ナイフ

ブッシュクラフトで活躍!おすすめのHELLE(ヘレ)ナイフの種類!

ヘレナイフ

HELLE(ヘレ)は、ノルウェー西部のフィヨルドに面した地、ホメンダールにあるナイフメーカーです。
一つひとつが工場において手作業で製造されているため、製造されたナイフには手作りの温かみがあります。ハンドルに使われている樹木は天然木材が使用されていて、それぞれ特徴的な模様を描いています。同じものは2つとない、オリジナリティ溢れた一本です。「職人による逸品」のような高級感がありつつ、民芸品のような朴訥さを併せ持った、深い魅力があります。

キャンプスタイルによって選ぶ

調理など最低限の使い道なら「スパイダー」

スパイダーは、しっかりとしたフィンガーガードがあるので、初めてナイフを使用する方におすすめです。シース(鞘)にはボタンが付いているので、取り出すときも安全です。ブレードは固定刃で、9㎝の長さがあります。刃先が少し下がった形状で、コントロールしやすく細かい作業にも向いています。
ステンレススチールのブレード、バーチ材のハンドル、スカンジタイプの刃先が特徴です。ただし、フルタングではないので、バトニングをする時は、念のためハンドル部分を叩かないようにしましょう。

木工メインで使いたいなら「スコッグ」

カービングなどのクラフトを楽しみたいのであれば、スコッグをおすすめします。ブレードはスティックタンなので、一般的なカービングナイフよりも丈夫にできています。ハンドルに埋め込まれた部分の刃は細いのですが、ハンドルのリムまで伸びています。比較的強い構造なので、クラフトや料理など、キャンプで幅広く使えます。
クラフト以外でも、キャンプでの作業にも向いています。刃は7.6㎝あるので、クラフトワークのほか、料理に使う刃物としても重宝します。同じくトリプルラミネートステンレス構造で、ハンドルはブナ、エッジはスカンジです。

ブッシュクラフト向けハイスペック製品なら「テマガミ」や「ディディガルガル」

ブッシュクラフトを楽しみたいのであれば、フルタングのナイフがおすすめです。バトニングを楽しめるように、ハンドル部分までブレードがある製品を選びましょう。

テマガミ

ハンドル材のカーリーバーチは、コルクのようなやわらかさと、としっかりした重量感を併せ持ったような質感です。
ハンドルは円周12㎝あり、ハンドル側に重心があります。指が浮かず握りやすいことに定評があります。加えて、ドロップポイントの刃とスカンジタイプのエッジで、フェザースティックなど微妙な刃当てが必要な作業でも、繊細に扱えます。テマガミもフルタングなので、フェザースティックを作るだけであればオーバースペックですが、バトニングにも利用することで、コストパフォーマンスの優れた1本になります。
ステンレス、カーボンと、素材を選べるのもポイントです。

ディディガルガル

公式にはテマガミと同じ刃厚ですが、実際にはディディガルガルのほうが微妙に厚く、薪割り作業も容易です。ディディガルガルもフルタングのブレードです。フルタングは、ハンドルと同じ大きさのブレードのものを言います。最も強度が強く、バトニングに向いています。その中でも、より刃の厚みがあるものがよりバトニングに適していますので、持ちやすさとバトニングのしやすさで選ぶなら、ディディガルガルをおすすめします。

コスパの良いブッシュクラフト向けなら「ベゲン」や「ホッスィーカルレン」

エゲン

比較的廉価であることがポイントです。
ポーチ型のシースで、ループは長さ5センチのベルトです。
刃は、テマガミと同じく先端に向かってに切っ先が下がっていく形状のドロップポイントです。ブレードは厚く3.1mm、刃渡りは10.1mmで、ブレード側に重心があります。刃が厚いわりにべベルが低いため、研ぐのが少し難しいかもしれません。フェザースティックを作るときには刃が先行し、深く削りがちです。
ハンドルの太さと長さはテマガミよりも一回りコンパクトです。円周は10㎝ほどで、男性ならリムまで手の内に収まるくらいの大きさです。末尾にはリアガードがないので握りやすいです。刃の根元側は、ガードの突出がきつく、手に当たって煩わしいかもしれません。適宜、ハンドルを削って手になじむようにして使うといいですね。

フォーセカーレン

エゲンと同じ価格帯の製品です。
デザインはエゲンと似た雰囲気で、ブレードよりもハンドルに存在感があります。よって重心はハンドルヘビーです。ハンドルの長さは11㎝あります。ガードが下に突き出ているので、手に当たりやすいです。
9cmのブレードで、ドロップしていないストレートの形状です。厚みは2.6mmというご紹介した中でも薄い刃です。その代わり、薄いので研ぎやすく、フェザーにも適しています。
トリプルラミネートステンレスですが、刃の薄さによる刃のやわらかさがあります。ハードな使い方を検討されている方は、注意深く扱う必要があります。

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まとめ

へレのナイフは、細かい違いでたくさんの種類のナイフが製造されています。今回は取り扱っていませんが、HELLEは折り畳みナイフも作っています。
キャンプスタイルや使い道によって、ナイフのスペックも決められます。極力荷物を少なくするバックパックスタイルなのか、用途によって何本かのナイフを使い分けるのかなど、ご自身のキャンプスタイルに合ったものを選びましょう。
値段にこだわりが無いのであれば、万能な「テマガミ」をおすすめします。ブッシュクラフトまではしないという場合はオーバースペックかもしれませんが、機能が高いものを選べば安心ですね。