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キャンプ場に行った際、寝室となるテント部分と、リビングとなる部分が連結しているテントを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
「トンネル型テント」と呼ばれるテントです。その見た目から、DODが発売した「カマボコテント」が大流行。
トンネルテントはいま一番人気のテントとなっています。
しかし、その大きさから「設営が大変そうで手が出しにくい」という方が多いと思います。
そこで今回は、トンネルテントの特徴やメリット・デメリット、安くておすすめのトンネルテント6選をご紹介します。
- トンネルテントの特徴
- トンネルテントとは
- トンネルテントのメリット
- トンネルテントのデメリット
- 購入時の注意点
- 安くておすすめのカマボコテント6選
- FIELDOOR トンネルテント620
- Soomloom 林間4 アウトドアキャンピングテント 4人用
- Naturehike KNIGHT3 テント 3人用 前室あり
- Naturehike(ネイチャーハイク) OPALUS 2/3/4トンネルテント2ルームハウス 4シーズン
- グランドキャニオン ロブソン 3人用テント Grand Canyon Robson
- TENT FACTORY(テントファクトリー) フォーシーズン トンネル 2ルームテント
- DOD カマボコテント3M T5-689
- トンネルテントで快適なキャンプ
トンネルテントの特徴
近年はドームテント、ワンポールテント、ワンタッチテントなど、さまざまなテントが販売されています。
そこで、トンネルテントの特徴と、メリット・デメリットを確認しましょう。
トンネルテントとは
通常のテントは寝室となる部分だけですが、トンネルテントは寝室となる部屋と、リビングとなる部屋が、一体型になっているツールーム型のテントです。
そのため、ツールームテントとも呼ばれます。
設営方法は、まさにトンネルをイメージするとわかりやすいです。メインポールとなる3〜5本のポールをテント生地に通し、それらのポールを平行にアーチ状になるように立てて設営します。
トンネルテントのメリット
トンネルテントのメリットとしてまず挙がるのが、居住性です。トンネルテントは構造上、テントとリビングが一枚の生地で繋がっています。そのため、雨の日でも濡れることなく、寝室スペースとリビングスペースを行き来できます。
トンネルテントは、サイド部分もフルクローズできるため、生地一枚のタープと違い、雨が吹き込んでくる心配もありません。
また、トンネルテントは設営時間が短くなります。
ドームテントやワンタッチテントの場合、リビングスペースを確保するため、テントとは別にタープを建てなければいけません。
しかし、トンネルテントはそれだけでリビングスペースも確保できているので、わざわざタープを建てる必要がありません。
そのため、テントとタープ両方を立てるより、設営時間は短くなります。「少ない時間で快適な居住空間を作れる」ことが、トンネルテント最大のメリットです。
トンネルテントのデメリット
トンネルテントのデメリットとしてまず挙げられるのが、サイズが大きいことです。
そのため、設営場所は大きなスペースを確保しなければいけません。
サイト区画があるところであれば問題ありませんが、自由スペースで設営するときなどは、設営場所を選びます。
さらに、サイズが大きいことは撤収後にも影響するため、メンテナンスが大変です。撤収時に雨が降っていた場合、カビを防ぐため、帰宅後に家の庭やベランダでテントを干す必要があります。
トンネルテントはサイズが大きいので、その作業が大変です。
購入時の注意点
トンネルテントは特徴的な形をしているため、購入時に注意すべきことがいくつかあります。
ここでは購入時の注意点についてご紹介します。
寝室とリビングの配分を確認
トンネルテントは大きいサイズのテントですが、寝室とリビングの配分はそれぞれのテントで異なります。少人数で使うなら寝室が小型のものでいいですし、ファミリーで使うなら寝室が少し大きめのものを購入する必要があります。
寝室の取り付け方
トンネルテントは、インナールームを取り付け、ツールームもしくはスリールームにできます。一般的には円弧状のポールに吊り下げるだけです。
他のタイプとして、ドーム型のテントをトンネル型のシェルターに入れる「カンガルー型」というものがあります。カンガルー型は、日中はトンネル型のテントをシェルターとして使い、寝る際にドーム型のテントを中に入れるだけでいいので便利です。自分の用途を考え、どちらのスタイルがいいか考えてから購入しましょう。
サイド部分の開き方と開口数
トンネルテントは、サイドのパネルが開くタイプのものが多いです。
購入時は、サイドパネルの数と開き方を確認しましょう。カマボコテントは、テント生地の裾にスカートが付いているものもあり、その構造上、タープに比べて空気がこもりやすいです。
サイドパネルがフルオープンできるタイプであれば、空気がこもらず快適に過ごせます。
夏の虫を想定し、メッシュがあるものだとより快適に過ごせます。
安くておすすめのカマボコテント6選
今回ご紹介するカマボコテントは、下記の6つです。
- FIELDOOR トンネルテント620
- 林間4 アウトドアキャンピングテント 4人用
- Naturehike KNIGHT3 テント 3人用 前室あり
- Naturehike(ネイチャーハイク) OPALUS 2/3/4トンネルテント2ルームハウス 4シーズン
- グランドキャニオン ロブソン 3人用テント Grand Canyon Robson
- TENT FACTORY(テントファクトリー) フォーシーズン トンネル 2ルームテント
- DOD カマボコテント3M T5-689
FIELDOOR トンネルテント620
収納サイズ | 68×28×28cm |
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インナーサイズ | 240×230×180cm |
組み立てサイズ | 260×620×195cm |
総重量約 | 13.0kg |
耐水圧 | 1,500mm |
FIELDOORのトンネルテント620は、ファミリー用のトンネルテントとなっています。
