ヒーター付きベストは、優れた保温性と速暖性で冬場のアウトドアにおすすめのアイテムです。
「ヒーター内臓型ベスト」や「電熱ベスト」など、呼び名はさまざまですが、種類が豊富でどれを選んで良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は、日本メーカーや中華ブランドの安い電熱ベスト12選や、失敗しない選び方、安全な使用方法を紹介します。
電熱ベスト選びでお悩みの方は、ぜひ記事の内容を参考にしてくださいね。
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日本メーカーのヒーターベスト
まずは日本メーカーや日本企業が企画した製品や日本製の素材を使用しているヒーターベストをピックアップしています。
先ほど紹介した電熱ベストの選び方を参考に、バッテリーや電熱パッド、素材やサイズを比較して自分に適した電熱ベストを選択しましょう。
アイリスオーヤマ 電熱ベスト FNCT
アイリスオーヤマの電熱ベストは、カラーバリエーションが豊富で、さまざまな着こなしが楽しめるおすすめのベストです。30秒ですぐに温まるカーボンナノチューブヒーターを使用しているため、速暖性に優れています。バッテリーは別売りですが、リーズナブルに購入できる日本製電熱ベストをお探しの方におすすめです。
RAVAcoco 日本製繊維ヒーター 電熱ベスト
RAVAcoco 日本製繊維ヒーター 電熱ベストは、ヒーターを8枚内蔵し、腹部や背中など広範囲を温めてくれる電熱ベストです。前後独立制御と3段階の温度調整で、使用する環境や体感温度に合わせて細かく調整できます。肩や側面にサイズ調整機能も付属するため、自分の体型や服装に合わせて、快適に使用できるでしょう。
HUOFU 電熱ベスト
HUOFUの電熱ベストは、10秒で暖かさを感じられる電動熱率の高い日本製のマイクロカーボンファイバーを使用しています。日本製の厳選された素材を使用しているため、品質が安定し、アウトドアシーンでも安心して着用できます。ブラックカラーのシンプルなデザインで、インナーとしてもアウターとしても合わせやすいおすすめのベストです。
山善ヒーターベスト
山善ヒーターベストは、モバイルバッテリーが付属し、購入後すぐに使用できるお得な電熱ベストです。熱を反射するアルミプリントを使用しているため、保温性に優れています。また薄型・軽量設計で、スーツやアウターのインナーベストとしても着やすいのがメリットです。リーズナブルで、軽量タイプの日本製電熱ベストをお探しの方におすすめですね。
Excitech
Excitech電熱ベストは、3,980円のリーズナブルな価格で購入できる250g超軽量タイプのベストです。前後9箇所にヒーターを搭載し、3段階の温度調節も可能!機能性が高く、薄手でインナーベストとしても使用できます。リーズナブルな価格で手軽に試せるインナーベストをお探しの方におすすめです。
おすすめのヒーターベスト
次に中華ブランドの電熱ベスト7選を紹介します!
LABEWVI
Amazonn限定販売のLABEWVI電熱ベストは、大面積発熱と大容量バッテリーで、11.5時間の連続使用が可能なハイスペックベストです。ポリエステル製で、水洗いも可能!軽量で動きやすく、外仕事やアウトドアで重宝するでしょう。厳しい寒さにも耐えられるハイスペックな大容量電熱ベストをお探しの方におすすめです。
Kintiwe インナーベスト
Amazonn限定販売のKintiwe インナーベストは、薄手・軽量でスーツやコートのインナーにおすすめのアイテムです。前面2箇所、背面3箇所のヒーターが体全体を温めてくれます。側面にストレッチ素材を使用して、フィット感も抜群!高性能のインナーベストをお探しの方におすすめですね。
DeliToo
DeliToo電熱ベストは、前後9箇所のヒーターで首元から前面・背面まで広範囲を温めてくれるアイテムです。高品質の日本製繊維ヒーターを使用し、柔軟な動きが取れて着心地がよいのも魅力です。リーズナブルな価格で購入できるモバイルバッテリー付ベストをお探しの方におすすめできます。
ARRIS 電熱インナーベスト
ARRIS 電熱インナーベストは、お腹・背中・胸の3箇所に計7つのヒーターを搭載しています。5段階の温度調節と、ヒーターの稼動部位が選択できるため、気候や体感温度に合わせて臨機応変にコントロールできるのがメリットです。自分の好みに合わせて、温度調節をこまめに行いたい方におすすめですね。
Vofuoti
Vofuoti電熱ベストは、オシャレなデザインと着心地の良さが魅力です。側面にウエスト調整ファスナーが付いているため、自分の体にフィットするように調整できます。大容量のモバイルバッテリーと予備のUSBケーブルが付いているため、手元に届いたその日から使用できます。反射ストライプも付いているため、アウトドアや夜間に使用する機会が多い方におすすめです。
NAFUAIR
NAFUAIR電熱ベストは、ボアフリース素材が使用され、ファッション性と機能性を兼ね揃えたベストです。着心地が良く、カジュアルなファッションにもよく馴染みます。モバイルバッテリー付きで7,000円以下で購入できる圧倒的な安さも魅力ですね!初期費用を抑えて、まずは電熱ベストを手軽に試してみたい方におすすめです。
foxseon
foxseon電熱ベストは、全11箇所のヒーターを搭載し、360℃全方位を温める画期的なベストです。高品質の中空綿保温材料を使用しているため、電源を切った後も保温性が続き、快適な温度を保ってくれます。バッテリーが付属せず、別途購入するもしくは手持ちのモバイルバッテリーを用意する必要があるため、注意しましょう。
電熱ベストの事故の危険性は?低温火傷に注意
電熱ベストの使用でバッテリー発火の事故がないかなど、その危険性を心配している方も多いのではないでしょうか?
