キャンプ道具を集めると同時にペグの本数が増えてきて、サイズも形状も異なるペグをまとめて保管できる大きめのペグケースを探していたところ見つけたのが今回ご紹介する村の鍛冶屋 エリッゼペグ収納マルチコンテナボックスです!
ちょうど最近エリッゼのペグを購入したので、それにピッタリ合えばと思い購入に至りました。
使ってみると使いやすい点、気になった点などが見えてきましたので、ペグケース選びに悩んでいる方の参考になればと思いご紹介させていただきます。
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エリッゼペグ収納マルチコンテナボックスの基本スペック
エリッゼペグ収納マルチコンテナボックスの特徴を紹介する前にまずは事前に抑えておきたい基本的なスペックについてご紹介いたします。
サイズ | 幅42×奥行15×高さ15cm |
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カラー | ブラック |
重量 | 約783g |
材質 | 本体 ポリエステル・ベルト・ネット ポリプロピレン 補強板 PVC |
なお、以前販売していた同製品と現行の商品では少し改良点があり、補強板の樹脂厚みが約1.5倍になっていたり、折りたたみできる仕様になっていたりとパフォーマンスがかなり上がっているようです。
エリッゼペグ収納マルチコンテナボックスのおすすめポイント
他のケースと比較した際にエリッゼペグ収納マルチコンテナBOXがどのような点で優れているのか、3つのポイントをご紹介します!
ポイント①大容量
まずは何と言っても大容量の収納力です。よく使われているペグのサイズは直径30cm前後のものが多いですが、こちらのマルチコンテナボックスはエリッゼステークの中でもロングサイズの38cmが収納できるサイズ設計となっています。
ポイント②ポケット
フタを開けると内側にチャック付きのメッシュポケットが付いています。特に仕切りなどなく大きめのポケットとなっていますので、ロープやライターなどガシガシ入れることができます。
ポイント③サイドハンドル
メインの持ち手以外にも両サイドにハンドルが付いています。これがあることによってフタを開けたまま持ち運ぶことができますし、別売りの肩紐などを用意して取り付けることで、設営や撤去の際にもバッグのように使うことができるのでスムーズです。
他メーカーのボックス型ペグケースと比較してみた
ボックス型のケースはペグケースの中でも最もオーソドックスな形で種類も豊富です。
今回は中でもエリッゼペグ収納マルチコンテナボックスと比較的にている商品を厳選して比較してみたいと思います。
スノーピーク マルチコンテナL
まずはこちらのケースです。第一印象として色は異なるものの形状に関してはほぼ同じような印象です。
サイズは幅54cm×奥行18cm×高さ16cmとなっており、エリッゼペグ収納マルチコンテナボックスよりもひと回り大きくなっています。
使用している生地は6号帆布で、丈夫かつ経年変化を楽しめる素材となっています。
価格はエリッゼペグ収納マルチコンテナボックスのおおよそ倍となっています。
その他異なる点としてスノーピークマルチコンテナはご紹介した以外にもサイズ展開をしているので、自分のキャンプスタイルにあったサイズを選べます。
ロゴス テントメンテナンスアクセサリー ペグハンマーキャリーバッグ
非常にシンプルな形状のケースです。サイズは幅40cm×奥行18cm×高さ11cmでエリッゼペグ収納マルチコンテナボックスとほぼ同等のサイズ感となっています。異なる点としてロゴスのケースは開閉口がジップ式でフタ内側に収納ポケット等はありません。生地はロゴスのグランベーシックシリーズにも使用されているポリエステルオックスフォードを使用しています。
価格は1270円(税別)とかなりお安くなっています。
キャンピングムーン ギア収納ボックス
形状は村の鍛冶屋やスノーピークとかなり似ている収納ボックスです。柄は印象強めのカモフラ柄です。サイズは幅55cm×奥行15cm×高さ16.5cmでスノーピークのマルチコンテナLに近いサイズ感です。材質には900Dバリスティックポリエステルを採用。
異なる点として内部に位置調整可能な仕切りが付属しているため、ペグのサイズ等で調整して効率的に収納スペースを活用できます。またスノーピーク同様にサイズ展開もされています。金額は村の鍛冶屋と同等となっています。
YOGOTO ペグ収納マルチコンテナボックス
こちらも形としては似ておりますが第一印象として異なる点はサイドにポケットが付いている点と開閉口のロックが村の鍛冶屋は1箇所なのに対しYGOTOは2箇所付いています。
ブラックカラーはぱっと見村の鍛冶屋と似ていますが、カラー展開は複数種類あるので人と被りたくない人にはおすすめです。
サイズは幅44cm×奥行16cm×高さ17cmとなっており村の鍛冶屋と同等のサイズ感です。素材はポリエステルを採用しており、値段的には紹介した中ではロゴスのケースについで安価で購入できます。
エリッゼペグ収納マルチコンテナボックスを実際に使ってみた
実際にテント設営時に使用してみました!持っているペグをまとめて入れているので結構な重さがありますが、ハンドル部分が長めの設計なのでかなり持ちやすい印象です。
重さという点に関して付け加えると、私自身肩紐は付けておりませんが、肩紐を取り付けてバッグのように使用した場合、大量のペグが入っているとすぐに肩が痛くなってしまいそうです。長距離の持ち運びに関しては肩紐があった方が便利かもしれませんが、テント設営のように短い距離で立ったりしゃがんだりと動作が大きい時には、ハンドルで持ち運んだ方が楽かもしれません。
ペグの出し入れに関しては取り出し口が大きい分かなり楽です。巻き巻き型のペグ収納ケースのように1本1本収納スペースに入れる手間がないので、多少離れた位置から投げ入れても問題ありません。雨天時など急いで設営や撤収がしたい時にも、こういったちょっとした工夫が大変ありがたく感じるのだろうと思いました。
エリッゼペグ収納マルチコンテナボックスの気になった点
気になった点について探してみましたが、それほど大きな点は見つかりませんでした。強いて挙げるならばおすすめポイントでもご紹介したようにコンテナボックス自体が大容量であることです。少量のペグ収納を求めているのであればこちらのコンテナボックスはあまりおすすめできません。
ペグケースとして考えるのではなく、汚れやすいものをまとめて入れておくコンテナボックスとして使用すると効率的に使えます。私の場合ペグを20〜30本程とハンマーを収納してもまだ余裕があったので、クリップやちょっとした小物などもガツガツ入れています。ペグやハンマーは土による汚れを受けやすいギアですので、ほかにも汚れやすい道具などはこちらにまとめて収納した方が効率的であると実感しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。エリッゼペグ収納マルチコンテナボックスは比較的シンプルな作りとなっており、使用する人のことを考えて作り上げられたコンテナボックスであると感じました。他のペグケースは帆布製やスチール製などしっかりとした生地のものが多いので、ポリエステル素材の本体であるこちらのケースに少し不安もありますが、第一印象は思ったよりしっかりとしており、中に道具を収納した感じも全然違和感を感じませんでした。価格も抑えられているためお買い求めもしやすくなっています。
気になる方は是非一度お試しみてはいかがでしょうか。