今ではコットはキャンプの必需品!
でも色んなブランドから様々なタイプのコットが発売されていて選択肢が多すぎて選べない、どのコットも同じに見える。なんてお悩みをお持ちではありませんか?
そこでこの記事では、数あるアウトドアコットから6種類のおすすめをピックアップして比較・ご紹介いたします。
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コットの選び方
コットには大きく分けて2種類あります。
地面から寝る位置の高さが20cm前後のものはローコット。
40cm前後のものはハイコットとい言います。
どちらが優れているというわけではないですが、ローコットは、地面との距離が近いため安定感がある一方、乗り降りの負担がかかります。
ですがハイコットより脚のパーツが短くなるため、収納もコンパクトで、軽い傾向があります。
ハイコットは、地面との距離が適度にあるため乗り降りが楽で寝るとき以外もベンチとして使えますが、落下の危険があるのと脚のパーツが長い分収納サイズと重量が増えます。
また、こちらのネイチャーハイクのコットのようにパーツを追加してロースタイル、ハイスタイルどちらでも使えるタイプのものもあります。
ですので自分のキャンプスタイルにあった物を選択しましょう。
コットを選ぶ際に注意すること
コットのサイズが自分の身長で、きちんと収まるかどうかを確認しましょう。
またコットには耐荷重というものがあって、自分の体重に適合しているかの確認も忘れずに行いましょう。
コットの耐荷重は静荷重(動かずにかかる荷重)で書かれているので、耐荷重がぎりぎりになるものは避けた方が良いです。
コットの組み立てが難しいと感じる初心者や、片付け・撤収が楽な方がいいという方はワンタッチで組み立て、撤収ができるタイプがあるのでそちらを選ぶとストレス無く使えます。
比較する6種類のコット
この記事で比較するコットは以下の6種類です。
- DOD ワイドキャンピングベッド
- DOD ウルトラクールキャンピングベッド
- FIELDOOR アルミコンパクトコット T/C
- FIELDOOR アルミコンパクトコット
- Hilander 軽量アルミローコット
- Nature hike アウトドアコット
DOD ワイドキャンピングベッド
DOD ウルトラクールキャンピングベッド
FIELDOOR アルミコンパクトコット T/C
FIELDOOR アルミコンパクトコット
Nature hike アウトドアコット
Hilander 軽量アルミローコット
安くて軽いおすすめコット6種類の基本的なスペック比較
6種類の基本的なスペックを表にしてまとめてみました。
DOD ワイドキャンピングベッド |
DOD ウルトラクール キャンピングベッド |
FIELDOOR アルミコンパクトコット T/C |
FIELDOOR アルミコンパクトコット |
Hilander 軽量アルミローコット |
Nature hike アウトドアコット |
|
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使用サイズ(約) | 190cm×77cm×19cm | 190cm×77cm×19cm | 190cm×60cm×17cm | 190cm×60cm×17cm | 188cm×68cm×16cm | 190cm×65cm×38cm |
収納サイズ(約) | 80×20×4cm | 80×20×4cm | 50cm×直径20cm | 50cm×直径20cm | 55cm×直径 14cm | 190cm×65cm×38cm |
重さ | 4.3kg | 4.8㎏ | 2.8kg | 2.7kg | 2kg | 2.3kg |
ポール材質 | スチール | スチール | 超々ジュラルミン | 超々ジュラルミン | アルミニウム | アルミニウム |
布地 | ポリエステル | 強化メッシュ | TC(ポリコットン) | ポリエステル | ポリエステル | 600Dナイロン |
静止耐荷重 | 100kg | 100kg | 150kg | 150kg | 80kg | 150kg |
価格目安 | ¥6,000 | ¥6,000 | ¥9,000 | ¥7,200 | ¥10,000 | ¥15,000 |
DOD ワイドキャンピングベッドを詳しく解説
DOD ワイドキャンピングベッドのメリット
DOD ワイドキャンピングベッドのメリットは、価格の安さと必要十分な使用性能です。
ワイドキャンピングベッドという名前なだけあって、横幅は77cmと大柄な男性でも十分余裕のあるサイズ感になっています。
ポール素材にスチールが使われているため、耐久性があります。
¥6,000という価格もお手頃で手を出しやすいですね。
サイドポケットも付いていて、寝る時にスマホやメガネを収納できます。
DOD ワイドキャンピングベッドのデメリット
デメリットは収納サイズの長さが80cmと若干大きめなことです。
ポール素材のスチールが重いため、重量が4.3kgあって他の製品と比べると重めです。
カラーはブラックとベージュの2色のみで少し寂しいです。
DOD ワイドキャンピングベッドのメリットはこんな方におすすめ
重量や収納サイズが多少増えてもいいので、幅の広いコットで寝たい方におすすめです。
DOD ウルトラクールキャンピングベッドのメリット・デメリット
DOD ウルトラクールキャンピングベッドのメリット
DOD ウルトラクールキャンピングベッドのメリットは、価格の安さと生地の通気性の良さです。
コット布地に強化メッシュが使用されており、夏の暑い夜でも蒸れから開放されて、快適な寝心地を実現しています。
メッシュ素材なのに耐荷重が100kgあるので、標準的な体型であれば安心して使用できます。
サイドポケットも装備されていて便利です。