電熱ベストは、安全性に優れ安心して利用できるアイテムですが、事故がないとは言い切れません。バッテリーに関しては、長時間高温状態が続いた場合や強い衝撃が加わった時に、発火などのトラブルに繋がる可能性もあります。
バッテリーの使用前には、説明書等で正しい使用方法を確認しましょう。
また、電熱ベストの事故で最も多いのは「低温火傷」です。低温火傷を防ぐためには、以下の3点に気をつけましょう。
- 長時間使用する場合は、温度を調整する
- 長時間連続使用せずに、電源のオンオフをこまめに操作する
- 始めは低温からスタートし、徐々に温度を上げる
安心・安全に使用するためにも、低温火傷には十分注意しましましょう。
電熱ベストの選び方!選ぶポイントは?
数ある電熱ベストの中から、自分に合った商品を選ぶポイントは以下の4点です。
- バッテリー
- 電熱パッドの数・位置
- 軽さ・素材・撥水加工
- サイズ感
ここでは、電熱ベストの失敗しない選び方と、そのポイントを一つずつ詳しく解説します。
①専用バッテリー?モバイルバッテリー?
電熱ベストのバッテリーが専用バッテリーなのかモバイルバッテリーなのか確認しましょう。
専用バッテリーのベストは、軽量で大容量タイプが多く、長時間安定して使いやすいメリットがありますが、値段が高いというデメリットもあります。一方で、モバイルバッテリーの場合は、手持ちのモバイルバッテリーを活用でき、値段も比較的安く手軽に購入できるのがメリットでしょう。
専用バッテリーとモバイルバッテリー、それぞれのメリット・デメリットを把握し、自分の使用状況や予算に合わせて選択しましょう。
人気のワークマンのウインドコアヒーターベストは専用バッテリーなので、基本的にはモバイルバッテリーは使えません。
手持ちのモバイルバッテリーを使用したい場合は、変換プラグを使用する方法もありますが、安全性が保証されていないため、注意しましょう。
②電熱パッドの数や位置で選ぶ
電熱パッドの位置や数、更に温度調整の種類に関しては、暖かさや使い勝手を左右する大切なポイントです。
電熱パッドは、背中と腹部、首元を中心に配置されています。体全体を温めたい場合は、パッドの数が多く、広範囲がカバーされているものがいいでしょう。
温度調整も幅が広いと、気温や体感温度に合わせて調整できるため便利です。
②素材・軽さ・撥水加工
素材や軽さ、撥水加工の有無をチェックするのも、電熱ベスト選びでは欠かせないポイントです。
電熱ベストの主な素材は綿とポリエステルです。綿は保温性が高く、着心地が良いため、日常生活で使用したい場合におすすめです。
ポリエステルは、耐久性に優れ、軽量で撥水加工付きのものもあり、冬のアウトドアで重宝します。
使用目的に合った素材を選択することで、より快適に過ごせるでしょう。
④サイズ感
サイズ感は、電熱ベストの効果を最大限に活かすために重視すべきポイントです。
なぜなら、体にフィットしていない大きめサイズの電熱ベストでは、ヒーターが体に密着せず、暖かさを感じられない可能性があるからです。特にインナーでの着用を予定している場合は、薄手のフィットタイプを選択するといいでしょう。
まとめ
今回は、おすすめの電熱ベストや失敗しない選び方、安全な使用方法について解説しました。
電熱ベストは、バッテリーの種類や電気パッドの数・位置、素材や価格に違いがあり、インナーベストに適したものやアウトドアや外仕事で活躍する高性能タイプのものまで、数多く販売されています。
電熱ベスト選びでお悩みの方は記事を参考に、厳しい冬も快適に過ごせる、自分に合った電熱ベストを見つけましょう!