キャンプなどアウトドアに出かけるときに、こまごまとしたギアをまとめて収納できるコンテナ。
たくさんの種類があって、どれを選んだらいいのかお困りの人もいるのではないでしょうか。
この記事では柔軟性があり、いろんな大きさのギアをすっきりと収納できるソフトコンテナの魅力やデメリット、ハードコンテナとの違いなどを詳しくお伝えしていきます。
これを読めば、キャンプやアウトドアでどんな風にソフトコンテナが活躍するのかが、わかりますよ。
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キャンプ道具を収納するソフトコンテナについて（ソフトコンテナとは？）
キャンプ道具を収納するのに欠かせない、コンテナ。
ハードタイプとソフトタイプがありますが、おシャレな色づかいと少しくらいならギアをぎゅっと詰め込むことができる柔軟性からソフトタイプの人気が高まっています。
ソフトコンテナとはその名の通り、ソフトな素材でできたコンテナでポリや樹脂素材などが使用されており多少の伸縮性があるため、様々な形状のキャンプギアなどを収納しやすいんです。
また、素材が柔らかいためポケットやベルトなど細かい収納がたくさんついているのでソフトコンテナが一つあれば、様々な大きさのギアを一つに収納することができます。
使わない時には畳んでコンパクトになるものが多く、途中の買い足し用に予備を持っていくなんて使い方もできます。
ソフトコンテナとハードコンテナの違いは？それぞれのメリット＆デメリット
| ソフトコンテナ | ハードコンテナ | |
|---|---|---|
| メリット | 軽い | 頑丈 |
| ポケットなど収納が多い | 防水 | |
| 使わない時はコンパクトになる | 上に乗ることができる | |
| 詰め込んで使用できる | 耐久性が高い | |
| サイドの持ち手で車から引き出しやすい | ||
| デメリット | 完全防水ではない | 重い |
| 耐久性△（ハードに比べて） | ポケットやループなどの収納は少ない（ないことが多い） | |
| 汚れを落としにくい | 柔軟に物を詰めることができない |
耐久性
ソフトコンテナのデメリットは、ハードに比べると頑丈でないこと。耐久性がハードタイプに比べて低いことです。
しかしハードコンテナは形を柔軟に変えることができないため、無理して詰め込むことができません。
その点ソフトコンテナだと、少しくらいものを詰め込んでも蓋をしめることができるので、収納の融通が利きます。
またソフトコンテナは、クッション材などがついていたり、そもそも素材自体が固くないので、中のものを優しく保護してくれます。
お手入れ
泥などの汚れはハードタイプの方が、水をかけたりさっと拭いたりするだけで落とすことができるので、簡単です。
ソフトタイプでも防水加工や撥水加工されたものが多くあるので、そういったものを選べば、汚れがしみこみにくくお手入れしやすいでしょう。
持ち運び
ソフトコンテナの方が軽い素材でできているので、持ち運びが楽です。
使わない時にはコンパクトに畳めて、収納場所を取らないのもソフトコンテナの魅力です。
コスパで選ぶ安いソフトコンテナ5選
ここからは、ソフトコンテナの中でもコスパがよく、気軽に手に入れやすいものをブランド単位でご紹介していきます。
とりあえずソフトコンテナがどんなものか使ってみたい、という方におすすめです。
アルバートル マルチギアコンテナ
- Mサイズ（48L）・・・7590円～
- Lサイズ（68L)・・・・8690円～
ベルクロで位置調整が可能な仕切り版がついているので、どんな形のギアでも柔軟に収納することが可能です。
蓋裏についたメッシュポケットに小物を収納することができるため、コード類などの紛失が防げます。
周囲にカラビナなどをひっかけて置けるループがたくさんあるので、サイトでよく使うものを外に出しておいても浮かせておくことができます。
JAGUY マルチギアコンテナ
- Sサイズ（10L）・・・3279円
- Mサイズ（48L）・・・5472円
- Lサイズ（68L)・・・6400円
底部分はターポリン素材を使用しているので、泥汚れなどがついてもさっとふき取ることができるなど簡単にお手入れをすることができます。
サイズ展開もS・M・Lと豊富で、用途に合わせて選ぶことができます。
