キャンプやピクニックで、夏の強い日差しや急な雨を遮るのに便利なのがタープです。
ただ、キャンプ初心者によっては組み立てが難しいという難点もあります。
そんな時におすすめなのが、DODの「いつかのタープ」です。
![いつかのタープ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/DSC2589.jpg)
いつかのタープについて、基本スペックや特徴・一人でも張れる張り方やアレンジ張り、買う前に知っておきたい注意点など盛りだくさんの情報をお伝えします。
購入前の方は勿論、購入後の方にも役立つ情報をとなりますので是非チェックしてみてください!
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DODいつかのタープ基本スペックを紹介!
![いつかのタープ スペック](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1001.jpg)
いつかのタープはDODが初心者向けに発表した、ベーシックなオープンスタイルのヘキサタープです。ヘキサタープとは、六角形の生地が特徴のタープスタイルです。
いつかのタープは1サイズ展開で、カラーは、ベージュ(タン)とカーキ、黒(ブラック)の3種類があります。
どれもシンプルでカッコよく、おしゃれキャンパーからも人気が高い商品です。
発売当初は売り切れが続いていましたが現在はアマゾンや楽天で購入することができます。
スペック
本体サイズ(設営時) | 420×410m×230cm(付属ポール使用時) |
---|---|
本体サイズ(収納時) | 直径14×67cm |
本体重量 | 5.4kg |
材質(テント部) | ポリエステル150D(PUコーティング) |
耐水圧 | 2000mm |
遮光率 | 90% |
付属品 | ペグ8本、ロープ8本、ポール2本、延長ベルト、キャリーバッグ |
いつかのタープ特徴
いつかのタープは「いつかやろう」を今すぐ実現できる、シンプルで初心者でも使いこなせるタープです。
では、どのような特徴があるのでしょうか?特徴や買う前に知っておきたい注意点を紹介します。
必要なパーツが全てセットになっている!
![いつかのタープ セット内容](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1002.jpg)
タープの多くはポールやペグなどが別売りになっているものが多く、キャンプ初心者の人がタープを購入する際にポールの長さや太さ、どのペグを買えばよいか悩んでしまいがちです。その点、いつかのタープは設営に必要なものが全てセットになっています。
つまり、いつかのタープさえ買ってしまえば、すぐにでも使うことができるのです。
開放感のある高さ
![いつかのタープ ポール](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2021/01/photo4-3.jpg)
タープ下に開放感のある空間を作り出すために、セットのポールは従来のポールより長めの2.3mに設計されています。
立ったままでもかがまずにタープ内を動くことができます。
厚みのあるポリエステル生地で遮光性も抜群!
![いつかのタープ 遮光性](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1004.jpg)
DOD従来のタープに採用されているD75(デニール)よりも分厚いD150(デニール)の糸が使われています。
そのため、紫外線をしっかりとブロックでき、UVカットはUPF50+、遮光率は90%以上です。
暑い日差しの強い日でも、タープ下では快適に過ごせます。
また、ポリエステルは軽くて耐水性が高いので、突然の雨にも対応でき、速乾性もあるので、雨で濡れてもすぐ乾きます。
つまり、カビや湿気に強いということです。
ファミリーキャンプにもソロキャンプにも使えるサイズ
![いつかのタープ サイズ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1005.jpg)
生地の大きさは420×410なので、ファミリーキャンプでテーブルやチェアを置いてくつろぐには十分の広さがあります。
また、一人用のコンパクトテントであればタープ下に設営もできるので、ソロキャンプ用のタープとしても便利です。
タープ下にテントを設営すれば、テント内の暑さや寒さを軽減できるというメリットがあります。
小川張り・ハンキングチェーンの2WEYできるベルト入り
![いつかのタープ 小川張り](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1006.jpg)
いつかのタープには、取り外しが可能な延長コードが付属されています。
テントとタープを連結できるのでテントに大きな前室を作ることができます。
![いつかのタープ 延長ベルト](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1007.jpg)
延長ベルトは簡単に取り付けができるようアタッチメントがついているので初心者でも安心です!
![小川張り](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1058.jpg)
小川張りはどうしても適切な場所にポールを立てられない場合に使うと、ポール位置をずらすことができます。
また、延長ベルトとテントを繋げば、ポール1本のみでテントと隙間なくタープを設置もできます。
タープとテントとの隙間をなくすことで、狭い区画でも設置範囲を狭くでき、雨が降ってもテントから濡れることなく出られるようになるのです。
この方法は、キャンパーの間では「小川張り」と呼ばれていて、実用的な張り方です。
さらにこのタープ延長ベルトの長さ(最長)は、タープの全長とぴったり同じ長さなので、設営位置を探す時のガイドにもなります。
![いつかのタープ ハンギングチェーン](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1024.jpg)
また、小川張りで使わない時にはタープ内にハンギングチェーンとして使えるのはかなり便利です!
