2021年秋の展示会で、コールマンから新商品の「ソロキャンプスタートパッケージ」が発売されることが発表されました。
”これからキャンプを始めたい”と考えている方も迷う必要のないよう、キャンプに欠かせないテントやテーブル、チェアや寝袋などのグッズ計10点と、キャリーバックがセットになった商品です。
発売時期は2022年2月ごろを予定しているとのことで、今回はこちらの商品の中身についてわかりやすく紹介します。
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コールマンのソロキャンプスタートパッケージ
先に述べたように、「ソロキャンプスタートパッケージ」はこれからキャンプを始めたいと考えている方へピッタリの商品ですが、他にはこんなタイプの方にもオススメです。
もっと気軽にキャンプに行きたい方
キャンプが好きで既にグッズを色々持っている方だと、持参する道具の量が多くて困った経験があるかもしれません。
確かに車があれば解決ですが、逆に車がないとキャンプに行けない状況でもあるので、気軽にキャンプに行きたくても腰が重く感じるのも頷けます。
「ソロキャンプスタートパッケージ」が1つあれば、荷物は1つのキャリーバックに収まり、持参する道具に悩まなくてすむので、車のいらない徒歩キャンプなども気軽に行くようになるのではないでしょうか。
キャンプがてら旅行に行きたいと考えたことがある方
車で行くには少し遠いところに旅行を組み、ついでにキャンプもできたらと考えた時、おそらくほとんどの方が「キャンプ道具の荷物」を理由にキャンプを断念するかと思います。
もし「ソロキャンプスタートパッケージ」があれば、旅先にキャリーバッグごと宅急便で送れば対応ができます。
140サイズなので料金に悩むことも少ないかと思います。
このように「ソロキャンプスタートパッケージ」は、初心者だけでなく、全てのキャンパーにオススメできる商品なのです。
ソロキャンプスタートパッケージのセット内容
ここからは商品の中身について、既に販売されている商品の情報をもとに紹介します。
オールインワンホイールバック
スタートパッケージに入っているキャンプ道具が全部、このバックひとつに収納可能です。
容量85L、重さ約4.25Kgとなっており、キャンプ道具以外に衣服や食料なども収納できます。
雨風や衝撃にも強い作りで、2つのフロントポケットや、中には着替えの仕分けもできるメッシュ素材の仕切り、悪路ではキャリーからリュックへ持ち方を変えられる取手が付属しています。
また、側面には宅急便の伝票が差し込めるポケットがついているので、旅先でのキャンプに備えて先に送っておいたり、自宅へ送って帰りの荷物を減らすこともできます。
このように、様々な状況に備えて臨機応変に対応できるサイズ感で、痒いところまで手の届いた商品です。
インスタントアップドーム/S
コンパクトさが一番の魅力であるコチラのテント。
インナーテントはワンタッチ設計なので設営や撤収作業に時間を取らず、より多くの時間をアクティビティに使うことができます。
また、全ての作業において力が要らないため、女性1人でも簡単に扱えるという点も魅力的なポイントです。
小さいながらも前室のスペースが設けてあるので、座ってくつろぎたいときは日除けになり、荷物置き場としても使えます。
徒歩キャンプを気軽に始めたい方へぴったりなテントです。
コンパクトコルネット/L0
0℃以上の環境で使用可能なコチラの寝袋。最大の特徴は「着たまま手足を出して動けるところ」です。
素材はポリエステルでできているためとても軽く、その重さは役1.4Kg。
着たまま動く際に足元をひきづらないよう、裾を固定するストッパーがついているので、いちいち寝袋から出ずに起き上がることもできます。
寒い夜などには地味に嬉しい機能ではないでしょうか。
また首元には、寝袋の隙間から熱が逃げるのを防ぐため、サーマルカラーがついています。
コンパクトインフレーターマット/S
寝袋の下に敷くマットです。コンパクトインフレーターマット/Sは、このマットの収納袋自体がポンプの役割を持っており、ここでも荷物をコンパクトにする工夫がなされています。
このように、収納袋に空気を入れ、クルクルと口を畳んでいくと空気が1回分入ります。
