テント・タープ

BUNDOKソロベースが値上がり!サイズ等スペック比較

バンドック ソロベース

BUNDOK(バンドック)は、アウトドアギアメーカーが集まる新潟県三条市に本社がある「株式会社カワセ」のキャンプギアブランドです。
安くて品質のいい商品を数多く販売しているため、「バンドック=コスパがいい」という定評があります。
そんなバンドックの商品の中でも多くのユーザーから人気なのが、ミニタリースタイルがおしゃれなソロベースシリーズです。
ソロベースシリーズについて、基本スペックや特徴、買う前に知っておきたいポイントについて解説します。
かっこいいテントが欲しい方は、ぜひ参考にしてください。


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BUNDOK・ソロベースシリーズの基本スペックを紹介!

ソロベースシリーズには、カラーやディテールが異なる3つの商品があります。
全てに共通しているのが、耐久性の高いポリエステル&コットン混紡生地のフライシートと、様々な形に変えられるパップ型という点です。
では、それぞれの基本スペックを紹介します。

BUNDOK・ソロベース

参照元:バンドック
品番 BDK-79TC
本体カラー カーキ
本体サイズ(設営時) 約360×190×高さ110cm
本体サイズ(インナーサイズ) 約190×85×高さ100cm
本体サイズ(収納時) 直径20×40cm
本体重量 約4.48kg
材質(フライ) コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%)
材質(インナー) ポリエステルメッシュ
材質(ポール) アルミ合金
耐水圧(インナーフロア) 3000mm
セット内容 フライシート、インナーテント、110cmポール、130cmポール、、ベグ(18本)、ロープ(6本)、エンドキャップ、収納ケース

BUNDOK・ソロベースサンドベージュ

参照元:バンドック
品番 BDK-79TCSB
本体カラー サンドベージュ
本体サイズ(設営時) 約360×190×高さ110cm
本体サイズ(インナーサイズ) 約190×85×高さ100cm
本体サイズ(収納時) 直径20×40cm
本体重量 約4.48kg
材質(フライ) コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%)
材質(インナー) ポリエステルメッシュ
材質(ポール) アルミ合金
耐水圧(インナーフロア) 3000mm
セット内容 フライシート、インナーテント、110cmポール、130cmポール、ベグ(18本)、ロープ(6本)、エンドキャップ、収納ケース

BUNDOK・ソロベースEX

参照元:amazon
品番 BDK-79EX
本体カラー カーキ
本体サイズ(設営時) 約360×190×高さ110cm
本体サイズ(インナーサイズ) 約190×85×高さ100cm
本体サイズ(収納時) 直径20×40cm
本体重量 約5.2kg
材質(フライ) コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%)
材質(インナー) ポリエステルメッシュ
材質(ポール) アルミ合金
耐水圧(インナーフロア) 3000mm
セット内容 フライシート、インナーテント、ペグ(18本)、ロープ(6本)、110cmポール、130cmポール、エンドキャップ、収納ケース

ソロベースが値上がり?定価はいくら?

バンドックのソロベースは株式会社カワセさんから販売されておりメーカー希望価格は38500円(税込)となっております。
購入はアマゾンなどのネットショップで購入する方が多いと思いますがネットでは22000円程度となっています。
2年前はアマゾンで2万円を切る金額で販売されていたバンドックソロベースですが売れ行きが好調なのか少し値上がりしているようです。
メルカリなどではかなり高値で取引されているようなので出来れば安心して購入できるネットショップをおすすめします。

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フルクローズスタイルにもキャノピースタイルにもできる

参照元:amazon

ソロベースシリーズは、前面をフルクローズしてプライバシーをしっかり確保できる上に、開け放てばキャノピー(庇)も作れるので、荷物を置くのに便利な前室もできます。
特に、日差しが強く暑い夏には、テントの前にポールを立ててキャノピーを作れば、涼しい日陰でチェアを置いてくつろげます。これならタープをテントとは別に持っていく必要もないので、荷物を少なくしたいソロキャンプにおいてもメリットになります。

バックパックキャンプやツーリングキャンプにぴったりのサイズ

参照元:バンドック

ソロベースシリーズは一人用の軍幕タイプのミニタリースタイルテントです。室内で最低限寝起きができるサイズなので、収納した時もコンパクトになります。ポールを含めてもバイク、自転車に積めるサイズで、重量はスイカ1玉と同じ程度の4.8kgなので、頑張ればバックパックキャンプにも持っていけます。

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夏は涼しく冬は暖かいポリエステルとコットンの混紡生地

参照元:amazon

ソロベースのフライシートは、高耐久性で乾燥が早いポリエステルと通気性や保温性に優れたコットンの混紡生地からできています。この素材は、様々なメーカーがテントやタープに採用しており、定番の素材です。ポリエステルとコットンそれぞれの特徴を兼ね備えているため、過酷な環境下でも一年中室内を快適に保てます。

蚊帳代わりにもなるメッシュタイプのインナーテント

参照元:バンドック

インナーテントはポリエステルメッシュ製なので、軽くて速乾性に優れているだけではなく、フルクローズすれば蚊帳代わりにも使えます。蒸し暑い夏には、風を通しつつ虫除けもできるのでぴったりです。また、インナーテントだけをピクニックなどに持っていくこともできます。

ソロベースEXはスカートで冷気をシャットダウン!

