ブッシュクラフト

【初心者向け】フェザースティックを上手に作る3つのコツ

フェザースティック

みなさんはキャンプで火を起こす時何を使いますか?ライター・マッチ・ファイヤースターターなど火を起こす方法はいろいろあります。

でも火を起こす道具を持っていたとしても着火剤がないと火を付けることはできません。
では着火剤は何を使いますか?新聞紙や麻ヒモ・はたまた市販の着火剤を使われる方もいるかと思います。

ブッシュクラフトスタイルのキャンパーで人気の着火剤としてフェザースティックというものがあります。

実際フェザースティックを使って火を起こすと雰囲気を楽しめます。

ただ、「フェザースティックで火を起こしたいけど上手に火がつかない。」「そもそもフェザースティックってどうやって作るの」と思っている人も多いと思います。

そこで今回はフェザースティックを上手に作る方法について初心者向けに紹介していこうと思います。

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フェザースティックを作る際の工程

フェザースティックを上手に作るコツの前に、どうやってフェザースティックを作るのかの工程の説明をしていきたいと思います。

①フェザースティックの木材選び
これが1番重要かもしれません。後ほど詳しく説明しますが、フェザースティックを作る際に最適な木材の種類があります。何をするのにも準備は大切です。

②木材を細くするバトニング
もともと細い木材があればこちらの工程は必要ないですが、太いままだとフェザースティックが作りにくいので細くする必要があります。細くするためにいろいろな方法がありますが、私はバトニングという方法を使っています。

③細い木材を薄く削る(フェザースティックを作る)

いよいよフェザースティックを作っていきます。

以上がフェザースティックを作るうえでの具体的な方法になります。理想的なフェザースティックを作るのであれば、火付けの良く削りやすい木材を選び、その木材を細くして、薄く削ることが大切です。

コツ① フェザースティックに最適な木材選び

薪の種類

フェザースティックを作る際に重要なのが木材選びです。木材の種類には火がつきやすい木材や逆に火がつきにくい木材があります。詳しくは、フェザースティックに適した木材の種類とは【針葉樹?広葉樹?割り箸?】で紹介しています。

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簡単に説明すると針葉樹の木材であるスギ・ヒノキ・アカマツは、木材自体に油分が含まれているため、とても火がつきやすいです。また、木材自体が柔らかいため、ナイフで簡単にフェザースティックを作ることができます。

よって、フェザースティックを作る際の木材としては針葉樹を選んでみてください。針葉樹の入手方法はキャンプ場に落ちていたり、販売されていたりしていますので簡単に手に入れることができます。

コツ②初心者がフェザースティックを上手に作るためのナイフ選び

フェザースティックナイフ

フェザースティックを上手に作るナイフ選びのポイントとして2点挙げられます。

  • 木材を細くすることができる
  • 木材を薄く削ることができる

初心者の方がいきなり太い木材でフェザースティックを作ることは難しく、最初は木材を細くする必要があります。

そのためバトニングという方法を行うのですが、このバトニングはナイフで行うことができます。
バトニングとは、簡単にいうとナイフを使って木材を割っていく薪割りのようなイメージです。つまり木材を割るのでナイフの耐久性が求められます。

バトニングナイフ

木材を細くしたらいよいよ薄く削っていきます。こちらの工程を行う際のナイフは耐久よりも刃厚が薄かったり細かい作業ができるコンパクトなナイフが求められます。
キャンパーの中にはバトニング用のナイフと薄く削れるナイフと分ける人もいますが、「そんなにナイフを持っていきたくない。」「最低限の道具でキャンプをしたい」という人もいると思います。

そこでバトニングも行うことができ、かつフェザースティックも行うのであれば、私の経験から以下条件に当てはまるナイフを使うことをおすすめしたいと思います。

フルタング仕様のナイフ

フルタング仕様のナイフ

フルタングとは、プレードを構成する1枚の金属の板がナイフの先端から後端まで通っている構造のことを言います。ナイフの種類の中で1番頑丈と言われ、バトニングをする際に最適な種類のナイフになります。

刃長が100mm程度

ナイフ長さ

あくまでも目安です。バトニングをする際はある程度長い刃長の方がやりやすいですが、長すぎると逆にフェザースティックには不向きなのである程度の長さの刃長があれば十分です。ちなみに長い刃長を理由なくむやみに持っていると「銃刀法」に抵触する恐れがありますので取り扱いにはご注意ください。

刃厚が3mm程度

ナイフ厚さ

こちらもあくまで目安です。バドニングをする際に刃厚が薄いと刃が折れてしまう可能性があります。なので、ある程度の刃厚があるナイフが必要になります。
ここでのおすすめは、あくまで参考になります。バトニングは行わず、フェザースティックのみであれば薄く削りやすい刃厚が薄く、且コンパクトなナイフがあれば十分だと思います。

コツ③初心者がフェザーステックを上手に作るなら力を入れすぎないこと

フェザースティックコツ

これからは、フェザースティックを作るうえでの具体的なやり方になります。フェザースティックは、字の如く羽毛のように薄く削ることで着火剤の役割を果たしてくれます。重要なのは薄く削ることです。

なので力を入れてしまうと削りが太くなってしまう可能性があるので力を入れすぎずに削ることが大切です。特に初心者の方は、削ることに重きを置いてしまい、結果太く削ってしまい火がつかないことがよくあります。

僕も最初の頃は、力を入れて削ってしまい、結果太くなり、全く火がつかなかったです。
頑張ってフェザースティック(もどき)を作ったのに全く火がつかないと心が折れます。僕のような失敗に陥らないためにも力を入れすぎないことが大切です。イメージになりますが、力を入れて削り落とすのではなく、ナイフを木面に合わせて押し出す感じです。

フェザースティック

また、削る部分として、初心者の方は削る木材の表面は広い部分を削るのではなく、角から削ると削りやすく、また薄くすることができますよ。ぜひ試してみてください。

コツ④初心者がフェザーステックを上手に作るならナイフを最後は立てる方が良い

これは表現が難しいですが、フェザースティックは木材を薄く削り落とすのではなく、羽毛のようにするのが正しいフェザースティックです。なので最後はナイフを止めることが必要です。しかし、最後にナイフを止めようとしても誤って削り落としてしまうことが多くあります。

フェザーナイフコツ

特に初心者の方は最後にナイフを止めることは難しいと思うのでナイフを立てみてください。
そうすると削り落とすことがなくなると思います。ぜひやってみてください。

フェザーステックコツ

僕も最初の頃は、何回も失敗して削り落としてしまっていました。ナイフを止めようと意識してもなかなか止まらないので最後の部分でナイフを立たせたところ、うまくナイフが止まり、綺麗なフェザースティックを作ることができました。なので、なかなかうまくいかない人は、最後にナイフを止めるのではなく立たせてみてください。

フェザースティック

まとめ

今回紹介したフェザースティックのコツに関して初心者の方は是非試してみてください。今までより簡単に、そして綺麗にフェザースティックを作ることができると思います。ただ、いきなりキャンプ場でフェザースティックを作るのは、なかなか難しいものです。なので、最初は家で割り箸などを使って練習してみても良いかもしれません。フェザースティックを使って火を起こすと雰囲気が出てかっこいいですよ。