初心者でも使いやすい優しい工夫
![いつかのタープ 自在金具 色の違い](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1009.jpg)
いつかのタープは、キャンプ初心者でも組み立てやすい設計になっています。
例えば、ロープの自在金具の色を変えることで、ひと目でメインロープかサイドロープかを見分けられるようになっています。
これなら、タープの設営に慣れていない方でも設置方向を間違えることがなくなります。
![いつかのタープ 説明書](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1010.jpg)
また、収納袋には組み立て方・組み立て方コツが縫い付けてあるため、確認しながら設営できます。
ハンキングベルトの取り付け安さも初心者には嬉しいポイントです。
いつかのタープを徹底レビュー
何度も使ったいつかのタープを細かくレビューしていきます。
タープ生地
![いつかのタープ タープ生地](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1011.jpg)
しっかりとした厚みのある生地で縫い目のほつれはありません。
![いつかのタープ シーム処理](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1012.jpg)
縫い目の裏になど雨が滲みやすい箇所にはシーム処理されているので当然ですが雨漏りは一切ありません。
![いつかのタープ シーム処理](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1013.jpg)
とてもきれいに処理されていて1年使っても剥がれはありません。
![いつかのタープ ハトメ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1014.jpg)
ハトメは6か所についています。
ズレたり外れたりすることなくしっかりとついています。
ポール
![いつかのタープ ポール](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1015.jpg)
ポールは4本継ぎのポールが2本入っています。
![いつかのタープ ポール ショックコード](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1016.jpg)
太さは22mm・素材はスチール製でしっかりとした強度があります。
ショックコード(ゴム紐)が内部に仕込まれているので、組み立てや折りたたみが簡単です。
つないだ長さが230cmと長めでタープの高てた時にタープ下に広い空間ができます。
収納時は1/4に折りたためて、収納袋にすっぽり収まります。
ポールにはデメリットに感じる部分があります。
一つはスチールなので重たいこと・もう一つはショックコードでつながっているので長さの変更ができない点が少し残念な点です。
予算が許せばポールを追加で購入すると更に使いやすくなります。
![伸縮自在タープポールおすすめ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2021/05/タープポールおすすめ-320x180.jpg)
ペグ
![いつかのタープ ペグ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1017.jpg)
スチール製のペグが8本入っています。
![いつかのタープ ペグ形状](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1018.jpg)
先端はネジのような形状で抜けにくくなっています。
![](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1059.jpg)
ヘッド側は大きめのプラスティックが付いていて抜きやすいので便利です!
![いつかのタープ ペグ 蓄光性](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1019.jpg)
蓄光性があり夜は視認性に優れています。
![いつかのタープ ペグ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2021/02/DSC01642.jpg)
貫通力はスノーピークの鍛造ペグと比べると劣りますが硬くて大きな石が少ない芝のサイトであれば問題なく使用できます。
硬い地面で使用する場面が増えそうならスノーピークのソリッドステークなどの鍛造ペグの用意をお勧めします。
ペグの長さ選びに関する記事もありますのでこちらも参考にしていただければと思います。
ロープ
![いつかのタープ ロープ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1020.jpg)
ロープはポールを立てるためのメインロープ4本とタープのウィング部分に張るサブロープ4本が入っています。
長さが違うので初心者の場合、間違えてしまう不安がありますがサブロープは購入当初からタープに結んであるので間違える心配はありません。
![いつかのタープ 自在金具 色の違い](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1009.jpg)
タープから外して収納したとしても、わかるように自在金具の色で見分けられるようになっています。
延長ベルト・ハンキングチェーン
![いつかのタープ 延長ベルト](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1021.jpg)
長い延長ベルトは小川張りをする時に使います。
![いつかのタープ 小川張り](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1006.jpg)
小川張りをするとテントの前に大きなリビングをタープで作ることができます。
![いつかのタープ 延長ベルト長さ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1022.jpg)
約420cmとタープと同じくらいの長さがあります。
ベルトにはハトメが5つついています。
![いつかのタープ ハトメ 間隔](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1023.jpg)
最初のハトメの間隔はタープを繋ぐバックルから約47cmの箇所についていて残りは4つは79cm,85cm,95cm,92cmの間隔で不規則に取り付けられています。
小川張りをする時にはこのハトメにポールの先端を挿して使用します。
テントのサイズに合わせてハトメで長さを調節することができます。
もっと細かく調整したい場合はコチラのタープ延長ベルトもチェックしてみてください!
