いやすい商品を探している方にはアルミ製のキャノンピーポールがおすすめです。
テントポール アルミ製テントポール タープポール A7075 超々ジュラルミン 2本セット 5本連結 195cm 直径 16mm 分割式
アルミ製テントポール A7075は、ジュラルミン合金を使用しており、2本の重さは約635gと軽量なことが特徴です。また、表面にアルマイト加工を施しており、サビやカビを予防できます。酸化加工もしているため、色落ちしにくいことも魅力だといえるでしょう。
Ribitek テントポール タープポール キャンプ設営用 (直径19mm /10段階高さ調整 /6節連結 /最長228cm /2本セット)
Ribitek テントポールは重さが約700gと軽量で、長さは75.5cm/113cm/151.5cm/190cm/228cmと5段階で調節できます。さらに、土台ポールからは3.5cm刻みで長さを調節可能で、合計10段階まで伸縮できることが特徴です。また、ランタンフック2本とポールエンドロック2枚が付属しています。
FLYFLYGO アルミテントポール タープポール 2本セット入り 直径19mm 分割式
FLYFLYGO アルミテントポールは、重量が約700 g、ポールとポールの間にストッパーが付いており、接続しやすいため初心者にもおすすめです。表面は酸化防止加工が施されているため、色落ちやサビを予防できます。見た目も綺麗な状態で長期間活用できるでしょう。
モンベル(mont-bell) タープポール アルミミニタープポール165
モンベルのアルミミニタープポール165は、6000アルミニウム合金を使用しており、重さは1本270gです。丈夫な素材・造りですがコンパクトで、初心者や女性でも扱いやすいでしょう。
なお、モンベルは日本最大手のアウトドアブランドです。日本のブランドのため、日本人のアウトドアライフに適した機能を備えた商品を豊富に取り扱っています。
キャノピーポールを代用できるものは
キャンプ場でテントを設営してから、キャノピーポールを忘れたことに気づいた場合、小さなテントであればトレッキングポールを代用できます。
また、長さがある棒を使う方法も良いでしょう。落ちている竹や木を自分たちで切って代用できます。(※あくまでも落ちている木で行いましょう)
長さがないときにはカットしたペットボトルを連結させたり、石やテーブルで長さを足したりすることも可能です。
キャノピーを跳ね上げることが可能なものがあれば、ロープで固定して使えます。
ポールを使用せず、直接木に結ぶのもおすすめです。
ただし、落ちているものを代用をするときには強度をチェックするのを忘れないようにしましょう。
まとめ
キャノピーポールは代用することも可能ですが、スムーズかつ快適にキャンプを楽しむためには専用の製品を使うのがおすすめです。
キャノンピーポールは商品のバリエーションが豊富で、造りやサイズ、素材は商品ごとに異なります。扱いやすく購入しやすい商品としては、伸縮できるものや価格が安いスチール製、アルミ製で軽量なものがおすすめです。
天候や地形をチェックしてから選ぶと、快適にアウトドアを楽しめます。商品の特徴を比較して、アウトドアライフに適した商品を見つけましょう。