調理用品

【徹底レビュー】SOTOレギュレーターストーブフュージョンST-330 ケース・シリコンチューブ

私は2018年にキャンプを初めて年間20回は行くぐらいハマっています。友人と行くグループキャンプがほとんどですが、youtuberである芸人のひろしさんなどを観て、ソロキャンプに憧れがあります。いつでもソロキャンプに行けるようにキャンプ道具はほとんどソロ用になっています。

数あるキャンプ道具の中でもバーナーはキャンプで料理をする人の必需品ではないかと思っています。焚き火台で料理をしている人もいますが、火の調整が難しいのに対し、バーナーは簡単に火の調整ができるので料理に集中することができます。さらに焚き火台だと火がつくまで時間がかかるのに対し、バーナーはすぐに火がつくのでとても便利です。
現に私もバーナーと焚き火台を持っていますが、料理をする時は調整が簡単ですぐに火がつくバーナーを使っています。

今回はバーナーの中でも私が実際に使っているSOTOレギュレーターストーブフュージョンST-330についてのメリットとデメリットをお伝えします。

SOTOのレギュレーターストーブはどれも人気商品で、キャンプをしている人なら名前を聞いたことがあるかと思います。その中でフュージョンは2019年に発売されたSOTOのレギュレーターストーブの中でも最新の商品になっています。なので、これまで販売されてきたSOTOのバーナーの良い部分を凝縮した、現在一番人気の商品になっています。


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SOTOレギュレーターストーブフュージョンST-330の製品詳細

■外形寸法 幅410×奥行120×高さ90mm(使用時・本体のみ)      
      幅110×奥行75×高さ90mm(収納時)
■重量 約250g
■ゴトク径 165mm
■発熱量2.6kW(2,200kcal/h)※1
■使用時間 約1.5時間(ST-760 1本使用時)※2
■使用容器 新富士バーナー、SOTO製品専用容器(ボンベ)
■点火方式 圧電着火方式
※1 気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出。
※2 気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。

SOTOレギュレーターストーブフュージョンST-330

ポイントは【収納時のサイズ】と【重量】です。収納時は掌に乗るくらいコンパクトに畳めることができるためザックでキャンプをするキャンパーには収納に困らず、手軽に持ち運びできるのではないでしょうか。また、重量もたった250gしかないので、ザックに入れてもほとんど重さを感じません。

また、一般的なバーナーはOD缶と呼ばれるアウトドア専用のボンベを使うことが多いのですが、アウトドア専門店に行かないと手に入らないため、何かと不便だと思います。
その点、フュージョンはコンビニやスーパーなどで簡単に手に入れることができるCB缶を使うため、すぐに使用することができます。

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フュージョンのメリット

ここからは私がフュージョンを使用してきた中でメリットだと思う点を挙げていきます。

CB缶が使える

先にも書きましたが、CB缶が使えるのは大きいです。燃料はすぐになくなってしまうため、OD缶だとなくなるたびにアウトドア専門店に行かないといけなくなりめんどくさいです。値段もCB缶だと100円台がほとんどに比べてOB缶だと約400円もするためコストパフォーマンスも良いと思いです。これからバーナーを購入しようとしている方はCB缶が使用できるバーナーが断然おすすめです!

SOTOレギュレーターストーブフュージョンST-330

火元の心配がない

これは、キャンプをする上というより命に関わる問題なので大切だと思います。従来の商品ではバーナーは本体とボンベがセットになっているのがほとんどですが、フュージョンはバーナーとCB缶が離れているため、CB缶自体が熱くならずに安全に操作することができます。また、火力を調整しないといけない場合、本体とボンベがセットになっていると火傷の危険性があります。その点フュージョンではそんな心配はありません。

風対策ができている

キャンプや登山などしている人の多くの悩みが強風。料理をしている時やテントを張っている時に強風が吹くと作業が捗らず、嫌になってしまいますよね。
しかし、このフュージョンはそんな強風の対策もバッチリ装備されています。内蔵されているマイクロレギュレーターによって連続使用時や、低温時のボンベ内の圧力低下に影響されにくく、安定した火力を発揮してくれます。また、火口の周りのすり鉢状のバーナーヘッドが風対策に効果を発揮してくれます。僕も何回もキャンプで使用していますが、強風が吹いても安定して火がでます。本当に頼もしい限りです。

別売のケースとシリコンチューブが優秀

SOTOレギュレーターストーブフュージョンST-330ケース

もともとフュージョン用ではなく、他のバーナー専用でケースとシリコンチューブがセットで販売しているのですが、それがフュージョンにも使うことができます。
ケースは、ザックが汚れないために使用しているのですが、ちょうど入るぐらいの大きさでとても便利です。
また、シリコンチューブは、フュージョンを使う際に欠かせないものです。シリコンチューブを使う前は、料理をする時にクッカーを載せるとどうしても不安定になっていました。そこでこのシリコンチューブを付けてみると安定感が抜群で重いものを乗せてもちょっとのことではぐらつきません。

SOTOレギュレーターストーブフュージョンST-330シリコンチューブ

ちなみにネットを見ていると、とあるサイトに某100円均一のケースにフュージョンがぴったりと入ると紹介されていました。僕も試したいと思って店を探しているのですが、なかなか出会うことができず・・・。100円でケースになるならコスパ最強ですね。

SOTOレギュレーターストーブフュージョンST-330ケース

フュージョンのデメリット

これほどまでにメリットの多いフュージョンですが、デメリットもあります。私が使用してきた中で不便だと思った点を紹介します。

シュラカップが乗らない

SOTOレギュレーターストーブフュージョンST-330 シェラカップ

これが最大のデメリットと言っても良いかもしれません。シュラカップというのはお皿にも鍋にもコップにもなる、キャンパーなら必ず持っている便利な道具ですが、フュージョンはゴトクが広いためシュラカップが乗りません。人によってはシュラカップを鍋として使用することも多いと思うのですが、これはかなりのデメリットではないかと思います。  
ただ、大きなクッカーは安定して乗るのでフュージョンを使用して料理する場合はクッカーは必須となります。シュラカップで料理する人って意外と少なかったりしますが。

値段が高い

これだけ性能が良いとどうしても値段が高くなってしまいます。値段は現在の価格で9,900円になっています。バーナーにしてはちょっと高い印象です。そこまで拘らないという人であれば旧商品のST-310がおすすめです。ちなみにST-310はあのひろしさんも愛用しています。

SOTOフュージョンST-330まとめ

簡単に火の調整ができて温かい料理をしたい人ならバーナーは必須になります。その中で今回紹介したフュージョンは性能がとてもよく、大変おすすめな商品になります。値段が少々高いですが、これを持っているだけでより快適なキャンプが楽しめると思います。どのバーナーを買おうか迷っている人ならフュージョン一択です。

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