みなさんはキャンプのとき、どのようなゴミ箱を使っていますか?「キャンプブランドのゴミ箱は確かにカッコいいけど、ちょっとお値段が高い…。」「ポールに取り付けるようなゴミ袋ホルダーでもいいけど、丸見えはちょっと嫌だなぁ…」と思う人もいるのではないでしょうか。
そんなときにおススメなのが100円ショップのグッズです。
もちろん普通のキャンプグッズコーナーにもゴミ袋ホルダーの取り扱いがありますが、実はキッチングッズコーナーや洗濯グッズコーナーなどにも代用品が隠れているのです。
今回は筆者が100円ショップをパトロールして見つけた、おススメのキャンプで使えるゴミ箱・ゴミ袋を4つご紹介します!
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キャンプで使える100均のおすすめゴミ箱
シンクにペタッと穴あきゴミ袋
取り扱いコーナー | キッチングッズ |
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大きさ | 縦25㎝×横25㎝×マチ4㎝ |
数人でキャンプをしたときに、細かいゴミをいちいち一か所のゴミ袋に入れに行くのは億劫ではないですか?自分の使くに込み袋を置いてそこに溜めておいても風で飛ばされたり、ただでさえ狭いテーブルがゴミに占領されてイライラした経験はないでしょうか。
そんなときに便利なのがこちらのゴミ袋。自分一番近くのテーブルや椅子の手すりにペタッと貼ることができます。
これなら風が吹いてゴミ箱が倒れたり、ゴミが散らばったりする心配もありません。
しかもしっかりとマチがついているので意外とたくさんゴミが入ります。
本来はキッチンの三角コーナー替わりの製品なので底の部分には穴が開いています。
「シール系は糊が残ってしまいテーブルが汚くなるのは嫌だな…」と思う人もいると思います。
しかし、ご安心ください。ちゃんと糊が残ることもなく綺麗に剥がすことができました。
しかも口止め加工が付いていますので、後片付けも簡単です。
口止め用の穴のミシン目をゆっくり開けて、そこにシール部分を通すだけ!
このミシン目は息王意欲開けると袋が避ける可能性があるので注意しましょう。
デメリットは、あまりシンプルなデザインがないことです。
やはり元がキッチングッズですので、女性向けのデザインがメインです。
もしかしたら最近のモノクロブームに便乗して白黒のシンプルなものも出てくるかもしれませんので、ぜひちょこちょこチェックすることをおすすめします。
特にダイソーよりもセリアの方が意外とシンプル系が多いです。
角度自在 マルチポリ袋スタンド
取り扱いコーナー | キッチングッズ |
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組み立てる前 | 縦19㎝×横11㎝×厚さ1.5㎝ |
組み立てたとき | 直径最大15㎝×高さ19㎝ |
「小さくてもいいから、ちゃんとスタンド式のゴミ箱の方がいいなぁ…」という人は、こちらのマルチポリ袋スタンドをおすすめします!組み立て前もコンパクトで収納に困ることもありません。
使い方
- 金属の部分を中心に3本のスタンドを好きな角度になるまで広げる
- スタンドの先の爪にビニールの端を引っかける
スタンドの先の爪が意外としっかりホールドしてくれるので、使っているうちに袋が外れてしまう心配もありません。ただし、使う袋はスーパーなどでもらえる半透明のポリ袋のように小さめのものが良いと思います。取っ手付きのポリ袋ですと取っ手が邪魔で使いづらいので注意です。
こちらのスタンドは飲み終わったペットボトルや缶類を乾かすのにも使えますので、ゴミを持ち帰るときに濡れたまま袋に入れるよりも不快感が少ないですね。
ただしビン類は重すぎて傾いてしまうので、あまり向いていないかもしれません。
風に飛ばされそうで不安な場合は、余ったペグなどを一本中心に重石として置いておくと良いです。
折りたたみ式ダストラック
