夏のアウトドアシーンやキャンプでは、虫除け対策をしなければ蚊や害虫に刺される可能性があります。
特に、蚊に刺されると痒みがひどくなり皮膚炎を起こしたり、虫が鬱陶しくキャンプに集中できなかったりするでしょう。
アウトドアやキャンプには、蚊取り線香ホルダーを使うのがおすすめです。
蚊取り線香ホルダーはシンプルなデザインのものやおしゃれなものなど、様々な商品が発売されています。
蚊取り線香ホルダーを使うメリットや、いくつもの商品のなかから選ぶ際の比較ポイント、おすすめの商品など詳しく紹介します。
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キャンプで蚊取り線香ホルダーを使うメリット
蚊取り線香ホルダーを使わなければ、灰が飛び散ったり子供が触れて火傷をしたりといった事故が起こることがあります。蚊取り線香ホルダーを利用するメリットや、必要性についてチェックしていきましょう。
安全に使える
蚊取り線香ホルダーを足元に置いていると、踏んでしまったり子供が触ったりする危険性があります。
蚊取り線香ホルダーのなかには、火がついた箇所をカバーできるものが販売されています。
蚊取り線香ホルダーは、火が付いた蚊取り線香を安全に使えることがメリットです。
灰が飛び散るのを防ぐ
蚊取り線香を使ってると、必ず灰が出ます。
灰は受け皿がないと周辺が汚れてしまい、片付けの手間がかかるでしょう。
蚊取り線香ホルダーを使えば片付けの手間が減るほか、風が吹いても灰が飛び散らないため周辺のグループに迷惑がかからず、環境に優しいこともメリットです。
アウトドアで使う蚊取り線香ホルダーの選び方
蚊取り線香ホルダーはたくさんの種類が発売されており、どれが良いのかわからないという方も多いでしょう。
そこで、蚊取り線香ホルダーを選ぶ際に比較したいポイントを紹介します。
使用する場所
昼間で気温が35度以上の場合、蚊は活発に動きませんが、自然が多い場所は気温が低い日中でも蚊が飛んでいます。人数や使う場所によって、吊るし方や置き方などを選ぶことが大切です。
吊り下げ型/据え置き型
蚊取り線香ホルダーは、吊り下げタイプと置き型タイプの2種類があります。吊り下げタイプは、テントやタープに引っ掛けて使うと虫除け効果を実感しやすいでしょう。
また、衣服につけて吊り下げられる商品もあるため、散策をする際にも活用できます。置き型タイプは、テーブルや地面に置いて使います。
陶器製の商品や、デザインにこだわったおしゃれなものが多く販売されています。夕方から夜は蚊が増えるため、吊り下げタイプと置き型タイプを2種類同時に使うのも良いでしょう。
縦置き/横置き
置き型タイプは、蚊取り線香そのものを縦に置く種類と、横に寝かせる種類に分かれます。縦に置くタイプは、中心部分の芯を通して上から蓋をかぶせます。縦に置くタイプは蓋の種類のバリエーションが多いです。
横に置くタイプは寝かせて使うだけの定番商品ですが、おしゃれなデザインのものが多く販売されています。使う場所やデザインなどから、縦置きと横置きどちらが良いのか決めるのもおすすめです。
サイズ・大きさ
蚊取り線香ホルダーはサイズのバリエーションも豊富なため、使用する蚊取り線香のサイズや、使用する場所、使い方に合わせて選びましょう。
キャンプやアウトドアシーンでは、持ち運びやすさがポイントです。
散策をする予定の方は小さい蚊取り線香ホルダーを選び、キャンプやバーベキューなど特定の場所で過ごす時間が長い場合は大きなものを選んでも良いでしょう。
素材
キャンプやアウトドアで使う蚊取り線香ホルダーは、壊れる可能性や重さを考慮すると、亜鉛鉄板やスチールなどが良いでしょう。陶器製のおしゃれなものも販売されていますが、持ち運ぶ際に壊れたり、重くて持ち運びしにくかったりといったデメリットがあります。
また、折りたためる素材で作られた蚊取り線香ホルダーも人気です。デザイン性が高くおしゃれであることのほかに、扱いやすい素材かどうかもチェックしましょう。
おしゃれな蚊取り線香ホルダー13選
蚊取り線香ホルダーのなかでも、キャンプやアウトドアで活用できる、おしゃれなデザインの商品を13点紹介します。
キャンプやアウトドアシーンで蚊取り線香を使う際、参加人数に合わせ1人1個を目安に持っていくことが一般的です。参加人数、予算なども考慮して、気に入る蚊取り線香ホルダーを購入しましょう。
デコレ ポータブルミニ蚊遣り BLACK
