キャンプにコンテナは必須アイテム
皆さんはキャンプ道具の運搬にどのようなアイテムを用いておりますでしょうか。バックパックひとつ背負ってキャンプに出かける方はともかく、車で道具を持ち運んでキャンプを出かける方にとってコンテナは必須アイテムですよね。
中には特別なアイテムを用意しなくても、ダンボール箱やホームセンターにて安価で売られているボックスなどに入れて道具を運搬されている方もいるかと思いますもちろんそのような道具を用いても十分道具を運搬することは可能ですが、耐久性が少し心配です。
またせっかくのキャンプですので、おしゃれで機能的なコンテナを使ってキャンプを楽しんでみたいと思いませんか。
今回はアウトドア、インドア問わず活躍するおしゃれで機能的なコンテナ、スノーピークシェルフコンテナの魅力についてご紹介いたします。
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シェルフコンテナの基本スペック
スノーピーク シェルフコンテナはサイズの異なる「シェルフコンテナ25」と「シェルフコンテナ50」の2種類を展開しています。
シェルフコンテナ25
サイズ | 520×325×210(h)mm |
---|---|
重量 | 3.6kg |
最大積載量 | 20kg |
材質 | スチール(ガルバニウム鋼板)、ステンレス、竹集成材 |
シェルフコンテナ50
サイズ | 625×405×270(h)mm |
---|---|
重量 | 5.5kg |
最大積載量 | 20kg |
材質 | スチール(ガルバニウム鋼板)、ステンレス、竹集成材 |
シェルフコンテナのおすすめポイント
コンテナと一概にいっても素材や形状など様々なものが存在しますが、他のコンテナと比較した際にスノーピークのシェルフコンテナの特徴となるおすすめポイントについてご紹介いたします。
ポイント①洗練されたデザイン
まずは一目見たときに感じるその洗練されたデザインです。
シンプルながらもこだわり抜かれたそのスタイリッシュな形状は他のコンテナボックスと比較しても類い稀なデザインです。
スチール素材でできたボディからは重厚感を感じ、中に入れた道具をしっかりと守ってくれそうな印象が伺えますし、持ち手に竹集成材が用いられていることでハードな印象を和らげ、自然に馴染みやすい印象を与えてくれます。
シンプルなデザインであるがゆえにアウトドアのシーンだけでなく、リビングやクローゼットなど自宅で使用する際にも外観を邪魔せず、素敵な空間に調和しそうなスノーピークらしいデザインです。
シンプルな機能性
シェルフコンテナが優れている点は見た目だけではありません。
基本的には他のコンテナと同様にスタンダードな箱型でコンテナとして使用できるのですが形を変えて使用することができます。
構造は非常にシンプルで本体両脇の持ち手下部のロックを解除しボックスを開くことで、ボックス中央部から真っ二つに外側へ開いたシェルフ状態となります。
このようにボックスを広げることで中の道具をより把握しやすく、出し入れもスムーズになります。
操作も構造も非常にシンプルなため故障のリスクも軽減されています。
ポイント③一台で二役をこなす
上記で紹介したように形を変えて使用できるため、商品名にもある通り積み重ねて使用する「シェルフ」としても道具を運搬する「コンテナ」としても使用できるのがシェルフコンテナの最大の魅力です。
特に道具の多いキャンパーさんはたくさんの道具をコンテナに詰め込んで運搬し、テント設営後に各道具を所定の位置をセットしたり、また使用しない道具はその都度しまったりと意外と煩わしいことが多いですよね。
そんな状況でもシェルフコンテナが活躍します。
コンテナ状態で積み重ねて車に入れることで安定して道具を運搬できますし、いざキャンプで使用する際にはシェルフ状態にして積み重ねることで、手軽に必要な道具をそのまま取り出すことができます。
道具を配置する手間が省けるので撤収時などの負担も軽減できます。
シェルフコンテナの使用例
