クーラーボックス

オルカ クーラーボックス 40QTレビュー!サイズ感やデメリットなど詳しく紹介!

オルカクーラーボックス  レビュー

キャンプの必需品ともいえるクーラーボックス。キャンプで使う食品を冷蔵するのははもちろん、真夏に外でキンキンのビールを飲むためには欠かせません!
クーラーボックスの種類にはソフトタイプ、ハードタイプ等ありますが、ハイエンド品ともなると値段も結構するので、自分のキャンプスタイルに最適な物を選びたいですよね。
今回はハードタイプのハイエンドクーラーボックスであるオルカクーラーボックスについてレビューします。


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オルカってどんなブランド

オルカとは

オルカは2012年にアメリカのテネシー州で設立されました。
創設者がアウトドアに熱心であり、自分たちの求めるクオリティの製品が市場にないことから、オルカを作られたそうです。
ORCAとはシャチという意味で、公式マークもシャチの尾びれです。

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オルカが有名なのはクーラーボックスとそのアクセサリー類ですが、公式サイトでは水筒等も販売しています。

オルカクーラーボックスの種類(サイズ展開)

オルカは保冷力を高めるため断熱材に厚みがあるので、内容量だけで想像したものよりずっと大きいです。
まず内寸で必要なモノが入るか?や容量を確認し必要な量が入るか?そして外側サイズで車への積載が可能か、キャンプレイアウトに合うかを確認しましょう。
また重量もあるので、持ち運び可能かという点も大切なポイントです。

サイズ 外寸サイズ(cm) 内寸サイズ(cm) 容量(L) 重量(kg) 公式サイト価格(円)
20 QUART H38×W48xD35 H24×W35xD23 19 8 55,000
26 QUART H37×W59xD44 H22×W41xD28 25 11 63,800
40 QUART H44×W65xD45 H28×W47xD29 38 13 79,200
58 QUART H49×W68xD49 H33×W50xD33 55 16 90,200
75QUART H45×W86xD46 H31×W68xD30 71 18 123,200
80 QUART H45×W97xD46 H29×W80xD30 76 19 99,000
140 QUART H55×W100xD69 H38×W81xD42 132 29 157,300

ファミキャン、グルキャンで食材の量が多い場合は、大きいサイズのもの1つでも良いですが、小さめサイズを2つ買うのも良いと思います!
オルカは色展開が豊富なので、自分の好きな色が選べるのもポイントで、色チ買いして飲み物とその他で分けるなど、色々な使い方ができると思います。

個人的には最近日本発売された80QUARTが気になります。
横長で可愛いですよね。
子供のベンチ代わりにもなりそうです!
こちらは別売りのディバイダー(仕切り板)によって3つのスペースに分割できるようです。

オルカクーラーボックスをレビュー

実際に使っているオルカ40QUARTチャコールをレビューします!
元は別のクーラーボックスを使用していましたが、夏にキャンプするようになったら保冷力が物足りなくなってきたので、どうせなら良い物を買おうと思い買い換えました。
我が家はほとんどデュオキャンプですが、このサイズで充分。
お酒もたくさん入りますよ!
普段はクーラーボックススタンドの上に置いています。

オルカの外観と機能性について

外観

オルカクーラーボックス40 レビュー

オルカ40QUARTチャコールの外観はこんな感じ。
見た目はゴツく、高級感があります。

オルカクーラーボックス 40

左下には40のサイズ表記があります。

オルカクーラーボックス
メイドインUSA

右下のMADE IN U.S.Aとアメリカ国旗がミリタリー感ありますね。

オルカクーラーボックス 素材

素材はシェル部分がポリエチレン、フォーム部分がポリウレタンで、天板はエンボス加工されていて滑りにくくなっています。

オルカ クーラーボックス ステッカー

側面は加工されていないので、ステッカーを貼って自分仕様にカスタムもアリ!

オルカクーラーボックス側面

私はオルカを購入時についてきたステッカーと、反対側に瀬戸内トリエンナーレで買ったステッカーを貼っています。

オルカ クーラーボックス 底部

底部にはゴムがあり、本体を守ってくれます。
強度は十分。成人男性が座っても大丈夫です!

機能性

オルカクーラーボックス 背面  

オルカはロトモールド構造(回転成形)により優れた保冷力と耐久性を誇ります。
ハンドル部はタフな造り。飲み物をたくさん入れて重くなっても安心です。
背面にはバックポケットがついているので、我が家はゴミ袋などを収納しています。

オルカクーラーボックス 水抜き

水抜き部は正面向かって左側側面についています。
標高の高いキャンプ場に行ったときは気圧で天板が開かないことがあるので、水抜き部を開けて空気を入れます。密閉性が高いことの証ですね。
また庫内を洗う時もここから排水できて便利です。

オルカクーラーボックス 留め具

留め具がシャチの尾びれの形になっており、他にはないデザインです。
ゴムが太くしっかりしているのでそうそう千切れることはなさそうです。
開けるときはゴムを下に引きながら外します。閉めるときも同じく下に引きながら引っかけます。
しっかりしている分、反対に腕力の弱い方やお子さんには少し扱いが難しいかも…?