その名の通り、ポータブルタイプのコンパクトな蚊取り線香ホルダーです。ポケットに吊るして使用するほか、置いた状態でも使えます。専用の「アロマミニ蚊取り線香」を入れて使うと良いでしょう。
【燕三条製】TSBBQ ステンレス蚊とりホルダー
燕三条製だからこそできるプレス加工で、本体や金網、カバーは留め具が付いていません。簡単に取り外しできるため、ストレスなく活用できます。
カラビナがあれば、フックに引っ掛けて吊り下げタイプの蚊取り線香ホルダーとして使うことも可能です。
ペレグリンファニチャー モスキートコイルホルダー
吊るしたり置いたりなど、さまざまな方法で使える蚊取り線香ホルダーです。灰受けにはタモ材を使用しており、木目の美しさがポイントです。
フックにはステンレス製のパーツを使っており、丈夫なためアウトドアシーンで活用しやすいでしょう。
蚊取り線香ホルダー ミリタリー風
四角い形状で、可愛らしいというよりもタフな男性らしいイメージの造りです。デザインもシンプルなミリタリー風で、蚊取り線香ホルダー以外の用途にも使用できます。しっかり蓋が閉まるため、小物を収納するケースとして使うことも可能です。
ダルトン(Dulton) モスキートコイル ホルダー
ステンレススチールでできたシンプルかつおしゃれなデザインの蚊取り線香ホルダーです。
脚と受け皿だけの構造で、シンプルなデザインが好みだという方におすすめです。折りたためるため持ち運びしやすく、キャンプやアウトドアに最適でしょう。
[SENYON] 鉄製 蚊取 線香 ホルダー
鉄製のため重さがありますが、蓋と取っ手がついたおしゃれなデザインの商品です。蚊取り線香はミニサイズからレギュラーサイズまで利用可能、花をモチーフにした穴が開いているため風通しが良く、虫除け効果を発揮しやすいでしょう。
カラーはイエロー、ブラック、古銅、白金から選べます。
TARAS(タラスブルバ) BOULBA KAYARI
灰受け部分には、蚊取り線香がズレないようにマグネットが内蔵されているため安全に使用できます。また、天然木を使っているため商品ごとに木目が異なり、まったく同じデザインの商品が存在しません。
世界にひとつの蚊取り線香ホルダーであり、自然の風景に馴染むデザインが魅力です。
セトクラフト 蚊遣り 焚火台シルバー SI-3821-SV
焚火台をイメージしたデザインが特徴の蚊取り線香ホルダーです。パーツが4つに分かれており、組み立てて使用します。焚火台のミニチュアのような、可愛い見た目がポイントです。
蚊取り線香ホルダー だるま蚊遣り
丸みがある形状で、倒れにくいため安全に使用できます。また、蚊取り線香ホルダーには見えないような高級感があり、おしゃれなデザインです。安全性とデザインにこだわりたい方におすすめです。
日本製 蚊取り線香 ホルダー 銀船
灰受けに厚みがある本革牛ヌメを使っていることが特徴です。一般的な蚊取り線香だけではなく、太めの0.2インチ(6mm)タイプの蚊取り線香も使えます。大きさは14cm×3.5cm×5cmと小さく、重量もわずか125 gのため持ち運びしやすいでしょう。
7CAMP カトリペグ
蚊取り線香用のペグです。蚊取り線香を設置する箇所は2つに分けられており、0.3インチ(8mm)と0.2インチ(6mm)のものを使用できます。
本体に「CAMP」と文字が付いており、アウトドアやキャンプの雰囲気を盛り上げてくれるでしょう。なお、手で設置できますが、地面が固い場合には穴を開ける必要があります。
インアバンス MIKADZUKI(ミカヅキ)
吊るして使う方法と、置いて使う方法を選ぶことが可能で、どの使い方でもおしゃれなデザインが目立つように造られています。
おしゃれなだけではなく、コンパクトで軽量、使いやすいなど、アウトドアシーンに適した商品です。カラーバリエーションは、ホワイト、ゴールド、ブラック、艶消しブラックの4種類から選べます。
インアバンス MIKADZUKI 公式ページ
蚊取り線香ホルダーを使って屋外でも快適に過ごそう
蚊取り線香は火を使用するため、安全面に配慮しなければなりません。
特に、ペットや小さな子供と一緒にキャンプやアウトドアを楽しむ場合は、手が届く場所に置くと怪我をする可能性があります。
吊るすタイプや蓋が付いており、火に触れるリスクがないものなどを選ぶことも大切です。おしゃれな蚊取り線香ホルダーを使って虫対策を行い、快適にキャンプやアウトドアを楽しみましょう。