一度履いたら、その魅力にとりつかれてしまう人が多いジャングルモック(MERREL:メレル)。自身もその魅力にハマってしまったジャングルモックユーザーとして、その魅力や女性用サイズ選びのコツを探っていきたいと思います!
これからの季節、サンダルやシューズでアウトドアを楽しむ参考にしてくださいね。
商品名 | ジャングルモック |
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原産国 | ベトナム |
靴幅 | 2E |
メイン素材・表地 | 撥水ピッグスエードレザー |
ソール素材・裏地 | 合成底 |
機能 | 耐水・防水 |
1998年に販売を開始したジャングルモックシリーズは世界でも人気なロングセラーシューズで、履き心地や使い勝手の良さが評価されています。
標準幅サイズが2E(かなりゆったりめ)で、小雨程度なら全く気にならず歩き回れます。
経年劣化によって耐水・防水性は少々落ちますが、そのときは防水スプレーでメンテナンスすれば大丈夫!
さらに、気になる方はブラシで手入れする方法もあります。
ちなみに、わたしは泥だらけになっても外側はあまり洗っていません。
シミも汚れも風合いのひとつ!と割り切っています。
さらに、今は最新のジャングルモック2.0が発売されているとのこと。
履き心地はそのままに、外見をスタイリッシュなデザインに変更したそうです。
濡れた場所で滑りやすかった靴底も改良されています!
他にも完全防水GORE-TEX®タイプのものもあります。
いろいろなタイプがあるので、お好みのものが見つかるといいなと思います。
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ジャングルモックの特徴①バツグンの履き心地の良さ!
ジャングルモックの1番の魅力は長時間履いても足が疲れにくいところ!
なぜなら、中敷きには土踏まずがしっかりあって、靴底も分厚いからです。
さらに、脱ぎ履きしやすさも魅力のひとつ!
わたしの中でジャングルモック=どのようなシーンでも履きたくなる便利なスリッポンのイメージです。
さらに、足先全体(甲からつま先にかけて)を包み込むような設計になっているので、靴内で変に足が遊ぶことなくしっかりと踏ん張ることができます。
ジャングルモックの特徴②シーンを選ばずに、使い倒せる
履きやすさに加えて、長時間履いても疲れにくいです。
さらに耐水性があるとなると、アウトドアにもってこいです。
わたしは特に、森や山での軽いハイキングから普段使いまでいろいろなシーンで使い込んでいます。
海や川帰りの少し冷えた身体で履くとき用にも使います!
夏でも足を冷やしたくない方はおすすめです!特に夏はサンダルの出番もあるので、サブシューズとしての使い方が多いです。
しっかり足を包んでくれる安心感があるのも、個人的には好きなポイントです。
靴ひもタイプでも気合い入れたいときは、ギュッと結びたいのも関係あるかもしれませんが…。
ジャングルモックのさまざまなタイプ紹介
ジャングルモックには最新版からGORE-TEX®タイプまでいろいろな種類がありますが、その分、どのタイプを買っていいか迷うこともありますよね。
今のジャングルモックは2代目ですが、わたしも正直買うとき悩みました。
その時のお財布事情やどのような場面で履くのか、単純にどの形が好きかとかも関係してくると思います。
そこで、人気の4つのシリーズの特徴を比較していきます。
シリーズによってはネットでは在庫切れになっていたり、サイズやカラーが限られたりすることもありますので、お近くに店舗がある方は直営店や販売店に問い合わせしてみてくださいね。
ジャングルモック2.0
商品スペック
メイン素材:撥水ピッグスエードレザー
サイズ:メンズ25.0~28.0、29.0、30.0cm
レディース22.5~25.0cm (以下、他シリーズも同一)
重量:メンズ約330g、レディース約280g
カラー展開:メンズサイズ3色、レディースサイズ2色
通常のジャングルモックをシャープな形にした最新作です。
イタリアの有名なビブラム社のアウトソール(靴底)を採用しているので、耐久性と踏ん張るグリップ力もより高くなっています。
履き口かかと部分が高く、足首は深めのスリットが入っています。
そのため、より脱ぎ履きしやすくなったそうです!
ちなみにシャープな形になったので、幅広甲高な方は足先が少しキツめに感じることもあるかもしれません。
ジャングルモック
商品スペック
メイン素材:撥水ピッグスエードレザー
重量:メンズ約370g、レディース約310g
カラー展開:どちらも4色
いわゆる王道のジャングルモック!
わたしはこのタイプをリピート購入しています。
履き口かかと部分に指をかけられる輪がついていて、脱ぎ履きしやすくなっています。
それぞれのカラーによって輪の色も異なります。
ちなみに、わたしのジャングルモックデビューは直営店限定販売カラーのオレンジでした。
使い込んでいく内に汚れなのか、風合いなのかビンテージっぽくなってお気に入りのカラーでした!
