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ハルタホースでキャンプにおすすめの斧は?全種類とおすすめの斧を紹介!

ハルタホース

キャンプ用の斧を購入しようと考えた時、キャンプ斧の代表的なブランドは3つあります。
ハスクバーナ、グレンスフォシュ・ブルークス、そしてハルタホースです。
今回ご紹介するハルタホースは、多くのキャンパー達から信頼を得ているブランドです。

ハルタホースの斧の特徴とその魅力、そして全ラインナップとキャンプ斧におすすめのモデルをご紹介します。
キャンプ用の斧を購入しようと検討している方は、ぜひ参考に
してみてください。

ハルタホースについて

ハルタホースは1883年に設立され、スウェーデンの工具メーカーとして有名になりました。
初期はスウェーデン海軍に対して釘や鋲を生産していましたが、19世紀の後半から斧を
生産するようになりました。
100年以上の歴史がある老舗で、その長い歴史と伝統は、
斧作りの技術にもしっかりと反映されています。

ハルタホースの斧の特徴は、シンプルながら伝統を引き継いだ見た目と、ハードな使用にも耐えうる鍛造の斧頭です。
木製の柄を使っており、緩やかな湾曲を描いた柄は、使用時に斧を正確にコントロールするのに役立ちます。
斧頭は鍛造(鋼を叩いて鍛えて作っている)で、何度も叩くことで鋼から気泡が抜け、粘り強くなっています。そのため大きな力が加わる薪割りにおいても刃こぼれがしにくく、永く使える斧になっています。

柄のヒッコリー材は頑丈でしなやかな木材で、スキー板などにも使われる素材です。
その柄を亜麻仁油で煮ることによって、さらなるしなやかさと柔軟性を持たせています。
また、購入時から亜麻仁油でトリートメントされている柄は、手に馴染みやすく扱いやすいです。

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ハルタホース 全種類ラインナップ

全長(cm)総重量(g)
オーゲルファンミニハチェット24.0600
スカウト38.0900
フルトンハチェット38.0800
オールラウンド44.01200
イーケルンハンティングアックス51.01100
スプリット5051.01400
ヤンキー7070.51600
スプリット75S75.02200
ヤンキー8080.02200

ハルタホースの斧は全9種類で、オーゲルファンミニハチェットからオールラウンドまでの4種類がキャンプ用斧としておすすめです。
全長が50cmを超える斧は取り回しがしづらくなってしまい、ブッシュクラフトなどの細かい作業を求められるキャンプ用斧には、サイズが大き過ぎてしまいます。

ハルタホースの斧全ラインナップをご紹介します。

オーゲルファンハチェット

こちらの斧は「トレッキングミニ」というハルタホースの斧の初期モデル復刻版になります。
小型であるがゆえに取り回しに長けており、細かい作業をするブッシュクラフトではこれ以上ない活躍をするでしょう。ただし薪割りのようなパワーが必要な作業には不向きです。薪を割る場合はバトニングの要領で、斧頭の後部を叩いて薪に刃を食い込ませて割るのが良いでしょう。

スカウト

オーゲルファンハチェットより一回り大きく、斧頭の重量も1kg近くあるため、薪割りでも活躍します。
片手でも両手でも扱いやすい柄の長さで、ブッシュクラフト・薪割りの両方に向いています。
携行しやすいサイズのため、キャンプで薪を拾いに山に踏み入る際に、枝払い用に持ち歩くにも便利です。

フルトンハチェット

こちらの斧は「スカウト」の初期モデル復刻版で、スカウトと比べ斧頭の重量が100g程軽いです。
柄の長さはスカウトと同じですが、斧頭の形状はくびれが付いており、スカウトとくらべてより斧頭付近を持ってブッシュクラフトをするのに向いています。
持つ位置が斧頭に近ければ近い程、繊細な力加減ができる様になるので、細かい作業に向いた斧になります。
薪割り・ブッシュクラフトの両方で扱いやすい斧であるため、キャンプ用の斧としてとてもおすすめです。

