「DELTA」シリーズが人気の「EcoFlow(エコフロー)」のポータブル電源ですが、2021年に発売開始した「RIVER」シリーズも人気が高まっています。
「RIVER Maxを購入したいけど、購入者の口コミが気になる」「RIVERシリーズのどれが自分に合っているのか分からない」など、RIVER Maxの購入を検討している方や、ポータブル電源選びにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回は、人気上昇中の高機能ポータブル電源RIVER Maxの特徴やメリット・デメリットについてレビューします。
機能性が高く、コンパクトで使い勝手が良い「RIVER Max」が気になる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね!
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EcoFlow(エコフロー)の「RIVER Max」基本情報
RIVER Maxの基本スペック
容量 | 576Wh(エキストラバッテリー利用時) |
---|---|
定格出力 | 600W |
作業環境温度 | 動作温度:-20℃~60℃ 充電温度:0℃~45℃ |
入力電圧 | AC充電:100-120V AC(最大500W) ソーラーパネル充電:10-25V DC 12A(最大200W) カー充電:12-24V DC |
対応周波数 | 50/60Hz |
製品サイズ | 289×184×235mm |
製品単体重量 | 7.8kg |
作業環境温度の動作温度が-20℃~60℃っていうのは通年通してキャンプをするキャンパー目線で見るととても嬉しい点ですね。
RIVER Maxのデザイン・カラー
ブラックカラーでシンプルなRIVER Max本体はとにかく無駄がなく、かっこいいデザインです。
入出力のポートは正面と側面の3面にそれぞれ分かれ、バッテリー残量が確認できる大きな液晶ディスプレイも付いています。
液晶ディスプレイでは、バッテリー残量の他に出入力数など確認でき、見やすくて非常に便利です。
シックで洗練されたデザインのポータブル電源をお探しの方におすすめです。
RIVER Maxのセット内容
まずはRIVER Maxセット内容をご紹介します。
- RIVER Max本体(エキストラバッテリー付)
- DC5521-DC5525ケーブル
- 1.5m MC4 to XT60 ソーラーパネル充電ケーブル
- 1.5m AC充電ケーブル
- 1.5m シガーソケット充電ケーブル
- ネジ プラスドライバー
- ユーザーマニュアル
- THANKYOU LETTER
収納ケースは付属していませんが、別売のRIVERシリーズ専用バック(税込5,940円)を購入すると持ち運びや保管に困りません。
専用ケースが欲しい方は合わせて検討してみましょう。
RIVER Maxのサイズ・重量
RIVER Maxのサイズは約289×184×235mm。
重さは7.8kgです。
コンパクトかつ軽量モデルで持ち運びや保管に大変便利です。
容量は小さくなりますが、エキストラバッテリーを外すと更にコンパクトになるため、とにかく荷物を軽量化したいという方は、アウトドアではエキストラバッテリーを外して利用する方法もおすすめです。
RIVER Maxの価格
RIVER Maxは、公式ページでの税込価格で63,800円です。
コンパクトでハイスペックなRIVER Maxですが、コストパフォーマンスのよさも人気の秘訣。
コストパフォーマンス重視の方も納得できる購入しやすい価格帯でしょう。
ちなみに、RIVER購入後に専用エクストラバッテリーを追加購入する方が若干割高になりますのでコスト面を重視される方は注意してくださいね。
RIVER Max ¥63,800
RIVER+RIVER専用エクストラバッテリー
¥39,600 + ¥24,970=¥64,570
キャンプで電気毛布を使うなら断然RIVER Maxを最初から購入した方が良いです!
「RIVER Max」を利用する5つの特徴
RIVER Maxの基本スペックについて解説しましたが、利用していく上でどのようなメリットがあるのでしょうか。
利用方法もご紹介しながらRIVER Maxの魅力をたっぷりお伝えします。
RIVER Maxの特徴①他にはない充電の早さ!
「EcoFlow(エコフロー)」の独自技術「X-Streamテクノロジー」が搭載された「RIVER Max」のハイスピード充電は、ACコンセント充電の場合、1時間で80%、1.6時間以内にフル充電が完了します。
充電方法が選べる
また、「RIVER Max」には3つの充電方法があります。
ACアダプタ、シガーソケット、ソーラーの3種類で、利用状況などによって使い分けることもできるため、さまざまな場所で多目的に利用したい場合に便利です。
災害時でACコンセントを利用した充電ができないときでもソーラーパネルを利用した充電があれば、問題なく充電ができる安心感もあるでしょう。
実際にACコンセントを利用した場合、1時間30分でフル充電が完了しました。
これならキャンプの前夜に充電をしても十分に間に合います。
充電できるスピードはフル充電で6時間
家での充電が間に合わなかった場合は車で補充できます。
2時間で30%くらいは充電できましたよ。
ソーラーパネルを利用した場合は、日照条件や設置条件にもよりますが3~6時間(110Wソーラーパネル2枚利用)で充電ができます。
利用場所や条件に合わせて充電方法を選択しましょう。
RIVER Maxの特徴②高出力電化製品も利用可能!