これを5回ほど繰り返すと満タンになります。大きな装備もいらず、あっという間に膨らむので、1つあると安心なアイテムではないでしょうか。
また、横幅が従来より40%UPで74㎝となったため、寝返りが打ちやすくなりました。
ファンチェア(コヨーテ)
折り畳み設計なので一瞬で設営・撤収ができてしまうチェアです。中心に向かってクシャッっと縮めて収納袋に入れるだけですが、耐荷重約80Kgまで耐えられる強固な作りとなっています。
背面にはポケットがついているので、写真のようにタオルや、置き場に困りがちな小物類の収納場所としても使うことができます。
コンパクトアルミテーブル
サイズは約405(W) × 290(L) × 305(H)mmという非常にコンパクトな作りのテーブルです。
袋から出すと同時に天板がパラパラと開くので、あとは足を広げて接続するだけで完成します。
軽いだけでなく、アルミ合金素材なので変形することもなく丈夫です。
ソロキャンプなら十分なテーブルとして、複数でのキャンプではちょっとしたサブテーブルとして持参しても邪魔にならないサイズ感なので、色々な場面で安心して使えます。
ファイアーディスクTMソロ
口コミでも評判のいいファイヤーディスクTMソロ。ソロキャンプに適したサイズ感や、ダッチオーブン対応、設営の簡単さなどが人気の秘密のようです。
燃えカスを捨てにいく際も台ごと運べるサイズ感なため、撤収作業で手を汚さずに済みます。
ただ、実際に使用したユーザーの声によると、あくまで利用はソロキャンプ〜2、3人程度が適切なようで、大人数でのキャンプには少々小さすぎるのかもしれません。
使用には注意が必要です。
ファイアープレイスシート
火の粉から地面やものへの引火を防ぐ役割を持つファイアープレイスシート。大きさ約80cmの正方形。
耐熱性は600℃。厚手でしっかりした作りとなっています。
専用ケースやペグは付属しておらず、シートのみです。
四隅にはハトメがついているので、ペグや紐を使って地面へ固定することもできます。
ただ、色が明るめなベージュなため、火の粉や煤によって汚れてしまった場合は、汚れが目立ちやすくなるそうなので注意が必要です。
アウトランダーマイクロストーブPZ
小型のバーナーです。専用のプラスチックケースもついてくるので、荷物の中に雑に入れても周りのものに干渉することなく安心して持ち運ぶことができます。
また、着火装置がついているので初心者でも簡単に火をつけることができます。
ただ、五徳部分が固定できないため、鍋のサイズにもよりますが、お湯を沸かしたり調理する時は転倒することがあります。
倒れないよう注意は必要ですが、前述したようにコンパクトさや携帯性に優れていることもあるため、五徳の安定か携帯性か、ユーザーの重視するポイントによって
評価が分かれる商品かと思います。
パックアウェイ®ソロクッカーセット
900mlポットと400mlカップにメッシュポーチがついたクッカーセットです。収納時は約直径12.5㎝、高さ15cmほどのサイズ感になり、取手も折り畳むことで収まります。
熱伝導のいいアルミ製で、中は汚れや焦げも拭き取るだけで落ちやすいノンスティック加工が施されており、取手は持ちやすいようシリコンで覆われています。
煮物からご飯まで炊けるので、とても使い勝手が良く、初心者からベテランまで幅広く活躍できる人気の商品です。
ラギットパックアウェイランタン
アルカリ単三電池3本または、リチウムイオン電池2本で動くランタンです。
光はLEDで、白とウォームカラーの2種類があります。
重さは390gと、こちらもコンパクトなサイズなので、キャンプだけでなく停電や災害時にも役に立てそうです。
充電時間は、本体が約4時間、携帯電話が約2.5時間ほど要します。
連続点灯時間の違いにさほど大差は無いですが、公式の情報によると、リチウムイオン電池でウォームカラーをつけた際のLowでは、アルカリ電池のそれよりも約7時間程長く稼働するようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
初心者からベテランさんまで全てのキャンパーにオススメできる「ソロキャンプスタートパッケージ」。
この記事で、たくさんの徒歩キャンパーが今まで以上にキャンプを楽しめるようになったり、車キャンパーが徒歩キャンプに新たな魅力を見出すなど、そのきっかけになれたら嬉しいです