開口部分は8箇所あり、別売りのポールを購入すれば、キャノピー(ひさし)にできます。
開口部はメッシュにすることができ、テント生地の裾の部分には、スカートがついているため、冷気の侵入を防いでくれます。
このテントに限らず、FIELDOORのテント共通で言えることですが、テントの記事にはUVカットコーティングがされているため、UPF50+となっています。
テント生地にはシルバーコーティングも施されており、遮熱性も高いテントとなっているので、日差しが強い夏場でも、快適にリビングスペースで過ごせます。
Soomloom 林間4 アウトドアキャンピングテント 4人用
収納サイズ | 65×23×23cm |
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組み立てサイズ | 232×530×150cm |
総重量約 | 7.15kg |
耐水圧 | 3,000mm |
次にご紹介するのは、最近話題の中華メーカー、Soomloomのトンネルテントです。
4人用の寝室がありますが、寝室は真ん中に専用の仕切りシートがあり、寝室を2人ずつのツールームに分けられます。
前後の出入り口はキャノピーにできるため、雨が降っても荷物の置き場所に困ることはありません。テントの生地はUP40+となっており、紫外線対策がされています。耐水圧も3,000mmとなっており、大雨でも安心できるスペックとなっています。
Naturehike KNIGHT3 テント 3人用 前室あり
収納サイズ | 56×25×25cm |
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インナーテント | 205×180×125cm |
組み立てサイズ | 370×425×125cm |
総重量 | 約4.0kg |
耐水圧 | 2,000mm |
次にご紹介するテントは、NaturehikeのKNIGHT3です。
こちらはツールーム型のテントですが、見た目はドーム型テントで有名な、スノーピークのアメニティドームに似ています。
テント生地の裏側には、黒いゲル素材がついています。
そのゲル素材のおかげで遮光性が高くなっており、UPF50+となっているので、夏場の暑さや、朝の日差しを防いでくれます。
Naturehike(ネイチャーハイク) OPALUS 2/3/4トンネルテント2ルームハウス 4シーズン
OPALUS2
収納サイズ | 52×18×18cm |
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インナーテント | 130×240×100cm |
組み立てサイズ | 150×400×100cm |
総重量 | 約2.6kg |
耐水圧 | 2,000mm |
続いてもNaturehikeのトンネルテントです。2人用、3人用、4人用の3サイズ展開があります。2人用のテントが、ソロキャンプにぴったりのサイズとなっています。
前室は150cm×160cmとなっていて、ソロキャンプとして使うには十分な大きさです。
しかし高さが100cmしかないので、使った感覚として窮屈に感じてしまいます。
グランドキャニオン ロブソン 3人用テント Grand Canyon Robson
収納サイズ | 68×20×20cm |
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インナーテント | 220×210×145cm |
組み立てサイズ | 240×400×145cm |
総重量 | 約6.0kg |
耐水圧 | 2,000mm |
続いてご紹介するのは、ノルディスクの姉妹ブランドであるグランドキャニオンから販売されているRobson3です。
オリーブ色のカラーが格好いいので、人気のテントとなっています。
このテントはベンチレーションはありますが、出入り口がメッシュにできず、風が通らないので夏場は室内が暑くなってしまいます。
また、室内にランタンフックがありません。そのため、ランタンをぶら下げられないので、ヘッドライトがあると室内では便利です。
TENT FACTORY(テントファクトリー) フォーシーズン トンネル 2ルームテント
収納サイズ | 66×25×25cm |
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インナーテント | 240×210×180cm |
組み立てサイズ | 255×435×190cm |
総重量 | 約12.2kg |
耐水圧 | 3,000mm |
最後にご紹介するのは、テントファクトリーのフォーシーズン トンネル2ルームテントです。
テントファクトリーのトンネル2ルームシリーズは2種類あります。1つは「トンネル2ルーム」というものです。
もう1つは寝室の大きさはトンネル2ルームと変わらず、リビングスペースの奥行きが125cm大きくなった「トンネル2ルームL」です。
フォーシーズンという名前の通り、1年を通して使えるテントとなっています。
パネル全面がメッシュになっているので、暑い時期には涼しく過ごせ、メッシュなので虫も気になりません。
寒い時期にはパネルを全て閉めることができ、全周にはスカートが装備されています。
スカートはループが付いているため、ペグダウンできます。そのため、風が強い日でも、しっかりと冷気をシャットアウトしてくれます。
DOD カマボコテント3M T5-689
収納サイズ | 69×35×31cm |
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組み立てサイズ | 300×640×195cm |
総重量 | 約19.9kg |
耐水圧 | 3,000mm |
DODから販売されている非常に人気の高い2ルーム型のトンネルテントです。
リビングが広く最大10人の大人がくつろげるほどのリビングスペースがありファミリーなどのグループキャンプにも最適です。
抽選となっているので入手が困難なのが難点です。
前期モデルのカマボコテント2M T5-489
トンネルテントで快適なキャンプ
トンネルテントは、居住性がとても高いテントです。
設営が難しく見えますが、実際にはタープとテント両方立てるよりも簡単です。
ぜひトンネルテントで、快適で手軽なキャンプに行きましょう!