オールラウンド

重量・柄の長さのバランスが良く、まさに名前の通り「オールラウンド」で活躍する斧です。
キャンプ用の斧としても調度良いサイズ感で、取り回しがしやすく、細かい作業にも向いています。
斧頭の重量が重めなので、太い薪・硬い薪も気持ちよく割れます。
枝打ちも太めの枝を断つことができるため、キャンプに携行したい斧です。

イーケルンハンティングアックス

こちらの斧は「オールラウンド」の初期モデル復刻版で、オールラウンドに比べ全長が一回り大きいです。
しかし斧頭の重量はオールラウンドより100g程軽く、より扱いやすくなっています。
フルトンハチェット同様、斧頭の形状はくびれているので、斧頭付近を持って細かい作業をするのに向いています。
しかし重量はキャンプ用斧としては少々重いため、ブッシュクラフトをするには
難易度が高いでしょう。キャンプシーンでは薪割りでのみ活躍しそうです。

スプリット50

ここまでご紹介した斧と斧頭の形状が異なり、斧腹が膨らんでいて薪割りをするのに向いた形状になっています。
柄の長さはイーケルンハンティングアックスと同じですが、斧頭の重量が約1.5kgと重く、大きなパワーが求められる薪割り用の斧と言えます。
名前の「スプリット」は「割る」という意味もあり、薪割り用の斧と考えて良さそうです。
キャンプに持ち歩けないこともないサイズですが、ブッシュクラフトには向きません。
キャンプで薪割りのみ楽しむような使い方なら活躍しそうです。

ヤンキー70

柄が長く重量もあるため、太い枝を枝打ちする、ある程度の太さ・硬さの薪を割るのに活躍します。
斧頭の形状は薪割り専用の「スプリット」とは異なり、比較的薄い形状をしているため、薪割り以外の枝打ちなどの用途で扱いやすくなっています。ある程度の太さの枝打ちをするにも役立ちそうです。
しかしサイズが大き過ぎるため、キャンプ用には向いていないでしょう。

スプリット75S

薪割り専用斧「スプリット50」よりさらに柄が長く、重量もあるため、より太い薪や丸太を割るのに活躍します。
このサイズの斧は持ち運びには向かず、自宅で薪を割るような使い方以外に、活躍する場面は少なそうです。
キャンプ用の斧としてはサイズが大き過ぎるため、向いていないでしょう。

ヤンキー80

柄の長さ・重量は「スプリット75S」とほぼ同じで、薪割りや木材の伐採に用いる斧です。
柄が長いため、斧を振る際にはかなり大きなパワーが生まれ、薪程度であれば難なく割れます。
斧頭の形状が「スプリット」に比べ薄いため、枝打ちでも活躍しそうです。
キャンプ用の斧としてはサイズが大き過ぎます。持ち歩くのは苦労するでしょう。

ハルタホースのキャンプ用におすすめの斧は、フルトンハチェット

ハルタホースの斧はシンプルな見た目ながら武骨さを感じることができ、キャンプシーンによく似合いそうです。
比較的小型な斧であれば持ち運びもしやすく、取り回しもしやすいため、ブッシュクラフトに使えます。
少し柄の長いものを選べば、キャンプで薪割りを楽しむこともでき、より使い道が広がりそうです。

そんなハルタホースのラインナップの中でも、キャンプ用の斧としておすすめは、フルトンハチェット(旧スカウト)です。
柄の長さ・重量ともに、細かい作業・パワーを必要とする作業の両方で扱いやすく、斧頭のくびれはより繊細な力加減が必要なブッシュクラフトで、斧頭付近を持つのに向いています。

全長が同じスカウトもキャンプ用の斧におすすめです。
フルトンハチェットに比べ若干の扱いにくさはありますが、こちらも薪割り・ブッシュクラフトの両方で扱いやすい斧でしょう。

キャンプ用の斧の購入を検討しているという方は、よければぜひ参考にしてみてください。
ハルタホースの小型の斧は、キャンプサイトに馴染むルックスと、携行しやすさ、そして扱いやすさを兼ね備えています。
とても魅力的な斧が揃っているので、ハルタホースの斧はきっとユーザーを満足させてくれるでしょう。。

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