キャンプといえば醍醐味なのが焚き火。
そんな焚き火をより安全に楽しむための必須アイテムとして活躍するのが火バサミです。
トングがあれば焚き火を楽しむことができますが、どうあせならオシャレでかっこいい道具を使って焚き火モチベも上げていきたいですよね。
最近では火バサミやショベルなどの焚き火ツールも、キャンプ人気に伴い様々な製品が発売されています。
今回は数ある焚き火グッズの中でも“男前”すぎると有名なスノーピークの焚火ツールセットPROをご紹介します。
![Snow Peak 焚き火ツール](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7365.jpg)
スノーピーク公式でも『男の火遊び道具3点セット』と呼ばれるほど男心くすぐるカッコいい焚き火グッズとなっています。
ワイルドなキャンプがお好きな方。かっこいいデザインのギアを集めている方。キャンプをよりかっこよく楽しみたい方。
そんなキャンパーからしたらまさにイメージ通りの男前なビジュアルなのではないでしょうか。
そんな見た目とは裏腹に、この焚き火グッズセットは1セット持っていれば焚き火を最初から最後まで安全に楽しめてしまう便利グッズです。
焚き火初心者でも、薪入れや片付けの時に火の熱さに手こずった経験のある方でも、焚き火グッズをこだわりなく使用していた方でも、安全に焚火を行う上でとてもおすすめできる商品です。
実際に使ってみてわかったデメリットもしっかりとお伝えしますので、購入前の参考にしてみてください!
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焚火ツールセットPROのセット内容
![焚火ツールセットPRO レビュー](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7085.jpg)
- 火バサミ…薪や炭をつかむ時に使用するもの
- 火かき棒…燃えている薪や炭を手元に寄せたり、かき集める時に使用するもの
- ショベル…焚き火後などで灰カスを片付ける際に使用するもの
- 収納ケース
焚き火の際の火加減や調整に欠かせない3つのファイヤーツールとそれらを収納できるケースの計4点がセットになって販売されています。ケースカラーは、グリップ部分に合わせたベージュの1色展開になっています。
これらのツールが揃っていれば、焚き火だけでなく薪ストーブでの使用でも十分活躍できるセットです。
材質はアイアン素材
![スノーピークのロゴ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC5312.jpg)
素材は男のギアっぽさが主張されるアイアンが使われており、漆黒な感じがなんとも言えない男前加減!
さりげなく刻印されているスノーピークのロゴもまた、かっこいい……。
![焚き火ツールセットPRO グリップ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7171.jpg)
グリップにはすべて、平たい材料に加工した竹を接着剤で貼り合わせてできる“竹集成材”と呼ばれるものが使われています。
通常の木材と比べても硬く頑丈で、傷がつきにくい性質です。竹の材質の握りやすさと、木の風合いがアイアン素材とマッチして、イケメンすぎるデザインが人気の理由の一つです。
![焚き火ツールセットPRO 吊るせる](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7251.jpg)
グリップの先にはハンガーラック等にかけておける穴があります。
どれも統一感のあるデザインなので、吊るしてインテリアとして楽しみながら
出番の少ない火かき棒とショベルはハンガーラック等でスタリッシュに待機させちゃいましょう。
![焚き火ツールセットPRO 火バサミ ハンキングラック](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7245.jpg)
火バサミには穴はないですが、フック部分でかけることができます。
使用頻度の高い火バサミは吊るして置くことで地面も汚れず、使いたい時にサッと取って使用できるので便利ですよ!
![zencamps 火吹き棒](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/12/zencampshifukibou-320x180.jpg)
焚火ツールセットPROの火バサミ
![焚き火ツールセットPRO 火バサミ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7108.jpg)
外観
長さは545mm(実寸)で、一般的な火バサミや薪ばさみと比べるとやや長めのサイズとなります。
焚き火中はあまり近寄りすぎると火の粉で服に穴が空いてしまったり火傷のリスクが高まるので、
長めの火バサミの方が安心感があります。
重さは795gと重厚感があります。「重い!」と感じる方もいるかもしれませんが、逆に丈夫でちょっとやそっとでは変形などの心配もなく長く愛用できるのが利点です。
![焚き火ツールセットPRO 火バサミ ロゴス比較](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7116.jpg)
ロゴスの火バサミを並べて比較してみても、グリップ幅が長く男性の手に馴染みやすい形状になっています。
![焚き火ツールセットPRO サイズ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7115.jpg)
薪をつかむ先端は2.4cmほどの幅があります。
先端の幅も広く丸みのある形をしているので、使用する上でも安心感があります。
![焚き火ツールセットPRO 火バサミ比較](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7097.jpg)
ロゴスの薪バサミと比べてみるとこの差です。
![焚き火ツールセットPRO 火バサミ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC5297.jpg)
早速使用してみましたが、先端に幅があるのでしっかりと太い薪もつかめます!
