キャンプやアウトドアの調理で役立つガスコンロですが、サイズが大きく、場所を取るので持ち運びに不便さを感じている方もいるでしょう。
スノーピークのhome&campバーナーは、ゴトク部分をガスボンベの設置スペースに収納できる画期的なガスコンロ！
コンパクトでスタイリッシュなデザインは、唯一無二のキャンプギアです。今回は、スノーピークhome&campバーナーの魅力・特長を徹底レビューします。
使用してみて感じたデメリットについても併せて紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
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スノーピークのhome&campバーナーが人気の理由（メリット＆特長）
スノーピークのhome&campバーナーのメリット・特長は以下の9点です。
- コンパクトな収納サイズ
- カッコいいギミック
- オシャレなデザイン性
- 安定感（大きな鍋にも対応）
- 使いやす火力調節
- 風に強い内炎式
- 十分な火力
- マグネット式でガス缶の取り付けが簡単
- ヒートパネル搭載
スノーピークのhome&campバーナーのメリットについて一つひとつ解説していきますので、ぜひチェックしてください。
コンパクトな収納サイズ
home&campバーナーの最大のメリットは、コンパクトな収納サイズです。
一般的なガスコンロと並べて大きさを比較すると、その差は一目瞭然！
ガス缶の設置部分にゴトクが全て収納できるので、驚くほどコンパクトに収まります。
カッコいいギミック
ゴトク部分が収納されているhome&campバーナーは、かっこいいギミックも魅力のひとつ。
変形ギミックは、組み立てるたびにワクワク感があり、大人も子どもも楽しめます！
オシャレなデザイン性
収納された状態では、ガスコンロと気付かれないほど、おしゃれで洗練されたデザインも魅力です。
その他のキャンプギアとも馴染みやすく、雰囲気をより一層高めてくれます！
ごちゃごちゃしてしまいがちなテーブルの上もすっきり綺麗に保てるでしょう。
安定感（大きな鍋にも対応）（対応鍋径：最小φ14cm～最大φ30cm）
home&campバーナーは、五徳部分が大きく、安定感があるので、大きな鍋も使用できます。
最大で30cmの鍋やフライパンも使用でき、キャンプ・アウトドアのメインコンロとしても十分役立つでしょう。
使いやすい火力調節
無段階式の火力調整機能があり、細かく火力を調整できます。
弱火（とろ火）を安定してキープできるので、煮込み料理もおすすめです。
風に強い内炎式
一般的なガスコンロが外炎式を取り入れているのに対し、home&campバーナーは内炎式を取り入れています。
内炎式は、風の影響を受けにくいことがメリット。
アウトドアの環境でも使いやすく、安定した火力を保てます。
音が小さい（ボーという音が他のバナーと比べて小さい）
home&campバーナーは火を付けた状態での音が小さいことも特長です。
ガスコンロやガスバーナーを使用した時に聞こえるボーという音が気になる方・苦手な方にもおすすめできます。
十分な火力
シンプルでコンパクトな設計のhome&campバーナーですが、火力は十分にあります。
公表されている出力は2,100kcalです。
実際にお湯を沸かしてみると、200mlの水が約1分10秒で沸騰しました。コーヒーを入れたいときにも短時間でお湯が沸かせます。
マグネット式でガス缶の取り付けが簡単
ガスボンベの取り付け方法はマグネット式です。
ワンタッチで手軽に取り付けられます。
ヒートパネル搭載
home&campバーナーにはヒートパネルが付いているので、ガスの温度低下を防いで、最後まで安定した火力を保てるのがメリットです。
火力が損なわれることなく、安心して調理を楽しめます！
抑えておきたいhome&campバーナーのデメリット
メリットが多いhome&campバーナーですが、デメリットもあります。
- 使用時は場所をとる
- 組み立て時のロックボタン
- 使えない調理器具が多い
- 炎が真ん中に集中
- 吹きこぼし汁受けがない
- ボンベが高い
- 輻射熱が気になる
購入前には、メリット・デメリットどちらも確認しておきましょう。
使用時は場所をとる
コンパクトに収納できる一方で、五徳が大きいので使用時には場所を取ることがデメリットです。
テーブルや調理台が小さい場合は、安定して設置できる十分なスペースがあるか確認しておきましょう。
組み立て時のロックボタン
ロックボタンを押しながら、組み立て・収納を行う工程はやりにくかったり、ボタンを押すことを忘れたりすることがあります。