取り扱いコーナー | インテリアグッズ |
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組み立てる前 | 高さ33㎝×横20㎝×厚さ2㎝ |
組み立てたとき | 高さ33㎝×横20㎝×奥行21㎝ |
こちらもマルチポリ袋スタンドと同じ、自立型のゴミ袋掛けになっています。
大きさ的にも安定感はこちらのほうが上ですので、地面に直置きに向いています。
また、地面との接点が小さいので土や枯草が付いてもパッパと払えばすぐに綺麗になるのも個人的には嬉しい点です。
組み立てはとっても簡単。足元の溝を反対側の棒にパチッとはめるだけです。
本来は玉の部分に取っ手を引っかけて使用しますが、それだと意外と外れてしまいますので、20リットルくらいの大きめのゴミ袋をバサッと被せても良いです。
45リットル袋だとちょっと大きすぎて使いづらかったです。
意外と風に吹かれると倒れてしまいがちなので、風よけの近くや自分のそばに置いておかないと倒れてイライラするのがデメリットです。
こちらもラックの足元に余ったペグを置いて固定すると良いと思います。
写真は筆者自身が5年近く使っていて、年期が入っています…。まだダイソーではこのプラスチック製のものもまだ売っていますが、素材がワイヤータイプのダストラックも存在しますので、気になる人はぜひ探してみてください。
メッシュバスケット
取り扱いコーナー | 洗濯グッズ、洗面グッズ |
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畳んだとき | 直径15㎝×2㎝ |
広げたとき | 高さ44㎝×横30㎝×奥行30㎝ |
こちらは本来、洗濯物を溜めて置くものです。取っ手が付いているので、移動も楽々です。
使い方もとっても簡単。バスケット本体がポケットに入っているのでそこから引き出して広げるだけです。このときワイヤーの力で結構跳ねる可能性がありますので、一応広げるときは周囲に人がいないか注意しましょう。
これまで紹介したゴミ箱・ゴミ袋の中では一番大きいものになります。大人数でのキャンプで45リットルゴミ袋を使用するのであればこちらのメッシュバスケットがおススメです。
収納時には手順があり少しコツが必要ですのでご紹介します。
- バスケットを縦向きに持ち、辺の部分の端を手で支えながら畳む
- 収納用ポケットが右下に来るようにさらに畳む
- バスケットを横向きにし、丸みがある方の両端を持ち捻りながら8の字にする
- ねじりを加えるように力を入れながらバッグの中に押し込むように畳む
- 丸くなったバッグにポケットをかぶせる
特に収納④は少し難しい感じがしますが、慣れればすぐに入れられるようになります。
ただ「ワイヤーの戻る力が強くて時間が経つとポケットから飛び出してしまいそうで不安…」という人もいると思います。
ですので、買ったときに入っていた袋を保険で保管しておくことをおすすめします。
最悪丸く収納できなくても、四つ折りにした状態でも十分な薄さですので車で移動する方は何かの下敷きにしてしまえばよいかと思います。
またこちらのメッシュバスケットは、今まで紹介したゴミ箱の中でも唯一ビニール感が隠せるグッズになっています。
種類も豊富なので、お気に入りの柄のものを見つけてみてください!
デメリットは、折りたたみ式ダストラックと同じように風に吹かれると倒れやすい点です。
バスケットの底の方に中身の入ったペットボトルや余ったペグなどを入れておけばOKです。
また地面との設置面積が広いメッシュ素材ですので、地面に直置きすると結構土や枯草が付いて取りづらいです。
最後に
昨今のキャンプブームで灰やゴミの処理が問題に挙げられています。自分も次の人も気持ちよくサイトを使えるように「自分が来たときよりも綺麗にして帰る」が基本です。ぜひ今回紹介したものも含めて、自分に合ったゴミ箱やゴミ袋を探してみましょう。そして、みなさんで気持ちよくキャンプを楽しんでいただけたら嬉しいです!