キャンプでゆっくりお酒を楽しんだり、食材を傷まないように運ぶ際に氷の存在は欠かせないですよね。
冷蔵庫などもないので、クーラーボックスに入れる方も多いですが、かさばったり溶けたりすることも少なくありません。
今回は氷の持ち運びにおすすめできる容器をいくつかご紹介します!
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クーラーボックスに氷を入れると溶けやすくなる!
クーラーボックスは冷えた状態で食材を運ぶのに必須アイテムです。
保冷剤代わりに氷を一緒に入れて一石二鳥!と思っていても、いざキャンプ地に到着したらほとんど溶けていた・・・なんてことを経験した方もいるのではないでしょうか。
クーラーボックスは開け閉めを頻繁にしても外気が入って氷が溶けやすくなってしまいますし、容器の中でかさばってしまいます。
氷をしっかり溶かさずに持ち運びたいのであれば、クーラーボックスより専用の容器を使用することをお勧めします!
夏キャンプで氷の持ち運び最強の容器は?
①クーラーボックスに別途入れる
前述のように氷専用の容器をもっていくとはいえ、水筒のような形状のものだと大きくても2L前後の容量になります。
「もっと大量に持っていきたい!」という方であれば、氷だけを入れて持ち運ぶクーラーボックスであれば、食材などと一緒に運ぶよりも容器内の温度がかなり低くなり溶けにくい環境になるのでクーラーボックスは大容量の持ち運びであれば重宝しますよ!
②保冷力が高く開口部が広い水筒やグロウラーで持っていく
ソロやディオキャンプなど、少量の氷を必要とする方には水筒やグロウラーがお勧めです。
グロウラーとは、海外で『ビールを冷たいキンキンの状態で持ち運ぶ』ために開発された保冷力抜群の容器です。
開口部が広いものだと、コンビニなどで売っているロックアイスなどでも簡単に出し入れできるので、購入時に開口部の大きさもチェックしてみてください!
③冷凍機能があるポータブル冷蔵庫を使用する
何泊か宿泊するキャンプであれば、長時間の保冷力が必要になります。そういった場合は、ポータブル冷蔵庫がおすすめです。車の電源や家庭用の電源、中にはカセットガスで冷却できる商品もあります。キャンプ時だけでなく、災害時も活躍できるので、1台持っていれば安心ですよね。
冷凍機能があったり、コンロが付属したりと幅広い種類の商品があるので、お好みのものを探してみてください!
キャンプにおすすめの氷の持ち運び容器
キャンプ時に需要のある容器は、数多くのアウトドアメーカーが商品を販売しています!いろいろあって悩んでしまいがちですが、容量やシチュエーションなどご自身のスタイルを考えながら探してみてください。
Stanley Classic グラウラー 64オンス
スタンレーのグロウラーは一晩経っても氷が溶けない保冷力を持っています!開口部が大きいので氷が出し入れしやすく、蓋も独立せず、取手も大きいので持ち運びがしやすいのがポイントです。
DrinkTanks ドリンクタンクス
24時間の保冷力と12時間の保温力を兼ね備えたグロウラー。容量は1L弱で、ソロや少人数のキャンプでちょうどいいサイズ感です。食洗機で丸洗いできるので、お子様の学校用や家庭用にも大活躍します。
STANLEYアイスフローフリップストロー 真空ジャグ 1.9L
スタンレーの真空ジャグは約2Lの大容量を持ち運ぶことができます。
7度以下の状態を6時間キープできるので保冷力も抜群です。
ドリンクスルーと言われる、蓋を開けずに直飲みできるタイプなので水筒としても活用できます。
YETI (イエティ) ランブラー ハーフガロン
8種類のカラー展開をしているイエティのランブラーです。見た目も可愛く、取手に滑り止めがついていたりと細部までこだわりが見えます。
蓋を開ければ大きな氷でも出し入れできるし、飲み口がついているので水筒としても使用できます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スポーツボトル
2.5L入る大容量の¬キャプテンスタッグのスポーツボトルです。
大容量ながら、価格がお手頃なので学生でも手の届きやすい商品です。
飲み口がついているので飲み物を運ぶのにもおすすめですね!
サーモス 真空断熱 アイスコンテナー
サーモスの魔法瓶構造を施したアイスコンテナー。内容器が付いており、氷を専用で入れることができます。
内容器を外せば、飲み物やゼリー飲料なども保冷して運ぶことができるのでスポーツ時などにも活躍します。
クーラーやグロウラーは置き場所に注意
地面に置かない
大きめのクーラーボックスやグロウラーは大きかったり重さもあるので地面に置いてしまいがちですよね。地面に近いほど大気中の温度が高く、地熱によって氷が溶けやすくなってしまいます。ギリギリまで車内に置いておいたり、台やテーブルの上に置くことで長時間氷が溶けにくくなります。
締めきった状態での車の中はNG
ドアや窓を閉め切った車内は灼熱です。車内は屋根もあって溶けにくいと思いがちですが、車内に置いておくのであればドアを開けたり風通しをよくしておきましょう。
直射日光を避ける
キャンプ時に氷が溶けてしまう最大の要因は、やはり直射日光です。天気の良い日は冷たい飲み物が美味しいですが、氷も溶けやすくなってしまいます。なるべく木陰や室内・テント内、涼しい場所を探して保管するようにしましょう!
まとめ
これからの暑い季節はアウトドアはもちろん、家庭や学校、スポーツの時も氷が必須になります。
氷を持ち運べる専用の容器があれば、老若男女問わずさまざまなシーンでも大活躍できるのでぜひご検討ください!