慣れるまでは多少時間がかかる点はややデメリットに感じます。
使えない調理器具が多い
使用できる調理器具が限られてしまうこともデメリットのひとつ。
容器カバーを覆うような大きな鍋やダッジオーブンなどの鋳鉄製品、セラミック付き焼き網、石板、陶板、セラミックを使用した焼肉機、貝殻、燻製機など輻射熱の強い調理器具は使用できないので注意しましょう。
炎が真ん中に集中
構造上、炎が真ん中に集中するので中央部分が焦げやすく、注意が必要です。
火力を均一に広げたい時は、別途バーナーパットを購入し、使用すると良いでしょう。
吹きこぼし汁受けがない
home&campバーナーには、通常のガスボンベのような吹きこぼし汁受けがないので、吹きこぼれた時にテーブルや調理台が汚れてしまうデメリットもあります。
吹きこぼれる可能性がある場合は、下にシートを敷いておくといいでしょう。
ボンベが高い
home&campバーナーは、使用できるボンベが限られています。
指定のボンベを購入する必要があり、使用していく上での費用が高くなってしまうことはデメリットといえるでしょう。
home&campバーナーで使用できるボンベは以下の通りです。
GPC-250CB ギガパワーガスCBブタン（銀色）
イワタニのCB缶はホームセンターやスパーなど入手がしやすく価格も1本あたり200円前後ですがhome&campバーナーの専用ボンベGPC-250CBはアウトドア専門点に行かないと入手できません。
価格も330円と一般的なCB缶の中では価格が高いのは残念な点です。
輻射熱が気になる
home&campバーナーは、金属板がなく、五徳がむき出しになっているので輻射熱がそのままテーブル・調理台に伝わってしまいます。
参照元:snowpeak
クッカーなど湯沸かし時に手を置いてもさほど気にはなりませんが熱に弱いテーブルや床使用する場合はバーナーシートをが推奨されています。
そのほかのスノーピークのガスコンロ
スノーピークから販売されている、その他6種類のガスコンロを紹介します。
スノーピーク(snow peak) フラットバーナー GS-450R
スノーピークのアイアングリルテーブルに設置できる専用バーナーですが、単体でも使用できます。
バーナーヘッドが内側にある構造で、風の影響を受けにくく、安定した火力を保てるのが特長です。
スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ 地 オート GS-100AR2
折りたたむと手のひらに収まるほどコンパクトで、持ち運びに便利なシングルバーナーです。
最大火力は2,500kcalもあり、小さいながら火力は十分強く、高機能・高性能で不動の人気を誇っています。
スノーピーク(snow peak) ギガパワー LIストーブ剛炎 GS-1000
最大火8,500kcalの驚くほどのハイパワーを持つ小型ストーブです。
温度が低い環境下でも、安定した出力を保ち、厳しい冬場のアウトドア・キャンプでも重宝する最強バーナーといえます。
スノーピーク(snow peak) ヤエン ストーブ レギ GS-370
正立式・分離式ストーブの性質をどちらも兼ね揃えることで利便性を高めた画期的なストーブです。
平地ではない場所でも安定して設置できるのが最大のメリットであり、場所を問わずアウトドアでフル活用したい方に最適です。
スノーピーク(snow peak) ヤエン ストーブ ナギ GS-360
デザイン性・機能性を兼ね揃えた風防一体型のストーブです。
厳しいアウトドアの環境下でも、風の影響を受けにくく、安定して設置できるので、キャンプだけでなく登山用のアイテムとしてもおすすめできるでしょう。
スノーピーク(snow peak) バーナー ギガパワー マイクロマックス ウルトラライト GST-120R
わずか56gの軽量化を実現したコンパクトタイプの小型バーナーです。
小さいながらもパワーは強く、最大出は2800kcalもあります。
キャンプの荷物を軽量化したい方におすすめです。
まとめ
今回はコンパクトに収納できて持ち運びに便利なスノーピークhome&campバーナーを紹介しました。かっこいいギミックとスタイリッシュでおしゃれなデザインが人気のhome&campバーナーですが、十分な火力があり、風に強い設計で機能性も高く、キャンプ・アウトドアでマルチに使用できます。
大きなガスコンロを持ち運ぶのが大変だと感じている方やデザイン性・機能性を兼ね揃えたガスコンロをお探しの方には、記事を参考にスノーピークhome&campバーナーの購入を検討してみてはいかかでしょうか。