![いつかのタープ ハンギングチェーン](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1024.jpg)
また、小川張りで使用しない時はハンキングチェーンとして使用することができます。
タープ内にライトを吊るせるとても便利なベルトになります。
一人でも張れる!いつかのタープの張り方
いつかのタープに限らずタープを張る手順を覚えておけば一人でも張ることができます。
いつかのタープの基本的な張り方(ハンキングチェーンをつけたパターン)と小川張りの張り方をご紹介します。
①タープを広げる
![いつかのタープ 張り方①](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1025.jpg)
タープを広げてポールをセットします。
タープを張りたい場所に広げましょう!
![いつかのタープ 目印のペグ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1026.jpg)
タープの端にポールを立てる場所の目印ペグを打っておくと広げている場所からズレることなく張れます。
②メインのロープのペグダウン
ペインロープのペグダウンを4か所行います。
![いつかのタープ ハンキングベルト 取付](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1027.jpg)
ロープをペグダウンする前にタープのバックルがついていない方のポールにハンキングチェーンベルトを取り付けます。
![いつかのタープ 延長ベルト](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1007.jpg)
タープの片側にはタープ延長ベルト用のバックルがついています。
ハンキングチェーンとして使用する場合はついていない側はポールに延長ベルトを取り付けます
![いつかのタープ ロープ張り方](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1028.jpg)
メイン用のロープ(黒い自在金具のロープ)の先端をもやい結びなどで輪っかをポールの先端に引っ掛けます。
![いつかのタープ ロープ長さ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1029.jpg)
ロープをポールの長さに自在金具で調節します。
![いつかのタープ ペグダウン](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1060.jpg)
45度開きロープの先端にペグを打ちます。
![いつかのタープ ペグダウン](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1030.jpg)
反対側も同じようにペグダウンします。
![いつかのタープ チェーン繋ぐ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1031.jpg)
次にタープを半分めくり反対側のタープについているバックルにハンギングチェーンを繋ぎます。
③ポールを立てる
![いつかのタープ 自在金具緩める](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1032.jpg)
4本のロープの自在金具を緩めます。
![いつかのタープ ペグのあたりまで緩める](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1033.jpg)
自在金具をペグのあたりまで緩めると良いです。
![いつかのタープ ポールを立てる](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1034.jpg)
ポールを立てます。
ハンキングチェーンのバックルでないハトメの方から立てます。
タープの重みでロープが手を離しても自立します。
反対側は写真のようにポールからタープが外れてしまう場合がありますが大丈夫です。
![いつかのタープ ポールを立てる](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1035.jpg)
次に反対側のポールを立ち上げます。
![いつかのタープ 自在金具で調節](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1036.jpg)
ポールが真っすぐに立つように自在金具でロープの張りを調節します。
④サブロープを張る
![いつかのタープ サブロープ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1037.jpg)
残り4本のサブロープをペグダウンします。
タープの真ん中から引っ張ってくるようにするとキレイに張れます。
![いつかのタープ 完成](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1038.jpg)
4か所ペグダウンしてハンキングチェーンの緩み具合なども調整すれば基本的な張り方でのいつかのタープの設営が完了です。
いつかのタープで小川張りの張り方
小川張りは基本の張り方の応用で簡単に張ることができます。
![いつかのタープ 小川張り張り方①](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1039.jpg)
ポールを立てたいハトメの位置にポールの先端をセットします。
![いつかのタープ 小川張り張り方③](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1041.jpg)
基本的な張り方と同じようにポールを立てる目印のペグを仮打ちしてガイロープを張りペグダウンします。
![いつかのタープ 小川張り張り方④](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1042.jpg)
このようにメインロープを4か所、張れたらポールを立てます。
![いつかのタープ 小川張り張り方⑤](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1043.jpg)
まず、ベルトがついていない方を立てて自立させます。
![いつかのタープ 小川張り張り方⑥](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1044.jpg)
ベルト側も自立させ自在金具でロープを調整します。
![いつかのタープ 小川張り張り方 完成](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1045.jpg)
残りのサブロープ4か所をペグダウンすれば完成です。
シチュエーションに合わせて!いつかのタープをアレンジ
いつかのタープは前述したとおり小川張りなどアレンジが豊富にできます。
いくつかアレンジで張ってみました。
まずは簡単なポールの長さを変更する張り方
