キャンプで使うコットが欲しいけど、いっぱいありすぎて選べない…。
DODのアイテム持ってるけどコットはどうなんだろう??
そんなお悩みを持っている方のために、この記事ではDODのバッグインベッドの特徴や使い勝手と、実際に使ってみた感想を詳細にレビューしてみました。
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そもそもコットって何に使うもの?
キャンプをこれから始めたい、または初心者の方もいらっしゃると思います。
コットというのは、主にアウトドアで使う組み立て式のベッドのことです。
コットがあれば、テント内の省スペース化が図れます。
なぜなら寝袋やマットを置くスペースにコットを置くことで、その下にものを置くことができるからです。
なぜコットを使うの?
コットを使用することで、地面との間に空間ができて、地面の影響を受けにくくする効果があります。
具体的には、
- 冷気や暑さ
- 地面の凹凸
- テントの浸水
- 害虫
などの影響を受けずに体を休めることができます。
DODってどんなブランド?
DODをご存じない方のためにも、ご説明します。
DODの最近のコンセプトは「stay crazy クレイジーなアウトドアブランド」です。
普通のモノは作らない、お店にはほとんど置かない、広告はしない、自分たちで全部やる。
という4つの意気込みのもと、独創的で遊び心にあふれるアウトドアグッズをキャンプだけでなく、様々なジャンルで展開しています。
どのアイテムも他ブランドと一線を画しており、安くて面白くて、見た目も品質もいいものを作っている非常にユニークなブランドです。
DOD バッグインベッドCB1-510Tのスペック・特徴
スペックと特徴をまとめてみました。
DODバッグインベッドCB1-510Tのスペック
使用サイズ | (約)縦183×横72×高さ15.5cm |
---|---|
収納サイズ | (約)縦51×横16×高さ12cm |
重さ | (約)2.6kg |
材質 | ポール:アルミニウム |
布地 | 600Dポリエステル |
静止耐荷重 | (約)120kg |
組立方法 | ポール組み立て式 |
カラー | タン、カーキ、ブラック |
DODバッグインベッドの特徴
バッグインベッドの特徴は以下のとおりです。
- カラー展開が3種類と豊富
- 手動の組み立てポール式
- 収納サイズがコンパクト
- 高い耐荷重性
- 価格がお手頃
バッグインベッドの組み立て方
①バッグからメインのポール2本と4つの足を出して、組み立てる。
②布地を広げてメインのポール2本をスリーブに通す。
③4つの足をコット裏側のポールが見えているところに、それぞれ左右はめこんで固定する
完成です。
たった3ステップでコットを組み立てることができるので、慣れてしまえば設営に3分ほどしかかかりません。
バッグインベッドの長所
バッグインベッドの長所は、以下のとおりです。
デザインがお洒落
キャンプグッズで譲れないところは、やっぱりデザインですよね。
バッグインベッドはその点、シンプルで飽きのこないデザインです。
カラーバリエーションも3色あるので、どんなスタイルにもマッチしますよね。
実際私はタンカラーのものを所有していて、野営風キャンプやナチュラルな雰囲気のサイト、どちらにでも合いました。
ブラックやカーキは、無骨な感じの男性キャンパーやバイカーの方などにもおすすめだと思います。
バイクに積みやすいように、サイドリボンが付いているのもポイントです。
価格が安い
コットって意外に値段が高くてびっくりしませんか?
他の有名キャンプメーカーのものだと、1つで2万円から5万円なんてことも多いです。
お金に余裕があるなら問題ないですが、例えば家族キャンプで、人数分を揃えるにはかなりの出費です。
でも、バッグインベッドならひとつ1万円前後で購入できるので人数分のコットを買っても現実的な値段で収まります。
DODのアイテムは値段がお手頃で機能性十分のものが多いので、ついつい気軽に買ってしまいます。
寝心地が良い
バッグインベッドは安いですが、寝心地はなんの問題もないです。
布地が張りと伸びのある素材なので、ハンモックのように体を適度に包み込む感じで、寝ることができます。
私が柔らかめの寝心地を好むのでそう感じるのかもしれませんが、他のコットでは固すぎると思うことがあったので、私にはちょうどよく感じました。
収納サイズが小さい
収納サイズが小さいのもいいところです。
身近なものでいうと2リットルのペットボトルを重さとサイズを少し大きくした程度のサイズ感です。
また以前は収納バッグの口が狭くて出し入れがやりにくかったのですが、今はリニューアルされていて、とても出し入れがしやすい構造に変わりました。
また収納バッグのデザインも、可愛いくていい感じですね。
組み立てが簡単ではやい
バッグインベッドの組み立ては上記に記載した通り簡単です。
慣れてしまえば3分ほどで組み上がります。
解体も効率よく行えて、とても楽です。
使う頻度の高いギアだからこそ組み立て、撤収が素早いことに越したことはありません。
DODバッグインベッドの短所
布地が少し薄い
バッグインベッドは寝転がる部分の布地が、少し薄く感じます。
耐久性に問題はありませんが、寒い時期に使用すると、背中側が冷気を通して寒いです。
ですので寒い時期には、コットの上にマットを敷いて寝袋にはいる必要があります。
夏場などの暑い時期には、通気性があった方が涼しいので丁度いい感じはします。
コットの高さが低いのでベンチには向かない
コットといえば寝るとき以外にも、ベンチとして使えたりします。
ですがバッグインベッドは、ロースタイルのコットなのでベンチとして使うと少し座り辛さを感じます。
またコットの足が短いためか、端っこの方に座ると逆側の足が浮き上がってしまって、少し危ないです。
ですので、ベンチとしての使い勝手は悪いと思います。
体型によってはおしりが地面についてしまう
布地が伸びのある素材なので、体重が重い人は地面にお尻が軽く接触することがあります。
私の場合は大丈夫でしたが、体重が80kgで体型の大きい友人が寝たところ、たまにお尻が着くと言っていました。
寝るのに支障はありませんが、少し気になるかもしれません。
足に滑り止めがない
コットの足に滑り止めの処置がないので、地面や置いた場所が斜めだとコットごと滑ってしまいます。
ですが、これは100均などで足に滑り止めシートを貼れば比較的滑らなくなるのでそれほど問題ではないかと思います。
まとめ
バッグインベッドはコットとしての機能性は申し分なく、価格も安いので初心者からファミリーキャンプ、安くコットを手に入れたいユーザーにおすすめです。
一方で高級コットと比べると多少、見劣りする部分はありますが、基本的なコットの性能を満たしているので、ライトな使用法なら十分に活躍してくれる万能コットだと思います。
DODは手軽に手に入って、面白いアイテムを作るメーカーなので、これからも新商品には目が離せませんね。
皆さんも、自分がコットに何を求めるかはっきりさせて、自分のお気に入りのコットを見つけてくださいね。