ブッシュクラフト

ファイヤースターターの使い方のコツを伝授!初心者でも着火ができる!

「ファイヤースターターを買ったけど火がつかない」
「ファイヤースターターを買いたいけど初心者に使える?」

ファイヤースターターをかっこよく使えたら、キャンプがより楽しくなりますよね。
そこで初心者の方でもファイヤースターターが上手に使えるコツを紹介します。

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ファイヤースターターとは

ファイヤースターター使い方

ファイヤースターターとは火打ち石が進化したもので金属と金属の摩擦によって火花を散らしてキャンプなどのアウトドアで火を起こす際に使われる道具です。
メタルマッチとも呼ばれます。マグネシウム棒で出来たロッドと呼ばれるものと、ストライカーと呼ばれる専用の金属がセットになったシンプルなもので、持ち運びが簡単な軽量で手のひらサイズの物が多いです。
使い方もシンプルで、手動でロッドをストライカーで擦って火を起こします。

いざという時に便利なファイヤースターター

ライターやマッチと比べると着火に手間と少しの技術が必要ですがファイヤースターター良いところは水に強いと言うところです。
水に濡れても水気を拭き取ればすぐに火花を散らすことができます。ブッシュクラフトキャンプをする人はこの不便の様な便利なファイヤースターターを好んで使っている人が意外と多いです。

ファイヤースターターを選ぶポイント

ファイヤースターター選ぶポイント

ファイヤースターターは安価なものだと100円均一のセリアやダイソーにも売っています。また、アマゾンでも沢山の商品が販売されています。
沢山あるだけにどれを買えばよいのか正直悩んでしまいます。

実際にファイヤースターターならどれを買っても同じなのかというと私が色々使ってみた結果、着火しやすいものと着火しにくいものあります。
また、削り易さやロッドの長さや太さも選ぶ時のポイントとなります。

ファイヤースターターを選ぶポイント① ロッド

ファイヤースターターロッド

ロッドとは燃えやすい金属であるマグネシウムやフェロセリウムが棒状になっていて持ちやすく取っ手が着いているものもあれば棒状だけのものもあります。
そして、火を起こすときに重要なポイントがロッドの長さと太さです。ロッドが長いとストロークが長くなり、一度に大量の火花を飛ばせるので火を起こしやすくなります。また初心者の方はなかなか火が起こせなくてロッドを擦る回数が多くなりがちです。
ロッドが太いものだと折れる心配もなく、寿命も長いので安心です。

ストライカー

ファイヤースターターストライカー

ファイヤースターターを使った火起こしはストライカーでロッドを擦るため、自分の手の大きさにあったしっかりと握れるストライカーを選びましょう。
初めからコンパクトすぎるものを選ぶと力が入りづらく、上手く使えない原因になる場合があるのでグリップ付きタイプをおすすめします。

ファイヤースターターの使い方のコツ

準備するもの

  • ファイヤースターター
  • 火口になるもの(麻ひも、乾いた枯れ葉、ティッシュ、新聞紙など)
  • 火種が出来た後に火を大きくするための燃料(木の枝、乾いた枯れ葉、フェザースティックなど)
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買ったばかりのファイヤースターターはロッドの黒い部分を削ぎ落しておきましょう。
ティッシュなどは燃えやすく、火種が出来てもすぐに燃え尽きてしまうので、火を起こす前に燃料となる木の枝などを集めてカマクラ型に組んでおきましょう。
細い枝で空気が入るように組むのがポイントです。

【火をつける手順】

①燃えやすい火口になるものを用意する(最初はティッシュがおすすめ)
②ロッドをゆっくりと少し削り、ティッシュにマグネシウムの粉を落とす
③平らな場所に置いたティッシュにロッドを斜め45度くらいに押し付けてしっかり固定する(ココが一番大事なポイントです!!)
④ロッドに沿って、ストライカーを勢いよく上から下にスライドさせて火花を起こす(ストロークは根元から長めに)
⑤ティッシュに火が付いたら、火種を組んだ木の枝の下にいれて、少しづつ細い木の枝などを足して火を大きくする

【ポイント】

  • 火口のマグネシウムの粉が落ちている所にロッドを押し付ける
  • 擦る時は根元からストロークを長くとり、勢いよく擦る
  • 火がつかないときは、マグネシウムを多めに削る

火花を起こすときにロッドの方を手前に引く方法もありますが、慣れていないと火花が出る方向が安定しません。
初めのうちはロッドを固定した方が力も入りやすく、火口に固定していることによって火花がしっかり引火するので、簡単に火をつけることが出来ます。

火がつかない場合はロッドの角度を少し変えて、しっかり火花が飛ぶように擦れているか確認してみてください。


火口に麻紐を使ってフェザースティックに着火してみました。
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まとめ

ファイヤースターターで火を起こすときは火口にロッドを固定する。
これさえ覚えておけば、実践してすぐに火を起こせるようになります。
慣れてくるとストライカーでなくナイフでロッドを擦って火をつける楽しみもあります。
ぜひ紹介したコツを使って火起こし名人になってください。

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