燃料関連

キャンプで使う定番のターボライター!SOTOのスライドガストーチ!簡単な充填方法

sotoガストーチ

キャンパーにはすでに馴染み深い存在であるSOTOのスライドガストーチ。
コンパクトなフォルムに反してその機能性は絶大ですよね。
今回はアウトドアショップWILD-1とコラボした別注カラーのSOTOスライドガストーチを手に入れたので、他のガストーチとの比較も含めてその魅力についてご紹介していきます!


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ガストーチを持っていることで生まれる安心感

sotoガストーチ

皆さんは焚き火やバーベキューの際、どのような方法で火をつけているでしょうか。
ファイヤースターターで小さな火種を作ってじっくりと火を育てたり、バーナーで勢いよく燃やしたりとやり方は様々ですが、お守りとして1つ持っておきたいのがSOTOのスライドガストーチです。
ファイヤースターターは上級者向けの火付け方法ですので、環境によってはうまく着火できないこともあります。

またバーナーなどガス缶を使用する着火方法の場合、燃料が切れてしまった場合火が起こせません。
着火の手段は万が一に備えて複数の手段を用意しておくべきであり、その際SOTOのスライドガストーチはコンパクトで高火力のため、キャンパーにとって大変心強い味方となります。

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SOTOスライドガストーチ の基本スペック

サイズ 幅35×奥行18×高さ110〜185mm
重量 約55g
火口径 直径約14mm
炎温度 1300℃
炎サイズ 直径3×15mm
炎形状 極細集中炎
燃焼時間 約15分(ST-760使用時)
連続使用時間 1分以内
使用燃料(充てん式) カセットガス、ライター用ガス

SOTOスライドガストーチ の特徴

スライドガストーチは通常のライターと異なる特徴として、アウトドアのシーンで活躍する機能が満載です!

特徴①火口がスライド式

sotoガストーチ スライド式

まずは名前にもある通り、火口が自在に伸びるスライド式となっています。キャンプでは焚き火やバーベキューでの着火のほか、ランタンの着火や花火の着火など、手元から火口が近いと不便なシーンが多々ありありますよね。
その点、スライド式のガストーチは手元から火口を離せるので誰でも安心安全に着火できます。

特徴②高火力

sotoガストーチ 高火力

炎温度1300℃の協力耐風バーナーのため、強風の中での火付けでも負けることなく威力を発揮してくれます。風に煽られてなかなか着火できないと、時間も労力も無駄にしてしまいますよね。
また高火力であるがゆえに、通常のライターでは難しいあぶり料理も可能です!魚やお肉の表面を炙ってみたりと簡単にあぶり料理がアウトドアで楽しめます。

特徴③経済的

sotoガストーチ 補充

SOTOのスライドガストーチは充てん式なので、燃料を充てんすることで長く使い続けられます。スライド式のライターは100円均一でも見かけますが、安価な反面使い捨てとなっています。環境配慮の観点でも充てん式の方が繰り返し使えるためエコですし、長く使い続けることで愛着が湧いてきます。
燃料も安価で購入できるCB缶から充てんできるため非常に経済的です。

ケースやカバーで個性を演出

使いやすい人気の商品は人と被ってしまうため懸念される方も多いですよね。そういった方はスライドガストーチにちょっとした工夫で簡単に個性を演出することができます。

スライドガストーチのカバー

SOTOからはスライドガストーチのレザーケースが販売されています。
使い続けることでレザーならではのエイジングを楽しむことができそうですね。
SOTO以外からもスライドガストーチにあったサイズのケースがいくつか販売されていますので気になる方はチェックしてみてください。

スライドガストーチのストラップ

sotoガストーチ ストラップ

本体下部に小さめのストラップホールがありあります。
あまり太いものは通せませんが、ストラップを通すだけで簡単に個性を出せます。
私の場合ストラップホールにリングを通し、カラビナと連結することでバッグやベルトに脱着しやすいようにしています。
紛失防止にもなり大変便利です。

SOTOガストーチ別注カラー

本体に手を加える以外の方法では、今回私が購入したSOTO×WILD-1のスライドガストーチのようにSOTOが他メーカーなどとコラボしている特別カラーのスライドガストーチを購入することでスタンダードカラーを避けることができます。