参照元:amazon

ソロベースEXのフライシートには、足元から室内に入ってくる冷気を防ぐスカートが付いています。この約20cmのヒダが付いているかいないかで、冬場の室内での体感気温は変わってきます。
現時点では、ソロベースとソロベースサンドベージュにはスカートが付いていませんが、ブルーシートを細長く折りたたんでクリップで止めるなど、自作スカートを付けて工夫しているユーザーの方もいらっしゃいます。

専用二股ポール「フタマタ」を使えば室内広々

参照元:バンドック

ソロベースシリーズのおすすめオプションパーツは、専用二股ポール「フタマタ」です。これを使えば、室内空間が広々とするので、コットや荷物を置いたり自転車を入れたりすることもできるようになります。
「荷物が増えるのが嫌」という方もご安心を!収納すれば500mlペットボトルを縦に2本並べた程度のボリュームに収まります。また、重量も650gと軽量です。

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インナーシートは吊り下げ式

参照元:amazon

インナーシートは吊り下げ式なので季節に応じて設置しなくても使えます。
ワイルドなキャンプを楽しみたい方には、インナーテントをセットせずに本体のみで米軍テントのパップ風を快適に楽しめます。
ソロベースEXのみ、サイドウォールが巻き上げられる仕様になっているので、夏は木陰をつくれて冬は風を防ぐメリットがあります。

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ソロベースシリーズを買う前に知っておきたいポイント

耐久性も高くコスパがいいソロベースシリーズですが、買う前に知っておいてほしいポイントがいくつかあります。
買った後に後悔することのないよう、これらのポイントをきちんと理解した上で購入してください。

防水加工ではない!雨や雪に備えた処理が必要

公式サイトには「防水加工はされているが、完全防水ではない」と説明されていおり、フライシートは厚手なものの水を吸い取って重量の負荷がかかってしまいます。
しっかりと水の侵入を防ぐには、タープをテント上に設置したり防水スプレーを噴いたりなどの処理が必要です。ただし、防水スプレーを使うと素材の持つ通気性は損なわれてしまうので、使いすぎには注意する必要があります。

焚き火とは離して設営しましょう!

ソロベースシリーズのフライシートは、ポリエステルとコットンの混紡生地なので火の粉が当たっても穴が開きにくいというメリットがあります。しかし、決して防火性や耐火性があるという訳ではないので、焚き火をする場合にはテントから十分距離を取って、風向きに注意しましょう。万が一フライシートに火が燃え移ってしまうと、湿度によっては一気に燃え上がる可能性があります。

テント内でストーブを使うときは要注意!

ソロベースシリーズの室内で薪ストーブや石油ストーブを使うユーザーの方もいらっしゃいます。
しかし、きちんと準備や対策を取らないとこれはかなり危険です。
テント内でストーブを使う際に最も注意しなくてはいけないのが、一酸化中毒です。

しっかり換気を確保していないと、いつの間にか意識がなくなるなどの危険性があります。

一酸化炭素中毒を防ぐためには、煙突付きのストーブを用意し、一酸化炭素警報機を室内に設置しましょう。

また、ストーブを使っている間はストープ本体や煙突が高温になるので、テントに接触部分には、直接の接触を防ぐ煙突ガードを取り付けましょう。

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グランドシートやコットが別途必要!

参照元:バンドック

ソロベースシリーズにはグランドシートが付属されないため、室内で快適に寝るにはグランドシートやコット(簡易ベッド)が必要になります。ただし、インナーテントを建てる際は室内空間は最低限の広さしかないので、置けるコットが限られてきます。インナーサイズを参考にコットを選びましょう。

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ソロベースシリーズそれぞれの違いは?

参照元:amazon

ソロベースシリーズのソロベース・ソロベースサンドベージュ・ソロベースEXには、多少機能などに違いがあります。買う際にはその違いを理解して選びましょう。

ソロベース ソロベース
サンドベージュ
ソロベースEX
品番 BDK-79TC BDK-79TCSB BDK-79EX
本体カラー カーキ サンドベージュ カーキ
設置サイズ 約360×190×高さ110cm 約360×190×高さ110cm 約360×190×高さ110cm
インナーサイズ 約190×85×100cm 約190×85×100cm 約190×85×100cm
収納サイズ 直径20×40cm 直径20×40cm 直径20×40cm
重量 約4.48kg 約4.48kg 約5.2kg
特徴 フライシートのサイド開閉可能 フライシートのサイド開閉可能 フライシートにスカート付き
サイドウォールも巻き上げ可能

それぞれ設置サイズやインナーサイズに違いはありませんが、ソロベースEXにのみフライシートにスカートが付いています。寒い時期にもキャンプを楽しみたい方は、ぜひソロベースEXを選んでください。ただし、スカート分重量が大きくなるので注意しましょう。
どうしてもサンドベージュのカラーがいいという方は、自作スカートを取り付けるという方法もあります。
ご自分のお好みやキャンプスタイルと合った商品を選ぶことが大切です。

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ミニタリースタイルやワイルドなキャンプを目指す方におすすめ!ソロベースシリーズ

参照元:バンドック

ソロベースシリーズの特徴や抑えておきたいポイントについて解説してきました。
バンドックのソロベースシリーズは、ミニタリースタイルでかっこよく、ワイルドなキャンプを満喫したい方から人気の商品です。デザイン性に優れている上に価格も安いので、ソロキャンプを始めたい方におすすめです。
ぜひ、ソロベースシリーズをゲットして、大自然を肌で感じるワイルドキャンプを楽しんでください!

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