ジャングルモック GORE-TEX®
商品スペック
メイン素材:ヌバックレザー
重量:メンズ約400g
他のシリーズより少し重量感がありますが、撥水・防水性に最も優れているタイプです。
メイン素材が硬めなので、他のシリーズより伸びにくいです。
そのため、普段履いているサイズよりワンサイズ大きめを履くといいかもしれません。
ジャングルモック メッシュ
商品スペック
メイン素材:ポリエステル
重量:メンズ約340g
通気性のよいメッシュ素材で、他のシリーズと比べて軽やかさがあります。
防水性は十分とはいえないかもしれませんが、小雨程度なら撥水性はあります。
見た目もメッシュなので涼しげに感じます!
足の特徴からみるジャングルモック選びのコツ
買ってはみたものの、履いてみたらしっくりこない。
アウトドアメーカーのシューズは決して安い買い物ではありません。
だからこそ、しっかり選びたいですよね。そこでわたしの足を実験台にして、いろいろサイズを測ってみました。
ジャングルモック選びの参考になればいいなと思います。
そもそも、足をしっかり包むジャングルモックなので普段履いている靴のサイズで選ぶと最初は少しキツく感じると思います。
ただし、履くたびに足に馴染んでくる感覚もあります。
しかし、特に幅広甲高な方は自分の足のサイズより0.5~1サイズ上のものを買うことをおすすめします!
正しい足のサイズの測り方を参考に測ってみました。測る場所は2か所です。
ちなみに、わたしは骨太で甲高タイプの足です。
※あくまで、自分の足に当てはめてみたものですので参考程度にしてくださいね。
返品・交換ができる場合や近くに店舗がある場合は試し履きするのがベストです!
足長(いわゆるサイズ。かかとから、最も長い足指の先端までの長さ)
むくみや体重の増減によって多少のサイズは変わることもありますが、靴は基本的に24.5~25.5cmの間で買います。(24.5cmで買うことが多い。)日中に測ったら左足24.5cm、右足24.3cmでした!
冬は厚手の靴下をよく履きますので、いつもやや大きめサイズを買います。
日本人平均女性より足は大きい方だと思います。
もちろん、個人差はあります。
ちなみに、左右で足長が異なる方は大きい方の足に合わせてサイズ選びをするといいそうです!
足囲(いわゆる靴幅。Eや2Eなどの表記のこと。親指と小指の付け根まわり1周の長さ)
人生で初めて足囲を測りました!左足22.2cm、右足22.3cmでした。
専門的な方から見たら、もっとしっかりした測り方があるのかもしれませんが、素人なのでご勘弁ください!
しかし、足長24.0~24.5cm(女性平均足囲24cm)から考えたら足囲は少し狭めかなと思いました。
その分、甲高で足首も太めです。
そして、わたしが購入しているジャングルモックは日本サイズ25.0cm(US:8、UK:5.5、EU:38.5)です。
普段は24.5cmを買いますが、甲高なので0.5サイズ上を履いています。最初はフィット感がしっかりしていましたが、3年目になり薄い靴下を履いてもゆったり履ける程度に馴染んできました。
もちろんシリーズによって伸び縮みしやすいもの、しにくいものはあります!冷え性で夏も靴下を履くことが多いので、クーラーで冷えている場所でも活躍してくれます。
そのため、わたしは季節問わず年中履いています。
レディース用ジャングルモックコーデ提案
アウトドアグッズは性能の高さやデザイン性から普段使いする方も多いですよね。
よりファッション性が高いモデルも考えられ、年齢問わず愛される製品開発努力に驚くこともあります!
そこで、レディース用ジャングルモックをどのような服と合わせるのがおすすめかを紹介します。
あえて、ここではアウトドア以外でのスタイルを提案します。
ジャングルモック×ロングスカート
個人的に丈の短いスカートは履かないことも関係があるかもしれませんが、可愛らしさとアクティブさを出したい時によく履きます。
ちょっと品のある大人カジュアルっぽくなればいいなと。例えるなら、スニーカー×ロングスカートの組み合わせと同じような感覚です!
ちなみに、わたしはスニーカー1足も持っていません。すべてジャングルモックで補っています。
旅行もアウトドアも普段使いも、スニーカーだとカジュアルすぎるかなという場面もシンプルさが上品に見えるかなと感じています!
足も疲れにくいし、一石二鳥だと思い込んでいます。
ジャングルモック×サルエルパンツ
それでも夏は暑いので、サルエルパンツをよく履きます。
服もゆったりめなものを着ることが多いので、ラフなスタイルにジャングルモックは合わせやすいかなと感じます!
その分、靴下を真っ赤にしたり、柄ものを履いたり楽しんでいます。紹介してきましたが、もちろん体型も服の好みも人それぞれだと思います。
もし、自分がジャングルモックを履いたらどのようなファッションにするのか、少しでもワクワクしてもらえたらなと思います。
まとめ
アウトドアから普段使いまで幅広い魅力をもつジャングルモックについてまとめました。
靴底の滑りやすさなどまだまだ改良の余地はありますが、企業も改良努力をし続けています!
自分の足と好みに合わせて、どのような靴で毎日を楽しむか。
新しいものも好きだけれど、古くから愛されているものを時間かけて味わっていきたい。
ホッと一息つきながら、そのような出会いがみなさんにもたくさんあるとうれしいです♪