Petromax(ペトロマックス)と聞くと、ランタンを思い浮かべる人が多いと思いますが、実は、ランタン以外にも様々なアウトドア用品を発売しています。
「大自然の中で、いれたての、美味しいコーヒーが飲みたいな。」
そう考え購入したのが、Petromaxのニューパーコマックスとエナメルマグでした。
今回は、Petromaxのニューパーコマックスとエナメルマグを使った感想や、パーコレーターの使い方や、Petromax(ペトロマックス)の他の商品について紹介します。
Petromaxのアウトドア商品は、こだわりのキャンプギアで、おしゃれなキャンプを楽しみたい人にもおすすめです。
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Petromaxのニューパーコマックスとは?
ペトロマックスというブランドのパーコレーターです。
色は白と黒の2色。
容量1.5Lなので一度にたっぷりのお湯を沸かすことができます。
表面にロゴがプリントされており、とてもおしゃれなデザインです。
材質 | 本体:ホーロー ストレーナー:ステンレス |
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サイズ | 21.5cm×15cm×15cm |
重量 | 1kg |
パーコレーターとは
コーヒーを抽出するための器具がついたポットのことを、パーコレーターといいます。
ポットの中に、コーヒーを抽出する為の、ストレーナーという器具が備え付けられているのが特徴です。
ストレーナーのうえのバスケット部分に、挽いたコーヒー豆をいれます。
沸騰して上がってきた熱湯が、中央の筒を通り、コーヒー豆にかかることで、コーヒーが抽出されます。
コーヒーは筒から下の熱湯に戻り、再度わきあげられてを繰り返します。
繰り返していくうちに、コーヒーが濃くなっていく仕組みです。
パーコレーターは、1827年にフランスで考案され、のちにアメリカに渡り普及しました。
パーコレーターさえあれば、直火でそのままコーヒーを沸かすことができるので、キャンプなどのアウトドアにも最適です。
ニューパーコマックスの使い方
今回は、コーヒーカップ5、6杯分を作る方法を説明します。
①ポットの中の、ストレーナーを取り出しポットの中に水を溜めます。
水が少なすぎると、うまく循環しない場合があります。
ストレーナーのバスケット部分に、水があたらないくらいの量を入れます。
注ぎ口の一番下の穴から、少し下ぐらいまでためましょう。
②ストレーナーのバスケット部分に、コーヒーの粉を入れます。
コーヒーの粉の量は1カップにつき大盛りスプーンで2~3杯と、商品の箱に記載してありますが、私の場合は5,6杯分を作るときは、コーヒーの粉も大匙5,6杯くらいをバスケットに入れます。
コーヒーの粉の量は、好みで調節するとよいでしょう。
この時入れるコーヒーの粉は、細かいと穴から落ちて、お湯に溶け出してしまうので、粗挽きがおすすめです。
③ストレーナーをポットの中に戻します。
沸騰したお湯を、うまく循環させるには、ストレーナーの底の部分を、しっかりとポットの底に付けておくことが大切です。
④火にかけます。
火は強すぎず、なるべく弱めの火が好ましいです。
火が強すぎると、吹きこぼれてくることがあります。
⑤沸騰し始めてから8~12分そのまま火にかけ続けます。
ポットからグツグツ、カタカタと音がし始めたら、沸騰した合図です。
ポットの注ぎ口から見えるコーヒーの色で、濃さを確認できます。
⑥好みの濃さになったら、火からおろしましょう。
あまり煮詰めすぎると、コーヒーの香りが飛び、苦いだけのコーヒーになってしまうので注意しましょう。
火からおろした直後は、コーヒーの粉がコーヒーに浮かんでいる場合があるので、少し待ってから、静かにカップに注ぎましょう。
出来たコーヒーは、さっぱりとしていて飲みやすいです。
キャンプ場で飲むコーヒーとしては、充分においしいと感じます。