オルカクーラーボックス 蓋

開いた天板の内側にもオルカのロゴがしっかり入っています。

オルカクーラーボックス ロゴス 氷点下パック

庫内には、LOGOSの氷点下パックが2つ入ります。縦がちょうど良い収まり具合。

実際にキャンプで使うときは、こんな感じ

今回のキャンプで持っていく食材はこちら

オルカクーラーボックス 使用感

お昼はペペロンチーノと、ウインナーとチーズの燻製。
夜はガーリックタコポテトと、豚肉のパプリカとクリームチーズの豚肉巻きと、スープカレーです。
あとはビールとハイボール用ウイスキー等々。
大人2人、昼食と夕食分です。

オルカクーラーボックス 食材

入りました!空間にはまだ余裕があります。

オルカクーラーボックス 2lペットボトル

ちなみに、2Lペットボトルを入れてみるとこんな感じ。天板が閉まりません。
横倒しにはできますが、庫内のスペースもとってしまうため、ソフトクーラーに入れて持っていくと◎です。

オルカクーラーボックス 蓋が閉まらない

我が家はオルカには入れず、コールマンのクーラーバッグに入れて持っていっています。

車に積んでみます

オルカクーラーボックス
車 積載

デュオキャンプならではかもしれませんが、後部座席を使えるので座席の上に載せています。
キャンプ場に向かう途中で地場の物を買っていくことも多いので、すぐ開けられる体制にしています。

オルカのメリット・デメリット

オルカクーラーボックス レビュー

オルカの良いところは、保冷力と、なんといってもデザイン性です。
海に近いキャンプ場に行ったときなんかは本当に合います。
それなりにお値段のするギアであり、人と被ることがほとんどないので、ドヤれます。
何度も使用していますが、いつ見ても本当に可愛い!サイトの中心になってくれます。
一方でオルカの懸念点はなんといってもその大きさ・重さ。
保冷力を高くするため仕方ないのですが、車やキャンプレイアウト等のシーンを選ぶ必要があります。

オルカクーラーボックスはアクセサリーも充実

ORCA coolers|オルカクーラーズ ハードクーラーボックス アクセサリー ORCA Coolers 58 Quart専用バスケットORCBASK058

オルカはクーラーボックスに関するアクセサリーも販売しており、特にバスケットは効率的に庫内を使用するためにはお勧めです。
100均などで合う入れ物を探しても、シンデレラフィットにはなかなかたどり着けないものです。
また、クーラーボックスのサイズによってバスケットのサイズが異なり、キャンプギアを販売している実店舗には自分の欲しいサイズが売っていないことも多々あります。
また、ハンドルやラッチ(留め具)も販売しているので、万が一壊れても取り換えて使えます!
そもそも壊れることはなかなかなさそうですが…!

イエティとのスペック比較

オルカとよく比較されるのが、同じくハイエンドのハードクーラーであるイエティ。
私が持っているオルカ40QUARTと近いサイズのイエティは、タンドラ45サイズ。

製品名 外寸(cm) 内寸(cm) 容量(L)(cm) 重量(kg) 公式サイト価格(円)
オルカ40QUART H44×W65xD45 H28×W47xD29 38 13 79,200
イエティ タンドラ45 H41×W65xD39 H27×W47xD29 43 10.43 66,000

内側サイズはほとんど違いがありません。
外側は、高さと奥行きがオルカの方が少し大きいです。
またオルカの方が約2.5キロ重く、価格も約13,000円高いですね。

並べてみると、オルカは可愛らしく、イエティはシンプルですね。

①色のバリエーション

オルカはカラフルな赤、オレンジ等もある11色展開ですが、イエティはホワイト、ベージュ、ネイビーの3色と少な目(限定色などもありますが)。

②アクセサリー

オルカは別売りで公式のバスケットがありますが、イエティのタンドラ45サイズにはバスケットが付属しています。

③保冷力

オルカは、公式より最大で10日間氷の保持が可能だそうです。
イエティは公式の情報ではないですが、7日間氷が溶けないと言われています。
3日間の差はありますが、両者とも通常のキャンプ使用では十分な保冷力と言えそうです。

機能的には両者ともに一般的なキャンプでは充分なスペックのため、デザインの好みで選んでしまって問題なさそうです。

まとめ

以上、オルカクーラーボックス40QUARTのレビューでした。
大きさ、重さが難点であるとはいえますが、その保冷力、人との被らなさでは群を抜いていると言えます。
買うまではかなり悩みましたが、今はオルカを買って良かったと思っています。
なんといってもデザインが可愛い!大事に長く使用していきたいキャンプギアです。
1つ上のキャンプスタイルになること間違いなしの、オススメな品です。

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