![いつかのタープアレンジ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2021/02/DSC01636.jpg)
片方のポールを140cmにすることで風を少しかわせる張り方ができます。
跳ね上げアレンジ
![いつかのタープ アレンジ 跳ね上げ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1046.jpg)
ポールを2本追加することで前方を開放的に後方はプライバシーを確保したアレンジができます。
![いつかのタープ 跳ね上げアレンジ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1047.jpg)
ポールの長さはメインポールと同じ230cm。
開放的なアレンジ
![いつかのタープ アレンジ オープン](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1048.jpg)
更にポールを増やせば空間を広く使うことができタープ内に入れる人数を増やすことができます。
追加したポールの長さは190cm。
ロースタイルアレンジ
![いつかのタープ ロースタイル](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1049.jpg)
横からの日差しやあるときには短いポールを使用してタープの高さを低くすると日差しを防ぐことができます。
ポールは190cmに設定しています。
アレンジに最適なポール
いつかのタープでアレンジする場合はポールが追加で必要になります。
長さを自在に変更できると便利なのでこちらの伸縮ポールをお勧めします。
![いつかのタープ アレンジ 伸縮ポール](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1050.jpg)
テントとの連結にもピッタリないつかのタープ
小川張り用のベルトがついていますのでテントとの連結には最適なタープです。
![いつかのタープ テントの前室](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1052.jpg)
ソロやディオでの使用ならタープの下にテントを入れても前室ができます。
タープの下に同じDODのワンタットテントを入れても写真のようにギアを置くことができますよ。
![DODワンタッチテント レビュー](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/wantati-320x180.jpg)
いつかのタープのたたみ方のポイント
![いつかのタープ たたみ方](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1053.jpg)
いつかのタープのたたみ方のポイントはポールやキャリングケースと同じ長さにまとめることですっぽりと余裕をもってたたむことができます。
![たたみ方 図解](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/tatamikata.jpg)
タープの縫い目のラインを目安にポールの長さくらいの幅でたたみます。
![いつかのタープ たたみ方](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1054.jpg)
3つに畳むと近い幅になります。
![いつかのタープ たたみ方](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1055.jpg)
あとはポールを芯にして巻いていきます。
![いつかのタープ たたみ方](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/1056.jpg)
ケースにすっぽりと収めることができますよ。
注意点!いつかのタープはタープ下での焚き火はNG
![いつかのタープ 焚き火](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/05/DSC2366.jpg)
いつかのタープはポリエステル製で難燃素材ではなく、耐火性は高くありません。
タープ下でくつろぐのに、焚き火を起こしたりストーブを使いたくなったりしますが、タープ下や近くで火気を使用しないようにしましょう。
万が一火の粉が当たると、穴が空いてしまいますので気を着けましょう。
雨に強い!いつかのタープは耐水圧2000mm
いつかのタープは、最低耐水圧2000mmと高い防水性を持っています。
耐水圧とは耐水性能の数値で、2000mmだと大雨にも耐えられるレベルです。
ただし、あくまで多量の水量に耐えられるということで、台風のような強い風を伴う場合には使用できません。
強風を感じたら、速やかにタープは撤去しましょう。
黒色のタープは他のカラーより暑い?
レビューや口コミを見ると、「黒色のタープは暑い」と言っている方もいますが、結論から言うとそんなことはありません!
確かに黒色は太陽の光エネルギーを吸収しやすいので、表面の温度は上がります。
しかし、タープの場合は、人がくつろぐスペースとの間に大きな空気層があるので、他の色と比較しても、時間が経てば体感温度に差はありません。
暑さは心配せず、お好みのカラーを選びましょう!
新発売!TC素材に変わった『いつかのタープTC』登場
![いつかのタープtc](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2021/02/itukatc.jpg)
今年の夏には、いつかのタープは従来のポリエステル素材から、TC素材になって新発売されました。
TC素材とは、ポリコットンといい、その名の通りポリエステルとコットンが混ざった素材でできています。ポリエステルの丈夫でシワになりにくく乾きやすい部分と、コットンの通気性や吸湿性の良さが合わさったアウトドアに適した素材です。
熱に強く焚き火も安心!
ポリエステルは軽くてお手入れがしやすい反面、熱に弱く火の粉でタープに穴が開いてしまうなどの欠点がありました。新しく発売されたTC素材はコットンを含んでいるので熱に強く、燃えにくい素材なので焚き火なども安心して楽しめます!
濃い影ができる
また、一般的なポリエステル生地ではなく、ポリコットン生地を使用しているので厚みがあり、夏場のキャンプ時なども濃い影ができて快適に過ごせます。
高級感のある生地
ポリエステル生地とは違い、コットンがふくまれているポリコットン生地はしっとりとした肌触りで高級感があります。
雨漏りにも安心
コットンには水を含むと膨張する特徴があります。雨が降っても、生地が吸収し下まで染み込みにくいようになるので悪天候時でも安心して使用することができます。
手軽に使えるいつかのタープは色々なシーンで活躍!
いつかのタープの特徴などについてお話してきました。いつかのタープは初心者でもシーンや用途に応じて色々な張り方ができます。
色々試してみて、あなたのキャンプスタイルに合った張り方を見つけてみましょう!
ぜひ便利ないつかのタープをゲットしてください。