カラー展開もライトブルーとカーキの夏らしい涼し気な色でいいですね。
DOD ウルトラクールキャンピングベッドのデメリット
メッシュ素材が使われているので当然、寒い時期の使用には向いていません。
ですので使用できる時期が限られてしまいます。
他の基本的なスペックは上記で紹介したワイドキャンピングベッドと同じですが、重量が4.8kgとワイドキャンピングベッドより500g重いこともデメリットの1つです。
またメッシュ素材のため、生地に何かを引っ掛けてしまうと布地が破けてしまう恐れがあります。
DOD ウルトラクールキャンピングベッドはこんな方におすすめ
重量や収納サイズが大きくなってもいいので、暑さから開放されたい。
夏用のコットを探している。
FIELDOOR アルミコンパクトコット T/Cのメリット・デメリット
FIELDOOR アルミコンパクトコット T/Cのメリット
FIELDOOR アルミコンパクトコット T/Cのメリットは、収納サイズの長さが小さく軽量なことです。
これはポールの素材に耐久性があり軽量な超々ジェラルミンという、アルミの強化素材が使用されているためです。
布地にはポリエステルとコットンが混紡された、T/C素材が使われています。
T/C素材は火の粉などが飛んだ時に穴があかない程度の対燃性があるため、焚き火の近くでの使用も安心です。
耐荷重m150kgあるので、大柄な方も問題ありません。
また横幅が78cm、収納時の長さが65cmになったワイドタイプもあります。
価格も¥10,000を切る値段で手に入るので嬉しいですね。
FIELDOOR アルミコンパクトコット T/Cのデメリット
デメリットは組立時にポールへ脚をはめ込む際に、片側6箇所、計12箇所を固定せねばならないことです。
他のコットに比べると少し組み立て手順が難しいです。
横幅も60cmと少し狭めです。
これは標準的な男性で、仰向けに寝た際に肩が少しポール部分に接触する程度の幅ですので、気になる方はワイドタイプの購入をおすすめします。
またサイドポケットが無いため、少し不便に感じるかもしれません。
FIELDOOR アルミコンパクトコット T/Cはこんな方におすすめ
焚き火をしながらの使用を考えている。
組み立て手順は難しくてもいいので、軽量で耐荷重性を重視する。
FIELDOOR アルミコンパクトコットのメリット・デメリット
FIELDOOR アルミコンパクトコットのメリット
FIELDOOR アルミコンパクトコットのメリットは、重量がT/Cタイプより100g軽い2.7kgになっていて、ポリエステル生地なので価格が約¥7,200と抑えられている点です。
またカラー展開が多いので、キャンプスタイルに合わせたカラーをチョイスしやすくなっています。
それと木目柄の珍しいカラーも展開されているので、好きな人はグッと来るデザインかと思います。
FIELDOOR アルミコンパクトコットのデメリット
デメリットは、基本的にT/Cタイプと同じです。
組み立てが難しく、横幅も狭いので気になる方はワイドタイプをおすすめします。
ワイドタイプは、収納サイズの長さが65cmになり重量が3.3kgになります。
またカラーのカモフラージュ/サンドがないので、注意が必要です。
FIELDOOR アルミコンパクトコットはこんな方におすすめ
低価格で耐荷重性があるものがいい。
キャンプスタイルに合わせて、豊富なカラー展開から選びたい。
Hilander 軽量アルミローコットのメリット・デメリット
Hilander 軽量アルミローコットのメリット
Hilander 軽量アルミローコットのメリットは、重量が2kgで長さ55×直径14cmで、かなり収納サイズがコンパクトで軽量なことです。
今回ご紹介するコットの中でも、最もコンパクトに収納できます。
また脚の部品が3本と少ないので、組み立て・撤収が比較的早めになります。
Hilander 軽量アルミローコットのデメリット
デメリットは、耐荷重が80kgしか無いことです。
80kgですと少し大柄な男性はギリギリかオーバーしてしまうので、使用できる人が限られます。
一般的な人でも耐荷重の上限が近いことで、強く寝返りを打った際に壊れるリスクがあるため少し耐久性が心配ですね。
脚は3本と少ないですが、脚の固定方法が独特で少し力がいるため慣れるのに時間がかかりそうです。
Hilander 軽量アルミローコットはこんな方におすすめ
耐荷重と耐久性は無くてもいいので、軽くてコンパクトになるものがいい。
比較的小柄で体重が軽い方。
Nature hike アウトドアコットのメリット・デメリット
Nature hike アウトドアコットのメリット
Nature hike アウトドアコットのメリットは、重量が変換パーツ込で2.3kgと軽量で、収納サイズがコンパクトです。
変換パーツがセットなので購入時から、ハイコット、ローコット両方の使い方ができます。
生地は丈夫なナイロン オックスフォード生地が使われていて、耐荷重が150kgあり安心できます。
ロー、ハイの2WAYで使えるコットの中ではかなり安いです。
サイドポケットも付いているため、便利です。
Nature hike アウトドアコットのデメリット
デメリットは、中国製なので少し信頼性が心配なことと、カラー展開が少ないことです。
また組み立て方法も、Hilanderの軽量アルミローコットと同じく独特で、少し力がいるため慣れるのに時間がかかりそうです。
Nature hike アウトドアコットはこんな方におすすめ
ロー、ハイ両方で使えて、低価格で買えるものを探している。
ブランドは気にしないので、質のいいものがいい。
まとめ
この記事では人気の6種類のコットを紹介・比較しました。
どのコットも優劣があるわけではなく、それぞれ特徴が一長一短です。
コットに何を求めるかをはっきりさせて、自分のキャンプスタイル、予算を考慮して満足のいくコットを見つけてくださいね!