EcoFlow独自の技術「X-Boostテクノロジー」は、電化製品の「電圧を下げる」ことで600〜1200Wの高出力電化製品を、利用することができます。
高出力電化製品としてポータブル電源では利用が難しい、ドライヤーや電子レンジまで使うことができて利便性が高いことも大きな魅力です。
750whのドライヤーが動くのはこのリバーマックスだけでした。
他にの使用を確認できた高出力な家電はコタツは通常通り使えました。
電子レンジ・ドライヤーは使用時にパワーを落として使用できているのが実感できました。
ドライヤーは自宅のACコンセントよりも温度が低いですが風量の違いは感じられませんでした。
電子レンジは自宅のACコンセントで温めるよりも時間がかかりましたが使用可能でした!
このクラスのポータブル電源でこのような高出力家電が使えるのはX-Boostテクノロジー搭載の機種だからこそでしょうね。
X-Boostテクノロジーの凄さを実感しました!
RIVER Maxの特徴③ モジュール設計
RIVER Maxは、専用のエキストラバッテリーを取り付けることで、最大576Whの容量が使えるようになります。
「モジュール設計」と呼ばれる組み合わせ自由に容量やサイズ・重量を変えられる設計は、多目的に利用する人にとっては非常に利便性の高い機能です。
エキストラバッテリーで容量・サイズをカスタマイズ
「RIVER Max」の特徴でもあるエキストラバッテリー。
簡単に付け外しができ、容量やサイズ・重量がカスタマイズできます。
本体が軽量化すれば、キャンプだけでなく、さまざまなアウトドアシーンでも気軽に利用可能!まさに、多目的に利用したい方には最適なポータブル電源でしょう!
付属品にネジと簡易的なドライバーがあります。
4角のネジをドライバーで外します。
ネジを外すのは3分もかかりません。
底のカバーを外すとこのような状態です。
本体とエキストラバッテリーを外します。
本体を持ち上げるだけで外れました。
短いネジを使い底のカバーを取り付ければ完成です。
所要時間5分程度の簡単な作業なので機械が苦手な人でもできると思いますよ!
RIVER Maxの特徴④専用アプリを利用して「RIVER Max」とペアリングが可能
スマホアプリに対応し、設定や遠隔操作ができることもRIVER Maxの魅力でしょう。
専用アプリをダウンロードすることで、「RIVER Max」の設定がスマホで簡単にできるようになります。
- LEDライトオン/オフ
- AC・DC出力電源オン/オフ
- 周波数切り替え(50/60Hz)
- X-Boost機能オン/オフ
- 最大充電量設定
- 静音充電オン/オフ
- ムードライトの調整
- バッテリー残量/残放電時間の確認
- 入力値/出力値の確認
- 気温確認
- 問い合わせ
専用アプリでは、基本の設定や操作はもちろん、問合せまで可能で非常に便利な機能です。
利用方法も簡単なので、ぜひ有効活用したい機能でしょう。
「RIVER Max」を利用する2つのデメリット
コンパクトで多機能な「RIVER Max」は人気のポータブル電源ですが、もちろんデメリットもあります。
利用方法によっては、不便に感じることもあるため、購入前にはメリットと合わせて必ず確認して下さいね。
ここでは、大きく分けて2つのデメリットをご紹介します。
入出力ポートが分散している
「EFDELTA」は、入出力ポートが3面にあります。
設置場所や利用方法によっては非常に便利ですが、入出力ポートが1面に集約したタイプをお探しの方や配線をすっきりまとめたい方にとっては使い勝手が悪い可能性があります。
入出力ポートの配置が使用上問題ないか、事前に確認しておくといいでしょう。
高出力の家電製品が作動しない可能性もある
EcoFlow独自の技術「X-Boostテクノロジー」は、電化製品の「電圧を下げる」ことで600〜1200Wの高出力電化製品を、利用ことができます。
多くの電化製品は利用できますが、中には上手く作動しないものもありますので、1000W以上の電化製品を安定して利用したい方は、大容量・高出力のポータブル電源をおすすめします。
キャンプで使える?気になる電気毛布の使用時間は?
充電が早く高出力家電が使えて電気毛布は当然問題なく使用できます。
若干気になるのが冬の電気毛布の使用で576Whでは少ないのではないか?
電気毛布が何時間使えるか試してみましたので参考にしてください。
山善の電気毛布1枚を強で使用してみたところ36whの出力で動きました。
夜11時から使い始めて朝の8時過ぎに容量がなくなり、ポータブル電源が止まりましたので9時間以上は使用できたことになります。
ソロキャンプなら問題なく電気毛布でのキャンプができますよ!
※当日の外気温の平均はおよそ5℃程度でした。
スペックでは作業環境温度は動作温度:-20℃~60℃となっていますのである程度の寒さであれば使用が可能です。
ただ、バッテリーは全般的に寒さに弱いので100%のパフォーマンスが発揮できるとは限りませんのでそのあたりは注意してください。
まとめ
今回は2021年に発売された人気の高性能ポータブル電源「RIVER Max」についてその特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説しました。
スピード充電やスマホ連動機能、独自の技術を活用して実現した高出力・ハイパワー性能など魅力が詰まった「RIVER Max」は、まさにおすすめのコンパクトポータブル電源です。
利用方法や目的によっては、RIVERシリーズの他製品があっている可能性もありますので、「RIVER Max」の性能やメリット・デメリットを確認し、自分に合っているか確認してから購入しましょう!
「RIVER Max」を有効活用して、キャンプを更に楽しく快適にしていきたいですね。
- コンパクトで軽量タイプのポータブル電源をお探しの方
- スマホを利用して操作を行いたい方
- アウトドアや災害時など多目的に利用したい方
- 高機能でコストパフォーマンスが良いポータブル電源をお探しの方