ワークマンから2021年版の真空保冷ペットボトルホルダーが発売されました。
今年も大人気で入手困難な状態です。
ワークマンのプライベートブランド「AEGIS(イージス)」の製品です。
夏の暑い日に「ひんやり」を長持ちさせることができたら嬉しいですよね。
飲み切れず残しておいたらすぐにぬるくなってしまうのが残念でした。
本製品にはどれほどの保冷効果があるのか、どんな使い方をすることができるのか。
徹底レビューさせて頂きます♪
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「真空保冷ペットボトルホルダー」のスペック
まずは基本スペックを見ていきましょう。
本体サイズ | 高さ18.5cm 幅10cm |
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重さ | 333g |
価格 | 税込980円 |
カラーバリエーション | ブラック・シルバー・グレー・ブルー |
重さが333gあるので、500mlのペットボトルを中に入れると833g。
少し重さを感じるかもしれませんね。
「真空保冷ペットボトルホルダー」の特長
2年前の夏に発売し、大ヒット商品となったワークマンの「真空保冷ペットボトルホルダー」。
これがあれば、冷たいペットボトル飲料を最後まで冷たいまま楽しめます。
2021年版の特長
- ハンドルが付き持ち運びやすくなったこと
- 昨年のモデルよりスリムになって持ちやすくなったこと
- 内側にすべり止めシートがつくようになったこと
すべり止めシートがつくことによって、キャップの開け閉めが簡単になりました。
時間がたっても結露しないので、手やテーブルの上、バッグの中身などが濡れる心配もありません。
使い方は非常に簡単です。
このように中にすっぽりとペットボトルをそのまま入れて使用します。
これが内側のすべり止めシートです。
「真空保冷ペットボトルホルダー」の説明文
箱本体に記載されている説明文も見ていきましょう。
「背が高く冷たいペットボトル(500ml)に丁度いい大きさです。」とあります。
500mlのペットボトルでも背の低いペットボトルは使いにくいです。
ホットのお茶のペットボトルが背の低いタイプです。
保温と保冷の試験グラフです。未使用の場合は保温、保冷ともに1時間後には大きく温度に変化がでるようです。
実際の使用感
むぎ茶、コーラ、カルピスウォーターを入れて使用してみました。
結果は大満足です。
約33℃の青空の元、3時間経過しても「ひんやり」を実感することができました。
室内の場合は6時間以上冷たいままの状態でした。
これだけ冷たさを維持することができるなら、アウトドアやクラブ活動、その他様々な用途で便利に使用することが可能です。
付属のハンドルが邪魔に感じることもあります
フタを開閉する場合にハンドルが邪魔になりました。
ハンドルを使わない方にとっても邪魔になることがあります。
しかし、このように簡単に外すことができるので安心です。
外すことで見た目もさらにスッキリします。
これでフタの開け閉めも簡単になりました♪
いろんなペットボトルで実際に使ってみました
形の違うペットボトルを集めて装着してみました。
結論600mlの麦茶のペットボトルがこれらの中では一番フィットしました。
簡単にキャップの開け閉めも行うことができました。
写真左上のオランジーナ(420ml)はホルダーよりペットボトルがスリムなためホルダー内部でも安定しませんでした。振るとぐらぐらします。
ペットボトル上部を手でおさえながらキャップを開け閉めする必要があり、少し面倒に感じました。
写真左下コカ・コーラ(500ml)、普通に使用することができました。
この中で使うことが出来なかったのは、写真右下の背の低いジョージアのペットボトルでした。
飲み口が上まで出てこず飲みそこなう危険がありました。
コーヒーが内側にこぼれてしまうのではないかとヒヤヒヤしました。
説明欄に書いてある通り、500mlのペットボトル用に設計されているようです。
その他の容量のペットボトルは使うことはできますが、少々不便を感じることでしょう。
保温の検証結果のグラフが箱には書いてありましたが、ホットのペットボトルは高さが足りないため普通に使用することはできないと思います。
車のドリンクホルダーにはいるか試してみた
従来のものよりも細くなったので、車のドリンクホルダーに入るのでは?と思い試してみました。
2車種でしか試すことはできませんでしたが、参考にしてください。
トヨタ ライズ
残念ながらライズでは、ドリンクホルダー、足元ともに入らなかったです。
ダイハツ BOON
BOONのドリンクホルダーには入りませんでしたが、足元には入りました。
ハンドルを外した状態で使用すればよりスッキリと使うことができます。
大きめのホルダーがついている車だと使用することができると思います。
車の中でも使うことができるのは非常に便利ですね。
ペットボトル以外にも使用できるのか
冷やしたまま飲みたいものと言えば、やっぱりビールですね。
ペットボトルサイズなので、500ml缶が入るのでは?と思い検証してみました。
が、しかし。この段階でもう無理なのでは?と思いました。
中に入れてみると当然、すっぽりと入ってしまいます。
このままだと保冷効果は見込めそうですが、飲むのが面倒そうです。
フタをうまく活用することでなんとか缶を安定させることに成功しました。
しかしこれは公式の使い方ではないので注意が必要です。
結構ぐっと押し込むので長時間使用するとフタが変形する可能性があります。
飲み口が出るように缶をフタにセットしてからホルダーに入れることで使用可能に。
しっかりと保冷効果もあり、美味しくいただくことができました。
しかしペットボトル専用で、用途が違うのでオススメはできません。
まとめ
リーズナブル、かつ機能性バツグンで、さすがワークマン!といえる一品です。
品薄状態もうなずけます。
さまざまな形のペットボトルがあるので全て同じクオリティとはいきませんが、500mlのペットボトルなら十分な効果を発揮してくれると思います。
1度買うことで何シーズンも使用することができます。
1つ持っておくだけでもいろいろなシーンで便利に使えることでしょう。
番外編
肩掛けストラップ作ってみました
何度か使用していくなかで、重さがネックに感じることがありました。
本体だけで333gあるので、600mlのお茶を入れると約1kgになってしまいます。
ショルダーストラップがあれば持ち運びに便利だと思ったので、自作してみました。
まずはパラコードでジョイントを作成。ジョイントはフタの突起部分にしっかりとフィットするようにしました。
適当なストラップに作成したジョイントを取付けました。
これで完成です。これでいつでもすぐに冷たい飲み物を飲むことができます。
暑い夏は熱中症対策で常に冷たいものを飲めるようにしておくことが大切ですね。