パップテントは、ソロキャンプの定番になりつつある人気のミリタリースタイルのテントです。
その中でも、スームルームから販売されているミリタリーテントは、コスパ抜群でシンプルなデザインと品質の良さから人気を集めています。
今回は、スームルームのミリタリーテント(パップテント)の魅力や使い勝手など詳しく解説します。
3種類のテントのスペックや評判・口コミも合わせて紹介しますので、コスパ重視でパップテントをお探しの方や、スームルームのテントが気なっている方はぜひ参考にしてください。
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スームルームのミリタリーテントとは
スームルーム(SOOMLOOM)は中国発のコスパ抜群の人気アウトドアブランドです。
シンプルで無骨なデザインと安定した品質が魅力で、テントだけでなく、タープやチェア、テーブルなどさまざまなキャンプギアを手掛けています。
今回紹介するスームルームのミリタリーテントは、USパップテントを模した軍幕風のテントです。
種類は「Soomloomシェルターテント」「SoomLoom Mミリタリーテント Multi」「SoomLoom ミリタリーテントX-large」の
3種類があります。
全てソロキャンプ向けのテントですが、サイズや仕様に違いがあり、キャンプスタイルに合わせて最適なテントを選択できます。
ミリタリーテントは、値段が高くて買えない、上手く設営できるか心配といった悩みを抱えてなかなか購入できない方も多いですが、スームルームのミリタリーテントはリーズナブルな価格と簡単な設営方法で、キャンプ初心者やソロキャンプデビューにもおすすめのテントです。
スームルームミリタリーテントの特長!
設営サイズ
設営時のサイズは360cmx190cmx高さ110cmで本物のUSパップテントよりも広く作られていて居住空間が広く快適性が良いのが特徴です。
同タイプのバンドックソロベースとはほぼ同じサイズです。
収納サイズ
収納サイズは42cm×Φ19cmでとてもコンパクトに収納できる。
オールインワン
ポールやロープなどすべて揃っており設営も簡単です。
ペグは十分な長さのスチールペグが付属しているので新たに購入の必要はありません。
ハンマーは必要なので別途用意しましょう!
取り付け簡単なメッシュのインナーテント
メッシュ素材のインナーテント付きで夏は虫が苦手な人でも安心して寝ることができます!
吊り下げ式なので取り付けが簡単なのもうれしい点です!
ワンタッチのアタッチメントでしっかり固定できるのでズレたりする心配はありません。
設営後でも脱着可能でとても便利です。
インナーテントのサイズはやや大きめのコット(約190cm x 71cm x 41cm)が入るくらいゆったりしています。
スカートが標準装備
スームルームのパップテントはスカートがついているので冬でも冷気をシャットアウトできます!
トグルボタンがあるので夏はめくって使用することも可能!
高さのあるキャノピー
フラップを跳ね上げて前室ができるので多少の雨や日差しを防ぐことができます。
高さは約30cm(座面)あるのローチェアを使ったキャンプでも大丈夫です。
素材
素材はTC素材で風合いの良さがあります。
火の粉に強いので前室での焚き火も問題なくできますよ。
バンドッグソロベースとスペック比較
スームルームミリタリーテント | バンドックソロベース | |
---|---|---|
設営サイズ(フライテント) | 360x190x高さ110cm | 360x190x高さ110cm |
収納サイズ | 42×Φ19cm | 40xΦ20cm |
インナーテント | 200x100x高さ100cm | 190x85x高さ100cm |
重量 | 5.2kg | 4.4kg |
フライテント素材 | TC素材 | TC素材 |
内容物 | ペグx17、ロープx5、エンドキャップx2、収納ケースx1、取扱説明書 | ペグx18、ロープx6、エンドキャップx2、収納ケースx1、取扱説明書 |
スカート | あり | なし |
ソロベースとの違い
サイズ
サイズはどちらもほぼ同じ。インナーテントの横幅がスームルームの方が10cm長くなっています。
重量
800gほどスームルームミリタリーテントが重くなっています。
重さの要因は後述しているペグのサイズと素材によるところが大きいと思われます。
スカート
大きな違いはスカートの有無。
スカートがある方が肌寒い季節でも冷気の侵入を抑えることができます。
ペグの素材
ソロベースのペグはアルミ製で軽量ですが硬い地面での使用ででは強度に不安があります。
スームルームミリタリーテントのペグはスチールペグで重さがあるが強度が高く安心です。
スームルームのパップテントは張り方が簡単!
ソロキャンプできるだけ簡単にテントを設営したい人にとってはスームルームのパップテントはとてもおすすめです。
ソロキャンプ初心者の方のために張り方の手順を簡単に紹介します。
①幕(フライシート)を広げる
半分の状態で表がテントの背面になるように広げます。
(手前が正面の跳ね上げる部分になります。)
②ポールをセット
テントの支柱となるポールは付属のポールの短い方を使用します。
用意したポールを組みテントの天井部分の辺に一直線になるように配置します。
③ペグダウン
付属のロープとペグを用意します。
写真を参考にペグを打つ箇所を決めてしっかりとペグダウンします。
(反対側も同様)
④ポールを立ち上げ
幕のサイドのファスナーをひろげてポールの先端を幕に通します。
その上にロープをかけてポールを立ち上げます。
立ち上げる際には自在金具でロープを少し緩ませないと幕を広げた場所からずれてしましますので注意してください!