シェルフコンテナの魅力についてご紹介してきましたが、中でもシェルフコンテナの実力をより発揮できる日常的な使用例について3例ほどご紹介いたします。
使用例①キャンプで活用
アウトドアメーカー商品ですのでキャンプでの実用性は間違いありません。
キャンプ道具を思い浮かべると意外と細々としたものが多いものですよね。
また道具だけでなく食品や調味料などもシェルフコンテナはオススメです。
シェルフ状態で入れておくことでガサゴソと引っ掻き回すことなくノンストレスで必要なものを取り出すことができます。
その他、薪を入れるのもシェルフコンテナは適しています。
焚き火の脇にシェルフコンテナをセットしておけばシェルフの角度と棒状の薪がいい具合にフィットして、スムーズに薪をくべることができます。
使用例②車で活用
車で荷物を運搬する際にもシェルフコンテナが活躍してくれます。
運搬の際には基本的にコンテナとして使用するのが適切ですが、コンテナ状態で使用する際には形状として突出した部分がなく綺麗な四角形のため無駄なスペースが生まれません。
また積み重ねても簡単にずれないデザインとなっているため運転中の振動やブレーキの影響で崩れ落ちる心配もありません。
使用例③ガレージで活用
車の整備やDIYなどで使用する工具など、ガレージにおいては細かな道具も多いですよね。
また形状は似ていても少しずつサイズが異なる工具などもシェルフコンテナに一括して保管し、使用する際にはシェルフ状態にすることでわかりやすくスムーズに工具を使用できます。
丈夫な工具をガシガシと投げ入れてもガルバリウム鋼板のタフなボディがしっかりと衝撃を吸収し、ガレージの雰囲気もワンランク上に引き立ててくれるでしょう。
シェルフコンテナの気になる点
見た目よし、使ってよしの一見非の打ち所がない名品にも思えるシェルフコンテナですが、少しばかり気になる点もございましたので紹介させていただきます。
気になる点①重い
まず挙げられるのは本体が少し重く感じるという点です。
シェルフコンテナ25の重量が3.6kg、シェルフコンテナ50が5.5kgとなっています。
本体サイズも含めて考えると、確かにサイズの割にはヘビーである印象が伺えます。
ちなみにアウトドアのコンテナとして人気の高いトランクカーゴの重量は30Lサイズが1.9kg、定番の50Lサイズが2.7kgとなっています。
トランクカーゴはポリプロピレン素材のため軽量なのは間違いありません。
シェルフコンテナは確かに少し重くなってしまいますが、形を変えて使用できるその実用性とガルバリウム鋼板でできた上部で安心なボディを考えると多少重量が増えるのは致し方ない点だと感じます。
気になる点②四隅コーナーの破損に注意
続いて挙げられるのが、本体の四隅に取り付けられているコーナー部分が破損しやすいという点です。
こちらは使用方法によって大きく左右される点でもあります。
普段屋内でコンテナとして使用している方や、あるいは軽量なものを入れて日常的に使用されている方はほとんど気にならないかと思います。
しかし日常的に重量の大きいものを保管して重ねて使ったり、あるいは強い衝撃で地面に置かれるような機会が重なるとコーナーが破損してしまう場合があるようです。
破損を恐れて重量の大きいものは入れないというのは使いにくさを感じてしまうので、最大積載量である20kgを守った上で使用し、あまり雑な使い方をしなければそれほど気にする点ではないでしょう。
シェルコンのおすすめサイズは?
2種類のサイズのシェルコンですがおすすめするのは小さいサイズの25です。
小さいサイズでも収納力は十分ありますしギアを入れるとそれなりの重量になります。
シェルコンは重ねられるメリットがありますので重ねて持ち運びすると25を2つくらいがちょうど良いです。
当然、収納したいギアの数などでも変わってきますのでそのあたりも視野に入れて検討をお勧めします。
まとめ
おしゃれに道具を運搬、収納できるスノーピークのシェルフコンテナ。
コンテナボックスとしては値段が少し張りますが、大変丈夫な作りであることから一生モノのアイテムにもなり得ます。
シェルフコンテナでキャンプサイトをよりスタイリッシュにまとめてみてはいかがでしょうか。