テントには色々なスタイルがありますが、その中でもキャンパーに人気なのがティピースタイルのワンポールテントです。
構造がシンプルで設営や撤去が簡単な上に、どこかレトロなフォルムはおしゃれなキャンプを演出してくれます。
今回はそんなティピーテントの中でも注目度の高いtent-Mark DESIGNS(テンマク)のサーカスTC DXとDX MID+を紹介します。
基本スペックからオススメオプションまで解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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サーカスTC DXのサイズや基本スペックや特徴は?
本体サイズ(設営時・外寸) | 420×442×高さ280cm |
---|---|
本体サイズ(収納時) | 直径27×63cm |
カラー展開 | ダックグリーン・サンド |
本体重量 | 約12.3kg(付属品含む) |
材質 | フライ:T/C(ポリエステル・コットン混紡素材)※表面撥水加工 裾部(スカート):ポリエステルランタン ※PUコーティング ポール:スチール |
耐水圧 | – |
付属品 | 本体、ポール、ペグ、張り綱、収納ケース、設営用ガイドセット |
ナチュラルな見た目にデザイン性が高まっただけではなく、暑い日にはしっかりと日差しをブロックし、冬には室内の暖気を逃がさないというメリットもあります。
さらに、TC素材は通気性が高いため結露しにくいのも特徴です。
そして、サーカスTCとの大きな違いでDXシリーズだけの機能がサイドフラップをポールで立ち上げられる点です。
そうすることで、タープを連結したような前室が出来上がります。
1〜2人用ですが、この機能のおかげで圧迫感がなく室内でもゆったりと過ごせます。
夏でもタープなしで日陰が作れるのはとてもメリットです。
サーカスTC DX MID+のサイズや基本スペックや特徴は?
本体サイズ(設営時・外寸) | 485×462×高さ310cm |
---|---|
本体サイズ(収納時) | 28×25×69cm |
カラー展開 | ベージュ |
本体重量 | 約14.9kg(付属品含む) |
材質 | 本体:T/C(ポリエステル・コットン混紡素材) マッドスカート:ポリエステル ポール:スチール |
耐水圧 | – |
付属品 | 本体、ポール、ペグ、張り綱、収納ケース、設営用ガイドセット |
サーカスTC DX MID+はサーカスTC DXがさらに一回り大きくなったモデルです。
機能はサーカスTC DXと変わりませんが、天井高さが+30cm、室内も半径が+20cm程度広くなっています
こちらはりゆったりとしたソロやデュオで使うととして設定されているものの、小さいお子さん連れのお家族でも十分使えます。
サーカスTC DXとDX MID+のサイズやスペックの比較
サーカスTC DX | サーカスTC DXMID+ | |
---|---|---|
本体サイズ(設営時・外寸) | 420×442×高さ280cm | 485×462×高さ310cm |
本体サイズ(収納時) | 直径27×63cm | 28×25×69cm |
使用人数目安 | 1〜2人 | 1〜2人 |
カラー展開 | ダックグリーン サンド |
ベージュ |
本体重量 | 約12.3kg(付属品含む) | 約14.9kg(付属品含む) |
材質 | フライ:T/C(ポリエステル・コットン混紡素材)※表面撥水加工 裾部(スカート):ポリエステルランタン ※PUコーティング ポール:スチール |
本体:T/C(ポリエステル・コットン混紡素材) マッドスカート:ポリエステル ポール:スチール |
サーカスTC DXとDX MID+のサイズの違い
サーカスTC DXとDX MID+の高さの違い
サーカスTC DXとDX MID+を使う際の注意点
サーカスTC DXとDX MID+は、どちらも常に品薄で売り切れになっていることが多いほど大人気商品です。
しかし、素材の特性を理解しないとせっかく手に入れてもすぐにダメになってしまいます。
そこで、使う際の注意点を紹介します。
耐水性は低い