2本とも立ち上げたら自在金具で張り感を調節します。
⑤幕をペグダウン
幕6か所をペグダウンします。
背面2か所⇒正面2か所⇒サイド2か所
の順番でペグダウンしていくときれいに張ることができます。
⑥インナーテントの取り付け
キャノピー部分を開けてインナーテントを取り付けます。
先ほども紹介した通りインナーテントはワンタッチ式で簡単に取り付けできます。
以上がスームルームパップテントの設営手順となります!
スームルーム パップテントのラインナップ&口コミ情報
Soomloomミリタリーテント 軍幕 シェルターテント
テントサイズ | 長さ360cmx幅190cmx高さ110cm |
---|---|
インナーサイズ | 長さ200cmx幅100cmx高さ100cm |
重量 | 約5.2kg |
材質 | フライシート: ポリエステル65%、コットン35% インナーテント&グラウンド:ポリエステル ポール: スチール |
耐水圧 | 350mm |
「Soomloomミリタリーテント・シェルターテント」は、3種類のテントの中でも最もリーズナブルで、わずか5.2kgの軽量・コンパクトタイプのミリタリーテントです。必要な材料が揃っているオールインワンタイプで、初心者でも短時間で簡単に設営できます。
TC素材のテントは防風・防雨・耐水の機能を備え、オールシーズン使用可能です。
張り方のアレンジも豊富なのでマルチに使えるソロキャンプ用テントをお探しの方やキャンプ初心者の方にもおすすめです。
3回夜通し雨のキャンプを経験しましたが雨漏りすることもなく、焚き火の火の粉も気にすることなく過ごせました。
初張りは雨交じりの雪の中でのキャンプでしたが、雨漏りもなくスカートのおかげでフルクローズにすれば隙間風もなく快適にすごせました。
キャンパー歴の長い私は設営15分、初心者でも30分あれば設営できるほど簡単です。
この値段でインナー、スカートが付いていて寒い時期でも対応できそうです。スカートは暑い時期にはめくって止めておけるので風が通ります。
重量があるためツーリングキャンプには不向き
所々に縫製のほつれがありますが、値段相応かなと諦めてます。
SoomLoom ミリタリーテント Military tent Multi 煙突穴付き
テントサイズ | (約)長さ335cmx幅195cmx高さ135cm |
---|---|
インナーサイズ | (約)直径22cm×58cm |
重量 | 約8.0kg |
材質 | 本体材質:T/C素材ーコットン35%、ポリエステル65% ポール材質:アルミ |
耐水圧 | 350mm |
「SoomLoom ミリタリーテント Military tent Multi」は、煙突穴付きで、テント内でもストーブを快適に使えるオールシーズン対応のパップテントです。
両面を開くことで風通しも良く、日陰が多く作れるので、夏場のキャンプでも問題なく使用できます。
オープンやクローズド、フライシートなどアレンジの幅も広く、状況に応じて初心者でも簡単にアレンジできます。
マルチに使えるスームルームの最新テントですが、インナーテントが付属しないので、必要な場合は別途購入しましょう。
カッコいい。そして内部が少し広めなので色々と物を置いてみると秘密基地感が強めで楽しいです。
しっかりとした作りで、このモデルから煙突穴が有りストーブを入れてみましたが全く問題なく使えて満足しています。
冬場は薪ストーブなので中で調理して、前回のキャンプで食事なら4人余裕でした。
撤収時に生地に雨を多く巻き込んで、かなり重たくなりました。徒歩移動のソロキャンパーなので、そこだけがしんどかったかなぁ。
SoomLoom パップテント X-largeビッグサイズ ミリタリーテント
テントサイズ | (約)長さ360cmx幅200cmx高さ118cm |
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インナーサイズ | (約)長さ200(190)cmx幅95cmx高さ103cm |
重量 | 約7.66kg |
材質 | フライシート:T/C素材ーコットン35%、ポリエステル65% インナーテント:ポリエステル ポール:スチール |
耐水圧 | :350mm |
「SoomLoom パップテント X-largeビッグサイズ ミリタリーテント」は、3種類の中で最もサイズが大きく、快適性をとことん追求したミリタリーテントです。
インナーの寝室部分と、調理をしたり焚き火を楽しんだりするリビングスペースの両方が十分に確保できます。
また、快適性を更に高めたい方は、サイドフラップやオプション品の前幕を活用することで、防風性を高め、プライベート感をアップできます。
従来の2つのテントと比べると、重量は多少重くなりますが、開放的なミリタリーテントをお探しの方やテントの快適性を重視したい方におすすめです。
サイズも大きく満足です。コスパも言う事無しで、前幕使えば快適なスペースが確保できます。
2万を大きく下回る価格はこの種のテントでずば抜けていると思います。また、別売りの前幕に関しても他メーカーよりも安いのでアップグレードしやすいです。
フロントフラップを連結させたら異次元の広さ。
前幕(ドアパネル)と一緒に購入。前幕なしでもかなりの広さを感じます。背面も跳ね上げができるため、夏はタープのように使えて便利です。
総重量7.5kgと分かってはいたのですが、実際届いて持ってみるとかなりの重量感。オートキャンプでないと持っていくのは厳しいと思いました。
まとめ
スームルームのミリタリーテントは、本家のパップテントにも劣らないデザイン性と機能性を兼ね揃えたテントです。
TC素材でできていて防風・防雨・耐水の機能に優れ、火の粉で穴が空きにくいので手軽に焚き火も楽しめます。
パップテントは高額で、初心者にはハードルが高いイメージがありますが、スームルームのミリタリーテントは1万円台で購入でき、設営方法やアレンジも簡単なため、初心者やソロキャンプデビューはもちろん、シンプルでかっこいい雰囲気の男前キャンプを目指したい人にもおすすめのテントといえるでしょう。