アウトドアの作業で欠かせないのがキャンプグローブ。
薪を割ったり、焚火台をセットしたりナイフ作業をしたり、きちんとしたグローブがあると怪我のリスクも減り、より安心ですよね。
消耗品としてコスパを重視するか、きちんとしたものを長く使うか、人によってキャンプグローブに求めるスペックも違います。
そこで、今回はキャンプグローブの選び方や、おすすめ商品をご紹介。
もう軍手には戻れない!
自分らしいキャンプグローブを手に入れましょう!
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軍手じゃダメ?キャンプグローブのメリット
バーベキューやキャンプなどで軍手を使用している人も多いですよね。
手軽に買えて、汚れたら使い捨てられる軍手は便利な反面、アウトドアシーンではその使用感に物足りなさを覚えることがありませんか?
例えば薪を割るとき。
軍手の編み目は粗いため、薪のささくれが容易に貫通して手に刺さってしまいます。
他にもテント設営時のペグの打ち込みやタープを張る時のロープの取り扱い、ナイフでのブッシュクラフトなど、薄く、滑りやすい軍手では安心して作業が行えません。
その点キャンプグローブは丈夫な素材でつくられているため、薪のささくれを気にせずに薪割が行えます。
手になじんだキャンプグローブなら細かなナイフ作業も効率アップ。
物足りない軍手を何個も使い捨てるより、作業の効率をアップさせてくれるキャンプグローブをひとつ買って大切に使う方がコスパ面でもエコの観点でもおすすめです。
キャンプグローブの選び方
キャンプグローブにもたくさん種類があって迷ってしまいますよね。
アウトドアギア全般に言えることですが、自分がそのギアに何を求めるかで選ぶ基準は変わってきます。
素材で選ぶ
キャンプグローブには主に2つの素材が使用されていて、それぞれにメリットがあります。
牛革レザー
耐久性、デザイン性が高いのが特徴。
アウトドアファッションになじむ見た目のものが多く、おしゃれキャンパーに人気の素材です。
使い込むうちに手にフィットして、皮の風合いがこなれていくのも魅力です。
アラミド繊維
耐火性、耐熱性、耐久性に優れているのが特徴。
高機能な上に軽量化されているため、機能性重視のキャンパーに人気の素材です。
焚火をするときの安全性を重視するならアラミド繊維がおすすめです。
薪割やナイフ作業などがメインの場合は耐火性、耐熱性よりも自分の手にフィットしたもの、作業の行いやすさで選ぶのがおすすめです。
長さで選ぶ
キャンプグローブはロングタイプとショートタイプの2種類があります。
カバーする面積が広く、より安全性が高いのはロングタイプですが、荷物としてはかさばり、着脱が面倒というデメリットがあります。
着脱が簡単でコンパクト収納ができるのが手首までのショートタイプですが、カバーされる範囲は狭くなります。
ロングタイプは秋冬のアウターを着るシーンでは腕のごわつきが気になるという人も。
季節を問わず、アウトドアの作業によりオールマイティに使いやすいのがショートタイプと言えるでしょう。
価格で選ぶ
価格もピンキリのキャンプグローブですが、特に牛皮素材は価格に大きな差が出ます。
キャンプグローブに限らず革製品は、縫製や皮の部位、品質で価格が変わってくるからです。
高いから安全、というわけではないため「安全性を重視して高いグローブを購入する」、というのは間違い。
ただし、低価格のグローブの中には縫製が粗く、早めに破れてしまうものもあります。
安全のために購入したグローブがすぐに破れてしまうようでは意味がないですよね。
縫製など基本的な部分を口コミなどでもチェックして、価格とスペックのバランスがとれたグローブを見つけましょう。
おすすめのキャンプグローブ5選
薪割やナイフ作業などに適したおすすめのキャンプグローブをご紹介します。
FIREBOX(ファイヤーボックス) レザーグローブ
ファイヤーボックスの牛皮素材キャンプグローブは淡いカラーからこっくりした色合いに変化していくのを楽しめます。
左右両方についているハトメは真鍮でデザイン性も抜群。
使わない時は単語帳の輪っかなどで二つまとめて収納しておけば、片方無くした!なんてうっかりも防げます。
明るいカラーなので暗く沈みがちなアウトドアファッションのポイントにもなりますね。
グリップスワニー(GRIPSWANY)G-70 キャンプグローブ
アウトドアグッズ、主に手袋を幅広く扱うグリップスワニーのキャンプグローブは種類が豊富。
素材やカラーバリエーションも豊かなので自分の使用シーンにピッタリのものが見つかります。
中でもG-70は人気商品。高価すぎず購入しやすい価格設定なのも嬉しいポイントですね。
サイズ展開がないアイテムが多いキャンプグローブですが、グリップスワニーはS(23cm)、M(24cm)、L(25cm)、XL(26cm)と細かいサイズ選択が可能。
より自分の手にフィットしたものを選べばアウトドアシーンでの作業効率もアップしますね。
手の小さい女性も大きなグローブだけが悪目立ちせずにコーディネートできるというメリットもあり、評価が高いキャンプグローブです。
Wells Lamont プレミアムレザーグローブ
アメリカのアウトドアブランドWells Lamontの牛側グローブは厚さもあり、キャンプだけでなくDIYや庭仕事などオールマイティに活躍してくれます。
コストコで3組セットの「作業用皮手袋」として販売されているので持っている人も多いキャンプグローブですね。
なにより100%牛側素材のキャンプグローブがこの価格で購入できるのは嬉しいポイント。
キャンプグローブをある程度消耗品として考える人にもおすすめです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) レザーグローブ 牛革 ブラック
低価格で使用感の良いアウトドアグッズを展開するキャプテンスタッグのキャンプグローブは高コスパ。
ロングタイプとショートタイプから選べるので、夏に腕の露出が多い時期にはロングタイプを選ぶとより安全に焚火周りの作業が行えます。
ロングタイプにはループが付いていて、外した後もポールなどにひっかけておけるのが便利ですね。
ショートタイプは手首に絞りがあり、グローブがずれるストレスを感じることなく、集中して作業を行えます。
明るめのカラーが多いキャンプグローブですが、炭を触る機会が多い人にとっては汚れが目立つのがネック。
その点ブラックのキャンプグローブは汚れを気にせずガンガン使えますね。
シンプルデザインが好みの人におすすめです。
Kinco Gloves キンコグローブ50
アメリカのワークグローブメーカーのキンコグローブはナイフ作業などに最適なしなやかさが魅力。
グローブメーカーならではの細かいサイズ設定で、自分の手によりフィットしたグローブを選べます。
ナイフ作業で手を怪我から守りたいけれど、厚すぎるグローブだと繊細な作業が困難に。
キンコグローブ50は牛側素材でしっかり指先を守りながら、柔らかな質感で手指にフィットして作業効率が格段にアップします。
明るいイエローに「KINCO」のロゴがアクセントになっていて、デザイン性もGOOD。
女性に限らず、手の小さい男性からもグローブの中で手指が泳ぐことなくフィットするので使い勝手が良い、と口コミでも高評価のアイテムです。
まとめ
おすすめのキャンプグローブをご紹介しました。
キャンプグローブがあるだけで焚火やナイフ作業のストレスが軽減され、各段にアウトドアでの作業効率がアップします。
薪を持つときにささくれが無いかと慎重になる必要が無いだけでもキャンプグローブを使うメリットは十分あるでしょう!
秋冬には防寒対策としても重要な役割を果たしてくれるキャンプグローブを手に入れて、アウトドアでの焚火やナイフ作業をもっと楽しんでみませんか?