ポリエステルなどの化学繊維とは異なり、ポリコットンには天然素材であるコットンが含まれています。
そのため、撥水加工はされているもののある程度水を吸い取ることで繊維が膨張し、それにより室内への雨漏りを防ぐ性質があります。
室内や近い場所での火気取扱に要注意
ポリコットンは「火の粉に強い」というメリットがあるため、ユーザーによっては室内で薪ストーブを使ったり内部にガソリンランタンなどを吊るしたりする人もいます。
また、前室スペースで焚き火台を使っているケースも見られます。
しかし、あくまで火の粉が当たっても穴が開きにくいというだけで、決して燃えない訳ではありません。
取扱説明書にも下記のような記載があります。
ランタンハンガーは“電池式専用”です。ガソリンやガスのランタンは吊るさないでください。
焚火のそばなど火が当たる可能性のある場所、火の粉がかかる恐れのある場所では使用しないでください。
引用:tent Mark DESIGNS|サーカスTC DX MID+取扱説明書
使用後保管前の乾燥はしっかりと
ポリコットンは乾燥しにくいのがデメリットで、一見乾いたように見えても湿気ている可能性があります。
そのため、そのまましまい込んでしまうと、天然素材が含まれているためあっという間にカビが発生したり変色したりしてしまいます。
撤収時にある程度乾かすだけではなく、帰宅後なども日陰などでしっかり乾かしてから収納ケースにしまいましょう。
ただし、早く乾かそうと直射日光の当たる場所に長時間置くと、繊維が劣化するため気を付けてください。
海辺で使った時にはポールの腐食に注意
サーカスTC DX及びDX MID+のポールは、強度を重視してスチール製になっています。
そのため、水や塩分と長時間触れ合えば酸化して赤サビが発生します。
そのまま放置すればポール内部まで腐食し、強度が低下しかねません。
濡れた場合は速やかに布などで水分を拭き取り、海辺で使った場合には濡れ布巾で拭いてから乾拭きするなど、しまう前のお手入れを徹底してください。
合わせて購入したいおすすめオプション商品!便利なインナーも
サーカスTC DXシリーズの魅力は機能性やデザイン性だけではありません。
便利なオプションが充実しているのも人気のポイントです。ここでは、ぜひ合わせて購入してほしいおすすめのオプションを紹介します。
サーカスTC DX
オプションは下記の6種類です。
- フロントフラップ
- 専用窓付きフロントフラップ
- メッシュインナーセット4/5
- インナーマット4/5
- グランドシート1/2
- フルサイズグランドシート
少しでも室内を広々させたい人におすすめなのが、フロントフラップ・専用窓付きフロントフラップで、立ち上げたサイドフラップに連結させれば雨風の侵入を防げます。
メッシュインナーは、室内に設置することで夏場の虫除け用蚊帳として活躍します。
小さいお子さんがいる場合には特におすすめです。
インナーマットやグランドシートは地面が湿った場所で設営する場合や、冬に使用する場合におすすめです。
オプションがない状態だと、地面からの湿気や冷気が直接伝わってきてしまいます。
サーカスTC DX MID+
こちらは5種類のオプションが販売されています。
- フロントフラップ
- 専用窓付きフロントフラップ
- メッシュインナーセット4/5
- インナーセット4/5
- インナーマット4/5
基本的機能はサーカスTC DXのオプションと変わりません。
少し異なるのは、メッシュインナーとインナーマットが一体となっているインナーセットがあるという点と、室内全てに敷けるフルサイズグランドシートがないという点です。使うシチュエーションや人数を想定して、ぜひオプションの購入も検討してみましょう。
まとめ|サーカスTCシリーズはソロにもファミリーにもおすすめ
今回は、tent-Mark DESIGNS(テンマク)のサーカスTC DXとDX MID+の基本スペックや使う際の注意点、おすすめのオプションまで紹介しました。
おしゃれなだけではなく機能も充実したサーカスTC DXシリーズは、定期的にキャンプを楽しみたい人におすすめです。
オールシーズン使えますので、ぜひ大人気のサーカスTC DXやDX MID+をゲットしてください!