SOTO×WILD1

ブラウンの本体にオレンジが入った男らしいカラーリングです。

SOTO×ナチュラム

ホワイトの本体に黄土色のようなカラーがおしゃれです。女性でも使いやすそうなデザインですね。

Amazon限定カラー

モノトーンやアーミーグリーンなどのオリジナルカラーがあります。

他にも過去には数量限定や季節によって限定カラーなども販売されています。

スライドガストーチの充てん方法

充てんする際は火器などが付近にないことを確認し、換気の良い場所で行いましょう。
また充てんする際は途中で点火スイッチが押されないようにセーフティロックを忘れずにかけましょう。

sotoガストーチ 充てん方法

今回は経済的なCB缶を用いて充てんします。スライドガストーチの火口を下にすると、ガス注入口を確認できます。
火口を下にしないと正しく充てんされませんのでご注意ください。
ガス注入口にCB缶のステムと呼ばれるガスの出口を数秒間押し込むことでガストーチにガスが送られ充てんされます。

sotoガストーチ ガス残量

ガス残量確認窓からガスが満たされていることを確認します。

セーフティロックを解除し火月ことを確認できれば充てん完了です!
充てんは基本的にガスを使い切ってから行いましょう。
今回は使用しなかったOD缶からも充てんが可能ですが、OD缶の構造上、別売りの充てん用フィルアダプターを取り付けないと充てんできませんのでご注意ください。

他ガストーチとのスペック比

アウトドア用のガストーチは他メーカーからも似たようなサイズ、形状のものがいくつか販売されております。
見た目が似ている他メーカー3社のガストーチとSOTOのスライドガストーチを比較してみました。

トラスコ中山 ノズル伸縮式コンパクトガストーチ

サイズ 幅35×奥行18×高さ110〜185mm
重量 約55g
炎温度 1300℃
燃焼時間 約15分

スペックを見るとSOTOのスライドガストーチと等しく形状も同じなのでOEM商品の可能性が高いです。
カラーリングはブラック×オレンジとSOTOのカラーとは異なるため、色の好みで選ばれるとよいでしょう。
SOTOの製品に比べると持っている人もそれほど多くない印象なので、人と被りたくない人にもオススメです。

ユニフレーム スティックターボⅡ

サイズ 全長209mm
重量 約140g(未充てん時)
材質 ステンレス鋼・亜鉛ダイカスト・樹脂
連続使用時間 30秒以内
使用燃料(充てん式) ライター用ガス

スライド式ではありませんが、本体のサイズ的には火口を最大に伸ばしたSOTOスライドガストーチよりも少し長くなります。
燃料にカセットガスは使用できず、市販ライター用ガスを用います。

素材にステンレス鋼を用いているので少し重くなりますが高級感があります。
製品の芯には亜鉛ダイカストを用いているため強度も抜群です。
火力調整ができるツマミが付いています。

キャプテンスタッグ スライドミニトーチUF0016

サイズ 幅30×奥行15×高さ115〜175mm
重量 約45g
連続使用時間 30秒以内
使用燃料(充てん式) ライター用ガス

ブラック×レッドのスタイリッシュなデザインです。
サイズはSOTOスライドガストーチと同等ですが、スペックとしてはユニフレームのスティックターボに近い印象です。
スライドレバーがついているので片手で楽に操作できます。

まとめ

sotoガストーチ

似ているガストーチは他にも様々なものがありますが、SOTOのスライドガストーチはキャンプで使用頻度の高いCB缶、OD缶から充てん出来るというメリットがあります。スペック的には似ているものが多く迷われる方も多いかもしれませんが、バーナー製造の大手である新富士バーナーから販売されているという安心感も大きなポイントとなります。
まだ使用されたことがない方はぜひ一度手にとってSOTOスライドガストーチの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

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中村BB9
親の影響で幼少期からキャンプにハマり、現在は妻と娘と3人で第二次キャンプブームを楽しんでいる。 連休がとれないときは小さな庭でコンパクトな庭キャンをして自身のキャンプ欲を落ち着かせている。
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