畳めば薄くコンパクトになり収納に便利です。
調整可能な仕切り板もついているので、ギアの大きさに合わせて柔軟に収納することができます。
チルキャンピング コンテナボックス
- Mサイズ（30L）・・・3780円
- Lサイズ（60L)・・・4880円
プラスチック製の堅い底板が入っていたり、仕切り版があることで中身が入っていない時でもしっかりと自立します。
アースカラーのサンドとオリーブの２色展開なので、サイトともなじみ良くおしゃれに使うことができます。
四面に取っ手がついているので、どんな向きに積み込んでいてもコンテナが取り出しやすいです。
ANOBA マルチギアコンテナ
アースカラーのコヨーテがおしゃれでサイトにもなじみやすいです。
動かせる仕切り版があるので、持っているギアのサイズに合わせて柔軟に収納位置をけることが可能です。
外側にあるウェビングベルトにカラビナなどをひっかけたり、シェラカップなどをひっかけておくことができます。
蓋の開け閉めは指のひっかかりやすいジッパーを採用しているため、ストレスなく開け閉めすることができます。
FIELDOOR マルチツールボックス
- Mサイズ（36L）・・・3500円
- Lサイズ（63L)・・・4200円
持ち手が長いため重くなっても肩から下げることができ、一人でも持ち運びやすいです。
またXLやLサイズなどの大きいサイズは二人でも持ち運びしやすいように、サイドにも取っ手があります。
内部に仕切り板やメッシュポケットなどがあり、用途や大きさに合わせて収納場所を選ぶことができます。よく使う小物はメッシュポケットに入れておくと見つけやすく、取り出しやすいので便利です。
高品質のソフトギアコンテナ
今度は、ある程度キャンプなどアウトドアに慣れていて、ソフトコンテナを探している人にピッタリな高品質なものをご紹介していきます。
WHATNOT(ワットノット) ギアコンテナ
汚れやすい底部分にターポリン素材を使用しさらに9つのゴム足がついているので、底辺が完全に地面につくことはなく、汚れにくいためお手入れもしやすいです。
たくさんついたベルトループでシェラカップなど引っかけておくことができるので便利です。
上部にあるコーナーベルトにはグローブや説明書などを挟み込んでおくことができます。
THE NORTH FACE マルチコンテナ
ボトム部にEVAパッドが入っているため、ソフトコンテナで心配な収納物への衝撃を緩和することができます。
仕切りは自由に調整でき３枚付いているので、用途に合わせてギアにフィットさせることが可能です。
メイン素材は高強度の生地を採用しているため、重い荷物でも気がねなく収納することができます。
機能性の良さと、外観がスタイリッシュなためアウトドアだけでなく普段の収納にも活躍しますよ。
バリスティクス ニューギアコンテナ
ハンドル部分に面ファスナーがついており、まとめて握りやすくなっています。
全体的に厚みや強度がしっかりあるので、ソフトタイプでも中身をしっかりと保護してくれるので安心です。
蓋上面にもストラップがあり、三脚などを括り付けることが可能です。
重いものがたくさん入っても両サイドのベルトで、安定して持ち上げることができます。
スノーピーク ウォータープルーフギアボックス
ソフトコンテナにはめずらしい完全防水。急な雨などにも安心です。
外側のデザインがシンプルなため、サイトにおいてもすっきりとおしゃれにまとまります。カラーはおしゃれなブラックで、スノーピークのロゴがシンプルでかっこいいです。
持ち手部分は面ファスナーがついており、まとめて握りやすくなっています。
まとめ
柔軟にキャンプギアを収納でき、持ち運びにも便利なソフトコンテナ。
フタ裏のポケットや調整できる仕切り、外側に小物をひっかけて置けるベルトなどソフトコンテナにはかゆいところに手が届く機能がたくさん備わっています。
蓋は本体についたまま大きく開閉することができるので、蓋の置き場などにも困りません。このため狭いサイトでも便利に活用することができますよね。
色もサイトに溶け込むアースカラーが取りそろえられていることが多いので、おしゃれなサイト作りにも重要な役目を果たしてくれます。
ぜひソフトコンテナを使って、たくさんのギアを使いやすく、おしゃれに収納して快適なアウトドアライフを過ごしてくださいね。