濃さや風味は、沸かす時間や、コーヒーの粉の量で調節しましょう。
何度か作っているうちに、好みの味に近づくでしょう。
実際に使ってみて良かった点
一度に5,6杯分くらいのコーヒーをいれることができるので、人数が多いときには、とても重宝します。
コーヒーを、手軽に楽しめることはもちろんですが、一度に大量のお湯を沸かすことができるので、カップラーメンや、インスタントスープなどを作るときにも、とても便利です。
コーヒー以外にも、紅茶や日本茶も、美味しく作ることができました。
実際に使ってみて気になった点
慣れるまでは、使い方が難しいと感じるかもしれません。
白色のニューパーコマックスは、たき火で使用すると、すす汚れがかなり目立ちます。
たき火でお湯を沸かす際に、取っ手部分も一緒に熱されるため、持つ際は軍手を使うなど、注意が必要です。
注ぎ口が、逆三角形になっており、少し洗いにくいです。
ニューパーコマックスと合わせて使いたいエナメルマグ
ニューパーコマックスと合わせて購入した、エナメルマグを紹介します。
こちらも、色は白と黒の2色。
しっかりと容量があるので、スープを飲む時などにもおすすめです。
ニューパーコマックスとあわせて使うと、よりおしゃれな雰囲気を楽しめます。
ただし、熱湯を入れると、取っ手までかなり熱くなるので、気を付けなければなりません。
サイズ | 直径9cm×高さ8.2cm |
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重量 | 150g |
材質 | ホーロー |
ペトロマックスのアウトドアグッズ
ペトロマックスはランタンや、今回紹介したニューパーコマックスやエナメルマグ以外にも、おしゃれで機能的なアウトドア商品を発売しています。
そのなかでも、人気のアウトドア商品をいくつか紹介します。
ダッチオーブン(7サイズ)
焼く・蒸す・煮るなど、様々な料理に使うことができるダッチオーブン。
小さいもので6インチまであるので、ソロキャンプや少人数用としても楽しめます。
蓋にはPetromax(ペトロマックス)のロゴが描かれており、とてもおしゃれです。
ファイヤースキレット
1ハンドルのタイプ(5サイズ)と、2ハンドルタイプ(4サイズ)のファイヤースキレットがあります。
1ハンドルのタイプのファイヤースキレットは、別売りのアラミドハンドルカバーとあわせてつかうと、とてもおしゃれです。
アヒージョやステーキなど、人気のキャンプ飯を作ることができます。
ファイヤーボウル(3サイズ)
シンプルで、魅力的なデザインの焚き火台です。
焚き火台として使ったり、食材を焼く鉄板として使ったり、1台で二通りの使い方ができます。
鉄板から脚部分を取り外すことができるので、収納する際は、コンパクトになり便利です。
ファイヤーブリッジ
焚き火で料理を作る際に、鍋などを焚き火の上に、吊り下げておくことのできるアイテムです。
チェーンの長さも調節できるので、様々な使い方ができます。
総耐荷重70kgなので、ダッチオーブンやスキレットなども、吊り下げることができます。
ウルトラパッシブクーラー(25L/50L)
氷や保冷剤などで、食材などを冷却し、保存できるクーラーボックスです。
ホワイトとベージュの2色があります。
4㎝以上の断熱壁を使用しており、耐久性がとても高いです。
座りやすいように、ふたの上部に滑り止めが付いています。
まとめ
大自然の中で飲むコーヒーは格別です。
インスタントコーヒーも、手軽でよいですが、おしゃれなパーコレーターを使ってコーヒーをいれるのも、味があって、なかなかよいものです。
パーコレーターは、慣れてしまえば、一度に沢山コーヒーをいれることができるので、とても便利なアイテムです。
さらに、豆とコーヒーミルをキャンプに持っていき、飲みたい時に豆を挽けば、挽きたての香り豊かなコーヒーを楽しむことができます。
おしゃれなキャンプギアを使うことで、キャンプの雰囲気を盛り上げてくれるでしょう。