![焚き火ツールセットPRO 火バサミ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC5354.jpg)
勿論、ハサミ自体も手にしっかりとフィットするので小さな炭も問題なくつかむことができました。
火バサミの感想
正直、最初にこの火バサミを見て「あれ?結構大きいかも……」と感じていたのですが、
使用するに伴いこの大きさの使いやすさを実感してきました。
今まで、持ち運びやコンパクトさを重視してロゴスの薪バサミや別メーカーの製品を主に使っていましたが、
この火バサミを使っていくうちに長さがあることの安心感を味わえます。
それはもう、短い薪バサミには戻れないくらいの感覚!
火バサミのデメリット面
一方で、公式でも触れられている重量はデメリットとして捉えるかたも少なくありません。
ソロキャンプ時など、コンパクトな焚き火台での焚き火には明らかにサイズオーバーな感じも否めません。
本格的に焚き火を楽しみたい方や、多少サイズのある焚き火台で焚き火をする方でないと
このサイズ感の火バサミを使いこなすのは難しいでしょう。
焚き火台のサイズとしては、スノーピークのMサイズ以上の焚き火台での使用がおすすめです。
また、女性やお子様などの小さな手では重くて少し扱いにくく、ある程度の握力も必要になるので
使用する対象者にも注意しながら購入を検討してみてください。
![火ばさみ キャンプ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2020/11/火ばさみ-320x180.jpg)
焚火ツールセットPROの火かき棒
![焚き火ツールセットPRO 火かき棒](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7131.jpg)
全長は52.5cmと火バサミより少し短めですが、火かきをするには十分なサイズです。
重さは348gなので、女性やお子様でも片手で手軽に使用することができます。
![焚き火ツールセットPRO 火かき棒](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7155.jpg)
ポイントは、地面に置いた時に先端が真上に向かないような仕様になっていること。
夜に行う焚き火時は周りも見えづらく、思わぬケガをするリスクもあるのでこの仕様は嬉しいですよね。
![焚き火ツールセットPRO 火かき棒](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7330.jpg)
火バサミ同様グリップ部分も長く、丁度よいサイズ感で手になじみます。
焚火ツールセットPROのショベル
焚き火台や薪ストーブの片付け時にあると便利なショベル。
![焚き火ツールセットPRO ショベル](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7163.jpg)
![ショベル 深さ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7174.jpg)
深さはあまりありませんが
![灰すくい ショベル](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC5363.jpg)
先端にいくにつれて横広がりな形をしているので、細かくなった炭や灰を簡単にすくうことができます。
![焚き火ツールセットPRO ショベル](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC5370.jpg)
やはりスノーピークの焚き火台とは相性抜群!
ショベルの先端の三角部分とスノーピークの焚き火台底のコーナー部分が
ピッタリとフィットしてすくいやすいです。
焚火ツールセットPROのケース
![焚き火ツールセット ケース](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7180.jpg)
このツールセットには長さは64cm(取手部分も含む)で、幅は16cmほどのケースが付いています。
取手がある鞄型のデザインなので、持ち運びには便利です。
帆布素材の厚みのあるケース
![焚き火ツールセットPRO](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7188.jpg)
手前にはメッシュのポケットがあります。手持ちの火吹き棒や小さな小物などが入りそうです。
![焚き火ツールセットPRO 収納ケース](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7190-1.jpg)
火バサミ・火かき棒・ショベルがすっぽり収まります。
![焚き火ツールセットPRO ケース](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7597.jpg)
収納時の厚みは、厚みがある部分で4cm程度なので鞄に入れたり車に積み込んでもさほどかさばりません。
番外で火吹き棒
![スノーピーク焚火ツール 火吹き棒](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/04/DSC7197.jpg)
スノーピークからは火吹き棒が発売されていませんが、こちらの焚き火ツールケースにFIRESIDEの60cmの火吹き棒がしっくりと収まりました。
偶然ですが、火吹き棒のグリップ部分とツールセットの色合いもマッチして、統一感ありです◎笑
まとめ
スノーピークの焚き台Mよりも大きい焚き火台を使用するのにおすすめできる焚き火ツールです。
特に使用頻度の高い火バサミは長さがあり重厚感もあるため、焚き火を安全に行えます。
小さな手の女性やお子様にはあまり向いていませんが、武骨でかっこいいアイテムを求める男性にはおすすめです。
![焚き火の後始末](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/03/atosimatu-320x180.jpg)
![ファイヤーブラスター](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2020/08/23232-320x180.jpg)
![焚き火陣幕おすすめ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2022/01/DSC9576-1-320x180.jpg)
![焚き火シート おすすめ](https://nomad-base.jp/wp-content/uploads/2021/05/焚き火シート-320x180.jpg)